JPS59123171A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS59123171A JPS59123171A JP23301582A JP23301582A JPS59123171A JP S59123171 A JPS59123171 A JP S59123171A JP 23301582 A JP23301582 A JP 23301582A JP 23301582 A JP23301582 A JP 23301582A JP S59123171 A JPS59123171 A JP S59123171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- contact
- alloy
- gallium
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体合金を接触部の表面に付着したコネクタに
関する。
関する。
一般に金属と金属とが接触し電気が流れる状態にあると
き微視的に見ると接触部では比較的小さな面積での金属
結合が行なわれ、この結合が多数個集合して接触機構を
形成するものと考えられている。
き微視的に見ると接触部では比較的小さな面積での金属
結合が行なわれ、この結合が多数個集合して接触機構を
形成するものと考えられている。
そこで、接触抵抗を低くするにはこの金属結合の点の総
面積を大きくすること、つ捷り固体金属同志の接触では
接触圧力を増加させればよいが、機構上の制約が多く、
初期値を0.1mΩ以下にすることは非常に難しかった
。
面積を大きくすること、つ捷り固体金属同志の接触では
接触圧力を増加させればよいが、機構上の制約が多く、
初期値を0.1mΩ以下にすることは非常に難しかった
。
簡単に接触抵抗を下げる方法としては水銀を接触部に付
着させればよいことがわかっているが、アマルガムの形
成による金属切材の劣下が起り、さらに水銀は常温でも
蒸発し易く丑たその激しい毒性のために用いることがで
きなかった。
着させればよいことがわかっているが、アマルガムの形
成による金属切材の劣下が起り、さらに水銀は常温でも
蒸発し易く丑たその激しい毒性のために用いることがで
きなかった。
そこで、本発明は水銀と同様に常温で液体であり、しか
も蒸発しにくく多くの金属に対して良好なぬれ性を示す
ガリウム合金を接触部に付着させて低接触抵抗および高
信頼性をもつコネクタとすることを目的とする。
も蒸発しにくく多くの金属に対して良好なぬれ性を示す
ガリウム合金を接触部に付着させて低接触抵抗および高
信頼性をもつコネクタとすることを目的とする。
以下に本発明の一実施例を説明する。
コネクタの接触部の接触抵抗を下げる液体金属として毒
性が少なく蒸発しにくい液体金属としてガリウム合金を
用いた。
性が少なく蒸発しにくい液体金属としてガリウム合金を
用いた。
従来よりガリウム合金はあり、その代表例としてGa
、丁n 、 Sn 、 Zn + AgおよびAtの6
元合金が知られているが、この6元合金は元素が多いた
めにその工業的な管理面、例えば材料配合や化学分析な
どの際に元素の少ない合金に比べて不利であリ、また、
合金成分中に酸化し易く、安定した酸化物を作る元素例
えばアルミニウムを含むために酸化物を作って合金組成
が変化してし捷い、それを防ぐ対策が必要となって容易
な取扱いを妨7げることになっている。
、丁n 、 Sn 、 Zn + AgおよびAtの6
元合金が知られているが、この6元合金は元素が多いた
めにその工業的な管理面、例えば材料配合や化学分析な
どの際に元素の少ない合金に比べて不利であリ、また、
合金成分中に酸化し易く、安定した酸化物を作る元素例
えばアルミニウムを含むために酸化物を作って合金組成
が変化してし捷い、それを防ぐ対策が必要となって容易
な取扱いを妨7げることになっている。
さらに、この6元合金は濡れ性が悪く金属への付着が良
くない欠点を有している。
くない欠点を有している。
そこで、本発明が用いるガリウム合金は、新たに開発し
た4元合金を用いる。この合金は上記6元合金の欠点を
解決すると共に0℃以下の凝固温度を有することを特徴
とし、ガリウム70±5゜インジウム24±5.錫6±
5および銀0〜3.5各重量パーセントの成分比になっ
ている。
た4元合金を用いる。この合金は上記6元合金の欠点を
解決すると共に0℃以下の凝固温度を有することを特徴
とし、ガリウム70±5゜インジウム24±5.錫6±
5および銀0〜3.5各重量パーセントの成分比になっ
ている。
まず、リン青銅を接触ビンとしたおす形1およびめす形
2を有する角形のコネクタ3を作り、両方の接触部1a
、2aに上記ガリウム合金をディッピングにより付着さ
せる。その後おす形1とめす形2を嵌合したところlピ
ン当り0.01mΩ以下の接触抵抗値を示した。
2を有する角形のコネクタ3を作り、両方の接触部1a
、2aに上記ガリウム合金をディッピングにより付着さ
せる。その後おす形1とめす形2を嵌合したところlピ
ン当り0.01mΩ以下の接触抵抗値を示した。
以上の本発明によると、コネクタの接触部材に4元合金
のガリウム合金を付着させたことにより、接触抵抗を大
巾に減少さぜることかでき、微小電流信号から大電流域
捷で使用できる高信頼性をもつコネクタとすることがで
きた。特にガリウムを基本とする4元合金を用いたこと
によりこの4元合金の工業的管理性の良さおよび取扱性
の良さおよび0℃以下の凝固温度を有する性質と相俟っ
て広い範囲で容易に使用できるコネクタとなる。
のガリウム合金を付着させたことにより、接触抵抗を大
巾に減少さぜることかでき、微小電流信号から大電流域
捷で使用できる高信頼性をもつコネクタとすることがで
きた。特にガリウムを基本とする4元合金を用いたこと
によりこの4元合金の工業的管理性の良さおよび取扱性
の良さおよび0℃以下の凝固温度を有する性質と相俟っ
て広い範囲で容易に使用できるコネクタとなる。
図面はコネクタの斜視図である。
1・・・おす形 2・・・めす形 3・・コネクタ特許
出願人 株式会社徳力本店
出願人 株式会社徳力本店
Claims (1)
- 1 ガリウム70±5.インジウム24±5.錫6±5
および銀0〜3.5各重量パーセントよりなる4元合金
を接触部表面に付着させたことを」青黴とするコネクタ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23301582A JPS59123171A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23301582A JPS59123171A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123171A true JPS59123171A (ja) | 1984-07-16 |
JPS6227509B2 JPS6227509B2 (ja) | 1987-06-15 |
Family
ID=16948471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23301582A Granted JPS59123171A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123171A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009026500A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 導電部材、端子、導電部材の製造方法、及び端子の製造方法 |
JP2012129216A (ja) * | 2012-04-04 | 2012-07-05 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 導電部材の製造方法、及び端子の製造方法 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23301582A patent/JPS59123171A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009026500A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 導電部材、端子、導電部材の製造方法、及び端子の製造方法 |
JP2012129216A (ja) * | 2012-04-04 | 2012-07-05 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 導電部材の製造方法、及び端子の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227509B2 (ja) | 1987-06-15 |
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