JPS59122616A - 排水工法用ドレ−ン材 - Google Patents
排水工法用ドレ−ン材Info
- Publication number
- JPS59122616A JPS59122616A JP22703682A JP22703682A JPS59122616A JP S59122616 A JPS59122616 A JP S59122616A JP 22703682 A JP22703682 A JP 22703682A JP 22703682 A JP22703682 A JP 22703682A JP S59122616 A JPS59122616 A JP S59122616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- fiber
- drain
- draining
- nonwoven fabrics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/02—Improving by compacting
- E02D3/10—Improving by compacting by watering, draining, de-aerating or blasting, e.g. by installing sand or wick drains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
道路、崖等の土中に有孔管等のドレーン材を敷設して土
中の水分を吸収して外部に排出させたり、軟弱地盤中の
水分を脱水して地盤を強化改良する等いわゆる排水工法
あるいはドレーン工法等と呼ばれる工法のうち、上記し
たような目的を達するためにドレーン材を地中に垂直に
打込んで地中の水分を吸収して外部に排出させることが
行はれる垂直排水工法に用いられるドレーン材は、地中
に水平に敷設されるドレーン材とは異なった特別の性能
が要求される。すなわち、地中に打込壕れる必要から、
地中に打込まれる際、切断されないことと、地中に所定
の容量のドレーン材が打込まれることが必要とされてい
る。
中の水分を吸収して外部に排出させたり、軟弱地盤中の
水分を脱水して地盤を強化改良する等いわゆる排水工法
あるいはドレーン工法等と呼ばれる工法のうち、上記し
たような目的を達するためにドレーン材を地中に垂直に
打込んで地中の水分を吸収して外部に排出させることが
行はれる垂直排水工法に用いられるドレーン材は、地中
に水平に敷設されるドレーン材とは異なった特別の性能
が要求される。すなわち、地中に打込壕れる必要から、
地中に打込まれる際、切断されないことと、地中に所定
の容量のドレーン材が打込まれることが必要とされてい
る。
従来、よく知られたドレーン材としてはベーパードレー
ン、サンドドレーン等があるが、ベーパードレーンはそ
の強度が劣り途中で切断され易く、またサンドドレーン
は砂を用いるものであるため、最近は入手難であり、ま
た入手したとしても砂の粒度その他に制約があり、その
施工費も高い等の欠点を有しているし、このほかにも麻
あるいはナイロン等からなるロープをドレーン材として
用いることもあるが、これはロープの透水性が不充分で
あシ、土砂による目詰りがし易いという欠点があるもの
である。これらのことから、不織布を主体とする繊維集
合体をドレーン材とするものもあるが、そのようなもの
にあっても、繊維集合体自体に空隙率が７０〜９５％も
保有するものでなければならないとか、不織布を管状に
したものであるとか、不織布中にスパイラルコイル等を
挟入して透水機能を保有するようにしたもの等であって
、これらはいずれも、形成された空隙、管等の如き透水
路が、地中に打込まれてから時間の経過と共に地中の圧
力によって押し潰され、透水機能が低下し、遂には全く
その機能を失うに至るものであったし、工法の施工に際
し、切断し易かったり、所定の繊維量が打ち込み難いと
いう点については不充分であった。
ン、サンドドレーン等があるが、ベーパードレーンはそ
の強度が劣り途中で切断され易く、またサンドドレーン
は砂を用いるものであるため、最近は入手難であり、ま
た入手したとしても砂の粒度その他に制約があり、その
施工費も高い等の欠点を有しているし、このほかにも麻
あるいはナイロン等からなるロープをドレーン材として
用いることもあるが、これはロープの透水性が不充分で
あシ、土砂による目詰りがし易いという欠点があるもの
である。これらのことから、不織布を主体とする繊維集
合体をドレーン材とするものもあるが、そのようなもの
にあっても、繊維集合体自体に空隙率が７０〜９５％も
保有するものでなければならないとか、不織布を管状に
したものであるとか、不織布中にスパイラルコイル等を
挟入して透水機能を保有するようにしたもの等であって
、これらはいずれも、形成された空隙、管等の如き透水
路が、地中に打込まれてから時間の経過と共に地中の圧
力によって押し潰され、透水機能が低下し、遂には全く
その機能を失うに至るものであったし、工法の施工に際
し、切断し易かったり、所定の繊維量が打ち込み難いと
いう点については不充分であった。
本発明者等は、このような従来のドレーン材の欠点を除
き集水性に極めてすぐれ、また透水性も充分に有しなが
ら、それの使用にあたっては地中への平行敷設にあって
も極めてすぐれるばかりなく、地中に打込まれる時、充
分な強度を有して切断し難く、また所定の繊維量を容易
に地中に打込むことができるドｌノーン材を提供するべ
く鋭意研究し種々実験を重ねた結果、合成樹脂またはそ
の成型物である高吸水性樹脂物質と、主として長さ方向
に繊維が配列された繊維集合体からなるドレーン材とす
ることによって、よくその目的を達することができ、本
発明本発明において用いられる高吸水性樹脂物質とは、
樹脂物質の体重の数十倍乃至数百倍の水分を吸収するこ
とができる高分子樹脂物質であって、その形態は粉末や
、粒状のものと繊維とがある。
き集水性に極めてすぐれ、また透水性も充分に有しなが
ら、それの使用にあたっては地中への平行敷設にあって
も極めてすぐれるばかりなく、地中に打込まれる時、充
分な強度を有して切断し難く、また所定の繊維量を容易
に地中に打込むことができるドｌノーン材を提供するべ
く鋭意研究し種々実験を重ねた結果、合成樹脂またはそ
の成型物である高吸水性樹脂物質と、主として長さ方向
に繊維が配列された繊維集合体からなるドレーン材とす
ることによって、よくその目的を達することができ、本
発明本発明において用いられる高吸水性樹脂物質とは、
樹脂物質の体重の数十倍乃至数百倍の水分を吸収するこ
とができる高分子樹脂物質であって、その形態は粉末や
、粒状のものと繊維とがある。
粉末や粒状のものは普通、高吸水性ポリマーと称され、
カルボキシル系のものやアクリル系のものがあり、例え
ばスミカゲル５−５０、アクアキープ、Ｔ、Ｉゲル等の
名前で販売されている。
カルボキシル系のものやアクリル系のものがあり、例え
ばスミカゲル５−５０、アクアキープ、Ｔ、Ｉゲル等の
名前で販売されている。
また成型物の１種である繊維には、吸水性レーヨンや吸
水性アクリルあるいは吸水性ポリエステル等と呼ばれて
いるものとがあシ、本発明にあっては、不織布、ウェブ
、フェルト等の如き繊維集合体の形態で用いられるが、
繊維集合体内における繊維の配列については任意である
。
水性アクリルあるいは吸水性ポリエステル等と呼ばれて
いるものとがあシ、本発明にあっては、不織布、ウェブ
、フェルト等の如き繊維集合体の形態で用いられるが、
繊維集合体内における繊維の配列については任意である
。
本発明において用いられる繊維集合体は、不織布、ウェ
ブ、フェルト等をいうもので、これを構成する繊維は、
例えばポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリビニー
ルアルコール繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリオレフィ
ン系繊維、アクリル系繊維等の如き合成繊維をはじめ、
半合成繊維、再生繊維素繊維、天然繊維等任意の繊維を
用いることができる。これらの繊維の単繊度は任意であ
る。また繊維集合体は、これらの繊維の一種類のみでも
よく、また２種類以上からなっていてもよい。さらに繊
維集合体を構成する繊維は、単一繊維からなっていても
、あるいはコアースキン型やサイドザイサイド型のよう
な複合繊維であってもよく、またその断面形状は任意で
あり、繊維には捲縮が施されていても、施されていなく
てもよい。
ブ、フェルト等をいうもので、これを構成する繊維は、
例えばポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリビニー
ルアルコール繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリオレフィ
ン系繊維、アクリル系繊維等の如き合成繊維をはじめ、
半合成繊維、再生繊維素繊維、天然繊維等任意の繊維を
用いることができる。これらの繊維の単繊度は任意であ
る。また繊維集合体は、これらの繊維の一種類のみでも
よく、また２種類以上からなっていてもよい。さらに繊
維集合体を構成する繊維は、単一繊維からなっていても
、あるいはコアースキン型やサイドザイサイド型のよう
な複合繊維であってもよく、またその断面形状は任意で
あり、繊維には捲縮が施されていても、施されていなく
てもよい。
本発明に用いられる繊維集合体は主として長さ方向に繊
維が配列されているが、繊維集合体を構成する繊維の全
部乃至は大部分が長さ方向に配列される必要はなく、長
さ方向に必要な強度を保有する程度に配列されていれば
よい。
維が配列されているが、繊維集合体を構成する繊維の全
部乃至は大部分が長さ方向に配列される必要はなく、長
さ方向に必要な強度を保有する程度に配列されていれば
よい。
本発明にちっては上記した高吸水性樹脂物質と、繊維集
合体とからなるのであるが、この高吸水性樹脂物質は粉
末や粒状の形態のものと、繊維集合体の形態のものとが
あるから、はじめに高吸水性樹脂物質が粉末である場合
、これと繊維集合体とでドレーン材としたものについて
説明すると、適用される高吸水性樹脂物質の粉末が漏出
しない程度に目の細かい不織布２枚の間に前記粉末を挾
み、これを２枚の不織布で挾み、これらにニードルパン
チを施して一体としたものをドレーン材とする。この時
高吸水性樹脂物質は単に散布の状態ではなく、ゴバン目
、水玉模様等のように規則的にされてもよい。また高吸
水性樹脂物質が繊維である場合には、これは不織布やウ
ェブの形とされるが、高吸水性繊維ウェブの場合につい
て説明すると、高吸水性繊維ウェブを挾んで両側に不織
布を配し、これらにニードルパンチを施して一体とした
ものをドレーン材とする。また高吸水性繊維ウェブと不
織布を積層して、これにニードルパンチを施して一体と
したものをドレーン材とする。
合体とからなるのであるが、この高吸水性樹脂物質は粉
末や粒状の形態のものと、繊維集合体の形態のものとが
あるから、はじめに高吸水性樹脂物質が粉末である場合
、これと繊維集合体とでドレーン材としたものについて
説明すると、適用される高吸水性樹脂物質の粉末が漏出
しない程度に目の細かい不織布２枚の間に前記粉末を挾
み、これを２枚の不織布で挾み、これらにニードルパン
チを施して一体としたものをドレーン材とする。この時
高吸水性樹脂物質は単に散布の状態ではなく、ゴバン目
、水玉模様等のように規則的にされてもよい。また高吸
水性樹脂物質が繊維である場合には、これは不織布やウ
ェブの形とされるが、高吸水性繊維ウェブの場合につい
て説明すると、高吸水性繊維ウェブを挾んで両側に不織
布を配し、これらにニードルパンチを施して一体とした
ものをドレーン材とする。また高吸水性繊維ウェブと不
織布を積層して、これにニードルパンチを施して一体と
したものをドレーン材とする。
本発明のドレーン材は地中に、平行敷設された場合、垂
直に打込まれた場合のいずれの場合におっても、ドレー
ン材中Ｃ高吸水性樹脂物質は瞬間的に周辺の水を集中的
に集水する機能があり、これを繊維集合体によって系外
に排水するもので、以後引続き連続的にこの様な機能を
効果的にはだすものであって、特に繊維集合体が主とし
て長さ方向に繊維が配列されているととは、集水した水
分を系外に排出する際の導水方向付けに役立つものであ
る。
直に打込まれた場合のいずれの場合におっても、ドレー
ン材中Ｃ高吸水性樹脂物質は瞬間的に周辺の水を集中的
に集水する機能があり、これを繊維集合体によって系外
に排水するもので、以後引続き連続的にこの様な機能を
効果的にはだすものであって、特に繊維集合体が主とし
て長さ方向に繊維が配列されているととは、集水した水
分を系外に排出する際の導水方向付けに役立つものであ
る。
本発明のドレーン材は、これを垂直１法に用いた時には
、高吸水性樹脂物質が打込まれた地中周辺の水分をよく
集水すると共に繊維集合本の毛管機能によって水を吸上
げ移動させて排水すると共に土砂を濾過するに役立ち、
地中の水分を集め、これをよく排水する機能を有するも
のである。
、高吸水性樹脂物質が打込まれた地中周辺の水分をよく
集水すると共に繊維集合本の毛管機能によって水を吸上
げ移動させて排水すると共に土砂を濾過するに役立ち、
地中の水分を集め、これをよく排水する機能を有するも
のである。
更に本発明のドレーン材は、その長さ方向に繊維が配列
された繊維集合体をその構成の１部としているから、単
にランダムに構成された繊維集合体とは異なり、その長
さ方向における毛管機能は著しく高性能とされているか
ら排水能力は従来のものとは比較にならない程に優れた
ものとなった許りではなく、長さ方向に配列された繊維
によってドレーン材全体の強度が上り、伸びが低くなっ
たから、垂直工法に用いる時、その施工に際し７てドレ
ーン材が地中に打込まれる時、ドレーン材は切断し難く
なると共に、ドレーン材が伸びて所定の繊維量を地中に
打込めない等のことがなく、容易に所定の繊維量を打ち
込むことができるようになったから、垂直排水工法のド
レーン材の打込み施工を極めて容易に行い得るようにし
たドレーン材である。
された繊維集合体をその構成の１部としているから、単
にランダムに構成された繊維集合体とは異なり、その長
さ方向における毛管機能は著しく高性能とされているか
ら排水能力は従来のものとは比較にならない程に優れた
ものとなった許りではなく、長さ方向に配列された繊維
によってドレーン材全体の強度が上り、伸びが低くなっ
たから、垂直工法に用いる時、その施工に際し７てドレ
ーン材が地中に打込まれる時、ドレーン材は切断し難く
なると共に、ドレーン材が伸びて所定の繊維量を地中に
打込めない等のことがなく、容易に所定の繊維量を打ち
込むことができるようになったから、垂直排水工法のド
レーン材の打込み施工を極めて容易に行い得るようにし
たドレーン材である。
本発明のドレーン材はその製造が容易であり、また価格
も低廉である。
も低廉である。
次に実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
実施例１
単糸繊度３ ｄ 、繊維長５１間のポリエステ７し繊維
からなる８０９／ｌｒｌの不織布２枚の間に高吸水性レ
ーヨン（商品名ＳＩファイバー、英国コートールズ社製
、単糸繊度５デニール、繊維長５１＋＋＋ｍ）とレーヨ
ン（単糸繊度５デニール、繊維長５１ｍｍ）とからなる
６０ ｇ／ｍ２のウェブの１５＋ｎ＋ｉの厚さのものを
挾み、これをパンチ密度１７０バンチ／ｄでニードルパ
ンチして一体化した不織布をテープ状にしてドレーン材
として垂直工法に際して多湿地盤中に垂直に打込んだ処
、打込みに際してのドレーン材の切断もなく、はじめの
短時間で集中。
からなる８０９／ｌｒｌの不織布２枚の間に高吸水性レ
ーヨン（商品名ＳＩファイバー、英国コートールズ社製
、単糸繊度５デニール、繊維長５１＋＋＋ｍ）とレーヨ
ン（単糸繊度５デニール、繊維長５１ｍｍ）とからなる
６０ ｇ／ｍ２のウェブの１５＋ｎ＋ｉの厚さのものを
挾み、これをパンチ密度１７０バンチ／ｄでニードルパ
ンチして一体化した不織布をテープ状にしてドレーン材
として垂直工法に際して多湿地盤中に垂直に打込んだ処
、打込みに際してのドレーン材の切断もなく、はじめの
短時間で集中。
的に排水が行はれ、以後高能率の集排水効果を長期間維
持すること−ができた。
持すること−ができた。
実施例２
単糸繊度が１デニールであるポリエステルフィラメント
からなる３０９／ｍのスパンボンド法による不織布と単
糸繊度が７デニール、繊維長７６ｍ７πのポリプロピレ
ン繊維からなる１００パンチ／ｄでニードルパンチして
一体化したシートを２枚用意し、１枚のシートのスパン
ボンド法による不織布の面に高吸水性樹脂物質（スミカ
ケル５−５０、住友化学工業株式会社製）を３００Ｖｒ
ｒＬ２撒布する。他の１枚のシートのスパンボンド法に
よる不織布の面を、前記のシートの樹脂′物質撒布面に
重ねて、これらをパンチ密度１７０バンチ／ｄでニード
ルパンチして一体化したものをドレーン材として多湿地
盤中に、排水方向がドレーン材の繊維の配列方向である
ように敷設した処、はじめの短時間で集中的に排水が行
はれ、以後高能率の集排水効果を長期間維持することが
できた。
からなる３０９／ｍのスパンボンド法による不織布と単
糸繊度が７デニール、繊維長７６ｍ７πのポリプロピレ
ン繊維からなる１００パンチ／ｄでニードルパンチして
一体化したシートを２枚用意し、１枚のシートのスパン
ボンド法による不織布の面に高吸水性樹脂物質（スミカ
ケル５−５０、住友化学工業株式会社製）を３００Ｖｒ
ｒＬ２撒布する。他の１枚のシートのスパンボンド法に
よる不織布の面を、前記のシートの樹脂′物質撒布面に
重ねて、これらをパンチ密度１７０バンチ／ｄでニード
ルパンチして一体化したものをドレーン材として多湿地
盤中に、排水方向がドレーン材の繊維の配列方向である
ように敷設した処、はじめの短時間で集中的に排水が行
はれ、以後高能率の集排水効果を長期間維持することが
できた。
実施例３
単糸繊度７デニール、繊維長７６ｚｍのポリプロピレン
繊維７０％と単糸繊維５デニール繊維長５１ｍｍの高吸
水性レーヨン（商品名ＳＩファイバー、英国コートール
ズ社製）３０％との割合の５００Ｖｍ′のカードウェブ
にパンチ密度１７０バンチ／ｄでニードルパンチを施し
たものをテープ状にしてドレーン材として垂直工法に際
して多湿地盤中に垂直に打込んだ処、打込みに際しての
ドレーン材の切断もなく、はじめの短時間で集中的に排
水が行はれ、以後、高能率の集排水効果を長期間維持す
ることができた。
繊維７０％と単糸繊維５デニール繊維長５１ｍｍの高吸
水性レーヨン（商品名ＳＩファイバー、英国コートール
ズ社製）３０％との割合の５００Ｖｍ′のカードウェブ
にパンチ密度１７０バンチ／ｄでニードルパンチを施し
たものをテープ状にしてドレーン材として垂直工法に際
して多湿地盤中に垂直に打込んだ処、打込みに際しての
ドレーン材の切断もなく、はじめの短時間で集中的に排
水が行はれ、以後、高能率の集排水効果を長期間維持す
ることができた。
手続補正書（自発）
昭和５８年２月１５日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
１ 事件の表示
特願昭５７−２２７０３６号
２、発明の名称
排水工法用ドレーン材
３、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 京都府京都市右京区西京極大門町２６番地名称
ダイニック株式会社 代表取締役 坂 部 三次部 ４代理人〒１８３電話０４２５−７６−３０６２６ 補
正の内容 明細書第７頁乃至第８頁を次のは瞬間的に周
辺の水を集中的に集水すｔ機能があり、これを繊維集合
体によって系外に排水するもので、以後引続き連続的に
この様な機能を効果的にはだすものであって、特に繊維
集合体が主として長さ方向に繊維が配列されていること
は、集水した水分を系外に排出する際の導水方向付けに
役立つものである。
ダイニック株式会社 代表取締役 坂 部 三次部 ４代理人〒１８３電話０４２５−７６−３０６２６ 補
正の内容 明細書第７頁乃至第８頁を次のは瞬間的に周
辺の水を集中的に集水すｔ機能があり、これを繊維集合
体によって系外に排水するもので、以後引続き連続的に
この様な機能を効果的にはだすものであって、特に繊維
集合体が主として長さ方向に繊維が配列されていること
は、集水した水分を系外に排出する際の導水方向付けに
役立つものである。
本発明のドレーン材は、これを垂直工法に用いた時には
、高吸水性樹脂物質が打込まれた地中周辺の水分をよく
集水すると共に繊維集合体の毛管機能によって水を吸上
げ移動させて排水すると共に土砂を濾過するに役立ち、
地中の水分を集め、これをよく排水する機能を有するも
のである。
、高吸水性樹脂物質が打込まれた地中周辺の水分をよく
集水すると共に繊維集合体の毛管機能によって水を吸上
げ移動させて排水すると共に土砂を濾過するに役立ち、
地中の水分を集め、これをよく排水する機能を有するも
のである。
更に本発明のドレーン材は、その長さ方向に繊維が配列
された繊維集合体をその構成の１部としているから、単
にランダムに構成された繊維集合体とは異なり、その長
さ方向における毛管機能は著しく高性能とされているか
ら排水能力は従来のものとは比較にならない程に優れた
ものとなった許シではなく、長さ方向に配列された繊維
によってドレーン材全体の強度が上り、伸びが低くなっ
たから、垂直工法に用いる時、その施工に際してドレー
ン材が地中に打込まれる時、ドレーン材は切断し難くな
ると共に、ドレーン材が伸びて所定の繊維量を地中に打
込めかい等のことがなく、容易に所定の繊維量を打ち込
むことかできるようになったから、垂直排水工法のドレ
ーン材の打込み施工を極めて容易に行い得るようにした
ドレーン材である。
された繊維集合体をその構成の１部としているから、単
にランダムに構成された繊維集合体とは異なり、その長
さ方向における毛管機能は著しく高性能とされているか
ら排水能力は従来のものとは比較にならない程に優れた
ものとなった許シではなく、長さ方向に配列された繊維
によってドレーン材全体の強度が上り、伸びが低くなっ
たから、垂直工法に用いる時、その施工に際してドレー
ン材が地中に打込まれる時、ドレーン材は切断し難くな
ると共に、ドレーン材が伸びて所定の繊維量を地中に打
込めかい等のことがなく、容易に所定の繊維量を打ち込
むことかできるようになったから、垂直排水工法のドレ
ーン材の打込み施工を極めて容易に行い得るようにした
ドレーン材である。
本発明のドレーン材はその製造が容易であり、また価格
も低廉である。
も低廉である。
次に実施例によって本発明を更に詳細に説明、する。
実施例１
Claims (1)
- 合成樹脂またはその成型物である高吸水性樹脂物質と、
主として長さ方向に繊維が配列された繊維集合体とから
なることを特徴とする排水工法用ドレーン材 −
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22703682A JPS59122616A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 排水工法用ドレ−ン材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22703682A JPS59122616A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 排水工法用ドレ−ン材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122616A true JPS59122616A (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=16854517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22703682A Pending JPS59122616A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 排水工法用ドレ−ン材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122616A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04247113A (ja) * | 1990-12-17 | 1992-09-03 | American Colloid Co | 粘土・繊維マットから形成された防水材 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5172120A (en) * | 1974-12-20 | 1976-06-22 | Asahi Giken Kk | Nenseidojibanno kairyo |
| JPS5599925A (en) * | 1979-01-23 | 1980-07-30 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Preparation of highly absorbing resin |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22703682A patent/JPS59122616A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5172120A (en) * | 1974-12-20 | 1976-06-22 | Asahi Giken Kk | Nenseidojibanno kairyo |
| JPS5599925A (en) * | 1979-01-23 | 1980-07-30 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Preparation of highly absorbing resin |
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|---|---|---|---|---|
| JPH04247113A (ja) * | 1990-12-17 | 1992-09-03 | American Colloid Co | 粘土・繊維マットから形成された防水材 |
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