JPS59122412A - クリ−ム状または乳液状の皮膚化粧料 - Google Patents

クリ−ム状または乳液状の皮膚化粧料

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JPS59122412A
JPS59122412A JP22879582A JP22879582A JPS59122412A JP S59122412 A JPS59122412 A JP S59122412A JP 22879582 A JP22879582 A JP 22879582A JP 22879582 A JP22879582 A JP 22879582A JP S59122412 A JPS59122412 A JP S59122412A
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sodium
skin
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Tadashi Matsui
正 松井
Kenji Mori
憲治 森
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乳化剤としてナトリウム型ペントナイトと、
ヨウ素価が特定範囲のレシチン(特に水添レシチン)を
併用することによって改良されたクリーム状または乳液
状の皮膚化粧料に関する。詳しくは長期間保存しても着
色や変臭を起し難く、乳化安定性や光沢も良好で、化粧
時の使用性(とれ、延び等)、感触(さっば)感、しっ
とシ感)、耐水性、撥水性、保湿性に優れたクリーム状
または乳液状の皮膚化粧料に関する。
従来、クリーム、乳液等の乳化型皮膚化粧料における必
要条件としては、(1)皮膚を刺激することなく、安全
性が高いこと。(2)長期保存しても乳化安定性が良く
、また変臭や変色を生起しないこと。(3)肌04光沢
等の外観が良いこと。
(4)使用時のとれ、延び、感触(肌にさっはシ感やし
っとり感を与える。べとつき感を与えない。)等が良い
こと。(5)皮膚に適度の保湿性(保水性)を与えるこ
と。(6)化粧塗膜は耐水性や撥水性が高く多量の水や
汗と接触しても容易に再乳化や流れ出しを起さず化粧も
ちが良いこと。
等が挙げられる。
しかしながら、これらの条件を満足させるために乳化剤
の選定及び特定の組合せ、特殊基材の併用等のめんみつ
な処方設計が行われているが、その目的を達成させるこ
とは容易ではない。
乳化剤として通常の合成乳化剤(例えばアニオン型や非
イオン型の界面活性剤)を使用した乳化型化粧料(例え
ばクリーム等)では、(1)一般に皮膚刺激が高い。(
2)製造条件(温度、攪拌力1、 冷却速度等)が最終
製品の品質を左右し、常に品質の均一な製品は得にくい
。(3)経時的に状態変化(分離、離漿等)奮起しゃす
い0(4)ベタツキのある使用感を与えやすい0(5)
化粧塗膜は、多tの水や汗によって再乳化したり、流れ
落ちやすい0 等の欠点がある。
特しd昭57−16812号公報、特開昭57−589
56号公報には合成ベントナイト(う小ゾイトXLG 
 )を含有する基剤成分と、パラベンM(−したはアミ
ノ酸類)を含有する水相成分、あるいは^級脂肪酸を含
有する油相成分を混合し強力攪拌して得ら力、るコンプ
レックス(複合体)を乳化剤として乳化組成物(例えば
クリーム)を製造する方法が開示されている。
しかしながら、これらの方法で得られる乳化組成物は、
皮J#刺激が少ない反面、乳化安定性、光沢、感触、耐
水性(撥水性)に劣る。
本発明者等は、先に、ナ) IJウム型イベントナイト
水溶性高分子(例えばギサンタンガム等)を乳化剤とし
て併用した乳化型化粧料は、皮膚刺激なく安全で、乳化
安定性、伸び、感触、外観ともに優れていることを確認
し、特願昭55−5!1985として出願しているが、
唯保水性や耐水性(撥水性)が十分満足し得る程度に付
与し難いことが判明した。
本発明者等は、か\る現状に鑑み鋭意研究した結果、乳
化剤として、後述のナトリウム型ベントナイトとヨウ価
が特定範囲のレシチン(特に水添レシチン)とを併用す
る場合は、前記の必要条件を十分満足し得る、優れたク
リーム状または乳液状の皮膚化粧料が容易に得られるこ
とを見出し、本発明を完成した。
本発明の目的は、長期保存しても着色や変色を起し殖く
、乳化安定性や光沢も良好で、化粧時の使用性(とれ、
延び等)、感触(さっば〕とした感触、しっとシとした
感触)、耐水性、撥水性、および保湿性に優れたクリー
ム状または乳液状の皮膚化粧料を提供することである。
すなわち、本発明はナトリウム型ベントナイトとヨウ累
価が高々709/10017のレシチンと油性物質と水
を配合してなるクリーム状または乳液状の皮膚化粧料で
ある0 以下、本発明の実施の態様を詳説する。
本発明に使用するナトリウム型ベントナイトとは、天然
のコロイド性含水けい酸アルミニウムの一種であるノジ
ウムモンモリロナイトであって、純度が高く、カチオン
交挨能、水和能・膨1i4能を有している。好ましいナ
トリウム型ベントナイトは、通常カチオン交換性のナト
リウムイオン含有量が100 mli当閂/100p〜
160 ml/当皿/100/  (更に好ましくは1
15FJIJil当蓋/ 1009〜140 mg当量
/100I)であって、七の4重蓋%水分散液の粘度が
150〜800センチボイズの範囲内にあるものが多い
このような高純度のソジウムモンモリロナイトは特殊な
鉱脈から、または特殊な物理的、化学的処理によって得
られる。
本発明におけるナトリウム型ベントナイトの配合意は、
当該化粧料の処方成分の全量重量に対して0.1〜5重
量%、好ましくは05〜4.0重も多くなると乳化物の
肌目、光沢や使用時の感触がわるくなシやすい傾向があ
る。
本発明に使用し得るレシチンとしては、そのヨウ素価が
高々70g/100,9(好ましく a O。
前記ヨウ素価が70///100,9を越えると乳化安
定性や経口安定性がわメ、(なわ、かつ変色や変臭を起
しやすいので打首しくない。
このようなヨウ素価の低いレシチンは、通常卵黄レシチ
ンや大豆レシチンを高圧下で水素添加することによって
得らねる場合が多いので、水添レシチンと称呼されてい
2)。
本発明における前記レシチンの配合■は、通常0、05
〜7.0重量%、好1しくに11〜5.0重量%である
。0.05型針%未満では乳化安定性や経日安定性がわ
るくなシやすく、10重量%を越えると乳化安定性が低
下し、べたつくようなわるいz触を与えやすい。
本発明に使用する油性物質とは、化粧料用の油性物質で
あって、例えば、油脂、ワックス、炭化水素、エステル
油、高級アルコール、高級脂肪酸、#雲詣珊謔、グリセ
ライド等があげられる。
油脂としては、例えば、ヒマシ油、オリーブ油、アぜカ
ド油、パーム油、カカオ油等、ワックスとしては例えば
、木ロウ、ラノリン、ミツロウ、パラフィンワックス、
カルナウバロウ、キャンデリラロウ等、また炭化水素と
しては、例えは、ペトロラタム、流動パラフィン、セレ
シン、マイクロクリスタリンワックス、スクヮラン等、
エステル油としては、例えばステアリン酸ブチルエステ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシルエステル、ミリスチ
ン酸インプロピルエステル、ラノリン脂肪酸イソプロピ
ルエステル、ステアリン酸ブチルエステル、ラノリン酸
ヘキシルエステル、オレイン酸オレイルエステル、アジ
ピン酸ジイソプロピルエステル、セパチン酸ジイソプロ
ピルエステル等、高級アルコールとしては例えはステア
リルアルコール、オレイルアルコール酸、高級脂肪酸と
しては、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、ラノリン
脂肪酸等、また高級脂肪酸グリセライドとしては、ステ
アリン酸モノグリセライド、オレイン酸モノグリセライ
ド、ステアリン酸ジグリセライド等があげられるが、こ
れらに限られるものではない。油性物質は一種又は二種
以上組合せて使用され、その配合i#′i5〜60重量
%、好ましくは15〜50重鍾%である。油性物質の選
択、使用は当該化粧料の種類によって相違し、何等限定
するものではない。
水の使用量は、通常50〜95重量%、好ましくは50
〜90重量%であゐ。更に、所望に応じて少量の美容粟
効成今、芳香剤、防腐剤、着色剤尋を添加することもで
きる。
本発明の乳化化粧料を得るには、通常の乳化 9一 方法が応用出来る。例えば、油相および水相をそれぞれ
50〜90℃に加熱、溶融解し、混合し、ホモジナイザ
ーで会散する専の方法で容易に得られる。なおこの場合
、ベントナ・fトは水相にレシチンは油相に添加するこ
とが望せしい。
本発明のクリーム状または乳液状の乳化型化粧料は、乳
化安定性、粘度(硬度)安定性が良好で、使用時の保湿
性、耐水性、撥水性、感触(しっとシg、さっはシ感、
清涼感)化粧もち等に優れておシ、また毛髪を柔らかぐ
、なめらかにする等一種々の特性を兼備している。それ
故皮膚化粧料(例えばスーツツクリーム、スキンミルク
、メイクアップベース、サンスクリン等)、毛髪用化粧
料(例えばヘアークリーム、ヘアートリートメント醇)
等として極めて有用でろる。
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例に示す%とは正量%、部とは重貸部を意味す乙。
なお、感触、保湿性、粘度安定性、乳化安定性、耐水性
、撥水性、については後述の方法でしらべた。
(1)感触 パネラ−20人によって実用テストを実施し、次の項目
について評価(5点法)し、その結果を平均値で示した
。なお点数が高いほど良好なことを示すQ 塗布後の感触 (さっはシ感、しっとυ感)(2)保湿
性 1.8.3社製のインピーダンスメーター(IB8−5
54型)を用いて測定した。なお測定は20℃の恒温室
において、一定量(α2!i/(4d)の試料を成人男
子の上腕部に塗布後、経時的にコンダクタンス(単位は
マイクロモー)を測定して行なった。コンダクタンスが
大きいほど、一般に皮膚の電気抵抗が小さく、皮膚表面
の保湿性が良いとぼわれている。
(3)粘度安定性(経口による粘反変化の程度)試料を
45℃の恒温槽にいれ、粘度の変化をしらべた。なお粘
度は、B型回転粘夏計で30℃において測定した〇 (4)乳化安定性 試料を45℃の恒温槽にいれ、3ケ月間放置説の乳化状
態、外観を観察し、異状が認められない場合(乳化状m
か均一で均質なエマルジョンを形成している場合)は良
好とし、異状が認められる場合(油が索離した場合、粒
子が組人になった場合等)は不良とした。
(5′)耐水性試験 スクワラン(油性物質)を、パネラ−10人の背中およ
び胸部の一定面積に一定量、均一塗布した後、直ちにク
ロロホルムを含浸した脱脂綿で、それらの各場所から一
定“1拭き取る。
その後水泳(水浴)を1時間行なった後、別の塗布部分
から前記と同様に拭き取り、水泳後の定量用の試料とす
る。
拭き取った、各試料(脱脂綿に付着したま\)をクロロ
フォルム(油剤) 50 mflの 中に浸漬して一定
条件で10分間攪拌して抽出した後、この操作を新しい
クロロフォルムで再度行なう。
得られた約100 armのクロロホルム抽出液は(不
溶物があれば濾過)一定量にフィルアップし、その後、
下記条件のガスクロマトグラフィーによ如、検量線から
スクワランを定量する。
カラム:0V−1,ステンレスカラム:1m。
カラム温度二り70℃、インジエクシ冒ン温度:300
℃。
尚、塗布直後に拭き取って得られたスクワランの量を1
00とし、水泳1時間後に別の部倉から拭き取りて得ら
れたスクワランの量を残存率として表わし、10名の平
均値を示した。
(6)撥水性試験 パネラ−20名の手に、乳化型化粧料の試料を一定量均
一に塗布後、流水下にて1今間両手をこすり合わせなが
ら、塗布した手指の皮膚がもつ撥水性をしらべた0評価
は5点法を採用しその結果を平均値で示した。尚、点数
が高い程、撥水性が良いことを示す0(7)光沢度 JIS−Z−8741−1962の光沢度測定方法の方
法2に準じた0 く8ノうムー色度 2年以上保存しても髪色しない安定なりリームベース(
ステアリン酸15%、流動ハラフィンioi、セチルア
ルコール2%、ブチルパラベン0.1鬼、グリセリン2
0%、水酸化ナトリソムcL8%、水52.1%からな
るクリームペース)100gに、着色料として赤色21
3号および懺色203号を下記第1表に示す各所定量を
添那して着色した標準色相を用いて、1年間保存した試
料化粧料の変色の度合をti値的に表現した0尚、変色
度の0とは何等変色しないものであシ、1Ωとは変14
− 第1表二変臭度と着色料の配合値 変色度   赤色213号の    黄色203号の絵
加量 (&)     添加訃C%)0       
   0                  Ul 
       0、 [J 2          ロ
042           104        
       Ll、085      0、 l:l
 6        0.164          
       ロ、08              
        0.18S       O,10,
2 6α12        0.24 7      0.14        0.288 
     α16         G、329   
    [1L18        0.3610  
     G、2         0.4(9)変共
度 変色度測芝用の標準色相に使用したりy−ムペースを調
製した後、この100Jに有臭物質のスカトールを下記
組2表に示す各所定蓋を均一に配合して、標準共を作成
し、1年間保存した試料化粧料の臭気の程度と対比して
、その変臭度を数値的に表現した。尚変臭度の0とは全
く変臭しなかったものであシ、10とは変臭が最も著し
いものである。
第2表:標準共とスカトール添加量 変臭度    ス刀トール添加i:(g)0 1         LJ、[JOO220,0004 30,0006 4α00口8 5Q、口01 6            α00127      
  α0014 8         (3,0016 9Ll、0018 10         uo02 実施例1(本発明の乳液) (1)処方 3.0部 2レシチン(卵黄レシチン、ヨウ素価10p7100g
) 2.0部五スクワラン           25
. Oj4、ソルビン酸             0
.2j&純水              69.87
(2)製造 上記成金の2.3 を約80℃で均一に溶解する(溶液
1)。
上記成分4を成金5に約80℃で溶解した後、成分1を
均一に分散する。次にこの金散溶液をホモミキサーで攪
拌しながら前記の溶液1を添加して乳化する。乳化後、
温度を80℃に保ちながらホモきキサ−(7,500回
転/介)で15分間今介散た後、30℃まで冷却する。
(6)乳液の特性 後記第1表に示した。
比較例ル シチン2.0重蓋%の代りに、キサンタンガム113重
f%を使用し、かつ純水を1.7部追加する他は、実施
例1と同様に行なった。その結17− 釆を後記第1表に示した。
比較例2 レシチン2.0重量%の代シに、メチルパラベン[1,
6服量%を使用し、〃・つ純水を1.4部追加する他は
、実施例1と同様に行なった。その結果′4c後i[8
第1表に示した。
比較例5 レシチンの代シにステアリン酸を使用する他は、実施例
1と同様に行なった。その結果を後記第1表に示した。
比較例4 ナトリウム型ベントナイトの代シに、合成ヘクトライト
(闇品名ラポナイト)を使用する他は、実施例1と同様
に行なった◎ その結果を後記第1表に示した。
比較例5 レシチン2.0服量にの代りに、ロイシン11.31量
%を使用し、かつ純水を1.7部追加する他は、実施例
1と同様に行なった。その結果を後記第1表に示した。
第  1  表 第1表から明らかなように、ナトリウム型ベントナイト
と水添レシチンを併用して調製した本発明の乳液は、乳
化安定性、耐水性(撥水性)、感触等に優れている。水
添レシチンをメチルパラベン、ステアリン酸に代えて調
製した乳液は乳化安定性、耐水性、感触がわるくなった
。ナトリウム型ベントナイトの代シに合成ヘクトライト
を使用して得られた乳液も乳化安定性がわるかった。
実施例2 べ/トナイトのカチオン交換性ナトリウムイオンの含有
量を第2表の如く変化する他は、実施例1と同様に行な
った。その結果を第2表に示した。
第2表から明らかなように、本発明のベントナイトのカ
チオン交換性ナトリウムイオンの含有蓋は、100mJ
il当蓋/1009〜160m11当i/10077、
好ましくは115m17当量/100g〜140mg当
量/100,9である。
第2表 実施例3(ナトリウム型ベントナイトの配合量)ベント
ナイト(カチオン交換性ナトリウムイオン含有1120
mg/100.jil)の配合量を第6表の如く変化さ
せる他は、実施例1の本発明と同様にして乳液を調製し
た。その結果を第6表に示した。
第3表から明らかな如く、本発明のナトリウム型ベント
ナイトの配合量は0.1〜5.0重量%好ましくは0.
5〜4.0重量%である。
第3表 実施例4(レシチンのヨウ素価) レシチンのヨウ素価を第4表の如く変化する他は、実施
例1と同様にして乳液を調製した。
その結果を第4表に示した。ただし、表中の扁1、A2
.  ノli  3   、  J二 4  、 ノh
16  、 ノに7.  扁 8 は 夫々卵黄レシチ
ン、A 5 、 A 9は大豆レシチンを使用した。A
9は未水添レシチンである。
第4表から明らかな如く、本発明に使用し得るレシチン
のヨウ素価は1〜35.ji[7100g好ましくは3
〜20,97100gである。
実施例5(レシチンの配合量) レシチン(卵黄レシチン、ヨウ素価10,9/l0DI
)の配合蓋を第5表の如く変化させる他は、実施例10
本発明と同様にして乳液を調製したOその結果を第5表
に示した。
第5表から明らかな如く、本発明のレシチンの配合量は
、005〜7.0重量%、打首しくは0.1〜5.0重
蓋%である。
第  5  表 実施例6(油性物質の配合it) 油性物質(スクワラン)の配合量を第6表の如く変化さ
せる仙は実施例1の本発明と同様にして乳液を調製した
。その結果を第6表に示した。
第6表から明らかな如く、本発明の油性物質の配合量は
5〜60重髪%、好ましくは15〜5oz量%である。
第6表 実施例7(本発明のスキンクリーム) (1)処方 2、 レシチン(卵黄レシチン、ヨウ素価1ag/l’
6 o g )五〇I3 ンルビン酸        
           1・0′4、スクワラン   
              30.015、セチルア
ルコール               5.Oz6、
純水を加え全量を100部とする。
(2)製造 実施例1に準じて行ない、本発明のスキンクリームを得
た。得られたクリームは肌目こ6ケ月放置しても変色、
変臭を起こすことなく安定であった。そして使用時には
とれ、のび何れも良好で、かつべとつき感のないさっは
シとした感触を与えた。また保湿性におけるコンダクタ
ンス(マイクロモー)値は直後で690.10分後で1
5.30分後で13゜60 後で11であった。また、
その耐水性は80%、撥水性評価は5であった。
比較例6 レシチンの代フにステアリン酸を使用する他は、実施例
8と同様に行なって得られたクリームは、不均質で、粒
子が粗大で、乳化安定性がわるく、45℃で6ケ月放置
すると油の分離を起こし、その光沢は65であった。ま
た耐水性が65%、撥水性評価は6で、保湿性が低く、
そのコンダクタンス(マイクロモー〉値は直後(2今後
)で650.10全後で11.30分後で9゜60今後
で8であった。
比較例7 レシチン50部の代DK、メチルパラベン0゜6部使用
し、かつ純水を2.4部追加する他は実施例8と同様に
行なった。得られたクリームは不均質で粒子が粗大で乳
化安定性がわるく、45℃で6ケ月放置すると油が今離
し、光沢は65であった。また耐水性は62、撥水性評
価は6で、保湿性が低くそのコンダクタンス(マイクロ
モー)値は直後(2夕後)で640.10介後で11.
60分後で9.60分後で8でありた0 比較例8 ナトリウム型ベントナイトの枚方に、合成ヘクトライト
(商品名ラポナイト)を使用する他は、実施例8と同様
に行なった。得られたクリームは、不均質で粒子が粗く
、乳化安定性がわるく、45℃で6ケ月放置すると油を
分離し、光沢は65であった。また耐水性は65、撥水
性評価は6で、保湿性が低く、そのコンダクタンス値(
マイクロモー)は直後(2/9−後)で670.10令
後で12、 30分後で10.604−後で9であった
実施例8(本発明のへヤークリーム) (1)処方 1、ナトリウム型ベントナイト(カチオン交換性ナトリ
ウムイオン含有11120mg/100p)、   2
.0部2、レシチン(卵黄レシチン、ヨウ素価10V1
00!j)  5.0& スクワラン        
        55.04、 ミツロウ      
         5.0部5、セチルアルコール  
         五〇6、 ソルビン酸      
          1・OZ純水       51
・0 (2)製造 実施例1に準じて行ない、本発明のヘヤークリームを得
た。4られたクリームは肌目(こまかく)、光沢性(8
7)、乳化安定性の高いO/W型エマルジ曹ンで、45
℃の恒温室内に6ケ月放置しても変色変臭を起こすこと
なく安定であった。そして使用時にはとれ、延び何れも
良好でかつべとつき感のないさつばシとした感触を与え
たOまた保湿性におけるコンダクタンス(マイクロモー
)値は直後で6,95.10分後で15.30#後で1
3.60会後で11、であった0またその耐水性は85
%、撥水性評価は5であった。
実施例、9(本発明のスキンミルク) (1)処方 1、ナトリウム型ベントナイト(カチオン交換性ナトリ
ウムイオン含有Jt120mp/100Ii)    
      1.5部2、レシチン(卵黄レシチン、ヨ
ウ素価10,19/100,9)  2.0部& 流動
パラフィン               15.04
、 ワセリン                   
 1.05、グリセリン              
 5.068  ソルビン酸            
        1.O1純水         74
,5 (2)製造 実施例1に準じて行ない、本発明のスキンミルクを得た
。得られたミルクは肌目(こまかく)、光沢性(90)
、乳化安定性の高い0 / W型エマルジWノで、45
℃の恒温室内に6ケ月放置しても変色変臭を起こすこと
なく安定であった。そして使用時には、延びは良好でか
つべとつき感のないさっはシとした感触を与えた。また
保湿性におけるコンダクタンス(マイクロモー)値は直
後で690.10ケ後で15.30発後で15.60#
彼で11であった。また耐水性は80%、撥水性評価は
5であった。
出願人 鐘紡株式会ρ 手  続  補  正  書  (方式)昭和5.8年
4月5 日 1、事件の表示 昭和57年特許願第228795号 2、発明の名称 クリーム状またけ乳液状の皮膚化粧料 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号〒564  
大阪布部り区友淵町1丁目3番80号齢紡1株式会社特
許部 電話(06ン92ろ−1146 4、補正命令の日付 昭和58年3月ン2日 (発送日:昭和58年6月29日) 5、補正により増加すを発明の数   な しろ、補正
の対象 111細p1の「特許請求の範囲」の櫓頃IJを「特許
請求の範囲」に訂正します。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ナトリウム型ペントナイトと、ヨウ素価が高々7
    0g/100gのレシチンと油性物質と水を配合してな
    るクリーム状または乳液状の皮膚化粧料。
  2. (2)前記レシチンが、ヨウ素価が1〜35g/100
    gのものである特許請求の範囲第(1)項記載の化粧料
  3. (3)前記レシチンが、水添レシチンである特許請求の
    範囲第(1)項および第(2)項記載の化粧料。
  4. (4)前記レシチンが、処方成分の全量重量を基準とし
    て0.05〜7.0重量%配合されている特許請求の範
    囲第(1)項記載の化粧料。
  5. (5)前記ナトリウム型ペントナイトが、カチオン交換
    性のナトリウムイオンを100mg当量/100g〜1
    60mg当量/100mg含有しているものである特許
    請求の範囲第(1)項記載の化粧料。
  6. (6)前記ナトリウム型ペントナイトが、処方成分の全
    量重量を基準として0.1〜5.0重量%配合されてい
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の化粧料。
  7. (7)前記油性物質が、処方成分の全量重量を基準とし
    て5〜60重量%配合されている特許請求の範囲第(1
    )項記載の化粧料。
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