JPS5912213Y2 - 日付印 - Google Patents

日付印

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Publication number
JPS5912213Y2
JPS5912213Y2 JP1978027672U JP2767278U JPS5912213Y2 JP S5912213 Y2 JPS5912213 Y2 JP S5912213Y2 JP 1978027672 U JP1978027672 U JP 1978027672U JP 2767278 U JP2767278 U JP 2767278U JP S5912213 Y2 JPS5912213 Y2 JP S5912213Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case body
indicator
handle
printing
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978027672U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54130516U (ja
Inventor
喜代志 中下
Original Assignee
サンビ−株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サンビ−株式会社 filed Critical サンビ−株式会社
Priority to JP1978027672U priority Critical patent/JPS5912213Y2/ja
Publication of JPS54130516U publication Critical patent/JPS54130516U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は下面に「受付町などの文字を押印する固定印
字面と、該当の「年月日」を押印する可変印字面とを備
えた日付印に関する。
従来のこの種日付印は、その正面を指示する手段に難が
あり、押した印影が上下逆になることがよくあった。
それは、後述するように、日付印を組付けたとき可変印
字面9aを固定印字面13Hに対して面一状になるよう
調節する必要がある関係上、ケース本体1上に突出した
ボルト19を利用してこれに把手23を螺着する仕様と
なっていることによる。
すなわち、把手23はねし止め形式とするのでこれには
指示手段を設けることができないからである。
そのため、ケース本体1の正面に指示目印を表示するこ
とが行なわれているが、この指示目印を押印の都度、目
で確かめることは面倒であり、結局日付印を逆にしてい
ちいちその方向を確かめているのが現状であり、面倒で
あるうえになお印影が上下逆になること、日常茶飯事で
あった。
この考案は、このような従来の欠点を解消するために、
ケース本体上に把手で固定される正面指示具をケース本
体から突出のボルトに挿嵌しておくことにより、この正
面指示具を見て正確に押印で゛きるようにすることを目
白勺とする。
図面に基づいて説明すると、第1図において、1は角筒
状のケース本体である。
これは前後一対の半割ケース1 a, 1 bを抱き合
わせ状に結合し、これの上端に角枠2を、下端に摺動枠
3をそれぞれ被嵌して抱き合わせ状態を保持している。
このケース本体1の内部には、日付変更機構4をこれが
上下に若干の移動ができるように組付けてある。
第2図において、この日付変更機構4は、門型枠5の上
部にダイヤル軸6を、下部に受金7をそれぞれ架着し、
ダイヤル軸6に図上4個のダイヤル8を可回転に軸支し
、この各ダイヤル8と受金7との間に亘って無端印字ベ
ルト9を左右に並べて架け渡す。
そして、各ダイヤル8をケース本体1の前後側面から外
部にのぞませ、各ダイヤル8を回して各印字ベルト9を
手送り回転操作できる構造となっている。
摺動枠3は左右に案内側板3a,3aを立設してあり、
この案内側板3a,3aがケース本体1の開口下面の外
周に外嵌する。
そして、ケース本体1の抱き合わせ目の下部に長孔11
を、摺動枠3の案内側板3a,3aにピン受孔をそれぞ
れ透設し、これら長孔11とピン受孔との間に支持ピン
12を貫通して固定し、この支持ピン12でケース本体
1の下部に摺動枠3を上下動自在に挿嵌支持した組付構
造とする。
この摺動枠3の下面には印字体13が固定してあり、こ
の印字体13の中央開口部14に前記印字ベルト9の下
端が突入する。
ケース本体1の天板16には、抱き合わせ目の中央に円
形の透孔17を設け、該天板16に被嵌した前記角枠2
にも該透孔17と同心状にバカ孔18を設けてある。
そして、前記門型枠5の頂面にボルト19を固着立設し
、このボルト19を前記透孔17およびバカ孔18に貫
通させてケース本体1・上に突出してあり、ボルト19
に螺合した調節ナット20の外周溝を透孔17へ回転操
作可能に嵌係止してある。
かくして、角枠2の上面には円形の操作板22を調節ナ
ット20の突出部に嵌合させて受止め、該操作板22を
回転操作することにより調節ナット20を回し、前記印
字ベルト9の下端の可変印字面9aを印字体13の中央
開口部14に突出させて印字体13の固定印字面13
aに対して面一状となるように加減調節する。
ケース本体1を手にする把手23は縦長の中空で内部の
下側にナット24を嵌着してあり、ナット24の雌ねじ
25を介して前記ボルト19に螺着し、ケース本体1上
に取付ける仕様となっている。
さて、この考案のポイントは叙上の構造とした日付印に
おいて、第3図および゛第4図に示すように、ケース本
体1の上面にこれの正面を指示する正面指示具27を設
けた点にある。
すなわち、正面指示具27は中央に通孔28を有する円
形の板体29の周縁から筒壁30を立設し、この筒壁3
0の上面一箇所に矢羽根状の指示突片31を立設した形
状とする。
そして、この正面指示具27をボルト19に遊嵌して操
作板22上に回転操作可能に載置し、そのうえから把手
23をボルト19に螺着し、把手23の下端部を正面指
示具27の筒壁30内に挿嵌して把手23の下端で板体
29を押さえ正面指示具27を固定する。
このとき、予め正面指示具27の指示突片31をケース
本体1の正面側に位置させておき、この指示突片31を
把手23の下部外周面に添接させる。
以上のようにした本考案に係る日付印によれば、組付に
際して最後に把手23をボルト19に螺着するときに、
操作板22を手にして回転操作することにより調節ナッ
ト20を回して下面の固定印字面13aと可変印字面9
aとが面一状になるように仮調整する。
と同時に、正面指示具27の指示突片31をケース本体
1の正面側に位置させておき、その状態から把手23を
ねじ込み、該把手23の下端で正面指示具27の板体2
9を操作板22上に押えつけて挾着し、ケース本体1上
に操作板22、正面指示具27および把手23をそれぞ
れ回動不能に固定し、この状態で工場出荷することにな
る。
ここで注目すべきことは、可変印字面9aは予め決めら
れているが、固定印字面13 aはユーザーによって注
文が異なるので、その印字体13は摺動枠3の下面に後
から固定される。
したがって、こ?印字体13が固定されたのち、該印字
体13の厚みなどに合わせて固定印字面13aに対する
可変印字面9aの最終的な高さ調整が行われる。
まだ、日付印の使用途中でも日付変更機構4の各部に生
じるガタなどで固定印字面13 aと可変印字面9aと
が面一になるよう再度の微調整をする必要が少なからず
発生する点である。
しかるに、かかる調整に際して本考案に係る日付印で
は把手23を僅かに戻し回転して操作板22および正面
指示具27の締付けを緩め、操作板22を回転操作する
とともに、正面指示具27の指示突片31を正しく正面
に回動位置させ、把手23を再度締付けるだけでよく、
一旦把手23を締付ければケース本体1に対して操作板
22、正面指示具27および把手23は確実に固定でき
るので、頗る使い勝手がよい。
そして、正面指示具27の指示突片31が把手23の回
転停止位置にかかわりなく常にケース本体1の正面側に
位置するので、この指示突片31を一目するだけでケー
ス本体1の正面を簡単に視認でき、前後向きを誤って押
印する不手際を確実に防止できる。
しかも、正面指示具27の指示突片31は把手23の下
端部の外周に添うものとしたので、把手23を手にした
ときにも指示突片31が邪魔にならない、といった利点
をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る日付印の外観斜視図、第2図は
その中央縦断正面図、第3図は要部の分解斜視図、第4
図は要部の縦断面図である。 1・・・ケース本体、la,lb・・・1の半割ケース
、3・・・摺動枠、4・・巾付変更機構、5・・・門型
枠、6・・・ダイヤル軸、7・・・受金、8・・・ダイ
ヤル、9・・・無端印字ベルト、9a・・・9の可変印
字面、13・・・印字体、13 a・・・13の固定印
字面、14・・・13に設けた開口部、16・・・1の
天板、17・・・16に設けた透孔、19・・・ボルト
、20・・・調節ナット、22・・・操作板、23・・
・把手、25・・・23の雌ねじ、27・・・正面指示
具、28・・・通孔、29・・・板体、30・・・筒壁
、31・・・指示突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半割ケースla,lbを抱き合わせ状に結合した角筒状
    のケース本体1の内部に、日付変更機構4をこれが上下
    に若干の移動ができるように組付けてあり、その日付変
    更機構4は門型枠5の上部にダイヤル軸6を、下部に受
    金7をそれぞれ架着し、ダイヤル軸6に数個のダイヤル
    8をケース本体1の外部にのぞませて回転操作可能に軸
    支し、この各ダイヤル8と受金7との間に亘って無端印
    字ベルト9を左右に並べて架け渡した構造となっており
    、ケース本体1の開口下面の外周には印字体13を下面
    に固定してある摺動枠3を上下動自在に挿嵌軸支してあ
    り、ケース本体1の天板16の中央に透孔17を設け、
    前記門型枠5の頂面に固着立設したボルト19を該透孔
    17に貫通させてケース本体1上に突出してあり、ボル
    ト19に螺合した調節ナット20の外周溝を前記透孔1
    7へ回転操作可能に嵌係止してあり、ケース本体1の上
    面に操作板22を調節ナット20の突出部に嵌合させて
    受止め支持し、この操作板22を手にして調節ナット2
    0を回転操作することにより前記印字ベルト9の下端の
    可変印字面9aを前記印字体13の開口部14に突出さ
    せて印字体13の固定印字面13 aに対して面一状と
    なるように加減調節できるようになっており、中空の内
    部に雌ねじ25を有する把手23を該雌ねじ25を介し
    て前記ボルト19にケース本体1の上側がら螺着する構
    造とした日付印において、中央に円形の通孔28を有す
    る環状の板体29の周縁から筒壁30を立設するととも
    に、この筒壁30の上面一箇所に指示突片31を立設し
    た正面指示具27を用意し、この正面指示具27を前記
    ボルト19に遊嵌して前記操作板22の上面に載置し、
    そのうえから前記把手23をボルト19に螺着し、把手
    23の下端部を正面指示具27の筒壁30内に挿嵌して
    把手30の下端で板体29を押さえて正面指示具27を
    操作板22の上面に固定し、正面指示具27の指示突片
    31をケース本体1の正面側に位置せしめて把手23の
    下端部の外周面に添わせてあることを特徴とする日付印
JP1978027672U 1978-03-03 1978-03-03 日付印 Expired JPS5912213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978027672U JPS5912213Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 日付印

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978027672U JPS5912213Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 日付印

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54130516U JPS54130516U (ja) 1979-09-10
JPS5912213Y2 true JPS5912213Y2 (ja) 1984-04-13

Family

ID=28872227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978027672U Expired JPS5912213Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 日付印

Country Status (1)

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JP (1) JPS5912213Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54130516U (ja) 1979-09-10

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