JPS59121717A - 接点の表面処理方法 - Google Patents
接点の表面処理方法Info
- Publication number
- JPS59121717A JPS59121717A JP23105682A JP23105682A JPS59121717A JP S59121717 A JPS59121717 A JP S59121717A JP 23105682 A JP23105682 A JP 23105682A JP 23105682 A JP23105682 A JP 23105682A JP S59121717 A JPS59121717 A JP S59121717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- silver plating
- contacts
- surface treating
- silver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電磁接触器などの各種開閉機器の接点の表面
処理方法に関するものである。
処理方法に関するものである。
つれて、接点表面に硫化物、酸化物及び塵埃が生成また
は付着して接触の初期不良や稼動中での接触不良による
トラブルが発生する。とりわけ、上記１０Ａ程度の容量
の接点である電磁接触器用補助２頁 接点及びコンタクタ−リレーなどの接点では接点材料と
して接触度良好にして価格的にも経済的な銀を使用し、
またあるときは更に合金を含めた接点全体に銀メッキを
施して使用する場合が多い。
は付着して接触の初期不良や稼動中での接触不良による
トラブルが発生する。とりわけ、上記１０Ａ程度の容量
の接点である電磁接触器用補助２頁 接点及びコンタクタ−リレーなどの接点では接点材料と
して接触度良好にして価格的にも経済的な銀を使用し、
またあるときは更に合金を含めた接点全体に銀メッキを
施して使用する場合が多い。
しかるに、上記接点材料やメッキ拐としての銀は大気中
の硫黄ガスと反応して表面に絶縁抵抗の高い硫化膜を破
り易く、シかも接触表面に付着した塵埃をすｐ落すべく
、従来は第１図に示すように、２つの接点１，２の各接
触面１ａ、 ２ａを断面鋸歯状に形成する。また、第２
図（ｉ） 、 （ｉｉ） 、 （ｌに過程を示す通り、
固定接点１′に対し可動接点２′が接触する過程におい
て各纂点１′、２／が摺動させるようにしていた。
の硫黄ガスと反応して表面に絶縁抵抗の高い硫化膜を破
り易く、シかも接触表面に付着した塵埃をすｐ落すべく
、従来は第１図に示すように、２つの接点１，２の各接
触面１ａ、 ２ａを断面鋸歯状に形成する。また、第２
図（ｉ） 、 （ｉｉ） 、 （ｌに過程を示す通り、
固定接点１′に対し可動接点２′が接触する過程におい
て各纂点１′、２／が摺動させるようにしていた。
しかるに、これら従来の構成では、第１図のものにあっ
ては接点の表面加工に工数がかかりすぎ、第２図のもの
にあっては可動接点２′の動作機構が複雑化し、いずれ
の場合においてもコストアップの要因をもっている。
ては接点の表面加工に工数がかかりすぎ、第２図のもの
にあっては可動接点２′の動作機構が複雑化し、いずれ
の場合においてもコストアップの要因をもっている。
この発明の目的は接点の表面仕上げに際して行う銀メッ
キの表面に凹欠が形成されるような表面処理を行うこと
によ！１１．面倒な−Ｌ８を経るとどなく１接点閉路時
における接点間の抵抗の維持を的確に得ることにある。
キの表面に凹欠が形成されるような表面処理を行うこと
によ！１１．面倒な−Ｌ８を経るとどなく１接点閉路時
における接点間の抵抗の維持を的確に得ることにある。
以下１図面全参照のもとにこの発明を具体的に説明する
。第３図（１この発明の方法により得られた接点の切断
面を５００倍に拡大した写真、第４図はこの発明の方法
によって得られた接点表向を。
。第３図（１この発明の方法により得られた接点の切断
面を５００倍に拡大した写真、第４図はこの発明の方法
によって得られた接点表向を。
１０５０倍に拡大した写真を示している。すなわち、接
点本体３０表面に銀メツキ層３ａｉ形成し、この銀メッ
キＪｔｉ３ａの表面部１ｃはメッキ過程において。
点本体３０表面に銀メツキ層３ａｉ形成し、この銀メッ
キＪｔｉ３ａの表面部１ｃはメッキ過程において。
凹欠が形成されるように表面処理される。この表面処理
の１具体的手段としては表面の銀メッキ処理＋ｃ対して
電流密度全上昇させることである。
の１具体的手段としては表面の銀メッキ処理＋ｃ対して
電流密度全上昇させることである。
上記のような接点３の表面に覆われる銀メッキ層５ａの
表面に形成される凹突面は互に圧接状態（接点閉路状態
）ＶＣおいて全接触面にわたって一方の凹面が他方の凸
面に嵌合する状態が多箇所において発生する。この際、
微視的１ｃみて、上記各嵌合箇所の周囲１Ｃは可動接点
の移動方向に沿って摩擦が生じ、仮に銀メッキ層３ａの
表面に酸化物の５頁 生成があつ；ｔとしても、この酸化物は上記摩擦作用に
より除去される。これに伴って接点の開閉を続けていく
過程においても接点の接触抵抗の低減化を維持できる。
表面に形成される凹突面は互に圧接状態（接点閉路状態
）ＶＣおいて全接触面にわたって一方の凹面が他方の凸
面に嵌合する状態が多箇所において発生する。この際、
微視的１ｃみて、上記各嵌合箇所の周囲１Ｃは可動接点
の移動方向に沿って摩擦が生じ、仮に銀メッキ層３ａの
表面に酸化物の５頁 生成があつ；ｔとしても、この酸化物は上記摩擦作用に
より除去される。これに伴って接点の開閉を続けていく
過程においても接点の接触抵抗の低減化を維持できる。
このような肪艮全従来の他の構成との対生のもとに説明
すると次の通りである。
すると次の通りである。
すなわち、第５図に示すグラフは２Ａコン、Ｂコンを備
えた各接点間の接触抵抗全そｉｔぞｊｌ ４回ずつこの
発明に基づいて得られる構成を含めて５種類の接点間の
接触抵抗の変動範囲デ〜りを示している。同第５図にお
いて、（イ）〜（ホ）はそれぞれ滑らかな面、固定側の
みローレット状としたもの。
えた各接点間の接触抵抗全そｉｔぞｊｌ ４回ずつこの
発明に基づいて得られる構成を含めて５種類の接点間の
接触抵抗の変動範囲デ〜りを示している。同第５図にお
いて、（イ）〜（ホ）はそれぞれ滑らかな面、固定側の
みローレット状としたもの。
この発明１Ｃよる接点表面の仕上げによるもの、可動側
の傾きを犬としたもの、及び表面をワイヤー刷子で磨込
たものに関するものである。この第５図のデータはこの
発明に係る方法によって得られる接点が他の従来の構成
に比して接塑！抵抗が総体的に低く、かつばらつきが少
なじなどの事実がわかるΩ 以上述べたようにこの発明に係る接点の表面処理方法は
可動固定の各接点の基材の表面に銀メッキするに際して
、電流密度の増強などにより表面に凹欠を形成するよう
にしたものである。かがる手段に基づいて、特ＩＣ面倒
な作業を強いられることなく、銀メッキ過程【ｌｒｃお
りて自然に表面に凹欠が得られ、これらの圧接によって
各部の凹欠が嵌合する除、僅かの摺動なるも摩擦が生じ
接点間の接触程度の強化をはかることができ、従来のｈ
がなる構成に比して接触抵抗の低下と、そのばらつきを
減じることができる特長を有する。
の傾きを犬としたもの、及び表面をワイヤー刷子で磨込
たものに関するものである。この第５図のデータはこの
発明に係る方法によって得られる接点が他の従来の構成
に比して接塑！抵抗が総体的に低く、かつばらつきが少
なじなどの事実がわかるΩ 以上述べたようにこの発明に係る接点の表面処理方法は
可動固定の各接点の基材の表面に銀メッキするに際して
、電流密度の増強などにより表面に凹欠を形成するよう
にしたものである。かがる手段に基づいて、特ＩＣ面倒
な作業を強いられることなく、銀メッキ過程【ｌｒｃお
りて自然に表面に凹欠が得られ、これらの圧接によって
各部の凹欠が嵌合する除、僅かの摺動なるも摩擦が生じ
接点間の接触程度の強化をはかることができ、従来のｈ
がなる構成に比して接触抵抗の低下と、そのばらつきを
減じることができる特長を有する。
第１図は従来の接点形状の１具体例？示す断面図、第２
図は接点の動作過程を示す原理図、第３図はこの発生に
より得られた接点の断面拡大図。 第４図は同じくこの発明に係る接点の表面拡大図、第５
図はこの発明に係る接点と従来の接点との特性上の比較
をするためのグラフである。 ３・・・接点基材 ３ａ・・・鋼メッキ層出願人 神
鋼電機株式会社 代理人 弁理士 斎藤春弥 手続補正書（方式） ３．補正をする者 事件との関係 特 許 出 願人 住 所 東京都中央区日本橋３丁目１２番２号４、代
理 人 氏 名（７５７９）弁理士 斎 藤 春 弥電話 伊
勢（３６） １１１１ ５、手続補正指令の日田 昭和 ５８ 年３ 月２９日 （発送［１）６、補正
により増加する発明の数 ０７、補正の対象 明細（Ｉの「図面の簡単な説明」の欄 ８、補正の内容 図面の簡単な説明の欄を下記のように浩止する。 記 図面の簡単な説明 第１図は従来の接点形状の〕具体例を示す断面図、第２
図は接点の動作過程を示す原理図、第３図及Ｑ・第４図
はそれぞれこの発明に係る接点の断面及Ｕ・表面の金属
組織の状態を示す写真、ｔＳ団１オニ／）発明１こイ季
る梓、壱、と従棗の非点１にの鋳！！生止め比較をする
丁（あのグラフて″ある。
図は接点の動作過程を示す原理図、第３図はこの発生に
より得られた接点の断面拡大図。 第４図は同じくこの発明に係る接点の表面拡大図、第５
図はこの発明に係る接点と従来の接点との特性上の比較
をするためのグラフである。 ３・・・接点基材 ３ａ・・・鋼メッキ層出願人 神
鋼電機株式会社 代理人 弁理士 斎藤春弥 手続補正書（方式） ３．補正をする者 事件との関係 特 許 出 願人 住 所 東京都中央区日本橋３丁目１２番２号４、代
理 人 氏 名（７５７９）弁理士 斎 藤 春 弥電話 伊
勢（３６） １１１１ ５、手続補正指令の日田 昭和 ５８ 年３ 月２９日 （発送［１）６、補正
により増加する発明の数 ０７、補正の対象 明細（Ｉの「図面の簡単な説明」の欄 ８、補正の内容 図面の簡単な説明の欄を下記のように浩止する。 記 図面の簡単な説明 第１図は従来の接点形状の〕具体例を示す断面図、第２
図は接点の動作過程を示す原理図、第３図及Ｑ・第４図
はそれぞれこの発明に係る接点の断面及Ｕ・表面の金属
組織の状態を示す写真、ｔＳ団１オニ／）発明１こイ季
る梓、壱、と従棗の非点１にの鋳！！生止め比較をする
丁（あのグラフて″ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 互に対向し、一対をなす可動、固定の各接点の基材
の表面に施こす銀メッキを、当該銀メッキの表面に凹欠
が形成されるようにしたことを特徴とする接点の表面処
理方法。 ２、 銀メツキ表面の凹欠をメッキ作用を担う電流の密
度を強化して得るようにした特許請求の範囲第１項記載
の接点の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23105682A JPS59121717A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 接点の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23105682A JPS59121717A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 接点の表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121717A true JPS59121717A (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=16917593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23105682A Pending JPS59121717A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 接点の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121717A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007042391A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Tokai Rika Co Ltd | 電気接点材料製造方法及び電気接点材料 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5253278A (en) * | 1975-10-27 | 1977-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Contact switch |
| JPS53133763A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-21 | Ibm | Electric contact |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23105682A patent/JPS59121717A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5253278A (en) * | 1975-10-27 | 1977-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Contact switch |
| JPS53133763A (en) * | 1977-04-15 | 1978-11-21 | Ibm | Electric contact |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007042391A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Tokai Rika Co Ltd | 電気接点材料製造方法及び電気接点材料 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3299282B2 (ja) | 摺動接点材料及びクラッド複合材ならびにそれを使用した直流小型モータ | |
| JP2895793B2 (ja) | 摺動接点材料及びクラッド複合材ならびにそれらからなるコンミテータ及びそのコンミテータを使用した直流小型モータ | |
| JPS59121717A (ja) | 接点の表面処理方法 | |
| JP2959216B2 (ja) | スイッチ用接点 | |
| JPS60134750A (ja) | 特に整流子に適した摺接片 | |
| JPS6340827Y2 (ja) | ||
| JPS6079618A (ja) | 組み合わせ電気接点 | |
| JPS5937535B2 (ja) | 電気摺動接触子 | |
| JPS62113314A (ja) | 電気接点 | |
| JPS6023446B2 (ja) | 複合接点材料 | |
| JPH0278126A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH08298038A (ja) | 電気接点材料とその製造方法 | |
| JPS61198586A (ja) | すり接点装置 | |
| JPS59117022A (ja) | リ−ドスイツチの製造方法 | |
| JPS6119014A (ja) | 複合電気接点材の製造方法 | |
| JPH0261534B2 (ja) | ||
| JPS61153979A (ja) | すり接点装置 | |
| Kunert et al. | SILVER METAL OXIDE MATERIALS FOR SWITCHING COMPONENTS IN ELECTRICAL ENGINEERING THEIR MANUFACTURE BY INTERNAL OXIDATION AT INCREASED OXYGEN PRESSURE, INVESTIGATION OF EROSION BEHAVIOR BY A NEWLY DEVELOPED TECHNIQUE | |
| JPS61156662A (ja) | すり接点装置 | |
| JPS62241207A (ja) | 電気接点材料 | |
| JPS61156664A (ja) | すり接点装置 | |
| JPS61153965A (ja) | すり接点装置 | |
| JPS61153974A (ja) | すり接点装置 | |
| JPS62113313A (ja) | 電気接点 | |
| JPS6185725A (ja) | 電気接触子 |