JPS5912008A - 野積貯炭方法 - Google Patents

野積貯炭方法

Info

Publication number
JPS5912008A
JPS5912008A JP11988182A JP11988182A JPS5912008A JP S5912008 A JPS5912008 A JP S5912008A JP 11988182 A JP11988182 A JP 11988182A JP 11988182 A JP11988182 A JP 11988182A JP S5912008 A JPS5912008 A JP S5912008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
covering
layer
open
piled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11988182A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Naruhiro
成広 義則
Genichirou Oodo
大戸 弦一郎
Masaharu Nishikawa
正治 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Chemical Co Ltd filed Critical Nippon Steel Chemical Co Ltd
Priority to JP11988182A priority Critical patent/JPS5912008A/ja
Publication of JPS5912008A publication Critical patent/JPS5912008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G3/00Storing bulk material or loose, i.e. disorderly, articles
    • B65G3/02Storing bulk material or loose, i.e. disorderly, articles in the open air

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、簡単な方法で大量の石炭類を貯蔵する方法
に関する。
製鉄所、精練所等、石炭類を原料や燃料として大量(二
使用する所においては、安定した操業を確保するため、
不足しがちな石炭類を大量に仕入れ゛C貯炭しているの
が現状であり、この貯炭方法としては、一般に、大量の
石炭類を貯蔵できる野積みの方法が採られている。
ところが、このような方法で石炭類を貯蔵した場合、石
炭類が粉状であることから、風(二上って粉塵が発生し
たり、また、雨水によって流出することがあり、単(二
原刺の損失となるばかりでなく公害の問題をも引き起す
場合があり、野積みして貯炭−[る場合(叫ま粉塵の発
生や雨水による流出を防止1″るため対策が施されてい
る。
この対策として、従来より提案されている方法としては
、例えば野積みされた堆積層の表面(−水を散布する方
法、堆積層の表面に被膜を形成する薬剤、セメントミル
ク等の被膜形成剤を散布する方法、堆積層をシートで覆
う方法等がある。
しかしながら、水を散布する方法(二おいては、水散布
(−よって石炭類中の含水量が増大し、これを燃焼させ
たりコークス原料として使用した場合が増加1−るとい
う不都合があり、さらに、石炭類の種類によっては効果
が少く、例えば降雨等により流出してブルドーザの道や
側溝を塞ぐといった問題が起る。また、被膜形成剤を散
布する方法(二おいては、散布する被膜形成剤が高価な
ものである場合が多く、また、・燃焼させたりコークス
原料として使用した場合に灰分の増加や品質の低下とい
)問題を生じる。さら(二、シートで覆う方法において
は、シートを張って固定したり取外したりづ−るため(
二多大の手間を要し、また、シートは相当品(rlli
でありしかも損傷し易いという欠点がある。
本発明者等は、かかる観点に鑑み、簡便な方法でしかも
粉塵の発生や雨水による流出等を効果的に防1]ど「る
ことかできる貯炭方法について鋭意研究を重ねた結果、
山積みされた石炭類の堆積層の表面を粒度の粗い石炭類
からなる被覆層で被覆すること(二より、単に粉塵の発
生や雨水(二よる流出を防止できるだけでなく、水の蒸
発熱損失や安水処理量の増加といった問題、灰分の増加
や品質の低下といった問題、あるいは、多大の手間と費
用が嵩むといった問題も解決できることを見い出し、本
発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、粉状の石炭類を野積みして貯炭す
るC1際し、山積みされた上記石炭類の堆積層の表面を
平均粒度5陥以上の粗い石炭類からなる被覆層で被覆す
ることからなる野積貯炭方法であり、好ましい実施態様
としては、被覆層の厚さを”C1n以」二とすることで
ある。
本発明方法が適用される石炭類とは、コークス製造に使
用されるコークス炉原料炭、セメント下架や電カニ業に
おいて燃料として使用される燃料用石炭等であり、また
、これらコークス製造や燃料用として使用される粉コー
クス、ピッチコークス、石油コークス、タール滓等を含
むものである。
また、本発明において、被覆層を形成する石炭類として
は、粉塵の発生を効果的に防止するため、少くとも平均
粒度5覇以上の粗い石炭類であることが必要である。こ
のような石炭類としては、例えは山積みされて堆積層を
形成する石炭類の一部を分級して得たものであってもよ
いが、好ましくは、高揮発分米国炭、中揮発分米国炭の
一部、高揮発分豪州炭、ウィツトバンク炭等であり、こ
れらの石炭では分級せず(二そのまま使用することがで
きる。
上記石炭類の堆積層の表面を被1する被覆層の厚さは、
特に限定されるものではないが、降雨等の際における流
出を防止する上で、好ましくは5−以」二、より好まし
くは10crn以上がよい。この被覆層の厚さは、被覆
層を形成する石炭類の秤類(1上−っても異なるが、簿
すぎると降雨等の際に流出する危険がある。また、被覆
層の厚さく二ついての」二限は、特(−限定されるもの
ではないが、20−以上(二なると効果にあまり差異が
ないので経済的な見地からできるだけ薄くするのがよい
特に、被覆層の石炭類として堆積層の石炭類と異種の石
炭類が使用される場合で、例えばコークス炉原料炭のよ
うに所定の品質を維持することが必要な場合には、石炭
類の品質(二問題が発生しない程度がよい。好ましくは
被覆層の石炭の混入割合が05係以下であればよい。例
えば堆積層(石油コークス)の石炭の使用割合が4%の
場合、堆積層の石炭の12.5%を被覆層の石炭として
用いることができる。
本発明の方法によれば、山積みされた石炭類の堆積層の
表面を平均も7:度5 mm以」二の粗い石炭類からな
る被覆層で被覆するものであるから、粒度が細か<−C
風(二より飛散し易い堆積層の石炭類は被覆層の石炭類
(二より抑え込まれるので粉塵の発生が防止され、また
、降雨時に雨l水(二よる流出が効果的に防止される。
しかも、従来の水散布法の如く石炭類の含水量が増大1
−ることがないので水の蒸発熱損失や安水処理量の増加
という問題も発生せず、また、石炭類以外の他の薬剤や
セメント等の被膜形成剤が混入することがないので灰分
り増加や品質への悪影響といった問題もなく、さらに、
シートを使用する場合のよう(二その被覆作業C二多犬
の手間を要するということもない。
以下、本発明の方法を実施例に基づいて具体的(二説明
−づ〜る。
実施例1 421を幅のヤードに長さ100m1二亘って約to、
oootの石油コークスを堆積し、高さ7mの堆積層を
形成した。この堆積層の表面にスタツカ−を用いて平均
粒1痰5咽の石炭(銘柄 ビッツトンMV ) l 2
00 tを略均−に被削した。被覆作業時間は約15時
間であり、被覆層の厚さは約15mであった。このよう
に野積みされた石炭類は風速:u1m/秒まで粉塵の発
生がなく、また、20mm/時の降雨によっても流出が
認められなかった。
実施例2 427n幅のヤードに長さl 50 I+に巾、って約
17、旧)Otの石油コークスを堆積し、高さ? 7n
の堆積層を形成した。この堆積層の表面にスタンカーを
用いて平均粒度5W1mの石炭(銘柄:マーブルクリー
ク)約1..000 tを略均−に被覆した。被覆作業
時間は約70分であり、被覆層の厚さは約8mであった
。このように野積みされた石炭類は風速30m/秒まで
粉塵の発生がみられず、また、2o、、m/時の降雨に
よっても流出が認められなかった。
上記各実施例の場合に比べて、堆積層の表面を被覆層で
被覆しなかった石油コークスの貯炭山は、風速5〜6m
/秒で粉塵が発生し、また、1〜2ケ月の間に降雨(−
よりほぼ完全に流出してしまった。こJtらのことから
、本発明の野積貯炭方法が優)tだ貯炭方法であること
が判明した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉セ(の石炭類を野積みして貯炭する(二際し、
    山積みされた上記石炭類の堆積層の表面を平均粒度5間
    以上の粗い石炭類からなる被覆層で被覆することを特徴
    とする野積貯炭方法。
  2. (2)被覆層はその厚さが5Crn以上である特許請求
    の範囲第1項記載の野積貯炭方法。
JP11988182A 1982-07-12 1982-07-12 野積貯炭方法 Pending JPS5912008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11988182A JPS5912008A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 野積貯炭方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11988182A JPS5912008A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 野積貯炭方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5912008A true JPS5912008A (ja) 1984-01-21

Family

ID=14772544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11988182A Pending JPS5912008A (ja) 1982-07-12 1982-07-12 野積貯炭方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5912008A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190120420A (ko) 2017-12-28 2019-10-23 닛데쓰마이크로메탈가부시키가이샤 반도체 장치용 본딩 와이어

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190120420A (ko) 2017-12-28 2019-10-23 닛데쓰마이크로메탈가부시키가이샤 반도체 장치용 본딩 와이어

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150115197A1 (en) Dust suppression composition and method
US5415795A (en) Methods for controlling dust in high temperature systems by contacting dust with an aqueous sodium silicate solution
US3888682A (en) Algicidal post treated roofing granules
JPS5912008A (ja) 野積貯炭方法
US5124104A (en) Coal pond fines agglomeration
US3708319A (en) Stabilizing soils and accumulations of fine particulate material
GB1531763A (en) Surface coatings
JPS6144764B2 (ja)
JPS6131012B2 (ja)
US3527596A (en) Porous zinc granules
US4606946A (en) Method of applying interleaving material to glass sheets
GB1513600A (en) Recycling of asphalt waste
Alexander Environmental ramifications of various materials used in construction and manufacture in the United States
JPS58117271A (ja) 野積堆積物の被覆用塗料
SU1087097A1 (ru) Способ защиты солеотвалов калийного производства от водной эрозии
JPS5982204A (ja) 野積堆積物の被覆方法
SU1138517A1 (ru) Способ закреплени пыл щих поверхностей
US20150273434A1 (en) Method for binding the residual moisture in the residue salt of a salt dump
SU1717705A1 (ru) Способ создани противофильтрационного экрана
JPS5863606A (ja) 野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法
JPS5936006A (ja) 野積堆積物の被覆方法
JPS5982203A (ja) 野積堆積物の被覆方法
Goerner On the Occurrence and Distribution of Apodemus agrarius in the GDR.).
JPS59182105A (ja) 粉塵の飛散を防止する石炭等の堆積方法
DE3345590C2 (de) Verwendung des bei der See- oder Flußwasseraufbereitung mit gebranntem und gelöschtem Kalk anfallenden Abfallschlammes und Verfahren zu dessen Aufarbeitung