JPS5863606A - 野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法 - Google Patents

野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法

Info

Publication number
JPS5863606A
JPS5863606A JP16242481A JP16242481A JPS5863606A JP S5863606 A JPS5863606 A JP S5863606A JP 16242481 A JP16242481 A JP 16242481A JP 16242481 A JP16242481 A JP 16242481A JP S5863606 A JPS5863606 A JP S5863606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
ore
aqueous solution
sprayed
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16242481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6048412B2 (ja
Inventor
Hisanori Maeda
前田 久紀
Osamu Shigeuchi
茂内 修
Kikuji Koizumi
小泉 菊司
Yasuo Iriyama
入山 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP16242481A priority Critical patent/JPS6048412B2/ja
Publication of JPS5863606A publication Critical patent/JPS5863606A/ja
Publication of JPS6048412B2 publication Critical patent/JPS6048412B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G3/00Storing bulk material or loose, i.e. disorderly, articles
    • B65G3/02Storing bulk material or loose, i.e. disorderly, articles in the open air

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は野積貯蔵鉱石山の表面コーティングに関するも
のである。
製鉄業における原料鉱石類の貯蔵は、各種類に分類され
ヤードに野積される。例えば船より陸揚げされた鉱石塊
、焼結用及びペレット用の鉱石粉。
砂鉄2石灰石、蛇紋岩等は銘柄別に直接、又は分級粉砕
されて各々のヤードに野積される。その量は鉱石類はほ
とんど輸入に頼っているため、原料の安定供給には数ヶ
男分貯蔵が必要であり、数十万トンと言う莫大な量を貯
蔵している。
従来、これらヤードに野積して貯蔵中における鉱石類の
発しん防止、或は降雨による山裾の流出防止、水分の変
化防止等を目的として鉱石山に被膜形成剤として各種薬
剤を散布コーティングする技術が提案されている。しか
し前記の防止目的を満足するコーティング技術は、いま
だ開発されていないのが現状である。
すなわち、豪雨、長雨によってコーテイング材が溶解、
劣化等による剥離、積山の表面の変形による亀裂等に耐
得ず山裾の流出、雨水の侵透による多湿9発しんが発生
している。
本発明者らは、種々実験の結果、前述の問題を解決した
鉱石山のコーティング技術を開発したものであり、その
特徴とするところは、セメント水溶液を鉱石山に散布コ
ーティングし、3時間以上・放置した後、次いで樹脂水
溶液を前記セメント被膜上に散布することを特徴とする
ものである。
即ち、適当濃度のセメントミルクを鉱石山に適当厚さに
散布し時間を置くと、夏場、冬場など気象条件、セメン
トミルク濃度等によって時間差はあるが、鉱石中の自然
法下等による変形や、内部熱、或は自然発熱によりひび
割れを起す。このひび割れ目地に前記常温可塑性、及び
熱可塑性に優れた樹脂水溶液を散布充填し、接着剤の役
目とすると共に固化したセメント被膜上にも樹脂単体成
分からなる薄被膜を形成しコーティングする。樹脂水溶
液は柔軟性をもっており、接着性、耐熱性、耐摩耗性に
優れているのでセメント被膜の接着剤、および保護の役
目をするので長期間に恒って豪雨、長雨にも耐える被膜
を形成することが可能となるものである。
本発明の2層被膜形成によって鉱石を完全に大気と遮断
するので粉じんの発生、集中豪雨による鉱石中の崩れ、
流出を完全に防止できると共(乙鉱石中の水分変化を防
止できるので、焼結原料として供する場合やペレット原
料に供する場合の水、分管理が容易となり品質の安定、
生産性の向上にも寄与できる効果を有する。
次に本発明のコーティング方法について詳細に説明する
まずセメントであるが、特に高アルミナ鉱石に散布スる
場合は、アルミナセメントはなるべく使用しない方がよ
い。アルミナ成分は鉱石の焼結過程で焼結鉱中のアルミ
ナ含有率を増加させ焼結鉱の強度を低下させるので好ま
しくない。従って普通ポルトランド・セメント、或は早
強性セメントが好ましい。
セメント水溶液の濃度は、鉱石の粒径にも多少影響され
るが、70〜30重量%が好ましく、70重量%以下で
は鉱石の粒子が充分固定されず、30重量%以上では流
動性が悪化し、粉粒状物の粒子の空隙に充分侵入せず、
粒子の固定が不充分となる。
又流動性が悪いと散布作業が困難となり、セメント被膜
の厚さが厚くなるため、鉱石類の払い出し時にリクレー
マ−等の払い出接や輸送用のベルトコンベアーの乗継ぎ
部を、大きい板状、及び塊状となった被膜が閉塞する等
の弊害が生ずる。実験によると前記のような濃度範囲で
コーティングの厚さは0.’l −10wmが好ましい
範囲である。
次に樹脂水溶液であるが、樹脂の役目は先に散布コーテ
ィングしたセメント被膜のひび割れを接着スルと共に、
セメント被膜の保護をなすもので、焼結鉱、ペレット等
の焼成工程において品質等を阻害せず柔軟性に富み、接
着性、耐水性、耐候性に優れていることが要求され、そ
の代表的な樹脂としては酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂
、ポリエチレン樹脂、飽和ポリステイル樹脂等があげら
れる。樹脂濃度は5−SO重量%が好ましく、5重量%
以下では接着剤及びシール材としての役目が果せず、又
50重量%以上では流動性が悪く散布作業に困難をきた
し、セメント被膜の亀裂部に充分侵透しない。実験によ
るとこのような濃度でコーティングの厚さは0.1〜2
り顛が好ましい範囲である。
セメント水溶液散布終了から樹脂水溶液散布までの放置
時間は、夏場、冬場、セメントの種類によって多少の差
はあるが、散布セメント水溶液が固化し、ひび割れの発
生が終了するまでの時間が必要であり3時間以上であれ
ば充分である。セメントが固化しないうちに樹脂水溶液
を散布すると、セメントのひび割れを起したところに樹
脂水溶液が侵透せず接着剤の役目が果せなかったり、又
固化していないセメントが樹脂水溶液と共に流動し、均
一な厚さをもった二層被膜が得られず、効果が大幅に低
減する。
以上説明した要領で実施したセメント水溶液と樹脂水溶
液の2層コーティングを行ったものは、鉱石頻出の表面
の変形、豪雨、長雨等に充分耐え、大気との遮断を長期
間に亘って行なえるので発しんの防止、山裾の流出、水
分の変化を防止できる効果を有するものである。
以下に実施例について比較例と共に説明する。
実施例1 0−Bmの粒径の粒子からなる貯蔵鉱石粉山で夏場(大
気温度約30 ’C晴天)において、ポルトランドセメ
ントを水で濃度3重量%のミルク状にしてタンクローリ
−車にてノズル付ホースで釣人!; l/m’ (厚さ
0.4/〜20%)散布コーティングした。散布後70
時間放置し、ひび割れを起した後、濃度3重量%のアク
リル樹脂水溶液をタンクローリ−車にてノズル付きホー
スで約/Jl/・(厚さ06〜2ψ%)散布コーチイン
クした。その後3ケ月間貯蔵したが、その間合計qso
 Wの降雨量があったが、全く雨の侵透はなく、鉱石粉
の流出、水分の変化はハ′となかった。又、この鉱石粉
表面をリクレーマ−のパケットホイールで掘削、払出し
でき、他の原料吉共に従来通り事前処理し、焼結鉱を製
造するこ、とができた0 実施例コ 貯蔵砂鉄山で冬場(大気温度j ’C曇)において、実
施例1と同じ要領でアルミナ成分が少なく、鉄成分の多
い早強性セメント濃度/S重量%で散布コーティングし
た後、7時間放置して亀裂が入った後、酢酸ビニル樹脂
水溶液ψ重量%を散布コーティングした。その後6ケ月
間貯蔵したが、その間降雨量は610 mであったが、
実施例1と同様の結果を得た。
比較例1 対策なしで鉱石粉を野積貯蔵した場合、降雨量3011
II(1日間)で山裾が流出すると共に、鉱比較例2 ポルトランドセメントのみを濃度B%で実施例と同じ要
領で散布コーティングしたが亀裂が入った部分から降雨
により侵透し雨量70wm(/日間)で完全F対策なし
と同じ状態になった。
比較例3 樹脂水溶液としてポリウレタンのみをSO重量%濃度で
実施例と同じ要領で散布コーティングしたが雨量113
m(/日間)で完全に防水の役割は不能となった。
特許出願人  新旧本製鐵株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セメント水溶液を鉱石類の積山表面に散布コーティング
    し、5時間以上放置した後、次いで樹脂水溶液を前記セ
    メント被膜上に散布コーティングすることを特徴とする
    野積貯蔵鉱石の表面コーティング方法。
JP16242481A 1981-10-12 1981-10-12 野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法 Expired JPS6048412B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16242481A JPS6048412B2 (ja) 1981-10-12 1981-10-12 野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16242481A JPS6048412B2 (ja) 1981-10-12 1981-10-12 野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863606A true JPS5863606A (ja) 1983-04-15
JPS6048412B2 JPS6048412B2 (ja) 1985-10-26

Family

ID=15754334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16242481A Expired JPS6048412B2 (ja) 1981-10-12 1981-10-12 野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6048412B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016113793A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 パンパシフィック・カッパー株式会社 堆積物の安定化法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016113793A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 パンパシフィック・カッパー株式会社 堆積物の安定化法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6048412B2 (ja) 1985-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5674428A (en) Anti-icing method
CN105722805B (zh) 在混凝土含水率100%湿润状态下不需底漆也可以施工的无机质防中和、防水、防蚀地面饰面材料涂料组合物以及用此的防中和、防水、防蚀、地面材料施工方法
US20170166793A1 (en) Method and composition for dust control
US20150115197A1 (en) Dust suppression composition and method
US20090061102A1 (en) Dust control compositions and method of inhibiting dust
CN104446180B (zh) 自洁式真石漆及其制备方法
JP3929544B2 (ja) 野積み石炭の表面被覆方法
CN104073223A (zh) 一种复合粘结型扬尘抑制剂及其制备方法
JPS5863606A (ja) 野積貯蔵鉱石の表面コ−テイング方法
US3708319A (en) Stabilizing soils and accumulations of fine particulate material
JPS5845285A (ja) 野積貯蔵石炭の表面コ−テイング法
JP2005105029A (ja) 石炭の自然発火防止方法
US1318313A (en) By nellie s
JPS6144764B2 (ja)
CN109825140A (zh) 环保高效融雪路面涂层材料及其制备方法和应用
EP0035921B1 (fr) Composition de mortier à prise rapide à l'anhydrite et procédé de soutènement de galeries de mines avec ce mortier
KR100465228B1 (ko) 분진 비산 방지를 위한 도포재 조성물
JPS6093008A (ja) 野積堆積物の被覆方法
CN106435575A (zh) 一种渣浆泵过流部件修补工艺
CN209040413U (zh) 一种防腐蚀混凝土砌块
RU2148720C1 (ru) Состав для закрепления пылящих поверхностей
JPS58109557A (ja) 野積みした粉粒状物貯蔵体の表面処理剤
JPS6325030B2 (ja)
JPH0455550A (ja) スレート屋根材の補修方法
SU779229A1 (ru) Способ предотвращени смерзани влажных сыпучих материалов