JPS59119692A - スパ−クプラグ - Google Patents
スパ−クプラグInfo
- Publication number
- JPS59119692A JPS59119692A JP22790782A JP22790782A JPS59119692A JP S59119692 A JPS59119692 A JP S59119692A JP 22790782 A JP22790782 A JP 22790782A JP 22790782 A JP22790782 A JP 22790782A JP S59119692 A JPS59119692 A JP S59119692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- spark plug
- noble metal
- spherical
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は内燃機関に用いるスパークプラグの改良に関
する。
する。
従来から、火花ギャップの電極形態として中心Ｗ極の先
端放電面と火花ギャップを介し、取付金具から突設して
内方ＩＦ−傾斜させた接地電極の側面全対設した所謂斜
方型ａｉｉ型スパークプラグか知られており、かかるス
パークプラグは放電面の消炎作用が小さく、混合ガスの
流出が良いことから着火性に有効である。
端放電面と火花ギャップを介し、取付金具から突設して
内方ＩＦ−傾斜させた接地電極の側面全対設した所謂斜
方型ａｉｉ型スパークプラグか知られており、かかるス
パークプラグは放電面の消炎作用が小さく、混合ガスの
流出が良いことから着火性に有効である。
また、火花放電面の電極消耗全改善するために該放電面
に耐食性、耐火花消耗性に優れた白金又は白金と白金族
との合金、Ａ ｕ −Ｐ ｄ合金等の貴金属チップを設
けることもよく知られている。
に耐食性、耐火花消耗性に優れた白金又は白金と白金族
との合金、Ａ ｕ −Ｐ ｄ合金等の貴金属チップを設
けることもよく知られている。
ところで、近年省エネルギー化のため、内燃機関の着火
性の向上及びメンテナンスフリーの立場から耐久性の向
上が不可欠であり、上記スパークプラグの電極放電面に
経済性を考慮して貴金属の薄板チップを溶接したものを
用いたのでは、その電極の消耗状態は第１図に示すよう
に、薄板チップ１０を越えてニッケル合金等の中心電極
の母材１をも接地電極５の傾斜角度と略平行に侵食する
異常消耗１′ケ起こし、高価な貴金属チップ材が有効に
使われていなかった。
性の向上及びメンテナンスフリーの立場から耐久性の向
上が不可欠であり、上記スパークプラグの電極放電面に
経済性を考慮して貴金属の薄板チップを溶接したものを
用いたのでは、その電極の消耗状態は第１図に示すよう
に、薄板チップ１０を越えてニッケル合金等の中心電極
の母材１をも接地電極５の傾斜角度と略平行に侵食する
異常消耗１′ケ起こし、高価な貴金属チップ材が有効に
使われていなかった。
本発明はかかる不具合を解消するためになされたもので
あって、その特徴は中心電極の先端面に球形状の貴金属
チップを設けたことにより、異常消耗を防止して耐久性
の優れたスパークプラグの提供にある。
あって、その特徴は中心電極の先端面に球形状の貴金属
チップを設けたことにより、異常消耗を防止して耐久性
の優れたスパークプラグの提供にある。
以下、本発明全図面の実施例によって説明する。
第２図は本発明のスパークプラグの発火部側の要部断面
図であり、１はニッケル合金、ステンレス鋼等の耐Ｐ耐
食性金属から成り、通常その内部に銅芯を封入した構成
の中心電極の母材であり、その母材の先端部１ａは先細
となるようにテーパーに形成されている。２は白金又は
白金と白金族し く Ｉ ｒ 、 Ｉａ＝ａ 、 Ｒｈなど）との合金、
Ａｕ−ｐｄ。
図であり、１はニッケル合金、ステンレス鋼等の耐Ｐ耐
食性金属から成り、通常その内部に銅芯を封入した構成
の中心電極の母材であり、その母材の先端部１ａは先細
となるようにテーパーに形成されている。２は白金又は
白金と白金族し く Ｉ ｒ 、 Ｉａ＝ａ 、 Ｒｈなど）との合金、
Ａｕ−ｐｄ。
純■「等から成る球形状に形成された貴金属チップで、
前記母材１の先端の中心に溶接されてｈる。
前記母材１の先端の中心に溶接されてｈる。
８は磁器絶縁体で前記中心電極をその軸孔内に公知の仕
様によって固着されている。４は前記磁器絶縁体を取り
囲んで封鎖固定して成る取付金具、５け前記取付金具の
嘴状先端面に溶接さｎた陸弛宵極で、上記貴金属チップ
２と対向する側面に該貴金属と同じ材料から成る薄板チ
ップ６が溶接さｊｌ、中心Ｗ極に向って内方にＣ百科し
て曲折され、＠記貴金凍チップ２と薄板チップ６との闇
に火花ギャップ７を形成したスパークプラグである。な
お火花ギャップに一個に限定されるものでなく、２〜３
個設けて耐久性、着火性全配慮したスパークプラグとす
ることができる。
様によって固着されている。４は前記磁器絶縁体を取り
囲んで封鎖固定して成る取付金具、５け前記取付金具の
嘴状先端面に溶接さｎた陸弛宵極で、上記貴金属チップ
２と対向する側面に該貴金属と同じ材料から成る薄板チ
ップ６が溶接さｊｌ、中心Ｗ極に向って内方にＣ百科し
て曲折され、＠記貴金凍チップ２と薄板チップ６との闇
に火花ギャップ７を形成したスパークプラグである。な
お火花ギャップに一個に限定されるものでなく、２〜３
個設けて耐久性、着火性全配慮したスパークプラグとす
ることができる。
この構成の本発明のスパークプラグの電極消耗状態は第
３図に示すように中心Ｗ極の母材１の先端に接合された
球形貴金属チップのみが接地電極の略煩斜角度に沿って
消耗２するだけであり、中心電極母材を侵食する異常消
耗は殆どない。なお、母材の先端部テーパー角監は接地
電極の傾斜角度に等しいか又はそれ以上にすることが母
材侵食全防止する観点から望ましい。
３図に示すように中心Ｗ極の母材１の先端に接合された
球形貴金属チップのみが接地電極の略煩斜角度に沿って
消耗２するだけであり、中心電極母材を侵食する異常消
耗は殆どない。なお、母材の先端部テーパー角監は接地
電極の傾斜角度に等しいか又はそれ以上にすることが母
材侵食全防止する観点から望ましい。
次に、本発明の球形貴金属チップの有利な接合方法につ
いて第４図によって説明する。１ず第４図（イ）に示す
ようにニッケル合金の中心電極母材ｌの先端部１ａにテ
ーパーを形成し、かつ先端面の中心には半径が球形貴金
属チップ２の半径よりも小さい球面の凹孔１ｂ’７形成
したもの全夫々用意する。これを第４図（ロ）に示すよ
うに、中心電極母材１′ｆｔ電気溶接機のチャックＡに
固定し、その凹孔１ｂ内に球形チップ２全戦置して核凹
孔の端縁」Ｃのみが球形チップ２に接触する。次に上方
よりチャックＢｆ降下させて球形チップ２を加圧しなが
ら両チャック間に電流を通じ、接触面で発熱しながら第
４図（ハ）に示す球面の全体に溶接−８が形成すること
ができる。この接合方法によって溶接面積を増大し実用
的な接合強度を保つことができる。葦だ接合強度を保持
するためには球面の栗さ全大きくし、球形チップの球面
への植込み量全半分ないしそれよりも稍冬くすることが
望ましい。
いて第４図によって説明する。１ず第４図（イ）に示す
ようにニッケル合金の中心電極母材ｌの先端部１ａにテ
ーパーを形成し、かつ先端面の中心には半径が球形貴金
属チップ２の半径よりも小さい球面の凹孔１ｂ’７形成
したもの全夫々用意する。これを第４図（ロ）に示すよ
うに、中心電極母材１′ｆｔ電気溶接機のチャックＡに
固定し、その凹孔１ｂ内に球形チップ２全戦置して核凹
孔の端縁」Ｃのみが球形チップ２に接触する。次に上方
よりチャックＢｆ降下させて球形チップ２を加圧しなが
ら両チャック間に電流を通じ、接触面で発熱しながら第
４図（ハ）に示す球面の全体に溶接−８が形成すること
ができる。この接合方法によって溶接面積を増大し実用
的な接合強度を保つことができる。葦だ接合強度を保持
するためには球面の栗さ全大きくし、球形チップの球面
への植込み量全半分ないしそれよりも稍冬くすることが
望ましい。
以上述べたように、不発明のスパークプラグは斜上の如
く中心電極の放電面に貴金属又はその合金から成る球状
チップを接合し、傾斜して対向する接地電極の放電面に
も同じく貴金属又はその合金から成る板状チップを接合
固着した構成であるから中心電極の異常消耗を有効に防
止して安定な火花放電を得て優れた耐久性を有すること
ができる。
く中心電極の放電面に貴金属又はその合金から成る球状
チップを接合し、傾斜して対向する接地電極の放電面に
も同じく貴金属又はその合金から成る板状チップを接合
固着した構成であるから中心電極の異常消耗を有効に防
止して安定な火花放電を得て優れた耐久性を有すること
ができる。
第１図は従来のスパークプラグの電極消耗状態を示す要
部断面図、第２図は本発明の実施例を示すスパークプラ
グの発火部の要部断面図、第３図は本発明のスパークプ
ラグの電極消耗状態ヲ示す要部断面、第４図は球形貴金
属チップの接合方法を示す断面図である。 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図 （イ） （ロ） （Ｉ＼）
↓
部断面図、第２図は本発明の実施例を示すスパークプラ
グの発火部の要部断面図、第３図は本発明のスパークプ
ラグの電極消耗状態ヲ示す要部断面、第４図は球形貴金
属チップの接合方法を示す断面図である。 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 第１図 第２図 第３図 第４図 （イ） （ロ） （Ｉ＼）
↓
Claims (1)
- （１） 中心電極の放電面と対向する接地電極が中心
電極の軸・ｂに対して内方に傾斜して火花ギャップを形
成するスパークプラグにおいて、前記中心電極の放電面
に貴金属又はその合金から成る球状チップを接合し、且
つ前記接地電極の放電面にも同じく貴金属又はその合金
から成る板状チップ全接合したことを特徴とするスパー
クプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22790782A JPS59119692A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | スパ−クプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22790782A JPS59119692A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | スパ−クプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119692A true JPS59119692A (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=16868165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22790782A Pending JPS59119692A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | スパ−クプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59119692A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6163788U (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | ||
| EP1211767A1 (en) * | 2000-12-04 | 2002-06-05 | Denso Corporation | Spark plug and method for manufacturing the same |
| US6603246B2 (en) | 2000-02-18 | 2003-08-05 | Denso Corporation | Spark plug used for cogeneration purpose and adjusting method for discharging gap thereof |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22790782A patent/JPS59119692A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6163788U (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | ||
| US6603246B2 (en) | 2000-02-18 | 2003-08-05 | Denso Corporation | Spark plug used for cogeneration purpose and adjusting method for discharging gap thereof |
| EP1211767A1 (en) * | 2000-12-04 | 2002-06-05 | Denso Corporation | Spark plug and method for manufacturing the same |
| US6720716B2 (en) | 2000-12-04 | 2004-04-13 | Denso Corporation | Spark plug and method for manufacturing the same |
| KR100451977B1 (ko) * | 2000-12-04 | 2004-10-08 | 가부시키가이샤 덴소 | 스파크 플러그 및 그 제조 방법 |
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