JPS59119165A - 遠心式気液分離器 - Google Patents
遠心式気液分離器Info
- Publication number
- JPS59119165A JPS59119165A JP22607982A JP22607982A JPS59119165A JP S59119165 A JPS59119165 A JP S59119165A JP 22607982 A JP22607982 A JP 22607982A JP 22607982 A JP22607982 A JP 22607982A JP S59119165 A JPS59119165 A JP S59119165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- liquid separator
- liquid
- spherical
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/02—Centrifugal separation of gas, liquid or oil
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、冷凍サイクルに用いられる遠心式気液分離器
に関するものである。
に関するものである。
$1図は従来から良く知られている冷凍サイクルで、圧
縮機1、冷媒配管2、凝縮器3、減圧器4、気液分離器
5、蒸発器7、気液分離器5と圧縮機とを連結するイン
ジェクション管8から構成されている。尚、6は気液分
離器5と蒸発器7との間に設けた別なる減圧器である。
縮機1、冷媒配管2、凝縮器3、減圧器4、気液分離器
5、蒸発器7、気液分離器5と圧縮機とを連結するイン
ジェクション管8から構成されている。尚、6は気液分
離器5と蒸発器7との間に設けた別なる減圧器である。
そして、従来の冷凍サイクルに使用されている従来の気
液分離器5は第2図、第3図の如く構成されている。
液分離器5は第2図、第3図の如く構成されている。
すなわち、減圧管4にて減圧気化された冷媒は気液分離
器5の外筒5aの円周方向に向って噴出れ、遠心力によ
り円周方向に回転流が発生し、ガス相分と液相分の比重
量の差異による遠心力の差異および自重によす液相分と
ガス相分とを分離させている。この際、遠心力によシ液
相面およびガス相面共に遠心力により気液分離器5の外
筒5aの壁面に沿って上昇し、ガス相分のみ上部から取
出したいのに対し、液相分が混入してしまうおそれがあ
る。一方、液相分のみ下部から取出したいのに対しガス
が混入してしまい、気液分離器の主目的たるガス相と液
相の完全分離およびインジェクション管8を設けて能力
向上の目的が達成できないおそれがある。この為、第2
図、第3図に示したものにあっては、外筒5aの途中に
中央に穴のあいた仕切板5bを設けて、冷媒液分の上昇
をくい止めて、ガス相分のみインジェクション管8に流
出するようにして気液分離器の小型化を図っている。、
この場合、仕切板の固定に外筒5aの内部の為手間がか
がシ原価高となる欠点を有していた。
器5の外筒5aの円周方向に向って噴出れ、遠心力によ
り円周方向に回転流が発生し、ガス相分と液相分の比重
量の差異による遠心力の差異および自重によす液相分と
ガス相分とを分離させている。この際、遠心力によシ液
相面およびガス相面共に遠心力により気液分離器5の外
筒5aの壁面に沿って上昇し、ガス相分のみ上部から取
出したいのに対し、液相分が混入してしまうおそれがあ
る。一方、液相分のみ下部から取出したいのに対しガス
が混入してしまい、気液分離器の主目的たるガス相と液
相の完全分離およびインジェクション管8を設けて能力
向上の目的が達成できないおそれがある。この為、第2
図、第3図に示したものにあっては、外筒5aの途中に
中央に穴のあいた仕切板5bを設けて、冷媒液分の上昇
をくい止めて、ガス相分のみインジェクション管8に流
出するようにして気液分離器の小型化を図っている。、
この場合、仕切板の固定に外筒5aの内部の為手間がか
がシ原価高となる欠点を有していた。
仕切板皆無で気相と液相を分離し、かつ安価で小形軽量
であること。
であること。
本発明は上記の欠点にかんがみなされたもので仕切板の
取付にもとづく煩雑をなくし且つ気相と液相の分離を効
率よく行なえる遠心式気故分離器を提供するところにあ
る。
取付にもとづく煩雑をなくし且つ気相と液相の分離を効
率よく行なえる遠心式気故分離器を提供するところにあ
る。
液相分とガス相分の遠心力そのものの違いと、遠心力に
対する向心力を用いて、液そのものは下方へ流し、ガス
分のみを上方へ流出させ、かつ仕切板を設ける代りに、
外筒中央を絞った形状とする為、外筒を複数個の球形と
した。
対する向心力を用いて、液そのものは下方へ流し、ガス
分のみを上方へ流出させ、かつ仕切板を設ける代りに、
外筒中央を絞った形状とする為、外筒を複数個の球形と
した。
本発明の要旨は、互に連通せる少なくも3個以上の球形
室を形成し、これら球形室の連通部にくで びれ部を形成し、中央の球形室に減圧器から導出された
冷媒配管を、上部球形室に圧縮機に接続する冷媒配管を
、下部球形室に蒸発器に接続させる冷媒配管を、接続す
るようにしだものをである。
室を形成し、これら球形室の連通部にくで びれ部を形成し、中央の球形室に減圧器から導出された
冷媒配管を、上部球形室に圧縮機に接続する冷媒配管を
、下部球形室に蒸発器に接続させる冷媒配管を、接続す
るようにしだものをである。
〔発明の実施例〕−
第4図に本発明の一実施例の縦断面図を示す。
第2図、第3図に示したものと同一物に同一番号にて示
す。外筒5Cの横断面形状は第5図の如く円形で、この
円の径は隅部で常に変化し、本実施例においては三個の
球形室5イ、50.5ノ・を直列に結合し、結合部の縦
断面形状は応力集中を避けるべく円形とし外筒5C全体
は塑性加工にて一体成形にて製作しである。まだ減圧管
5より流入する気液二相冷媒は従来技術と同様に外筒5
Cの壁に沿って回転させるべく中央の球形室50の中心
高さ位置より流入させである。この結果、気相と液相は
密度の差異によシ液相分は外筒5C側へ気相分は球中心
側へ分離すると共に、球形である外筒に沿って上昇する
密度の高い側の液相分は、回転流れ中心軸よシの距離が
小小さくなる為、遠心力そのものも小さくなると共に、
各球面における遠心力分子のうち、液相分を上部に持ち
上げる分力は、壁面が球形であることから壁面位置が球
中心より昼い程小芒くなる為、液相は上昇しきれず、自
重により降下する。一方、気相分は遠心力そのものが小
さい為、常に液相分により流れ甲心軸側に押しのけられ
る形となり、連続して流入してくる気液二相冷媒にLシ
、気相は上部の球形室bイヘ流出し、液相は自重も加わ
って下部の球形室5ハへと流出゛Tる。気相分側の上部
球形室5イにおいては、球の墾間のほとんどが気相分で
あるが、外筒壁面には、液相分の膜が存在しやすく、1
次冷凍サイクルが不安定状態であったシ、冷凍サイクル
上適正冷媒封入量でない場合には、上部の球形室5イに
も液相分が上昇することがある為これを防止する為気相
分出口であるインジェクション管8の入口部は気相分が
常に存在する球の同郡深くまで突出させである。尚、下
部球形室5ハには、別なる減圧器に連続される冷媒管路
が接続されている。
す。外筒5Cの横断面形状は第5図の如く円形で、この
円の径は隅部で常に変化し、本実施例においては三個の
球形室5イ、50.5ノ・を直列に結合し、結合部の縦
断面形状は応力集中を避けるべく円形とし外筒5C全体
は塑性加工にて一体成形にて製作しである。まだ減圧管
5より流入する気液二相冷媒は従来技術と同様に外筒5
Cの壁に沿って回転させるべく中央の球形室50の中心
高さ位置より流入させである。この結果、気相と液相は
密度の差異によシ液相分は外筒5C側へ気相分は球中心
側へ分離すると共に、球形である外筒に沿って上昇する
密度の高い側の液相分は、回転流れ中心軸よシの距離が
小小さくなる為、遠心力そのものも小さくなると共に、
各球面における遠心力分子のうち、液相分を上部に持ち
上げる分力は、壁面が球形であることから壁面位置が球
中心より昼い程小芒くなる為、液相は上昇しきれず、自
重により降下する。一方、気相分は遠心力そのものが小
さい為、常に液相分により流れ甲心軸側に押しのけられ
る形となり、連続して流入してくる気液二相冷媒にLシ
、気相は上部の球形室bイヘ流出し、液相は自重も加わ
って下部の球形室5ハへと流出゛Tる。気相分側の上部
球形室5イにおいては、球の墾間のほとんどが気相分で
あるが、外筒壁面には、液相分の膜が存在しやすく、1
次冷凍サイクルが不安定状態であったシ、冷凍サイクル
上適正冷媒封入量でない場合には、上部の球形室5イに
も液相分が上昇することがある為これを防止する為気相
分出口であるインジェクション管8の入口部は気相分が
常に存在する球の同郡深くまで突出させである。尚、下
部球形室5ハには、別なる減圧器に連続される冷媒管路
が接続されている。
以上述べたように本発明によシ気液分離器内部に仕切板
等の冷媒液上昇防止板を設ける必要がなくなった為、製
造工程が簡略化された。また、実施例によれば一体形の
気液分離器の製造を容易にしたため、安価でかつ、小型
軽量な気液分離器を提供できるという効果も有する。
等の冷媒液上昇防止板を設ける必要がなくなった為、製
造工程が簡略化された。また、実施例によれば一体形の
気液分離器の製造を容易にしたため、安価でかつ、小型
軽量な気液分離器を提供できるという効果も有する。
第1図は従来用いられているガスインジェクション冷凍
サイクル系統図、第2図は従来の気液分離器の縦断面図
、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は本発明の一
実施例たる気液分離器の縦断面図、第5図は第4図のB
−B断面図である。
サイクル系統図、第2図は従来の気液分離器の縦断面図
、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は本発明の一
実施例たる気液分離器の縦断面図、第5図は第4図のB
−B断面図である。
Claims (1)
- 冷凍サイクルに用いられる遠心式気液分離器においてイ
互に連通せる少なくとも3個以上の球形室を形成し、該
球形室の連通部にくびれ部を形成し、前記球形室のうち
中央の球形室に前記冷凍サイクル内の減圧器から導出さ
れた冷媒配管を臨せ、上部球形室に前記冷凍サイクルの
圧縮機に接続する冷媒配管を接続し、下部球形室に、前
記冷凍サイクルの蒸発器に接続される冷媒配管を接続し
たことをを徴とする遠心式気液分離器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22607982A JPS59119165A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 遠心式気液分離器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22607982A JPS59119165A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 遠心式気液分離器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119165A true JPS59119165A (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=16839485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22607982A Pending JPS59119165A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 遠心式気液分離器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119165A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011040286A1 (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | ダイキン工業株式会社 | ガス冷媒分離器、ガス冷媒分離兼冷媒分流器、膨張弁及び冷凍装置 |
JP2011106809A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-06-02 | Daikin Industries Ltd | ガス冷媒分離器、ガス冷媒分離兼冷媒分流器、膨張弁及び冷凍装置 |
CN103542648A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-01-29 | 李明科 | 一种逆向式制冷剂分离装置 |
CN103673418A (zh) * | 2012-09-12 | 2014-03-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷媒分流器稳流装置及空调器 |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP22607982A patent/JPS59119165A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011040286A1 (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | ダイキン工業株式会社 | ガス冷媒分離器、ガス冷媒分離兼冷媒分流器、膨張弁及び冷凍装置 |
JP2011094946A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-05-12 | Daikin Industries Ltd | ガス冷媒分離器、ガス冷媒分離兼冷媒分流器、膨張弁及び冷凍装置 |
JP2011106809A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-06-02 | Daikin Industries Ltd | ガス冷媒分離器、ガス冷媒分離兼冷媒分流器、膨張弁及び冷凍装置 |
CN102549357A (zh) * | 2009-09-30 | 2012-07-04 | 大金工业株式会社 | 气体制冷剂分离器、气体制冷剂分离兼制冷剂分流器、膨胀阀及制冷装置 |
CN103673418A (zh) * | 2012-09-12 | 2014-03-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷媒分流器稳流装置及空调器 |
CN103673418B (zh) * | 2012-09-12 | 2016-08-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷媒分流器稳流装置及空调器 |
CN103542648A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-01-29 | 李明科 | 一种逆向式制冷剂分离装置 |
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