JPH04366378A - オイルセパレータ - Google Patents

オイルセパレータ

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Publication number
JPH04366378A
JPH04366378A JP23859591A JP23859591A JPH04366378A JP H04366378 A JPH04366378 A JP H04366378A JP 23859591 A JP23859591 A JP 23859591A JP 23859591 A JP23859591 A JP 23859591A JP H04366378 A JPH04366378 A JP H04366378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capillary tube
oil
joint
oil separator
strainer
Prior art date
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Pending
Application number
JP23859591A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Sato
俊和 佐藤
Yasuhisa Haneda
羽田 安久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Izumi Giken KK
Original Assignee
Izumi Giken KK
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Publication date
Application filed by Izumi Giken KK filed Critical Izumi Giken KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍サイクル中の圧
縮機の吐出側に設けるオイルセパレータに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷凍機器や冷房機器等の冷凍サ
イクルは、圧縮機→凝縮器→蒸発器→圧縮機に至る冷媒
の循環サイクルで構成され、圧縮機と凝縮器との間にオ
イルセパレータが設けられる。これは、ロータリ圧縮機
、レシプロ圧縮機の吐出ガス中に含まれる圧縮機の潤滑
オイルを分離してこれを圧縮機に戻す働きをするもので
、オイル切れにより圧縮機のシリンダへ潤滑オイルが供
給不足となり、焼付を生じる危険を回避するとともに、
循環する冷媒中にオイルが混入して冷凍能力が低下する
ことを防止するものである。そして、一般的なオイルセ
パレータとして、実公昭56−29656号が知られて
いる。これは、吐出ガス中から分離した潤滑オイルを搬
送するキャピラリチューブを、オイルセパレータの容器
内周面に密着させて巻装し、キャピラリチューブを容器
内に収納して構成し、配管の安全性の向上を計ったもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成の
オイルセパレータは、キャピラリチューブを容器本体の
内周面に密着させて固定させることが困難で、製作上の
課題があるとともに、長期の使用において、オイルに混
入する異物によりキャピラリチューブが目詰りを生じ、
分離したオイルを搬送不能となる危険がある。いずれに
してもオイルセパレータには、圧縮機からの吐出ガス中
のオイル、異物の分離性能、圧縮機の振動に対する耐震
性、長期の使用に対する信頼性、製作の容易性等が要求
される。
【0004】この発明は、新規構成のオイルセパレータ
を提供してこれらの課題を解決することを目的とするも
ので、分離したオイルを搬送するキャピラリチューブを
容器内に固定し、収納する方法が簡単で組立て製作性に
優れるとともに、オイル、異物の分離性能を向上させ、
冷媒中の異物を排除してキャピラリチューブの目詰りを
防止し、耐震性、信頼性に優れたオイルセパレータを提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ため、この発明は、側壁に入口継手、上面に出口継手、
下面にオイル戻し継手を設けて密閉容器状にオイルセパ
レータを形成する。そして、ストレーナを張設して上室
と下室とに器内を区画し、入口継手を上室に連通して設
け、外周面にキャピラリチューブを巻装した筒体を、下
端を容器底部に当接して下室内に収納する。そして、キ
ャピラリチューブは、一端を筒体の下端で器内底部に開
口し、筒体の上端から筒体内下方に向かって曲げ、他端
を上記オイル戻し継手に接続して構成するものである。
【0006】また、キャピラリチューブの他端を、ガイ
ド筒を外周に接合して支持し、立設した状態でオイル戻
し継手に接続し、さらに、冷媒が通過する開孔を形成し
た有底筒体を、上端の開口面を出口継手に臨ませて上室
内に収納し、ストレーナを開孔を覆って有底筒体に添接
して構成するものである。以下に、図面の実施例につい
て、この発明の構成、作用、効果を具体的に説明する。
【0007】
【実施例】図1に示すオイルセパレータ(10)は、円
筒形のシェル(11)に、上カバー(12)及び下カバ
ー(13)を一体に接合して密閉容器状に形成される。 シェル(11)に入口継手(14)、上カバー(12)
に出口継手(16)、下カバー(13)にオイル戻し継
手(17)が夫々取付けられ、入口継手(14)には、
冷媒ガスを器内に吐出するノズル(15)が円周方向に
開口されている。網状のストレーナ(18)がパンチン
グメタル等の多孔板(19)に添接されて器内中層位置
に張設され、器内は上室(20)と下室(21)とに区
画され、入口継手(14)は上室(20)に連通してシ
ェル(11)に取付けられる。冷媒が通過する複数の開
孔(23)を側壁に、オイルドレン用の小孔(24)を
底面中央に形成した有底筒体(22)が、上端の開口面
を出口継手(16)に臨ませて上カバー(12)に接合
され、上室(20)内に収納されている。そして、網状
のストレーナ(25)が開孔(23)を覆って有底筒体
(22)の外周面に一面に添接されている。
【0008】一方、下室(21)内には、外周面にキャ
ピラリチューブ(32)を巻装した筒体(30)が、下
端を下カバー(13)に当接して収納されている。キャ
ピラリチューブ(32)は、一端が筒体(30)の下端
で器内底部に開口されている。そして、筒体(30)の
上端からは、筒体(30)内下方に向かって曲げられ、
接続端である他端は、ガイド筒(33)を外周に一体に
接合して支持され、筒体(30)の内心に立設した状態
で上記オイル戻し継手(17)に接続されている。筒体
(30)の下端から複数の切欠き(31)が形成され、
筒体(30)の内外は連通されている。
【0009】
【作用】図面のオイルセパレータ(10)は、入口継手
(14)を圧縮機の吐出側に、出口継手(16)を凝縮
器の吸入側に、オイル戻し継手(17)を圧縮機への戻
し用配管に夫々接続して、圧縮機と凝縮器との間に配管
される。圧縮機で圧縮された冷媒ガスは、入口継手(1
4)のノズル(15)からシェル(11)の内周面に沿
って旋回状に器内に噴出される。慣性力の大きなオイル
は旋回しながら落下して分離され、冷媒ガスは、ストレ
ーナ(25)で冷媒ガス中のゴミや不純物などの異物が
取除かれ、開孔(23)から有底筒体(22)内へ流入
し、出口継手(16)から凝縮器へ送られる。一方、分
離したオイルはストレーナ(18)で同じく異物を取除
かれ、底部に貯溜したオイルは、圧縮機の吐出、吸入の
差圧で生じる吸引力でキャピラリチューブ(32)の下
端開口から吸引され、キャピラリチューブ(32)で搬
送されてオイル戻し継手(17)から圧縮機へ戻される
【0010】
【発明の効果】この発明の特徴的な効果は次の諸点であ
る。ストレーナ(18)を張設して上室(20)と下室
(21)とに器内を区画し、下面に設けたオイル戻し継
手(17)に接続されるキャピラリチューブ(32)は
、筒体(30)の外周面に巻装して下室(21)内に収
納されるので、分離したオイル中の異物はストレーナ(
18)で取除かれ、異物の混入によるキャピラリチュー
ブ(32)の目詰りを防止し、長期の使用にも安定して
圧縮機へ分離したオイルを搬送することができる。
【0011】また、キャピラリチューブ(32)は、筒
体(30)の外周面に巻装するので簡単に固定され、筒
体(30)を下室(21)内に収納して容易に器内に収
納することがきるとともに、接続端にガイド筒(33)
を外周に接合して構成すると、ガイド筒(33)を接続
してオイル戻し継手(17)と簡単に接続され、組立て
製作性に優れるとともに、ガイド筒(33)に立設状態
で支持され、接続箇所は堅固に固定され、運転中の震動
に対する耐震性に優れるものである。
【0012】また、開孔(23)を形成した有底筒体(
22)を、上端の開口面を出口継手(16)に臨ませて
上室(20)内に収納し、ストレーナ(25)を開孔(
23)を覆って有底筒体(22)に添接して構成すると
、凝縮器へ送られる冷媒ガス中の異物をストレーナ(2
5)で除去することができ、冷媒ガス用のストレーナ(
25)も一緒に器内に収納して構成されて機能性に優れ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のオイルセパレータの実施例の断面図
【図2】この発明のオイルセパレータの実施例の一部を
破断した平面図
【符号の説明】
14  入口継手 16  出口継手 17  オイル戻し継手 18  ストレーナ 20  上室 21  下室 22  有底筒体 23  開孔 25  ストレーナ 30  筒体 32  キャピラリチューブ 33  ガイド筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  側壁に入口継手(14)、上面に出口
    継手(16)、下面にオイル戻し継手(17)を設けて
    密閉容器状に形成し、ストレーナ(18)を張設して上
    室(20)と下室(21)とに器内を区画し、入口継手
    (14)を上室(20)に連通して設け、外周面にキャ
    ピラリチューブ(32)を巻装した筒体(30)を、下
    端を容器底部に当接して下室(21)内に収納し、キャ
    ピラリチューブ(32)は、一端を筒体(30)の下端
    で器内底部に開口し、筒体(30)の上端から筒体(3
    0)内下方に向かって曲げ、他端を上記オイル戻し継手
    (17)に接続して構成したオイルセパレータ。
  2. 【請求項2】  キャピラリチューブ(32)の他端を
    、ガイド筒(33)を外周に接合して支持し、立設した
    状態でオイル戻し継手(17)に接続した請求項1記載
    のオイルセパレータ。
  3. 【請求項3】  冷媒が通過する開孔(23)を形成し
    た有底筒体(22)を、上端の開口面を出口継手(16
    )に臨ませて上室(20)内に収納し、ストレーナ(2
    5)を開孔(23)を覆って有底筒体(22)に添接し
    た請求項1又は2記載のオイルセパレータ。
JP23859591A 1991-06-12 1991-06-12 オイルセパレータ Pending JPH04366378A (ja)

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JP23859591A JPH04366378A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 オイルセパレータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002039647A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Hitachi Ltd 気液分離器
KR100498638B1 (ko) * 2002-10-30 2005-07-04 김광민 냉각장치의 오일분리기
JP2014112021A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Nichirei Kogyo Kk 気液分離器および気液分離器を備えた冷凍装置

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