JPS59118944A - 組立建物 - Google Patents

組立建物

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JPS59118944A
JPS59118944A JP22519182A JP22519182A JPS59118944A JP S59118944 A JPS59118944 A JP S59118944A JP 22519182 A JP22519182 A JP 22519182A JP 22519182 A JP22519182 A JP 22519182A JP S59118944 A JPS59118944 A JP S59118944A
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JP
Japan
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roof
heat insulating
wall
edge
insulating material
Prior art date
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Pending
Application number
JP22519182A
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English (en)
Inventor
小林 利幸
健司 植田
静夫 野田
「そ」田 和利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、組立建物に関する。
組立建物には、家屋の外面に連なって設けられるサンル
ーム等のようなもの、および家屋とは独立して設けられ
る組立式勉強室、組立式子供室のようなものがある。こ
のような組立建物では、冬季において、屋内の熱が、屋
根、外壁および床を通って逃げるため、屋内の気温が下
って利用することができないという問題があつた。また
、暖房装置を使用【ノたとしても、熱がどんどん逃げる
のであまり効果がなく、暖房費がかさむばかりであった
。さらに、内面に結露し、この露が落下して内装材を汚
すという問題があった。夏季においては、冷房装置を使
用したとしても、昼間は屋外から屋内に熱が入り込むと
ともに窓から太陽光線が入り込むためあまり効果がなく
、冷房費がかさむばかりであった。
さらに、夜間にも、冷房装置を使用したとしても屋外か
ら屋内に熱が入り込むためあまり効果がなかった。
この発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、屋
内と屋外との間の熱流を遮断しうる組立建物を提供する
ことを目的とする。
この明細書において、前後は第2図を基準にし、前とは
同図左側を指し、後とは同図右側を指すものとする。ま
た、左右とは後方に向っていうものとする。
この発明による組立建物は、屋外に面する壁、屋根およ
び床に、屋内と屋外との間の熱流を遮断する断熱処理が
施されているものである。
組立建物は、アルミニウム押出型材や型鋼からなる枠に
透明パネル、不透明パネル、窓付パネル、戸付パネルな
どを配置したものである。
断熱処理としては、屋内と屋外との間に合成樹脂製断熱
材、空気断熱層などを設(プるのがにい。
この発明の組立建物によれば、屋内と屋外との間の熱流
が遮断される。したがって、冬季に43ける暖房効果お
よび夏季にお(プる冷房効果が向上し、暖房費用および
冷房費用が安価になる。
さらに、結露が起きるのを防止することができて、内装
材の汚れが防止される。
この発明を、以下実施例を示す図面を参照しながら説明
する。
第1図には、この発明にJ:る組立建物(1)の全体が
示されている。組立建物(1)は、家屋の垂直壁外面に
連なって設置ノられたものであって、左右2つの室(2
>(3)よりなり、屋根、壁および床に、屋内と屋外と
の間の熱流を遮断する断熱処理が施されている。左側の
室(2)の間口と右側の室(3)の間口とは等しく、左
側の室(2)の奥行は右側の室(3)の奥行の2/3で
ある。
組立建物(1)の基礎(/I)は左右両側の室(2)(
3)に共通するものであって、その上面周縁に土台(5
)が配置されている。そして、基礎(4)の隅、および
家屋外面に沿った部分の左右の中央部にアルミニウム押
出型材製の角3− 筒状支柱(6)  (7)  (8)  (9)  (
10)  (11)(12)が立設されている。左端部
に位置する2本の支柱(6)(7)、中央部に位置する
3本の支柱(12)  (8)  (9)および右端部
に位置する2本の支柱(11)  (10)に、それぞ
れ家屋外面に垂直なアルミニウム押出型材製梁(13)
(14>  (15)が支持されている。また、左端の
梁(13)と中央部の梁(14)における支柱(8)と
対応する位置どの間、および右端の梁(15)と中央部
の梁(14)との前端部にそれぞれアルミニウム押出型
材製軒桁(16)が渡し止められ、この軒桁(16)の
前面に軒tiIl(18)が取付けられている。梁(1
3)〜(15)は、横断面略縦長長方形であって、その
上面に長手方向に伸びる″ 凹溝(20)が設けられ、
左右両側面にそれぞれ長手方向に伸びる上下2条め凹溝
(21)  (22)−ら − 4− が設けられ、下面に長手方向に伸びる内部拡大溝(23
)が設けられたちの【・ある。軒桁(16)も梁(13
)〜(15)と同一横断面形状であり、上面の凹溝(1
9)、前後両側面の凹溝(24)(25)および下面の
内部拡大溝(26)を備えている。
組立建物(1)の屋根(30)は左側の室(2)と右側
の室(3)とに共通するものであって、アルミニウム製
(アルミニウム合金製も含む。
以下同じ)屋根枠(31)と、屋根枠(31)に張られ
た2重ガラス製屋根板(32)とよりなり、その前縁部
が梁(13)  (14)  (15)の前端および軒
桁(16)に支持されている。屋根(30)は全体に前
方に向って下方に傾斜しており、その前縁部はさらに斜
め下方に屈曲せしめられている。屋根枠(31)は、ア
ルミニウム押出型材製6− 左右両側屋根様(33)  (34)と、アルミニウム
押出型祠製中央屋根桟(35)と、アルミニウム押出型
材製後枠部材(37)と、中央屋根様(35)と左右両
側屋根様(33>  (34)との間においてそれぞれ
屋根様(33)  (34)  (35)に平行に配置
された3本のアルミニウム押出型材製補助屋根様(36
)とからなる。左右両側屋根様(33〉(34)および
中央屋根様(35)の前端はそれぞれ梁(13)  (
14)  (15)によって支持され、補助屋根桟(3
6)の前端は軒桁(1G)によって支持されている。そ
して、左右両側屋根様(33)(34)と補助屋根桟(
36)との間、中央屋根様(35)と補助屋根桟(36
)との間、および補助なる屋根板(32)が前後に複数
枚配置されている。
後枠部材(37)は、横断商略I形で、垂直ウェブ(3
7a)および上下両フランジ(37b )(370)を
備えている。垂直ウェブ(37a)の後面における高ざ
の中央部には後方に開口しかつ長手方向に伸びる嵩(3
7d )が設()られている。上部7ランジ(37+1
)の前後両側縁に連なって下方突出壁(37e)が設け
られている。下部フランジ(37c)の前後両側縁に連
なって上方突出壁(37f )が設番プられている。そ
して、後枠部材(37)は、上部フランジ(37b)の
後側の下方突出q (37e )および下部フランジ(
370)の後側の上方突出壁(37f )を家屋の壁の
外面に沿わ拷図示しないボルトを垂直つTブ(37a)
を貫通して家屋の壁(W)にねじ嵌めることにより固定
されている。この後枠部材−/− (37)の下部7ランジ(37c)下面は断熱材(38
)で覆われている。断熱材(38)の復縁は下方に屈曲
せしめられて壁(W)にそわされ、前縁は上方に屈曲せ
しめられて上縁が後述する取付装置(80)の下面に当
接している。
左側の屋根様(33)は、後枠部材(37)から前斜め
下方に傾斜して伸びかつ前端がさらに下方に屈曲せしめ
られているものであって、同一横断面形状の2本のアル
ミニウム押出形材を連結することにより形成されている
。この左側屋根様(33)は横断面略直角二等辺三角形
状で、その傾斜部を左斜め上方に向けて配置されている
。屋根様(33)の右側面にはアルミニウム押出型材製
屋根板取付部材(40)が取付けられている。屋根板取
付部材(40)は、垂直壁(41)と、垂直壁(41)
の上縁に連なった上部右方突Q− 8− 山部(42)と、上部右方突出壁(42)の右側縁に連
なった下方突出壁(43)と、垂直壁(41)の下縁に
連なった下部右方突出壁(44)と、下部右方突出壁(
44)の右側縁に連なった上方突出壁(45)と、上方
突出壁(45)の上縁に連なって右方に突出した断熱材
取付部(46)とを備えている。垂直壁(41)の高さ
の中央部には、右方に間口しかつ長手方向に伸びるFT
(47)が左方突出状に設けられている。また、垂直壁
(41)左向の上下両縁寄りの部分には、横断面略鉤形
の上下両当接部(48)が左方突出状に設けられており
、溝(47)の底壁外面および上下両当接部(48)が
屋根様(33)の右側面にそわされている。また、下部
右方突出壁(44)の下面には長手方向に伸びるタッピ
ング・ビスねじ嵌め溝(49)が設けられている。屋根
様(33) 10− と後枠部材(37)との連結は、上方から見てL形の連
結金具(50)の一方の壁(SOa)を、後枠部材(3
7)の垂直ウェブ(37a)の全面に密接させてボルト
およびナツトにより固定し、他方の壁(’50b )を
屋根板取付部材(40)の垂直壁(41)右側面に密接
させ、さらに屋根桟(33)の右側壁内面に板状ナツト
(51)を密接させておき、壁(sob)、垂直壁(4
1)および屋根桟(33)の右側壁を貫通したボルト(
52)を板状ナツト(51)にねじ嵌めることにより行
なわれる。屋根桟(33)と屋根板取付部U(40)と
の連結もボルト(52)により行なわれる。
右側の屋根桟(34)は左側の屋根桟(33)と左右対
称形であり、その左側壁の左側面に上記屋根板取付部材
(40)と左右対称形の屋根板取付部材が取付けられて
いる。
中央屋根桟〈35)は、主桟(53)と副柱(54)と
よりなる。主桟(53)は横断面正方形であって、後枠
部材〈37)から前斜め下方に傾斜して伸びかつ前端が
軒桁(16)よりも若干後方まで伸びている主部(53
a )と、主部(53a)の前端に連結されかつ主部(
53a)と鈍角をなして前斜め下方に伸び下端が梁(1
4)上面に載っている副部(53b)どよりなる。主部
(53a)および副部(53b)はともに横断面正方形
である。
副柱(54)は、主桟(53)の副部(531) )上
端に取付けられて前斜め下方に伸びかつ前端が軒桁(1
6)の若干後方まで伸びている主部(54a )と、主
部(54a )の前端に連結されかつ主部(54a )
と鈍角をな()て前斜め下方の伸び下端が軒桁(16)
上面に載っている副部(54b )とよりなる。主部(
54a )および副部(541))は=11− 横断面略直角三角形状で、その傾斜部を左斜め上方に向
けて配置されてい′る。主桟(53)における主部(5
3a)の左右両側面にもそれぞれ左側屋根桟(33)と
同じ屋根板取付部材(40)が取付けられている。屋根
板取付部材(40)は、溝(47)の底壁外面を主部(
53a、)の左右両側面に密着させるようにして取付け
られている。
主桟(53)の副部(53b)における左側面にも屋根
板取付部材(40)が取付けられている。副柱(54)
は左側屋根桟(33)と同一横断面形状であり、その垂
直壁の右側面にも屋根板取付部材(40)が取付けられ
ている。主桟(53)にお(プる主部(53a)と後枠
部材(37)との連結、主部(53a)の両側面への屋
根板取付部材(40)の取付け、および副柱(54)へ
の屋根板取付部材(40)の取付けは、それぞれ左側の
屋根桟13− 12− (33)の場合とほぼ同様に行なわれる。主桟(53)
への副柱(54)の連結はつぎのようにして行なわれる
。すなわら、主桟(53)の副部(53b )前面に密
接しうる部分(55a)、副柱(54)の主部(54a
)の垂直壁内面に密接しうる部分(551))および主
部(54a)の下壁内面に密接しうる部分(55c)を
有づる連結金具(55)を、副柱(54)内に入れ、部
分(55a )を主桟(53)に密接せしめてボルト(
56)およびナツト(57)により固定する。そして、
副柱(54)の垂直壁および下壁を外側から貫通したね
じ(58)をそれぞれ部分(55b )、 (55c 
)にねじ嵌めることにより主桟(53)と副柱(54)
とが連結される。
補助屋根桟(36)は、後枠部材(37)から前斜め下
方に傾斜して伸びかつ前端部がさらに下14− 方に屈曲せしめられているものであって、同一横断面形
状の2本のアルミニウム押出型材を連結することにより
形成されている。補助屋根様(36)は横断商略I形で
、垂直ウェブ(36a)と、1部ノランジ(36b)と
、下部フランジ(3f’ic)とよりなる。上部フラン
ジ(36c)の左右両側縁に連なって下方突出壁(36
d)が設けられている。下部7ランジ(3[3c)の左
右両側縁部は上方に屈曲せしめられ、その上縁に連なっ
て左方および右方に突出した断熱材取付部(36e)が
設けられている。また、下部フランジ(36c)の下面
には、下方に開口し、かつ長手方向に伸びるタッピング
・ビスねじ嵌め用溝(59)が設番プられている。補助
屋根様(36)と後枠部材(37)との連結は一対のL
形連結金具(60)を用いて行なわれる。L形連結金具
(60)= 1 ち − は、補助屋根様(36)の垂直ウェア(36a)に密接
しうる壁(eoa)と、後枠部材(37)の垂直ウェア
(37a)前面に密接しうる壁(601)、)とよりな
る。そして、L形連結金具(60)を補助屋根様(36
)の垂直ウェブ(36a)の両側に配置し、壁(60a
)および垂直ウェブ(36a)を貫通したボルト(61
)の先端にナツト(62)をねじ嵌め、後枠部材(37
)の垂直ウェブ(37a)および壁(60b)を貫通し
たボルト(63)の先端にナツト(64)をねじ嵌める
ことにより補助屋根様(36)が後枠部4J(37)に
連結される。ボルト(63)の頭部は溝(37d)内に
入り込んでいる。補助屋根様(36)と軒桁(16)と
の連結は一対のL Jfp連結金具(65)を用いて行
なわれる。L形運結金具(65)は、補助屋根様(36
)の垂直ウェブ(36a)に密接しうる壁tJ (65a)と、軒桁(16)の凹溝(19)の底壁土面
に密接しうる壁(65b)とよりなる。そして、L形連
結金具(65)を補助屋根様(36)の垂直ウェブ(3
,6a)の両側に配置し、壁(65a)および垂直ウェ
ブ(36a)を貫通したボルト(66)の先端にナツト
をねじ嵌め、軒桁(16)の凹溝(19)の底壁および
壁(65b)を貫通したボルト(67)を凹溝(19)
の底壁下面に固着されたナツト(68)にねじ嵌めるこ
とにより補助屋根様(36)が軒桁(16)に連結され
る。、このような屋根枠(31)において、左側の空(
2)に対応する部分では、左側屋根桟(33)と補助屋
根様(36)との間、補助屋根様(36)どうしの間お
よび中央屋根様(35)の主桟(53)と補助屋根様(
36)との間にそれぞれ3枚の屋根板(32)が前後に
並べられている。また、右17− −  l  lj  − 側の室(3)に対応する部分では、右側屋根桟(34)
と補助屋根様(36)との間、補助屋根様(36)どう
しの問おにび中央屋根様(35)と補助屋根様(36)
との間にそれぞれ4枚の屋根板(32)が前後に並べら
れている。
屋根板(32)は2重ガラス製で、2枚のガラス板(7
0)がその周縁に配された合成樹脂製断熱材(11)を
介して合わせられたものであり、両ガラス板(70)間
の中空部が断熱空気1ii(72)となっている。屋根
板(32)のうち左側縁部または右側縁部が左側屋根桟
(33)、右側屋根桟(34)または中央屋根様(35
)に取付けられる屋根板(32)は、これらの屋根様(
33)〜(35)に取付けられた屋根板取付部材(40
)に固定される。すなわち、屋根板(32)の側縁部が
、屋根板取付部材(40)の断熱材取付部(46)の全
18− 長に渡って取付けられた合成樹脂製断熱材(73)によ
って受けられ、屋根板取付部材(40)に被せられたア
ルミニウム押出型材製押え部材(74)によって合成樹
脂製緩衝材(75)を介して押えられている。断熱材(
73)の側面の高さの中央部には長手方向に伸びる嵌合
溝(73a)が設りられており、この嵌合溝(73a)
に取付部(4G)を嵌合することにより断熱材(73)
が取付けられている。押え部材(74)は、屋根板取付
部材(40)の垂直壁(41)上縁部、上部突出壁(4
2)おにび下方突出壁(43)を覆う横断簡略、形部分
ど、この口形の部分の屋根板(32)側の側壁下縁に連
なって屋根板(32)に向って下方に伸びる傾斜部と、
この傾斜部の下縁に連なって垂直壁(41)側に伸びる
水平部とよりなり、この水平部が緩衝材(75)を介し
て屋根板(32)上面に載っている。そして、水平部と
屋根板(32)との間にコーキング材が充填されること
により屋根板(32)が固定されている。屋根板(32
)の補助屋根様(36)への取(=t Ijは次のよう
にして行なわれている。ずなわら、屋根板(32)の側
縁部が、補助屋根様(36)の断熱月数イ」部(36e
)の全長に渡って取(Jけられた合成樹脂製断熱材(7
7)によって受けられ、補助屋根様(36)に被せられ
たアルミニウム押出型材製押え部材(78)によって合
成樹脂製緩衝材(79)を介して押えられている。断熱
+177)の高さの中央部には長手方向に伸びる嵌合溝
(77a)が設けられており、この嵌合溝(77a>に
断熱材取付部(36e)を嵌合することにより断熱材(
77)が取付けられている。押え部材(78)は、横断
簡略、形で、その両側壁の下縁部に内方突19− 田型(78a)が設けられており、この内方突出壁(7
8a)によって屋根板(32)の側縁部上面がM衝打(
79)を介して押えられている。また、内方突出壁(7
8a)と屋根板(32)との間にコーキング材が充填さ
れている。このようにして屋根板(32)は補助屋根様
(36)には取付番プられている。
最も後方に位置り−る屋根板(32)の俊縁部には取付
装置N’(8(1)が設けられており、この取付装置(
80)を介して後枠部材(37)に取付【ノられている
。取付装置(80)はアルミニウム押出型材製の平板状
屋根板受部材(81)とアルミニウム押出型材製屋根板
押え部材(82)とよりなる。屋根板受部材(81)の
幅方向の中央部には幅方向に所定間隔をおいて相対向す
る一対の立上り壁が段【ノられ、この立上り壁によりタ
ラピー 01 − 20− ング・ビスねじ嵌めm満(83)が形成されている。溝
(83)の上縁部は前後に拡げられてねじ頭収納部(8
4)とにされている。また、屋根板受部材(81)の上
面における溝(83)の前後両側には開所(85)が設
置ノられている。屋根板押え部材(82)は、屋根板受
部材(81)と平行でかつねじ頭収納部(84)よりも
前方に位置する押え部(82a)と、押え部(82a)
の後縁に連なって上方に伸びかつ押え部(82a)とほ
ぼ直角をなす立上り部(’8’2b )と、立上り部(
82b)の上縁に連なって後方に伸びる後方突出部(8
2C)とよりなる。両部材(81)  (82)間には
全長に渡って断熱材(86)が介在せしめられている。
断熱材(86)は、前側の開所(85)に嵌入される下
壁(86a)と、押え部(82a)下面の後部に密接し
、ねじ頭収納部(84)の上部開ロー22= を覆う上壁(86b )と、下壁(86a)後縁と上壁
(8011)前縁を連結りる連結壁(86c )と、土
壁(86b)後縁に連なって下方に伸びかつねじ頭収納
部(84)の後側壁外面を覆う部分(86d)とよりな
る。屋根板(32)の後縁部は、屋根板受は部材(81
)と屋根仮押え部材(82)との間に入れられて断熱I
J(86)の下壁(86a)」−に載せられており、屋
根板(32)と屋根仮押え部材(82)との間に充填さ
れたコーキング材により固定されている。両部材(81
)(82)の連結は、屋根仮押え部材(82)を貫通し
たタッピナグ・ビスを溝(83)にねじ嵌めることによ
り行なわれる。最も前方に位置する屋根板(32)の前
縁部には取付装置(90)が設()られており、の取付
装置(90)を介して軒桁〈16)に取付けられている
。取付装置(90)は、屋根板(32)の裏面に沿うア
ルミニウム押出押出型材製の平板状屋根板受は部材(9
1)と、アルミニウム押出型材製の屋根仮押え部材(9
2)とよりなる。
屋根板受は部材(91)の幅方向の中央部には、幅方向
に所定間隔をおいて相対向し、かつ受は部材(91)と
直角をなす一対の立上り壁が設けられ、この立上り壁に
よりタッピング・ビスねじ嵌め用溝(93)が形成され
ている。溝(93)の上縁部は拡間されてねじ頭収納部
(94)が形成されている。また、受は部材(91)の
前面にお(プる溝(93)の上方に凹所(95)が設け
られている。また、受は部材(91)の下縁に連なって
軒桁(16)上面に密接しうる当接縁(9G)が設けら
れている。屋根仮押え部材(92)は、屋根板(32)
表面に沿う基部(92a)と、基部(92a)の下縁に
連なりかつ基部(92a )と鈍−23− 角をなすとともに、先端が軒桁(16)の前面上縁部ま
で伸びたカバ一部(9211)とよりなる。
両部材(91)  (92)の間には合成樹脂製断熱材
(97)が介在せしめられている。断熱材(97)は、
凹所(95)に1■入される 後壁(97a)と、基部(92a)後面の下半部に結壁
(97c)と、前壁(97b)下縁に連なって後方に伸
びかつ溝(93)の外面を覆う部分(97(+ )とよ
りなる。屋根板(32)の前縁部は、両部材(91) 
 (92)間に入れられてその裏面に断熱材(97)の
後壁(97a)が密着させられ、屋根板(32)と押え
部材(92)との間に充填されたコーキング材により固
定されている。両部材(91)  (92)の連結は、
押え部材(92)を貫通25− 24− したタッピング・ビスを溝(93)にねじ込むことによ
り行われる。最も前方に位置する屋根板(32)と、こ
の後方に隣接する屋根板(32)とは、硬質合成樹脂製
の連結部材(100)を介して互いに鈍角をなすように
連結されている。連結部材(100)は押出により一体
成形されたものであり、前斜め下方に開口した屋根板嵌
入部(100a)と、後斜め上方に開口した屋根板嵌入
部(100b)とが、中空部(100c)を介して一体
的に設けられたものである。屋根板(32)は、それぞ
れ嵌入部(100a)  (100b)に嵌め入れられ
、コーキング材により固定されている。他の屋根板(3
2)で前後に隣り合うものは、屋根板連結装置(101
)によって連結されている。連結装置(ioi)はアル
ミニウム押出型材製の平板状屋根板受は部材(102)
と、アルミニウム26− 押出型材製の平板状屋根仮押え部材(103)とよりな
る。屋根板受部材(102)は、最も後方に位置する屋
根板(32)の後縁部における取付装置(80)の屋根
板受は部材(81)と同じ横断面形状であり、タッピン
グ・ビスねじ嵌め用溝(104)と、ねじ頭収納部(1
05)と、凹所(106)とを備えている。受は部材(
102)と押え部材(103)との間には全長に渡って
断熱材(107)が介在せしめられている。断熱材(1
07)は、前後両凹所(ioe)にそれぞれ嵌め入れら
れる前後2つの下壁(107a)と、溝(104)の上
部間口を覆う上壁(107b)と、前部下壁(107a
)後縁と上壁(107b)前縁、後部下壁(107a)
前縁と上壁(107b)後縁とをそれぞれ連結する前後
連結壁(107c)とよりなる。
屋根板(32)の前後両側縁部は両部材(102)(1
03)間に嵌め入れられて、前後両下壁(107a)上
に載せられ、屋根仮押え部材(103)と屋根板(32
)との間に充填されたコーキング材により固定されてい
る。両部材(102)  (103)の連結は、押え部
IJ(103)を貫通したタッピング・ビスを溝(10
4)にねじ嵌めることにより行なわれる。連結装置(1
01)の左右両端部は、屋根板取付部°材(40)の断
熱材取付部(46)上または補助屋根様(36)の断熱
材取付部J部(36e)−トに載せられ、屋根板受は部
材(102)を貫通して断熱材取付部(4G)または(
36c)にねじ嵌められたねじ(108)により固定さ
れている。ねじ(’108 )の頭はねじ頭収納部(1
05)内に収□まっている。
右側の室(3)の前色に位置する支柱(9)(10)間
における左半部には2枚の嵌殺しバネ27− ル(iio >が配置され、右半部には窓刊きパネル(
ili )が配置されている。嵌殺しパネル(11’O
)は、アルミニウム押出型材製枠(112)の下半部に
断熱板”(113)が嵌められ、上半部に2重ガラス製
透明パネル(’114)が嵌められたものである。枠(
112)は、縦長長方形で、その高さの中央部にアルミ
ニウム押出型材製水平中桟(110)が設けられている
。枠(’112 )の後面周縁部には、後方に突出した
断熱材取付部(121)と、枠(112)の内方に突出
した断熱材取付部(122)とが設けられている。中桟
(119)の後面には、後方に突出した上下2つの断熱
材取付部(119a)  (1’19b) 、!:、上
方マタは下方に突出した2つの断熱材取付部(119c
)(119d)が設けられている。そして、後方に突出
した断熱材取付部(119a>  (119b)  (
121)= 9 q − 28− には、それぞれ合成樹脂製断熱材(123)が後方から
被せ止められている。伯の断熱材取付部(119c)(
11’9d)  (122) ニも、ツレツレ合成樹脂
製断熱材(124)が被せ止められている。
そして、断熱材(123)に、横断簡略F形のアルミニ
ウム押出型材製カバー(125)が、その開口を前方に
向けかつその外側の溝(1,25a)に断熱材(123
)を嵌合させるようにして取付けられている。カバー(
125)の内縁の前方突出壁(125b)は断熱材(1
24)の後面に当接している。また、枠(112)の上
水平部の後縁には立上り壁(126)が設けられ、下水
平部の後縁には垂下壁(127)が設けられている。枠
(112)の右側垂直部の後縁には後方に開口しかつ上
下に伸びるタッピング・ビスねじ嵌め用溝(128)が
設けられ、枠(112)の左側垂直部30− の後縁に左方に突出した左方突出壁(129)が設【プ
られている。断熱板(113)は内外アルミニウム<1
13a)間に断熱材(113b)が注入発泡されたーし
のであり、枠(112)の下部水平部と左右垂直部と中
桟(119)とに囲まれた部分に、後面周縁部が断熱材
(124)の前面に当接J−るように嵌められ、下部水
平部および左右垂直部を外側から貫通したねじ(130
)を断熱材(113b)にねじ込むことにより固定され
ている。このとき、断熱板(113)の内外アルミニウ
ム板(113a)の周縁部が枠(112)および中桟(
119)に接触しないように、内外アルミニウム板(1
13a)の周縁と枠(112)および中桟(119)と
の間に発泡樹脂製断熱材(131)が充填されている。
透明パネル(114)は、枠(112)の上水平部と左
右垂直部と中桟(119)どに囲まれた部分に、後面周
縁部が断熱材(124)の前面に当接するように嵌めら
れ、前面周縁が緩衝材(133)を介して押縁(134
)にj;って押えられており、]−キング材(135)
により固定されている。2枚の嵌殺しパネル(110)
どうしの連結は、両パネル(110)の隣接する垂直部
の前縁外面どうしを断熱trA(136)を介して密接
させるとともに、右側のパネル(110)における左側
垂直部の左方突出壁(129)で左側のパネル(110
)における右側垂直部の溝(128)の開口を覆ってお
き、左側突出壁(129)を後方から貫通したタッピン
グ・ビス(137)を溝(128)にねじ嵌めることに
より行なわれる。隣り合う断熱材カバー(125)どう
しの間には断熱材(,13B)が嵌合させられて、左方
突出壁(129)が屋内に露出」ノないようになって−
、jl− いる。左側のパネル(110)の左側縁部は、アルミニ
ウム押出型材製取付部材(140)を介して支柱(9)
に取付けられている。取付部材(140)は、支柱(9
)の右側面を覆う被覆部(140a)と、被覆部(14
0a)の前縁に連なって右方突出状に設けられた断熱材
取付部(140b)と、被覆部(140a)の後縁に連
なって左方に伸びかつ支柱(9)後面の右縁寄りの部分
に密着する左方突出壁(140c)と、左方突出壁(1
400)の左縁の連なった後方突出壁(140d)と、
被覆部(140a)の右面に全長に渡って設けられた突
条(140c)と、突条(140e)の右面に全長に渡
って設けられかつ後方に開口したタッピング・ビスねじ
嵌め用溝(140f)とを備えており、ねじにより支柱
(9)に固定されている。断熱材取付部(140b)に
は右方突出状に断熱材(142)=33− 32− が取付(プられている。そして、左側のパネル(110
)における左側垂直部の左方突出壁(129)を突条(
140e)の後面に密着させて溝(140[)の開口を
覆うとともに断熱材(142)が左側垂直部の左面前縁
部に密着するようにパネル(110)を配し、左方突出
壁(129)を後方から貫通したタッピング・ビス(1
43)を溝(140f)にねじ嵌めることにより、パネ
ル(110)の左縁部が支柱(9)に取イ」【プられて
いる。パネル(110)の上縁および下縁は、それぞれ
軒桁(16)および土台(5)に取付けられている。
すなわち、枠(112)の上部水平部の立上り壁(12
t3 )が軒桁(16)の後面下縁部にそわされて立上
り壁(126)および軒桁(16)後面を貫通したボル
ト(145)が軒桁(16)内部に取付けられたナツト
(146)にねじ嵌められ、下部34− 水平部の垂直壁(127)が土台(5〉の後面上縁部に
そわされて垂直壁(127)および土台(5)後面を貫
通したボルト(147)が土台(5)内部に取付けられ
たナツト(1,18)にねじ嵌められている。
右側の室(3)における左側の室(2)よりも突出した
部分の左側面において、支柱(8)と支柱(9)との間
には、嵌殺しパネル(150)が配置されている。この
パネル(150)は、右側の室(3)における前面の嵌
殺しパネル(110)と同一構成であり、同一部分およ
び部材には同一符号を付して説明を省略する。ただし、
パネル(110)の説明において述べた左を後に、右を
前に、前を左に、後を右にそれぞれ言いがえるものとす
る。また、パネル(150)における支柱(8)、梁(
14)および土台(5)への取付りは、パネル(iio
、)における支柱(9)、軒桁(16)および土台(5
)への取61けと同様である。パネル(150)の支柱
(9)への取付けはつぎのようにして行なう。すなわち
、パネル(150)の前側垂直部の左側縁を断熱材(1
51)を介して支柱(9)後側面に密着させるとともに
、取付部材(140)の後方突出壁(140d)でパネ
ル(150)の溝(128)の開口を覆っておき、突出
壁(140d)を右方から貫通したタラピンク・ビス(
152)を溝(128)にねじ嵌めることにより行なわ
れる。右側の室(3)の前面における左側のパネル(1
10)とパネル(150)との間の屋内側には断熱材(
153)が配置されて、取付部材(140)の一部およ
びパネル(110)の突出壁(129)が屋内に露出し
ないようになっている。
35− 左側の室〈2)の左端に位置する支柱(6)(7)間に
は、2枚の縦長長方形断熱パネル(155)が配置され
ている。また、梁(13)おJ:び左側屋根様(33)
に囲まれた部分には2重ガラス製透明パネル(156)
が配置されている。
断熱パネル(155)は、アルミニウム押出型材製枠(
157)に断熱板(158)が嵌められたものである。
枠(157)は嵌殺しパネル(110)の枠(112)
と同一の構成であり、嵌殺しパネル(110)の枠(1
12)の説明において述べた左を後に、右を前に、前を
左に、後を右にそれぞれ言いかえるものとする。断熱板
(158)は内外アルミニウム板間に発泡樹脂製断熱材
が注入発泡されたものである。断熱板(158)の前、
 後両側縁部および下縁部は、嵌殺しパネル(110)
における断熱板(113)の左右両側縁部お37− 36− よび下縁部と同様にして枠(157)に取イ」(プられ
る。また、断熱板(15B)の−ト縁部は下縁部と同様
にして枠(157)に取ト1けられる。断熱パネル(1
55)どうしの連結ならびに断熱パネル(155)の支
柱(6)(7)および梁(13)への連結も嵌殺しパネ
ル(110)の場合と同様である。透明パネル(15G
)はアルミニウム押出型材製枠(160)と、枠(16
0)に嵌められた2重ガラス板(161)とよりなる。
枠(160)の右側面周縁部には、右方に突出した断熱
材取付部(162)と、枠(160)の内方に突出した
断熱材取付部(163)とが設けられている。右方に突
出した断熱材取付部(162)には、合成樹脂製断熱材
(164)が右方から被せ止められている。他の断熱材
取付部(163)にも、合成樹脂製断熱材(165)が
被せ止められている。
38− そして、断熱材(164)に、横断面略E形のアルミニ
ウム押出型材製カバー(166)が、その開口を前方に
向けかつその外側の溝(166a)に断熱材(164)
を嵌合させるようにして取付けられている。カバー(1
66)の内縁の左方突出壁(166b)は断熱材(16
5)の右面に当接している。このような枠(160)は
、枠(1130)を貫通したねじ(167)を屋根様(
33)または梁(13)にねじ嵌めることにより固定さ
れる。2重ガラス板(161)は、後面周縁部が断熱材
(165)に当接するように枠(160)に嵌められ、
左面周縁部が緩N月(ies )を介してアルミニウム
押出型材製押縁(169)によって押えられており、コ
ーキング材(170)により固定されている。
右側の室(3)にお【プる左側の室(2)よりも前方に
突出した部分の左側面において、梁(14)と、主桟(
53)の副部(53b)と、副柱(54)とに囲まれた
部分には透明パネル(171)が1■められている。こ
の透明パネル(171)は、透明パネル(156)と同
一の構成であり、同一部材および部分に同一符号を(t
 Lで説明を省略する。
左側の室(2)の前面部において、支柱(7)に1枚の
縦長長方形断熱パネル(172)が配置されている。こ
の断熱パネル(172)は左側面の断熱パネル(155
)と同一構成である。そして、右側の室(3)におりる
前面の嵌め殺しパネル(110)と同様にして支柱(7
)に取付けられている。左側の室(2)の前面部におい
て、断熱材パネル(172)と支柱(8)との間には折
戸(173)が設【ノられている。
39− 左側の苗(2)と右側の室(3)との間において、’l
1l(14)より下方には、ガラス製引戸(175)が
配置され、梁(14)より上方には1重ガラス製透明パ
ネル(17G)が配置されている。透明パネル(176
)は、アルミニウム押出型材製枠<177>にガラス板
(17B)が嵌められたものである。枠(177)の上
枠部材(177a)は断熱材(17’ll)を介して主
桟(隈)の下面に取付けられている。
床(181)は、室(2)(3)の前縁に位置する土台
(5)と家屋の壁との間に渡された根太(182)上に
合板(183)が載せられ、合板(183)上に発泡樹
脂製断熱板(184)が載せられ、断熱板(184)上
に化駐板(185)が載せられたものである。
この組立建物(1)には、屋内と屋外との間−41− 40− の熱流を遮断するために断熱処理が施されている。
屋根(30)においては、まず各屋根板(32)が2重
ガラスとされて、2枚のガラス板どうしの間に断熱空気
層(72)が形成されている。また、屋根板(32)は
全て断熱材(73) <77>を介して補助屋根様(3
6)および屋根板取付部材(40)に取付けられている
。屋根板取付部材(40)の下面には断熱II(190
)を介してアルミニウム押出型材製カバー(191)が
全長に渡って取付けられている。このカバー(191)
は、カバー(191)および断熱$J(190)を下方
から貫通したタッピング・ビス(192)を屋根板取付
部材(40)の下面に形成されたタッピング・ビスねじ
嵌め用溝(49)にねじ嵌めることにより取付けられて
いる。また、カバー(191)42− は、取付部材(40)に数句けられた断熱材(73)の
下面に密接しており、断熱材(73)および(190)
によって屋根板取付部材(40)および屋根桟(33)
  (34)  (35)に接触しないようになされて
、取付部材(40)とカバー(191)との間に断熱空
間が形成されている。補助屋根構(36)の下面にも断
熱材(193)を介してアルミニウム押出型材製断熱材
カバー(194)が取付けられている。このカバー(1
94)は、カバー (194)および断熱材(193)
を下方から貫通したタッピング・ビス(195)を、補
助屋根構(36)下面に形成されたタッピング・ビスね
じ嵌め用溝(59)にねじ嵌めることにより取付けられ
ている。また、カバー(194)は補助屋根構(36)
に取付けられた断熱材(77)の下面に密接しており、
断熱材(77)および(193)によって補助屋根構(
36)に接触しないようになされて、補助屋根構(36
)とカバー(194)との間に断熱空間が形成されてい
る。このようにして、屋根桟(33)  (34)  
(35)  (36)および屋根板取付部材(40)に
断熱処理が施されて、屋外に露出した部分を有する金属
製部材、およびこの金属製部材に接触した金属製部材が
屋内に露出しないようになされている。最も後方に位置
する屋根板(32)後縁部の取付装置(8(+)、最も
前方に位置する屋根板(32)前縁部の取付装置(90
)、連結装置(101)、および後枠部材(37)は断
熱材(86)  (97)  (107)および(38
)によって断熱処理が施されている。左側の梁(13)
には、つぎのようにして断熱処理が施されている。すな
わち、梁(13)の右上角部に、梁(13)の右側面上
縁部および上面右側縁43一 部を覆う断熱材(200)が取付けられているとともに
、梁(13)の右側面に2つの断熱材(201)を介し
てアルミニウム押出型材製カバー(202)が取付けら
れている。断熱材(200)は横断簡略]形で、その水
平部の左縁部は上方に屈曲せしめられて透明パネル(1
56)に取付けられた断熱材(164)に接触している
。断熱材(201)は横断面[形で、梁(13)の右側
面に設けられた2つの溝<21)  (22)にそれぞ
れ嵌合せしめられている。カバー(202)の上下両縁
部にはそれぞれ左方突出状に断熱材(203)が取付け
られている。また、カバー(202)の高さは梁(13
)の高さよりも高く、その左側面には断熱材(201)
に嵌合する嵌合部(202a )が設けられている。そ
して、カバー(202)は、断熱材(201)を嵌合部
(202a )に嵌合させる44− ことにより取付けられており、梁(13〉が屋内に露出
せず、しかもカバー(202)が梁(13)に接触しな
いようになされて梁(13)とカバー(202)との間
に独立した断熱空間が形成されている。右側の梁(15
)の左側面部にも梁(13)の場合と同様な断熱処理が
施されている。さらに、中央の梁(14)の左右両側面
部にも梁(13)の場合と同様に、カバー(202)と
断熱材(201)  (203)による断熱処理が施さ
れている゛。
軒桁(16)にはつぎのようにして断熱処理が施されて
いる。すなわち、軒桁(17)の後側面に、軒桁(17
)に接触しないように断熱材(205)および(206
)を介してアルミニウム押出型材製断熱材カバー(20
7)が取付けられている。
断熱材(205)は横断簡略]形゛で軒桁(16)の後
側面上縁部および上面右側縁部に密接せしめ46一 られている。断熱材(206)は横断面[形で、軒桁(
16)の後側面に設けられた2つの溝(24)(25)
に嵌合せしめられている。カバー<207>の上下両縁
部には、それぞれ前方突出状に断熱材(208)が取付
けられている。また、カバー(207)の前面には、断
熱材(206)に嵌合しうる嵌合部(207a)が設け
られている。そして、カバー(207)は、断熱材(2
0G )を嵌合部(207a)に嵌合せしめるとともに
カバー(207)を後方から貫通したねじ(209)を
軒桁(16)にねじ込むことにより取付けられており、
軒桁(16)が屋内に露出Vず、しかもカバー(207
)が軒桁(16)に接触しないようになされて軒桁(1
6)とカバー(207)との間に独立した断熱空間が形
成されている。嵌殺しパネル(110)(150)の土
台(5)、梁(14)、軒桁(16)および支柱(9)
への取付部には、断熱材(123)(124>  (1
42)  (151)  (153)により断熱処理が
施されている。断熱パネル(155)の土台(5)、梁
(13) 、軒桁(17)および支柱(7)への取付部
には、嵌殺しパネル(110)(150)の場合と同様
に断熱処理が施されている。嵌殺しパネル(110)の
枠(112)および断熱パネル(155)の枠(157
)は断熱材(123)  (124)とカバー(125
)とにより断熱処理が施されている。透明パネル(15
0)  (171)の周縁部は断熱材(164)  (
165)とカバー(1ee)とにより断熱処理が施され
ている。床(181)は、断熱板(184)で断熱され
ている。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は第1図の■−■線にそう拡大断47− 面図、第3図は第1図の■−■線にそう拡大断面図、第
4図は第1図のIV −IV線にそう拡大断□面図、第
5図は第1図のv−v線にそう拡大断面図、第6図は第
1図のVl−Vl線にそう拡大断面図、第7図は第1図
の■−■線にそう拡大断面図、第8図は第7図の■−■
線にそう拡大断面図である。 (1)・・・組立建物。 以上 特許出願人  昭和アルミニウム株式会社49− 48−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 屋外に而づ”る壁、屋根および床に、屋内と屋外との間
    の熱流を遮断する断熱処理が施されている組立建物。
JP22519182A 1982-12-22 1982-12-22 組立建物 Pending JPS59118944A (ja)

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JP22519182A JPS59118944A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 組立建物

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JP22519182A JPS59118944A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 組立建物

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ID=16825390

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JP22519182A Pending JPS59118944A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 組立建物

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JP (1) JPS59118944A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132114A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 株式会社Lixil 乾式腰壁構造及びこれを備えた建物外部構築物並びに乾式腰壁構造の構築方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56128845A (en) * 1980-03-15 1981-10-08 Daido Steel Sheet Corp Heat insulating panel joining construction

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