JPS59118864A - 高強度Ａｌ系ＦＲＭ - Google Patents
高強度Ａｌ系ＦＲＭInfo
- Publication number
- JPS59118864A JPS59118864A JP23108182A JP23108182A JPS59118864A JP S59118864 A JPS59118864 A JP S59118864A JP 23108182 A JP23108182 A JP 23108182A JP 23108182 A JP23108182 A JP 23108182A JP S59118864 A JPS59118864 A JP S59118864A
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- JP
- Japan
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- frm
- heat treatment
- base
- alloy
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- Granted
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、Ａ／系の繊維強化金属複合材いわゆるＡ／？
系Ｆ ＲＭ ｉ熱処理により高強度とした高強度Ａ７？
系ＦＲＭに関するものである。
系Ｆ ＲＭ ｉ熱処理により高強度とした高強度Ａ７？
系ＦＲＭに関するものである。
近年、例えば自動車の足回り用部材の素材として、Ａ／
？合金をマトリックス金属とし、これに金属繊維、炭素
繊糺、シリカ繊維、炭化ケイ素繊維などを分散せしめて
なるＡＩ！系のＦＲＭが用いられ、これによって各部Ｉ
Ｉの軽量化を図ることが行われている。
？合金をマトリックス金属とし、これに金属繊維、炭素
繊糺、シリカ繊維、炭化ケイ素繊維などを分散せしめて
なるＡＩ！系のＦＲＭが用いられ、これによって各部Ｉ
Ｉの軽量化を図ることが行われている。
ところが、上記Ａｅ系ＦＲＭはその機械的強度が鍛造鋼
に較べて低いため、強靭性を要求これる部材の素材とし
て用いるには今一つ不満があった。
に較べて低いため、強靭性を要求これる部材の素材とし
て用いるには今一つ不満があった。
このため、ＡｆｌＪに対して一般に行われるＪＩＳ規定
によるＴ ６ ＨＩＡ処理を、上記Ａｌ系ＦＲＭに施し
てその機械的強度を高めることが考えられるが、上記従
来のＡ７１’系Ｆ ＲＭに熱を加えると、マトリックス
金属のＡＪと繊維との間に生成する化合物が生長し、こ
れに伴い機械的強度が著しく低下するという問題がある
。
によるＴ ６ ＨＩＡ処理を、上記Ａｌ系ＦＲＭに施し
てその機械的強度を高めることが考えられるが、上記従
来のＡ７１’系Ｆ ＲＭに熱を加えると、マトリックス
金属のＡＪと繊維との間に生成する化合物が生長し、こ
れに伴い機械的強度が著しく低下するという問題がある
。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、特定の成
分組成を有するＡ１合金と、アルミナ繊維とを組合せた
Ａｌ系ＦＲＭに対しては本格的な熱処理が可能であるこ
とを知見し、この知見に基づいて高強度なＡｊ？系ＦＲ
Ｍを得、よって強靭でかつ軽相な構造用部材の提供を可
能にすることを目的とするものである。
分組成を有するＡ１合金と、アルミナ繊維とを組合せた
Ａｌ系ＦＲＭに対しては本格的な熱処理が可能であるこ
とを知見し、この知見に基づいて高強度なＡｊ？系ＦＲ
Ｍを得、よって強靭でかつ軽相な構造用部材の提供を可
能にすることを目的とするものである。
この目的を達成するため、本発明の構成は、Ａｅ−Ｃｕ
−ＭｆＺ系のＡ１合金をマトリックス金属としこれにア
ルミナ繊維を分散せしめたＡ７？系ＦＲＭに、ＪＩＳ規
定によるＴ６熱処理を施してなるものてあり、Ｆ ＲＭ
の１【−ｆ−母性を活かしながらＴ６熱処理によってそ
の機械的強度を高めたものである。
−ＭｆＺ系のＡ１合金をマトリックス金属としこれにア
ルミナ繊維を分散せしめたＡ７？系ＦＲＭに、ＪＩＳ規
定によるＴ６熱処理を施してなるものてあり、Ｆ ＲＭ
の１【−ｆ−母性を活かしながらＴ６熱処理によってそ
の機械的強度を高めたものである。
以１、本発明について詳細に説明する。
本発明において基４７Ｉとして用いるＡｌ系ＦＲＭは、
ΔＪ−Ｃｕ−Ｍ５７系のＡ１合金をマトリックス金属と
し、これにアルミナ繊維を分散せしめてなるものである
。上記ＡＩ！合金の組成は、Ｃｕが３〜６巾Ｌ？し％と
、Ｍｙが０２〜１重量％と、残部がＡＩ！とからなるも
のであり、またアルミナ繊維の組成は、Ａ７！２０３が
７２重量％以上、好ましくは７５〜９８１（量％と、５
１０２が２８重量％以下、好ましくは２〜２５重量％と
からなるものである。
ΔＪ−Ｃｕ−Ｍ５７系のＡ１合金をマトリックス金属と
し、これにアルミナ繊維を分散せしめてなるものである
。上記ＡＩ！合金の組成は、Ｃｕが３〜６巾Ｌ？し％と
、Ｍｙが０２〜１重量％と、残部がＡＩ！とからなるも
のであり、またアルミナ繊維の組成は、Ａ７！２０３が
７２重量％以上、好ましくは７５〜９８１（量％と、５
１０２が２８重量％以下、好ましくは２〜２５重量％と
からなるものである。
ここで、」１記Ａ１合金の各元素の配合比率の限疋埋山
について説明するに、Ｔ６熱処理を施す上で、Ｃｕ’、
（３重■１％未満にすると、熱処理による強度の同上効
果が充分得られなくなる一方、６市…゛％を１田えると
、金属間化合物（Ｃｕ Ａ ｌ ２等）が生成さねマト
リックス金属の靭性が損なわれることによる。また、Ｒ
１ｐ’ｔ０．２重量％未満にすると熱処理効果が充分得
られなくなる一方、１重量％全超えると熱処理効果が飽
和するため無駄になる量が増え、その分コストアップす
ることによる。
について説明するに、Ｔ６熱処理を施す上で、Ｃｕ’、
（３重■１％未満にすると、熱処理による強度の同上効
果が充分得られなくなる一方、６市…゛％を１田えると
、金属間化合物（Ｃｕ Ａ ｌ ２等）が生成さねマト
リックス金属の靭性が損なわれることによる。また、Ｒ
１ｐ’ｔ０．２重量％未満にすると熱処理効果が充分得
られなくなる一方、１重量％全超えると熱処理効果が飽
和するため無駄になる量が増え、その分コストアップす
ることによる。
尚、上記／ｌ’合金にはＳｌを含めないようにするのが
望寸しい。これは、Ｓｉはマトリックス金属に固溶しな
いため金属Ｓｉとして晶出するのでマトリックス金属の
応力伝達機能が損なわれ靭性が低下するからである。し
かし、Ｓｉの含有用が不純物程度の微量ならは許容でき
る。
望寸しい。これは、Ｓｉはマトリックス金属に固溶しな
いため金属Ｓｉとして晶出するのでマトリックス金属の
応力伝達機能が損なわれ靭性が低下するからである。し
かし、Ｓｉの含有用が不純物程度の微量ならは許容でき
る。
そして、本発明の高強度Ａｌ系Ｆ ＲＭは、このような
Ａ１合金とアルミナ繊維とにより形成されたＡｌ系ＦＲ
Ｍに対し、ＪＩＳ規定によるＴ６熱処理を施してなるも
のである。
Ａ１合金とアルミナ繊維とにより形成されたＡｌ系ＦＲ
Ｍに対し、ＪＩＳ規定によるＴ６熱処理を施してなるも
のである。
」二記Ｔ６熱処理は、先ず上記基材としてのＡｌ系ＦＲ
Ｍを５００〜５２０°Ｃで２〜１０時間保持する溶体化
処理ｆ：ｆＭＬ、その後上記湯度から直ちに水または温
水に焼入れし、さらに１６０〜２００°Ｃで６〜１０時
間保持して焼もどしするもので、この熱処理によｐ１上
記ＡＩ！系Ｆ ＲＭの機械的強度を大［１ｊに高めるこ
とができる。その理由根拠として、一つに上記Ｔ６熱処
理によってヤトリックス金属意し、これらに対してそれ
ぞれピンカース硬さ試験および表面粗さ試験を行い、そ
の試験結果を同表に示す。
Ｍを５００〜５２０°Ｃで２〜１０時間保持する溶体化
処理ｆ：ｆＭＬ、その後上記湯度から直ちに水または温
水に焼入れし、さらに１６０〜２００°Ｃで６〜１０時
間保持して焼もどしするもので、この熱処理によｐ１上
記ＡＩ！系Ｆ ＲＭの機械的強度を大［１ｊに高めるこ
とができる。その理由根拠として、一つに上記Ｔ６熱処
理によってヤトリックス金属意し、これらに対してそれ
ぞれピンカース硬さ試験および表面粗さ試験を行い、そ
の試験結果を同表に示す。
これによると、ＡＩ！−５Ｃｕ−０，３Ｍｙ ｆ−ｑト
リックス金属とするＡｌ糸ＦＲＭの場合、Ｔ６熱処理ｆ
ｃＭ＋ｊ、したものは鋳放しのものに較べて硬度が大１
１Ｊに増大するとともに、表面粗さが向上しており、特
に純Ａ Ｉ！ｆマトリックス金属とするＡｌ系Ｆ ＲＭ
の鋳放し品に較へると、硬度は約３倍に、表面粗さは１
／′３にそれぞれ改善されていることが判る。
リックス金属とするＡｌ糸ＦＲＭの場合、Ｔ６熱処理ｆ
ｃＭ＋ｊ、したものは鋳放しのものに較べて硬度が大１
１Ｊに増大するとともに、表面粗さが向上しており、特
に純Ａ Ｉ！ｆマトリックス金属とするＡｌ系Ｆ ＲＭ
の鋳放し品に較へると、硬度は約３倍に、表面粗さは１
／′３にそれぞれ改善されていることが判る。
以十、説明したように、本発明の晶強度Ａｌ系Ｆ ＲＭ
によれは、ＦＲＭの持つ軽量性と併せて、Ｔ６シ（処理
により機械的強度に優れたものであるので、強靭でかつ
“１」ｒ量な構造部Ｈの素朴として好Ｊ１ガなもの全４
星供することができる。
によれは、ＦＲＭの持つ軽量性と併せて、Ｔ６シ（処理
により機械的強度に優れたものであるので、強靭でかつ
“１」ｒ量な構造部Ｈの素朴として好Ｊ１ガなもの全４
星供することができる。
図面は各種Ａ１．Ｘ−、ＦＲＭについてのだ〜処理に対
する曲げ強１’＆ を示す実験結果図である。 特許出願人 東洋工業株式会社 代理人前１）弘 熱Ｔｈ王！方法
する曲げ強１’＆ を示す実験結果図である。 特許出願人 東洋工業株式会社 代理人前１）弘 熱Ｔｈ王！方法
Claims (1)
- （１） Ａ Ｉ！−Ｃｕ−Ｍｙ系のＡ１合金をマトリ
ックス金属とし、これにアルミナ繊維を分散せしめたＡ
ｅ系Ｆ ＲＭに、ＪＩＳ規定によるＴ６熱処理をＩＪｆ
ｌｉ Ｌでなることを特徴とする高強度Ａｅ系Ｆ １２
Ｍ０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23108182A JPS59118864A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 高強度Ａｌ系ＦＲＭ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23108182A JPS59118864A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 高強度Ａｌ系ＦＲＭ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59118864A true JPS59118864A (ja) | 1984-07-09 |
| JPH041062B2 JPH041062B2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=16917985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23108182A Granted JPS59118864A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 高強度Ａｌ系ＦＲＭ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59118864A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62205238A (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-09 | Toyota Motor Corp | アルミナ−シリカ短繊維強化アルミニウム合金 |
| US5106702A (en) * | 1988-08-04 | 1992-04-21 | Advanced Composite Materials Corporation | Reinforced aluminum matrix composite |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839757A (ja) * | 1981-09-01 | 1983-03-08 | Sumitomo Chem Co Ltd | 複合体の製造方法 |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP23108182A patent/JPS59118864A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839757A (ja) * | 1981-09-01 | 1983-03-08 | Sumitomo Chem Co Ltd | 複合体の製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62205238A (ja) * | 1986-03-04 | 1987-09-09 | Toyota Motor Corp | アルミナ−シリカ短繊維強化アルミニウム合金 |
| JPH0364581B2 (ja) * | 1986-03-04 | 1991-10-07 | Toyota Motor Co Ltd | |
| US5106702A (en) * | 1988-08-04 | 1992-04-21 | Advanced Composite Materials Corporation | Reinforced aluminum matrix composite |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH041062B2 (ja) | 1992-01-09 |
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