JPS5911824A

JPS5911824A - 洗浄機における被洗浄物の供給装置

Info

Publication number: JPS5911824A
Application number: JP12249482A
Authority: JP
Inventors: 政男山口
Original assignee: Nakanishi Mfg Co Ltd
Current assignee: Nakanishi Mfg Co Ltd
Priority date: 1982-07-13
Filing date: 1982-07-13
Publication date: 1984-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野この発明（ｄたとえは食器等の被洗浄物を洗浄装置に向
けて供給するための洗浄機における被洗浄物の供給装置
に関するものである。

目的この出願の第一発明の目的は、洗浄装置に向け−（１ノ
ベルを配ｊｉ、Ｆｌシ、未洗ａ）の被洗浄物をそのノス
・ｔか噴出する水流に乗せて前記洗浄装置に供給すると
とｔｆｒＣより、移送時に予備的な洗浄処理を施すこと
ができるとともに、簡単な構成により高い供給能力を得
ることができる新規な洗浄機における被洗浄物の供給装
置を提供することにある。

この出願の第二発明の目的は、前記第一発明に加え、洗
浄装置で使用された洗浄水を取り出して、前記ノズルに
向けて強制循環するだめの洗浄水の循環通路を設け、か
つ、その循環通路」−に循環過程の洗浄水を加熱するた
めのヒータを設けることにより、洗剤および水の節約を
図るとともに、各部における洗浄水の温度を均一・化さ
せて、高い洗浄効果を得ることができる洗浄機における
被洗浄物の供給装置を提供することにある。

実施例以下、この発明を食器洗浄機に具体化した一実施例を図
面に従って説明すると、第１図および第２図に示すよう
に、この食器洗浄機のタンク１は平面長方形をなし、前
後端部から中央部に向かって深くなるように板金形成さ
れている。そして、このタンク１内には水１（洗剤を溶
解してなる洗浄水Ｗが定水位（で保持された状態で貯水
されている。

なお、実施例の説明中、前方とは第１，２図におばるタ
ンク１の右方を指し、捷だ後方とに↓同じくタン、り１
の左方を指すものとする。

第２図に示すようにタンク１の中央部１（は洗浄装置２
が設置され、この洗浄装置２は上下一対のグランユニソ
ｌ−３，４からなす、各］゛う／ユニソ１−３．４に１
４それぞれ複数のブラシ５，６が回転可能１（支持され
ている。そして」−下側ブラフ５゜６１１ｉｊ　Ｋ洗浄
通路７が形成され、この洗浄通路７内を被洗浄物として
の食器りか両ブラン５，６の回転にともなって洗浄され
ながら順次前方１（向かって移送される。

この洗浄装置２の前方にはタンク１の前部斜状底板８（
・こ沿って搬送コンベヤー９が設置され、洗浄済みの食
器りを洗浄水Ｗ中から引き揚げて、後続するリンス装置
（図示しない）に向けて吐出するようになっている。な
お、第１．２図における１０（ｄタンク１の外側に設置
された定量洗剤注入タンクである。捷た、１１は搬送コ
ンベヤー９の上方に架設された／ヤヮー管であり、洗浄
済みの食器りに予備的なリンス処理を施すようになって
いる。

壕だ、タンク１の」−面には３台の泡回収装置１２．１
３．１４が配＠され、その内部には複数の掻板１５を有
するヘルド１６がそれぞれ回転可能１（支持されている
。そして、前後の回収装置１２゜１３か洗浄水面上の泡
をそれぞれタンク１の中央部に掻き寄せるとともに、中
央の回収車１４が寄せ集められた泡、および、洗ａ）装
置２から発生した泡をタンク１の外側に向けて送り出し
、ブロアー１７（第１図に示す）により吸引消去するよ
うになっている。

さらに、タンク１の後方１（は汚れた食器°Ｄをタンク
１内に供給するだめの供給コンベヤー１８が設置され、
そのコンヘヤーベルト１９内にハ多数個Ｏカム２０が回
転可能１（支持されている。そして、これ等カム２０の
回転によりコンベヤーベルト１９上の食器りが転倒され
て、その内部に残留する残飯等が受は板２１上に落下回
収される。

一方、タック１の後側板２２の内面には幅方向に延ひる
導入板２３が斜状に形成され、前記供給コンベヤー１８
からタンク７内に投入される食器りを洗浄水Ｗ中に導入
するようになっている。この導入板２３の下側１（おい
て後側板２２の内面には、先端噴出口２４＋１が常に洗
浄水Ｗ中に没するように一対のノズル２４が斜状に設け
られている。

捷だ、夕／り１の前部斜状底板８には一部（Ｃフィルタ
ー２５を有する取出し管２６が設けられ、その前端には
ポンプ２１が接続されている。そして、このポンプ２７
には環流管２８か配管され、その先端ｎ床面ＩＣ沿って
タイツ１の後部に向かい、ｎＪ記ノズル２４に接続され
ている。

この環流管２８の後端部にはヒータ２９が設けられ、そ
のヒータ管３０の前端部にはスチーム配管３１が連結さ
れている。第３図に示すようにこのヒータ管３０の内部
においてスチーム配管３１の先端には噴射ノズル３２が
固着されており、ボイラー３３から供給されるスチーム
がバルブ３４を介してこの噴射ノズル３２の先端から噴
出され、ヒータ管３０内の洗浄水Ｗが加熱される。寸だ
、バルブ３４にはタンク１内の適宜の場所に設置された
温度セ／ザー３５が接続され、その検出信号にもとづき
バルブ３４が開閉動作して、ヒータ２９の作動を制御す
るようになっている。なお、この実施例ておいては洗浄
水Ｗの温度がほぼ６０°Ｇに保持されている。

そして、前記環流管２８Ｖ（よりこの実施例における循
環通路か形成され、ポンプ２７の作動により前記洗浄装
置２で使用された洗浄水Ｗをいったん夕／り１の外部に
取り出し１　この洗浄水Ｗをヒータ２９により加熱しつ
つノズル２４に向・けで強制循環するようになっている
。したがって、前記供給コンヘヤー１８からタンク１内
に導入された未洗浄の食器りは、ノズル２４が噴出する
洗浄水流に乗って前記した洗浄装置２の洗浄通路７内に
供給される。

さて、以上のように構成されたこの実施例の食器洗浄機
においては、ノズル２４が常に水中で洗浄水Ｗを噴出す
るため、空気の混入を防止して泡の発生を抑□：！ＩＩ
することができる。しかも、タンク１内に導入された食
器りの供給通路がすべて洗浄水中となっているため、供
給過程において泡が発生するおそれがない。

また、この実施例のように洗浄水流に乗せて食器りを供
給する場合には、洗浄水Ｗにより食器ＤＶＣｆ”ｌ狩す
る固形物等が予め除去されるため、後続の洗浄装置２の
洗浄作用を補完することができる。

そのうえ、コンベヤー等の機械的手段により供給する場
合とは異なり、構成が極めて簡単となるはかりでなく、
一度に大量の食器りが導入されたときでも、何等支障を
きたすことなくそれらの食器りを円ＩＩＣ給送すること
ができる。

そして、この食器洗浄機ではノズル２４に循環装置３６
が接続され、タンク１内の洗浄水Ｗか循環［炉用される
ため、水および洗剤が節約されるとともに、洗浄水Ｗの
流動により定量洗剤圧入夕／り１０から注入される洗剤
や、シャワー管１１から補給される清水が撹拌されて、
タンク１内の各部における洗剤濃度がほぼ一定に保持さ
れる。捷だ、冷却した洗浄水Ｗはヒータ２９により加熱
されて、ノズル２４からタンク１内に噴出されるため、
その撹拌作用により洗浄水Ｗの温度を均一にすることが
できる。

したがって、未洗浄の食器りを適温の洗浄水で洗浄する
ことができるため、油汚れ等の落ちにくい汚れてもきれ
いに洗い落される。なお、とのヒータ２９はスチームに
より加熱するように構成されているため、ポンプ２７に
より加速された洗浄水がヒータ管３０内で減速されるお
それがなく、むしろ、スチーム噴流により助勢された状
態でノズル２４から噴出される。

この発明は前記実施例に限定されるものではなく、その
趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成や形状を任意に変更
して具体化することも可能であり、捷だ、食器洗浄機以
外の各種Ｇ：、浄装置における被洗浄物の供給装置に応
用して実施することもできる。

効果以」−詳述したように、この出願Ｏ第一発明は洗浄装置
に向けてノズルを配置し、未洗浄の被洗浄物をそのノズ
ルが噴出する水流に乗せて前記洗浄装置１・τ１１（給
するように構成したことにより、移送時（（予備的な洗
浄処理を施すことかできるととも（（、簡単な構成によ
り高い供給能力を得ることができるという優れた効果を
発揮する。

この出願の第二発明は、前記第一発明に加え、洗浄装置
で使用された洗浄水を取り出して、前記ノズルに向けて
強制循環するための洗浄水の循環通路を設け、かつ、そ
の循環通路」−に循環過程の洗浄水を加熱するためのヒ
ータを設けたことにより、洗剤および水の節約を図ると
ともに、各部における洗浄水の温度を均一化させて、高
い洗浄効果を得ることができるという効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化した一実施例を示す食器洗浄
機の平面図、第２図は第１図の２−２線における断面図
、第３図はヒータを示す一部破断側面図である。洗浄装置２、ノズル２４、ポンプ２７、循環通路として
の環流管２８、ヒータ２９、洗浄水Ｗ、被洗浄物として
の食器り。特許出願人　　　　株式会社　中西製作所株式会社　長
順吹工所

Claims

【特許請求の範囲】１　ポンプ（２７）Ｋ接続されたノズル（２４）を洗浄
装置（２）に向けて配置しい未洗浄の被洗浄物（Ｄ）を
そのノズル（２４）が噴出する水流に乗せて前記洗浄装
置（２）に供給することを特徴とする洗浄機における被
洗浄物の供給装置。２　ポンプ（２７）に接続されたノズル（２４）を洗浄
装置（２）に向けて配置し２、未洗浄の被洗浄物（Ｄ）
をそのノズル（２４）が噴出する水流に乗ぜて前記洗浄
装置（２）に供給する被洗浄物り供給装置において、その洗浄装置（２）で使用された洗浄水（Ｗ）を取り出
して、前記ノズル（２４’）Ｋ向けて強制循環するだめ
の洗浄水（Ｗ）の循頃通路（２Ｂ）を設けるとともＩｃ
、その循環通路（２８）上に循環過程の洗浄水（〜Ｖ）
を加熱するためのヒータ（２９）を雇けたことを特徴と
する洗浄機（（おはる被洗浄物の供給装置。３　前記ノズル（２４）の噴出口（２４１１）は常（チ
洗浄水（Ｗ）中１（没している特許請求の範囲第１項記
載の洗浄機における被洗浄物の供給装置。４　前記ヒータはヒータ管（３０）内に噴入するスチー
ムにより洗浄水（Ｗ）を加熱するように構成Ｌ′＃ｃ７
．チーム加＄式のヒータ（２９）である特許請求の範囲
第２項記載の洗浄機（Ｃおける被洗浄物乃供給装置。