JPS59118207A - 可変クラウンロ−ルの残留歪除去方法 - Google Patents
可変クラウンロ−ルの残留歪除去方法Info
- Publication number
- JPS59118207A JPS59118207A JP23289082A JP23289082A JPS59118207A JP S59118207 A JPS59118207 A JP S59118207A JP 23289082 A JP23289082 A JP 23289082A JP 23289082 A JP23289082 A JP 23289082A JP S59118207 A JPS59118207 A JP S59118207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- shrink fitting
- fluid pressure
- residual strain
- variable crown
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/03—Sleeved rolls
- B21B27/05—Sleeved rolls with deflectable sleeves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、アーμとこのアーμ胴部に嵌着されたスリ
ーブとの間にリング状の流体王室が形成された可変クラ
ウンロールの残留歪除去方法に関するものである。
ーブとの間にリング状の流体王室が形成された可変クラ
ウンロールの残留歪除去方法に関するものである。
〈従来技術〉
この種の可変クラウンロールは、スリーブ焼吠め後、不
均一冷却による残留歪を除去する必要がある。このため
、従来においては、アーμとスリーブとの間に形成され
た流体圧室を利用して、焼成め面圧以上の圧力を負荷し
ていた。
均一冷却による残留歪を除去する必要がある。このため
、従来においては、アーμとスリーブとの間に形成され
た流体圧室を利用して、焼成め面圧以上の圧力を負荷し
ていた。
しかしながら、このようにスリーブの中央からのみ圧力
を負荷すると、焼成め部の面圧は、第3図の実線で示す
ように、面圧が下がる(プラス側)領域が狭くなるとと
もにその変位は第4図に示すとおりとなり、焼成め部全
域に流体が浸透せず、このため焼成め部のスリーブ+
一度浮かせて残留歪をとることが十分にできない場合が
あった。これは胴長/胴径の比が大きい可変クラウンロ
ールにおいて、特に顕著であった。
を負荷すると、焼成め部の面圧は、第3図の実線で示す
ように、面圧が下がる(プラス側)領域が狭くなるとと
もにその変位は第4図に示すとおりとなり、焼成め部全
域に流体が浸透せず、このため焼成め部のスリーブ+
一度浮かせて残留歪をとることが十分にできない場合が
あった。これは胴長/胴径の比が大きい可変クラウンロ
ールにおいて、特に顕著であった。
〈発明の目的〉
この発明は、前述のような問題点を解消すべく提案され
たもので、その目的は、残留歪を完全に除去し得る残留
歪除去方法を提供することにある。
たもので、その目的は、残留歪を完全に除去し得る残留
歪除去方法を提供することにある。
〈発明の構成〉
この発明に係る残留歪除去方法は、スリーブ両端におけ
る焼成め部に補助流体王室を設け、焼成め後、この補助
流体王室とスリーブ中央の流体圧室に焼成め面圧以上の
流体圧をアーバ端から、スリーブ中央の流体圧室に補助
流体圧室に焼成め部の両側から負荷し、これにより焼成
め部全域でスリーブを浮かせるようにし、残留歪を完全
に除去するようにしたものである。
る焼成め部に補助流体王室を設け、焼成め後、この補助
流体王室とスリーブ中央の流体圧室に焼成め面圧以上の
流体圧をアーバ端から、スリーブ中央の流体圧室に補助
流体圧室に焼成め部の両側から負荷し、これにより焼成
め部全域でスリーブを浮かせるようにし、残留歪を完全
に除去するようにしたものである。
〈実施例〉
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて説明する
。第1図1こ示すように、可変クラウンロール1の中央
には、通常、アーμ2とこのアーμ胴部に嵌着されたス
リーブ6との間に、リング状の流体圧室4が形成され、
この流体圧室4に外部からロータリージヨイント5、導
通孔6を介して圧油が導入されるように構成されている
。
。第1図1こ示すように、可変クラウンロール1の中央
には、通常、アーμ2とこのアーμ胴部に嵌着されたス
リーブ6との間に、リング状の流体圧室4が形成され、
この流体圧室4に外部からロータリージヨイント5、導
通孔6を介して圧油が導入されるように構成されている
。
このような構成の可変クラウンロール1において、スリ
ーブ3の両端における焼成め部にリング状の補助流体圧
室7が設けられている。
ーブ3の両端における焼成め部にリング状の補助流体圧
室7が設けられている。
この補助流体圧室7は、スリーブ3の両端にアーμ2の
胴部にかけて穿設されたリング状溝8と、このリング状
溝8内に螺挿されたねじリング9とから形成される。
胴部にかけて穿設されたリング状溝8と、このリング状
溝8内に螺挿されたねじリング9とから形成される。
ねじリング9は、基部9Aと基部より薄肉の突出部9B
とからなり、突出部9Bの内周面に雌ねじ10が設けら
れ、突出部9Bの外周面、基部9Aの内周面に0リング
11.12およびバックアップリング13.14が取付
けられ、これにより補助流体圧室7のシールがなされて
いる。
とからなり、突出部9Bの内周面に雌ねじ10が設けら
れ、突出部9Bの外周面、基部9Aの内周面に0リング
11.12およびバックアップリング13.14が取付
けられ、これにより補助流体圧室7のシールがなされて
いる。
さらに、このねじリング9には、外部と補助流体圧室7
とを連通ずる導通孔15が穿設されている。
とを連通ずる導通孔15が穿設されている。
以上のように形成された流体圧室4と補助流体圧室7へ
は、油圧ポンプ16から、本管17および閉止弁18.
19を有する枝管20,21を介して圧油が導入される
ように構成されている。
は、油圧ポンプ16から、本管17および閉止弁18.
19を有する枝管20,21を介して圧油が導入される
ように構成されている。
このような構成において、流体圧室4および補助流体圧
室7へ焼成め面圧以上の圧油を供給すれば、焼成め部全
域にわたってスリーブ3が浮き、焼成め時の不均一残留
歪が除去される。
室7へ焼成め面圧以上の圧油を供給すれば、焼成め部全
域にわたってスリーブ3が浮き、焼成め時の不均一残留
歪が除去される。
残留歪除去後は、導通孔15の入口にプラグを嵌め込み
、防錆処理して密封する。
、防錆処理して密封する。
第3図に示すのは、胴長1.86D、スリーブ肉厚0.
156D、受圧室0.89D(D:胴径)のロールにつ
いて、有限要素法により計算した面圧分布であり、プラ
スは面圧が減る方向、マイナスが面圧が増える方向であ
る。また、第4図は、第3図と同一条件で、焼成め部の
変位を有限要素法により計算したものである。第6図、
第4図中のA、Bは第1図中のA、Bと対応する。
156D、受圧室0.89D(D:胴径)のロールにつ
いて、有限要素法により計算した面圧分布であり、プラ
スは面圧が減る方向、マイナスが面圧が増える方向であ
る。また、第4図は、第3図と同一条件で、焼成め部の
変位を有限要素法により計算したものである。第6図、
第4図中のA、Bは第1図中のA、Bと対応する。
第4図に示すように、従来においては、アーμとスリー
ブとが接触しようとする領域C〜Bがあるのに対し、本
発明によれば焼成め部全域でスリーブはアーμと離れる
方向に変位することになる。
ブとが接触しようとする領域C〜Bがあるのに対し、本
発明によれば焼成め部全域でスリーブはアーμと離れる
方向に変位することになる。
〈発明の効果〉
前述のとおり、この発明によれば、焼成め部の両側から
同時に焼成め面圧以上の流体圧を負荷することから、焼
成め部全域にわたってスリーブを浮かせることができ、
残留歪を完全に除去することができ、これにより可変ク
ラウンロールのスリーブ偏心の発生が防止される。
同時に焼成め面圧以上の流体圧を負荷することから、焼
成め部全域にわたってスリーブを浮かせることができ、
残留歪を完全に除去することができ、これにより可変ク
ラウンロールのスリーブ偏心の発生が防止される。
第1図は、この発明に係る残留歪除去方法を実施するた
めの可変クラウンロールを示す正面図、第2図は第1図
の要部断面図、第3図は焼成め部の面圧分布を示すグラ
フ、第4図は同様の変位を示すグラフである。 1・・可変クラウンロール、2・・アーμ、6・・スリ
ーブ、4・・流体圧室、5−、・ロータリジヨイント、
6・・導通孔、7・・補助流体圧室、8・・リング状溝
、9・・ねじリング、9A・・基部、9B・・突出部、
10・・雌ねじ、11.12・・0リング、13,14
・中バックアップリング、15・・導通孔、16・・油
圧ポンプ、17・・本管、18.19・・閉止弁、20
.21・・枝管。
めの可変クラウンロールを示す正面図、第2図は第1図
の要部断面図、第3図は焼成め部の面圧分布を示すグラ
フ、第4図は同様の変位を示すグラフである。 1・・可変クラウンロール、2・・アーμ、6・・スリ
ーブ、4・・流体圧室、5−、・ロータリジヨイント、
6・・導通孔、7・・補助流体圧室、8・・リング状溝
、9・・ねじリング、9A・・基部、9B・・突出部、
10・・雌ねじ、11.12・・0リング、13,14
・中バックアップリング、15・・導通孔、16・・油
圧ポンプ、17・・本管、18.19・・閉止弁、20
.21・・枝管。
Claims (1)
- (1) アーμとこのアーμ胴部に嵌着されたスリー
ブとの間にリング状の流体圧室が形成された可変クラウ
ンロールの残留歪除去方法であって、スリーブ両端にお
ける焼成め部に補助流体圧室を設け、焼成め後、前記流
体圧室と補助流体圧室に焼成め面圧以上の流体圧を負荷
することを特徴とする可変クラウンロールの残留歪除去
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23289082A JPS59118207A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 可変クラウンロ−ルの残留歪除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23289082A JPS59118207A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 可変クラウンロ−ルの残留歪除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59118207A true JPS59118207A (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=16946442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23289082A Pending JPS59118207A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 可変クラウンロ−ルの残留歪除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59118207A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04406U (ja) * | 1990-04-06 | 1992-01-06 | ||
JPH04407U (ja) * | 1990-04-06 | 1992-01-06 | ||
JPH0443402U (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-13 | ||
JPH0524685U (ja) * | 1991-02-28 | 1993-03-30 | 株式会社タダノ | 移動式クレーンの油圧ポンプ制御装置 |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP23289082A patent/JPS59118207A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04406U (ja) * | 1990-04-06 | 1992-01-06 | ||
JPH04407U (ja) * | 1990-04-06 | 1992-01-06 | ||
JPH0443402U (ja) * | 1990-08-16 | 1992-04-13 | ||
JPH0524685U (ja) * | 1991-02-28 | 1993-03-30 | 株式会社タダノ | 移動式クレーンの油圧ポンプ制御装置 |
JP2578115Y2 (ja) * | 1991-02-28 | 1998-08-06 | 株式会社タダノ | 移動式クレーンの油圧ポンプ制御装置 |
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