JPS59118039A - 調理された野菜を含む冷凍食品 - Google Patents

調理された野菜を含む冷凍食品

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Publication number
JPS59118039A
JPS59118039A JP57228149A JP22814982A JPS59118039A JP S59118039 A JPS59118039 A JP S59118039A JP 57228149 A JP57228149 A JP 57228149A JP 22814982 A JP22814982 A JP 22814982A JP S59118039 A JPS59118039 A JP S59118039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frozen
vegetables
meat
oil
cooked
Prior art date
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Pending
Application number
JP57228149A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Mizukami
水上 喜久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Suntory Ltd filed Critical Suntory Ltd
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酢豚、へ宝菜、回鍋肉等の中華炒め物のような
野菜を含む炒め物料理を、即席に作ることのできる予じ
め調理した野菜を含む冷凍食品である。
これまで、冷凍食品の中には各種中華料理、特に炒め物
に属する冷凍即席食品が市販されているが、その多くは
調理された具と調味液とを一つの容器または袋に入れた
状態で凍結して販売されている。この種の商品は通常湯
煎解凍法、すなわち、密封包装品をそのま\熱湯中に入
れて加温する方法で調理される。しかしながら、この商
品は、湯わかしの時間を含めて調理に20分前後または
それ以上の時間がかかるという欠点がある上に、本来短
時間で炒められるべき材料、特に野菜が↓造時および解
凍時の二度に亘って比較的長時間加熱され、しかも解凍
時には調味液の存在で煮られる状態になるから各材料は
過度に加温され水っぽくかつグチャグチャになってしま
う。従来の商品では炒め物特有のサラクリした食感の料
理が得られない欠点があった。
一方このような従来製品の調理は、袋ごと熱湯で5〜2
0分加熱するとか包装した袋に2〜3ケ所小穴をあけて
陶器の皿にのせ電子レンジで5〜10分加熱するか更に
此等をフライパンに少量の油を入れて加熱するなど、手
間と時間のかメる上加熱された内容をうつしかえるため
危険が多いという欠点があった。この欠点を解消するた
めにより直接的な加熱方法、たとえばフライパンにより
加熱をおこなう方法が試みられたが、解凍が不均一とな
り、又こげつきが発生したりして、うまく調理すること
ができなかった。
また、製造時の加熱時間を短縮するため種々の加熱法が
試みられて上\”4″I\−例えば慣用の大型の炒め機
、回転釜等の使用では加熱に数分ないし数十分かかり、
しかも野菜類は腰がなくなり、しんなりしてしまう欠点
があった。
この種の冷凍即席食品の製造時の加熱は衛生面および保
存性を高めるための必須の条件であり、しかも具、特に
野菜の炒め物としての食感を良くするためには加熱時間
をできるだけ短かくすることが必要とされている。
これらの諸問題を解決すべく研究を重ねた結果、発明者
は野菜類を適切に洗浄、切断したものを低温域、例えば
80〜140℃に加熱されている油に短時間、例えば1
0〜60秒間通して油通しを行い、次いで相互に付着す
ることなく凍結づ−る方法を開発して本発明を完成した
このようにして得た凍結野菜類を料理の種類に応じて選
択し、別途調理、味付は等の前処理を行った後凍結した
肉、魚介類と混合して包装し、更に凍結調味液または乾
燥調味料粉末を添えて外包装し、本発明の冷凍食品を得
る。この製品の解凍調理法はフライパンで油をひくこと
なしに直接加熱することによって簡単にしかも短時間で
行うことができる。
本発明の冷凍即席食品の種類としては酢豚、へ宝菜、回
鍋肉等の中華炒め物取外に、野菜炒めニラ炒め等のその
他の野菜を含む炒め物が含まれる。
使用する野菜類としては白菜、キャベツ、ピーマン、玉
ねぎ、にんじん、しいたけ、ニラ、たけのこ、きゅうり
、ねぎ、レタス等があり、これらは料理の種類に応じて
また切断片の大きさによって、油の温度および油通しの
時間を決めて加熱し、凍結して肉、魚介類との混合に供
する。
油通し加熱は油温および処理時間乞調節できるものであ
ればどのような装置でも良く、連続式フライヤーまたは
バッチ式フライヤーのいずれでも良い。処理油の温度が
通常80〜140℃と低いため、製造時および保存中も
処理された材料中の油の酸化等の劣化が起らず、冷凍保
存で長期間安定である。また、油通しによって野菜中に
存在する変色、味の変化を促進する酵素を失活させるた
め、保存中も色、風味の劣化が非常に少ない。このよう
に油通しし、凍結した野菜類は冷凍保存し、後日内、魚
介および凍結調味液と詰め合せることもできる為、生産
計画に柔軟性を持たせる事もできるという長所もある。
野菜類の油通しには通常の食用の動物捷たは植物油捷た
はそれらの混合油が使用できるが、中華風の味覚を向上
させるためにはラードの使用量が多いことが好しい。
本発明の低温域での短時間加熱により、材料の殺菌が十
分に行われること、および油通し後の野菜類の冷凍保存
性が極めて良好であることを次の表1および表2に示す
表1=油処理の殺菌効果 *処理条件は100℃の大豆油で10秒油通し加熱 野菜はピーマン、玉ねぎ、人参、キャベツを用い、下記
表2のように処理した後ナイロン/ポリエチレン袋に密
封し一20℃で保存した。
香味の評価は凍結野菜を調味液と共に3〜5分間フライ
パン加熱して解凍調理した物について行った。
処理方法(1)の物については上記の解凍調理方法では
堅かった。また、処理方法(3)、(4)(5)につい
ては3ケ月後においても油の劣化は感じられなかった。
本発明で使用する野菜以外の具である肉、魚介類として
は豚肉、牛肉、とり肉、内臓、とり皮、白身および赤身
の魚類、えび、いが、たこ、あわび、なまこ等を含み、
更に特に中華料理で使用されるその他の材料を広く含む
これら肉魚介類は最終食品の種類に合わせて茹で、焼き
、蒸し、炒め、油揚げを味付けしてまたはせずに調理し
た後、凍結して、別途調製した凍結野菜との混合に供す
る。調理加工し凍結した肉魚介類は冷凍保存して後日詰
め合せることもできる。
また調味料は別途調合し加熱して液状ペースト状または
スラリー状とした後包装し凍結するか、またはその固形
分を粉末状に乾燥して包装し、これを混合された具とい
っしょに詰め合せる。
本発明の冷凍即昂食品を調理する方法はフライパンに混
合されている具を入れ、更に凍結調味料または粉末調味
料を水または湯でといたものを添加し、好しくは蓋をし
て3ないし5分間料理の種類にあわせて加熱を行う。凍
結野菜類は予じめ油通ししであるため、フライパンによ
る直接加熱によってもこげつくことがない。しかしなが
ら多量の油を使う料理では調味液中に油を配合するか、
または調理時にフライパンに油を入れることもできる。
本発明の製品はフライパンによる直接加熱で調理できる
から、調理時間を短縮でき、またフライパンの使用によ
り消費者が調理を行ったという満足感を与えることもで
きる。前に述べたように、本発明の調理された食品は加
熱時間が短かく特に野菜の食感がサラクリして良好であ
り、炒め物として風味および食感共に著しく優れていた
実施例1 この実施例では即席冷凍酢豚の製造例を説明1−る。
水素付缶詰 上記の材料をそれぞれ表に示したように処理した後、相
互に付着しないように凍結した。凍結した処理済み材料
をトレイに入れて密封し、−20℃で冷凍保存した。
一方、調味液を下記の成分から製造した。
酢           21 (y)濃口しょうゆ 
   15 上白糖      18 酒              9 スープ       30 トマトケチャツプ    12 塩             0.5 化学調味料      01 片栗粉        45 水             10 先ず、片栗粉および水を除く全成分をよく混合して得た
混合液と片栗粉を水にとかした水溶き片栗粉とを混合し
た。この混合物を鍋で攪拌加熱し、トロミがつき透明感
がでたところで加熱を止めた後、冷却凍結し、−20℃
で保存した。
前に調製した各凍結材料および凍結調味料をいつしよに
包装し、冷凍即席食品を得た。
解凍調理は、包装から各冷凍材料および冷凍調味液をフ
ライパンに入れて蓋をし、5分間加熱後、具と調味液と
をからめて酢豚を得た。
得られた酢豚は生から調理したものとほぼ同様な外観、
風味、食感を持っていた。尚、本製品を3ケ月間−20
℃で保存した後に調理を行ったが、製造直後調理したも
のと変わらなかった。
実施例2 この実施例では冷凍即席食品肉の製造例を説明する。
上記の各材料を処理し、実施例1と同様に凍結し、−2
0℃で保存した。
一方、下記成分から調味液を調製した・。
豆板醤   4(y) 赤みそ      20 上白糖   8 濃口しょうゆ    4.4 酒            8 スープ      12 にんにくジュース    2 サラダ油      2 上記成分のうちにんにくジュースおよびサラダ油を除く
全成分をよく混合した。別に、サラダ油を鍋に入れて加
熱し、これににんにくジュースを加えて更に加熱した。
熱が通った所で前に調製した混合物を加えて攪拌加熱し
た後、凍結し、−20℃で保存した。
得られた凍結調味液と前に調製した凍結材料とをいっし
ょに包装して冷凍即席食品を得た。
解凍調理は実施例1と同様に3分間加熱し、具と調味液
とをからめた。
得られた回鍋肉は生材料から調理したものとほぼ同様な
外観、風味、食感を持っていた。本製品を3ケ月間−2
0℃で保存した後に調理を行ったが何らの変化も生じな
かった。
特許出願人 サントリー株式会社 (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)低温域に加熱さ、れた油中を短詩間通した後凍結し
    た野菜と調理加工後に凍結した肉魚介類とを混合趣装し
    た冷凍食品。 2)低温域に加熱された油中を短詩間通した後に凍結し
    た野菜と調理加工後に凍結した肉魚介類とを混合包装し
    、更に凍結調味液ま1こは乾燥粉末調味料を包装中に加
    えた冷凍食品。
JP57228149A 1982-12-25 1982-12-25 調理された野菜を含む冷凍食品 Pending JPS59118039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57228149A JPS59118039A (ja) 1982-12-25 1982-12-25 調理された野菜を含む冷凍食品

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JP57228149A JPS59118039A (ja) 1982-12-25 1982-12-25 調理された野菜を含む冷凍食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59118039A true JPS59118039A (ja) 1984-07-07

Family

ID=16871989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57228149A Pending JPS59118039A (ja) 1982-12-25 1982-12-25 調理された野菜を含む冷凍食品

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JP (1) JPS59118039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016220554A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 ニッカプランニング株式会社 冷凍根菜類の製造方法

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