JPS59117766A - デイスク収納ケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディスク収納ケースに係り、特にビデオディス
クに手を触れることなく再生装置に入れあるいは取出す
ことができるようにされたディスク収納ケースに関する
。

一般にビデオディスク盤は高密度の情報が記録されてお
り、その記録面に塵埃、指紋等の付着を避ける様配卿、
された構成となっている。一つの例として、かかるディ
スクは、収納ケースに収容され雪 でおシ、保管、取扱い中にディスクを外零囲気より完全
に遮断してしまうよう配慮されている。このディスクを
収納ケースよシ取シ出すためには、ケースごと再生装置
に挿入する。ケースが挿入されると、再生装置に設けら
れたディスク取出装置が作動し、ディスクとディスク保
持器を再生装置内に保持したまま、空のケースのみが再
生装置外へと取り出される。ディスクを取シ出すだめに
は、空のケースを再び再生装置内へ挿入し、前記ディス
ク取υ出し装置を解除し、ディスクを収容する。

蚕 前述の収納ケースは、完全に外零囲気を遮断するため、
利用者がディスクを目にすることは不可能な構成となっ
ている。従って、ディスクの表面。

裏面の表示や記録内容の表示等は、全てディスク収納ケ
ース外表面に表示しであるのが普通である。

しかしながら、前述のごとく再生時に於てディスク収納
ケースとディスクとが完全に分離した状態を生むことは
明らかである。一般に一装置に再生できるディスクは一
枚であム他の収納ケースを挿入する危険性は非常に少な
いが表裏２両面を再生することは常である。このため、
従来の収納ケースでは収納ケースの表示とディスクの表
示に不一致を生ずることが多く、利用者に混乱を与える
一因となっていた。

本発明の目的は、前記欠点が解決され、ディスクの表裏
面と収納外囲器の表裏面とが一致した場合のみ収納でき
るようにしたディスク収納ケースを提供することにある
。

本発明は、ディスクを保持するだめの保持器とこれを内
部に収納するだめの外囲器とを備えたディスク収納ケー
スにおいて、保持が外囲器の中に表裏が逆になって入ら
ぬようにした手段が、保持器及び外囲器に設けられてい
ることを特徴とするディスク収納ケースにある。

本発明によれば、ディスクを収納するための略円形開口
を有する平板部とこの平板部端に突起した肩部分とから
なるディスク保持器と、この保持器を出し入れ可能に収
納する端縁開口及び前記肩部分が一方向のみ入りこむよ
う偏在して形成しだ端縁開口凹部を有する外囲器とで構
成されたディスク収納ケースが得られる。

次に本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。第１図は本発明の実施例のディスク収納ケースを
示す斜視図である。第１図において、本ディスク収納ケ
ースは、ディスク１０を収納する保持器２０と、保持器
２０の挿入方向前面側に開口部を有する外囲器５０とを
備えている。

この外囲器５０は、例えばエンジニアリング・プラスチ
ックスで成形された上蓋部５１と下蓋部５２とを有し、
その三辺（両側面と後側面）を超音波接着してなシ、内
部に前記保持器２０よりやや大きく偏平な収納空間５３
を有する。収納空間５３は、三方を閉鎖され、前記保持
器２０の出し入れのための開口５５が一方に配設されて
おムこの開口５５０両側壁より内側に狭幅及び広幅の二
種の鍔５６．５７が張り出し、凹部５８を形成する。

この凹部５８は、下蓋５２にもディスク而を対称として
同一位置に形成される。ディスク１ｏを収納する保持器
２ｏは、平面部２１を全幅に亘って形成された平板２２
を有する。この平板２２は、端部の表裏に突起し、平板
２２の中央よシ偏った位置に肩部分２５を有する。肩部
分２５は、開口凹部５８に嵌入するよう凹部５８よりや
や小さめに形成される。また、平板２２は、一対のロッ
ク用腕３０を両ｇｌ＋端に形成してあシ、はぼ中央部に
ディスク１０を収容するだめのディスク１ｏよりやや大
きめのほぼ円形開口３５を備えている。一対のロック用
腕３ｏは、根もとを幅狭として互いに内側に撓みうるよ
うに形成してあり、先端部を傾斜面と鉤とよシなるラッ
チ３２を形成し、てなる。

このラッチ３２は、外囲器５ｏ内に設けられた凹部（図
示せず）に嵌合し、保持器２ｏを外囲器５゜に安定に且
つ堅固に保持する。また、保持器２゜の肩部分２５には
表裏に夫々、一連のビット２７が形成してあシ、再生装
何ｃ内に設けられたディスク取シ出し装置に係合し、デ
ィスクの取シ出しに寄与する。

第２図、第３図は第１図のディスク収納ケースの装置状
態を示す斜視図である。これら第２図。

第３図において、外囲器５ｏと保持器２ｏとの装着につ
いて説明する。

まず第２図では、保持器２ｏが外囲器空間５２内に完全
挿入されている。保持器２ｏの肩部分２５は外囲器開口
５５の側端より伸びる鍔５６　、５７に案内され、開口
凹部５８内に嵌入され、肩部分２５と外囲器５０の外面
とが表裏とも略同−面になるよう配慮されている。この
とき、保持器肩部分２５に表示されたｒＡＪの表裏面記
号７１と外囲器５０に貼付されたラベル７５に表示され
るｒＡＪの表裏面記号７２とは一致する。

次に第３図において、外囲器５ｏに貼付されたラベル７
５に表示された表裏面記号７２はｒＢＪを示しており、
保持器肩部分２５に表示される表裏面記号７１は、第２
図同様ｒＡＪを示している。

この場合、外囲器５０は反転しており、開口鍔５６゜５
７の位置関係も反対になっていることに注目されたい。

保持器２０を外囲器開口５５を通して外囲器空間部５３
内に挿入すべく動作しても、肩部２５は鍔５７　、５　
ｒ賀当接して、保持器２０の進入が防止される。従って
、ロック用腕３０は外囲器５０と係合することなく、保
持器２０と外囲器５０の結合はできず、利用者が表面と
裏面を入れ違えてしまうという危険性はなくなる。

本発明によれば、以上説明したように、ディスク収納の
だめの保持器の肩部と外囲器開口凹部を一方向に偏在さ
せることにより、表面、裏面の誤挿入を防止するという
効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のディスク収納ケースの斜視
図、第２図及び第３図は第１図のディスク収納ケースの
装着状態をそれぞれ示す斜視図である。面図において、 １０・・・・・・ディスク、２ｏ・川・・保持器、２２
・・・・・・平板、２５・・・・・・肩部分、３５・・
・・・・円形開口、５゜・・・・・・外囲器、５３・・
・・・・空間部、５５・・・・・・端縁開口、　　　−
５８・・・・・・開口凹部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　ディスクを保持するだめの保持器と前記保持
   器を内部に収納するだめの外囲器とを備えたディスク収
   納ケースにおいて、前記保持器が前記外囲器の中に表裏
   が逆になって入らぬようにした手段が、前記保持器及び
   前記外囲器に設けられていることを特徴とするディスク
   収納ケース。
2. （２）手段が、保持器及び外囲器のそれぞれの左縁と右
   縁とに設けられており、しかも前記左縁と右縁とで形状
   寸法を互いに異ならしめでいることを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項記載のディスク収納ケース。