JPS59115985A - 回転式ヒ−トパイプとその製造方法 - Google Patents
回転式ヒ−トパイプとその製造方法Info
- Publication number
- JPS59115985A JPS59115985A JP22464382A JP22464382A JPS59115985A JP S59115985 A JPS59115985 A JP S59115985A JP 22464382 A JP22464382 A JP 22464382A JP 22464382 A JP22464382 A JP 22464382A JP S59115985 A JPS59115985 A JP S59115985A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat pipe
- pump device
- cylinder
- screw pump
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0208—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes using moving tubes
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内部に冷媒としての内部流体を密封し、たとえ
ば回転電機の回転軸等に埋設して用いる回転式ヒートパ
イプの構造およびその製造方法に関するものである。
ば回転電機の回転軸等に埋設して用いる回転式ヒートパ
イプの構造およびその製造方法に関するものである。
従来より、遠心力と、加熱と冷却による内部気圧の差を
利用して内部流体の軸方向移動を行なう回転式ヒートパ
イプにおいて、熱輸送能力を上げるためヒートパイプの
筒体内面に加熱部（熱流入部）から冷却部（熱流出部）
に向かってテーパを設けることが行なわれているが、回
転式ヒートパイプは、筒体内面と内部流体との間の周方
向のすべりが大きく、内部流体に大きな遠心力が得られ
ないため、内部流体に大きな軸方向推力を得るためには
テーパを大きくしなげればならない。しかし、テーパを
太き（すると冷却部における外部放熱部への熱伝導がゆ
る（なるし、また冷却部の中央空間が狭くなり、加熱部
にて蒸発した内部流体の冷却部への移動が妨げられるこ
とになる。
利用して内部流体の軸方向移動を行なう回転式ヒートパ
イプにおいて、熱輸送能力を上げるためヒートパイプの
筒体内面に加熱部（熱流入部）から冷却部（熱流出部）
に向かってテーパを設けることが行なわれているが、回
転式ヒートパイプは、筒体内面と内部流体との間の周方
向のすべりが大きく、内部流体に大きな遠心力が得られ
ないため、内部流体に大きな軸方向推力を得るためには
テーパを大きくしなげればならない。しかし、テーパを
太き（すると冷却部における外部放熱部への熱伝導がゆ
る（なるし、また冷却部の中央空間が狭くなり、加熱部
にて蒸発した内部流体の冷却部への移動が妨げられるこ
とになる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、ヒー
トパイプの回転における内部流体のすべりを、逆に内部
流体の軸方向移動に利用し、大きな熱輸送能力を得よう
とするものである。
トパイプの回転における内部流体のすべりを、逆に内部
流体の軸方向移動に利用し、大きな熱輸送能力を得よう
とするものである。
以下、本発明を図に示す一実施例について詳細に説明す
る。
る。
第１図において、／は回転式ヒートパイプ、コはこのヒ
ートパイプの筒体、３はヒートパイプ／の冷却部Ａにお
いて筒体ユの内面に固着したスクリューポンプ装置たと
えばら旋状のプロペラで、筒体コの、前記プロペラ３の
外周部と接触する部分の複数個所に透孔ダを設げ、これ
らの透孔グにおいて前記プロペラ３を筒体コに溶着して
℃・る。
ートパイプの筒体、３はヒートパイプ／の冷却部Ａにお
いて筒体ユの内面に固着したスクリューポンプ装置たと
えばら旋状のプロペラで、筒体コの、前記プロペラ３の
外周部と接触する部分の複数個所に透孔ダを設げ、これ
らの透孔グにおいて前記プロペラ３を筒体コに溶着して
℃・る。
なお、溶着でなく、耐熱性の接着剤を用℃・た接着でも
かまわない。
かまわない。
なお、プロペラ３は、たとえば回転軸の設定一回転方向
において内部流体を冷却部Ａから加熱部Ｂへ搬送する方
向のら旋状に形成されて℃・る。
において内部流体を冷却部Ａから加熱部Ｂへ搬送する方
向のら旋状に形成されて℃・る。
次に、このような構成の回転式ヒートンくイブの作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
たとえば矢印Ｃ方向に回転して〜・るヒートンくイブ／
の加熱部Ｂを加熱すると液体の内部流体Ｓヲマ蒸発し蒸
気ｊａとなって筒体２の気圧の差により筒体λの中央部
を通って冷却部Ａへ向う。冷却部Ａで蒸気の状態である
内部流体５ａはプロペラ３に付着しプロペラ３を熱伝達
媒体として熱を放出し凝縮される。凝縮されて液体にも
どった内部流体５は筒体ユの内面に接するら旋状のプロ
ペラ３によって急速に加熱部Ｂにもどり再び蒸気となっ
て冷却部Ａへ向う。これを繰り返す。冷却部Ａと冷却部
Ｂ間の内部流体の移動が速（行なわれるのでヒートパイ
プの熱輸送能力は大きく増大する。
の加熱部Ｂを加熱すると液体の内部流体Ｓヲマ蒸発し蒸
気ｊａとなって筒体２の気圧の差により筒体λの中央部
を通って冷却部Ａへ向う。冷却部Ａで蒸気の状態である
内部流体５ａはプロペラ３に付着しプロペラ３を熱伝達
媒体として熱を放出し凝縮される。凝縮されて液体にも
どった内部流体５は筒体ユの内面に接するら旋状のプロ
ペラ３によって急速に加熱部Ｂにもどり再び蒸気となっ
て冷却部Ａへ向う。これを繰り返す。冷却部Ａと冷却部
Ｂ間の内部流体の移動が速（行なわれるのでヒートパイ
プの熱輸送能力は大きく増大する。
なお、スクリューポンプ装置３は、冷却部Ａのみでなく
ヒートパイプ全長において設けてもよいし、またら旋状
のプロペラにかえてコイルばねを用いてもよい。コイル
ばねを用いた場合はばねの引き伸ばし、圧縮によって外
径を変えることができるので筒体コ内に挿入しやすい。
ヒートパイプ全長において設けてもよいし、またら旋状
のプロペラにかえてコイルばねを用いてもよい。コイル
ばねを用いた場合はばねの引き伸ばし、圧縮によって外
径を変えることができるので筒体コ内に挿入しやすい。
第一図は本発明の他の実施例を示すもので、ヒートパイ
プ／の冷却部Ａの筒体、２ａを別個に、かつ円錐状に形
成して設げるとともに、この筒体、２＆の内面に円錐状
のコイルばねで構成したスクリューポンプ装置３を固着
している。なお、このスクリューポンプ装置３０筒体、
２ａへの固着は、第１図の実施例と同様にして行なう。
プ／の冷却部Ａの筒体、２ａを別個に、かつ円錐状に形
成して設げるとともに、この筒体、２＆の内面に円錐状
のコイルばねで構成したスクリューポンプ装置３を固着
している。なお、このスクリューポンプ装置３０筒体、
２ａへの固着は、第１図の実施例と同様にして行なう。
この場合、冷却部Ａにおいて内部流体Ｓにテーパ部にお
ける遠心力によつ“Ｃ軸方向推力があらたに加わるので
、内部流体Ｓの冷却部Ａから加熱部Ｂへの移動はさらに
速くなりヒートンくイブの熱輸送能力はさらに増大する
。
ける遠心力によつ“Ｃ軸方向推力があらたに加わるので
、内部流体Ｓの冷却部Ａから加熱部Ｂへの移動はさらに
速くなりヒートンくイブの熱輸送能力はさらに増大する
。
第３図および第９図はヒートツクイブを両方向に回転さ
せる場合の本発明の他の実施例を示すもので、ヒートパ
イプ／の冷却部Ａの筒体、２ａを別個にかつ円錐状に形
成して設けるとともにこの筒体２ａの内面（で軸方向に
複数の突起６を設け、この突起４上にスクＩＪ、−ポン
プ装置３を固着し筒体内面とスクリューポンプ装置３の
外周部との間に間隙を設けている。
せる場合の本発明の他の実施例を示すもので、ヒートパ
イプ／の冷却部Ａの筒体、２ａを別個にかつ円錐状に形
成して設けるとともにこの筒体２ａの内面（で軸方向に
複数の突起６を設け、この突起４上にスクＩＪ、−ポン
プ装置３を固着し筒体内面とスクリューポンプ装置３の
外周部との間に間隙を設けている。
この場合、スクリューポンプ装置３は、それ自体で、凝
縮した内部流体Ｓの軸方向搬送を行なわず、内部流体左
に軸方向推力をもたせた状態で遠心力により筒体、２ａ
の内面に飛散させ、テーパ面において遠心力により生じ
る軸方向推力を加えて加熱部Ｂへと移動する。
縮した内部流体Ｓの軸方向搬送を行なわず、内部流体左
に軸方向推力をもたせた状態で遠心力により筒体、２ａ
の内面に飛散させ、テーパ面において遠心力により生じ
る軸方向推力を加えて加熱部Ｂへと移動する。
筒体２ａ内面とスクリューポンプ装置３の外周部との間
に間隙を設けているので、ヒートパイプ／の回転が逆に
、つまりスクリューポンプ装置３が反設定推進方向に回
転する方向に変わった場合においても、内部流体Ｓは、
テーパ面において遠心力により生じる軸方向推力により
加熱部Ｂへと移動しうる。
に間隙を設けているので、ヒートパイプ／の回転が逆に
、つまりスクリューポンプ装置３が反設定推進方向に回
転する方向に変わった場合においても、内部流体Ｓは、
テーパ面において遠心力により生じる軸方向推力により
加熱部Ｂへと移動しうる。
本発明の回転式ヒートパイプはこのようにヒートパイプ
の少なくとも冷却部の筒体の内部にたとえばら旋状のプ
ロペラやコイルばねなどで構成したスクＩＪ、−ポンプ
装置を設けているので、内部流体の冷却部と加熱部間の
移動速度が増灸でき、したがってヒートパイプにおげろ
熱輸送能力を太き（することができる効果がある。
の少なくとも冷却部の筒体の内部にたとえばら旋状のプ
ロペラやコイルばねなどで構成したスクＩＪ、−ポンプ
装置を設けているので、内部流体の冷却部と加熱部間の
移動速度が増灸でき、したがってヒートパイプにおげろ
熱輸送能力を太き（することができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す側断面図、第２図およ
び第３図は本発明の他の実施例の要部を示す側断面図、
第９図は第３図におけるＩＶ−ＩＶ線に沿う正断面図で
ある。 ／・・・ヒートパイプ、コ・・・筒体、３・・・スクリ
ューポンプ装置、ｑ・・・透孔、Ｓ・・・内部流体、６
・・・突起。 出願人代理人 猪 股 清 第１図 第３図 」 ■ 第４図 ら
び第３図は本発明の他の実施例の要部を示す側断面図、
第９図は第３図におけるＩＶ−ＩＶ線に沿う正断面図で
ある。 ／・・・ヒートパイプ、コ・・・筒体、３・・・スクリ
ューポンプ装置、ｑ・・・透孔、Ｓ・・・内部流体、６
・・・突起。 出願人代理人 猪 股 清 第１図 第３図 」 ■ 第４図 ら
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ／筒体内部に内部流体を密封し回転して使用する回転式
ヒートパイプにおいて、少なくとも冷却部の筒体内部に
、一方回転により前記内部流体を冷却部側から加熱部側
へ搬送するスクリューポンプ装置を固着したことを特徴
とする回転式ヒートパイプ。 ス冷却部の筒体を円錐形状とし、内部に円錐状のスクリ
ューポンプ装置を固着している特許請求の範囲第１項記
載の回転式ヒートパイプ。 ３冷却部の筒体内面に軸方向の突起を複数個設けるとと
もにこれらの突起にスクリューポンプ装置を固着し、筒
体内面とスクリーーポンプ装置の外周部との間に間隙を
設けている特許請求の範囲第１項または第一項記載の回
転式ヒートパイプ。 ダ筒体内部に内部流体を密封し回転して使用する回転式
ヒートパイプの製造方法において、少なくとも冷却部の
筒体内部に前記スクリューポンプ装置を挿入するととも
に、この筒体の、前記スクリューポンプ装置の外周部と
の接触部の複数個所に設けた透孔もしくは筒体の端部に
おいてスクリューポンプ装置を筒体に固着する回転式ヒ
ートパイプの製造方法。 左冷却部の筒体を別個に円錐状に形成するとともにこの
筒体の内面に円錐状のスクリーーポンプ装置を挿設し、
かつ筒体の端部においてこの筒体に固着し、この冷却部
の筒体をヒートパイプ本体の筒体に嵌合固着する特許請
求の範囲第ダ項記載の回転式ヒートパイプの製造方法。 ムスクリーーポンプ装置を、溶着にて筒体にとりつける
特許請求の範囲第１項または第Ｓ項記載の回転式ヒート
パイプの製造方法。 ブスクリューポンプ装置を、接着にて筒体にとりつげる
特許請求の範囲第９項または第Ｓ項記載の回転式ヒート
パイプの製造方法。 ｇ スクリューポンプ装置がら旋状のプロペラで構成さ
れている特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれか
の項に記載の回転式ヒートパイプ。 ９スクリユーポンプ装置がコイルばねで構成されている
特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれかの項に記
載の回転式ヒートパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22464382A JPS59115985A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 回転式ヒ−トパイプとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22464382A JPS59115985A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 回転式ヒ−トパイプとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115985A true JPS59115985A (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=16816926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22464382A Pending JPS59115985A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 回転式ヒ−トパイプとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115985A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01266492A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 回転体用ヒートパイプおよびその製作方法 |
| JP2007534874A (ja) * | 2004-01-30 | 2007-11-29 | プラット アンド ホイットニー カナダ コーポレイション | 航空エンジンノーズコーンのための防氷装置と方法 |
| CN101928007A (zh) * | 2010-09-13 | 2010-12-29 | 化学工业第二设计院宁波工程有限公司 | 一种硅化镁螺旋冷却装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312544A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-04 | Sharp Corp | Heat pipe |
| JPS563891A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-16 | Hitachi Ltd | Heat pipe |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP22464382A patent/JPS59115985A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312544A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-04 | Sharp Corp | Heat pipe |
| JPS563891A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-16 | Hitachi Ltd | Heat pipe |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01266492A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 回転体用ヒートパイプおよびその製作方法 |
| JP2007534874A (ja) * | 2004-01-30 | 2007-11-29 | プラット アンド ホイットニー カナダ コーポレイション | 航空エンジンノーズコーンのための防氷装置と方法 |
| CN101928007A (zh) * | 2010-09-13 | 2010-12-29 | 化学工业第二设计院宁波工程有限公司 | 一种硅化镁螺旋冷却装置 |
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