JPS59115948A - 吸収式ヒ−トポンプ - Google Patents
吸収式ヒ−トポンプInfo
- Publication number
- JPS59115948A JPS59115948A JP22393482A JP22393482A JPS59115948A JP S59115948 A JPS59115948 A JP S59115948A JP 22393482 A JP22393482 A JP 22393482A JP 22393482 A JP22393482 A JP 22393482A JP S59115948 A JPS59115948 A JP S59115948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- absorbent
- heat pump
- absorption
- type heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低温の廃熱を効率良く利用するフロン吸収式ヒ
ートポンプに係シ、詳しくはそれに使用される冷媒と吸
収剤との組合せに関する。
ートポンプに係シ、詳しくはそれに使用される冷媒と吸
収剤との組合せに関する。
フロン吸収式ヒートポンプは、一般に、冷媒のフロンと
吸収剤とを内包した閉鎖回路を有し、高濃度に７０ンを
含む吸収剤が発生器において約１ｏｏｃはどに加熱され
てフロン蒸気を生じ、約９０Ｃはどの該蒸気は凝縮器に
おいて液化され、次に）膨張弁で該液化フロンは降圧さ
れて蒸発器におりて気化したのち、吸収器に導かれて吸
収剤に吸収され、該回路を循環する構成をなしている。
吸収剤とを内包した閉鎖回路を有し、高濃度に７０ンを
含む吸収剤が発生器において約１ｏｏｃはどに加熱され
てフロン蒸気を生じ、約９０Ｃはどの該蒸気は凝縮器に
おいて液化され、次に）膨張弁で該液化フロンは降圧さ
れて蒸発器におりて気化したのち、吸収器に導かれて吸
収剤に吸収され、該回路を循環する構成をなしている。
発生器の加熱源に低温の廃熱を用いて、フロンの液化時
に生じる凝縮熱（平鉤３０日／に９）によって前記廃熱
の温度より高温を発生し、その回収熱を暖房等の用に洪
することができる。あるいは、液化フロンが蒸発器にお
いて気化する際周囲から吸熱することを利用して、冷房
等が行なわれる。そこでの吸収剤の役は、冷媒フロンを
吸収器において高濃度に吸収して発生器に運ぶことであ
る。そのため吸収剤は、フロンを高濃度に吸収し得ると
同時に、該フロンを発生器において最大限に放出できる
ことを求められる。すなイフち、次式で示される循環比
Ｗとして、よシ小さな直をもつ吸収剤が好ましい。
に生じる凝縮熱（平鉤３０日／に９）によって前記廃熱
の温度より高温を発生し、その回収熱を暖房等の用に洪
することができる。あるいは、液化フロンが蒸発器にお
いて気化する際周囲から吸熱することを利用して、冷房
等が行なわれる。そこでの吸収剤の役は、冷媒フロンを
吸収器において高濃度に吸収して発生器に運ぶことであ
る。そのため吸収剤は、フロンを高濃度に吸収し得ると
同時に、該フロンを発生器において最大限に放出できる
ことを求められる。すなイフち、次式で示される循環比
Ｗとして、よシ小さな直をもつ吸収剤が好ましい。
Ｗ−（１−ξｂ）／（ξ、−ζｂ）
（ここで、ξ、は吸収器において吸収剤に吸収された後
の冷媒濃度、ξｂは発生器において放出されたのちの吸
収剤中の冷媒濃度（ともに重量分率）を表わす。） そこで、これ寸でに提案されあるいは多く使用されてい
る代表的な吸収剤、デトラエチレングリコールンメチル
エーテル（ＴＥＧＤＭＥ）またはＮ。
の冷媒濃度、ξｂは発生器において放出されたのちの吸
収剤中の冷媒濃度（ともに重量分率）を表わす。） そこで、これ寸でに提案されあるいは多く使用されてい
る代表的な吸収剤、デトラエチレングリコールンメチル
エーテル（ＴＥＧＤＭＥ）またはＮ。
Ｎ′−ジメチルホルムアミド（Ｄ ＭＦ ）と、冷媒た
だし、周囲条件を、吸収器：４ｏｃ、ｓＫｙ／ｃｒｔｌ
、発生器１００ Ｃ，１３Ｋｙ／ｃｄとした。
だし、周囲条件を、吸収器：４ｏｃ、ｓＫｙ／ｃｒｔｌ
、発生器１００ Ｃ，１３Ｋｙ／ｃｄとした。
現在最も多く使われているテトラエチレングリコールジ
メチルエーテルはかなシ大きな循環比の直（７，４）を
有する。従って、前記条′件のうち発生器における加熱
温度を１ｏｏＣよシ高め、あるいは吸収器の温度を４０
Ｃより下げることが望ま往るが、手近の廃熱や冷却水を
利用するヒートポンプにおいてはそれはれ満足されがた
い。一方、アミド類は冷媒の吸収性能について勝ってい
るが、フロンおよび鉄系金属との共存下で温度１０００
位でも、冷媒の分解とともに固形物の析出、金属の顕著
な腐食を誘発するという欠点をもっている。
メチルエーテルはかなシ大きな循環比の直（７，４）を
有する。従って、前記条′件のうち発生器における加熱
温度を１ｏｏＣよシ高め、あるいは吸収器の温度を４０
Ｃより下げることが望ま往るが、手近の廃熱や冷却水を
利用するヒートポンプにおいてはそれはれ満足されがた
い。一方、アミド類は冷媒の吸収性能について勝ってい
るが、フロンおよび鉄系金属との共存下で温度１０００
位でも、冷媒の分解とともに固形物の析出、金属の顕著
な腐食を誘発するという欠点をもっている。
本発明は、゛上記のような状況において、モノクロルジ
フルオルメタンに対する吸収能に２いてアミド類に近似
し、他系統の吸収剤よシも良好な循環比を有する、安定
な吸収剤を見出すべく検討した結果である。その特徴は
、７０ン吸収式ヒートポンプにおいて、モノクロルジフ
ルオルメタンを冷媒とし、ジメチルスルホキシドもしく
はジエチルスルホキシドを吸収剤として使用したことで
ある。
フルオルメタンに対する吸収能に２いてアミド類に近似
し、他系統の吸収剤よシも良好な循環比を有する、安定
な吸収剤を見出すべく検討した結果である。その特徴は
、７０ン吸収式ヒートポンプにおいて、モノクロルジフ
ルオルメタンを冷媒とし、ジメチルスルホキシドもしく
はジエチルスルホキシドを吸収剤として使用したことで
ある。
本発明においてはメチル基またはエチル基を含むジアル
キルスルホキシドが吸収剤として使用される。さらに炭
素原子数の多いアルキル基を含むスルホキシドは、７０
ンの安定性を害するので望ましくない。また、前記吸収
剤がジクロルフルオルメタンのような熱安定性の低い冷
媒と組合せ使用されることも好ましくない。
キルスルホキシドが吸収剤として使用される。さらに炭
素原子数の多いアルキル基を含むスルホキシドは、７０
ンの安定性を害するので望ましくない。また、前記吸収
剤がジクロルフルオルメタンのような熱安定性の低い冷
媒と組合せ使用されることも好ましくない。
なお、前記の吸収剤がトリアリールホスファイ）、）！
Ｊス（アルキルフェニル）ホスファイトなどのトリオル
ガノホスファイト化合物の少量を含むことは、熱安定性
に灯影〜ｋをもたらすので有利である。
Ｊス（アルキルフェニル）ホスファイトなどのトリオル
ガノホスファイト化合物の少量を含むことは、熱安定性
に灯影〜ｋをもたらすので有利である。
本発明による冷媒と吸収剤との組合せは、従来の吸収剤
を用いた場合にくらべ比較的低温で冷媒吸収能力及びフ
ロン安定性ともにすぐれており、低温廃熱４り用フロン
吸収式ヒートポングの性能を向上させることができる。
を用いた場合にくらべ比較的低温で冷媒吸収能力及びフ
ロン安定性ともにすぐれており、低温廃熱４り用フロン
吸収式ヒートポングの性能を向上させることができる。
それを実地１ｆｌＪによって説明する。しかし、本発明
はこれら美〃由ｅ’ｕによって限定さｔしるものではな
い。
はこれら美〃由ｅ’ｕによって限定さｔしるものではな
い。
実施例１
冷媒モノクロルジフルオルメタン（Ｒ−２２）に対して
、吸収剤としてジメチルスルホキシド（ＤＭＳＯ）及び
ジエチルスルホキシド（ＤＥＳＯ）を用いて、吸収器に
おける使用条件４０Ｇ、５Ｋｒ／ ｃｔｒｌ及び発生器
における条件１ｏｏｃ、１ａＫｐ／ｃｒｌのそれぞれの
場合について吸収層を測定し、その結果を第２表に示し
た。さらに冷媒、吸収剤と鉄材（ＳＭ−４１）とを１０
０ｔ？、１０００時間共存させたときの冷媒の分解率と
鉄材の腐食、及び固形物の生成の有無を検討し第２表に
併記した。
、吸収剤としてジメチルスルホキシド（ＤＭＳＯ）及び
ジエチルスルホキシド（ＤＥＳＯ）を用いて、吸収器に
おける使用条件４０Ｇ、５Ｋｒ／ ｃｔｒｌ及び発生器
における条件１ｏｏｃ、１ａＫｐ／ｃｒｌのそれぞれの
場合について吸収層を測定し、その結果を第２表に示し
た。さらに冷媒、吸収剤と鉄材（ＳＭ−４１）とを１０
０ｔ？、１０００時間共存させたときの冷媒の分解率と
鉄材の腐食、及び固形物の生成の有無を検討し第２表に
併記した。
なお、この実験では安定剤としてトリス（ノニルフェニ
ル）ホスファイト０．５重世％を添加した０本発明によ
る吸収剤では吸収ｉｔも多く、シかもフロン安定性も優
れテイタ。
ル）ホスファイト０．５重世％を添加した０本発明によ
る吸収剤では吸収ｉｔも多く、シかもフロン安定性も優
れテイタ。
実施例２
フロン吸収式ヒートポンプによって本Ｊ布明の効果を従
来品と比較し７ヒ。すなわち、吸収剤としてジメチルス
ルホキシドと従来使われているテトラエチレングリコー
ルジメチルエーテル（比較例）とを用い、冷媒としては
モノクロルンフルオルメタン（Ｒ−２２）を用いた。
来品と比較し７ヒ。すなわち、吸収剤としてジメチルス
ルホキシドと従来使われているテトラエチレングリコー
ルジメチルエーテル（比較例）とを用い、冷媒としては
モノクロルンフルオルメタン（Ｒ−２２）を用いた。
ヒートポンプの能力（冷媒の発生能力）が８４Ｋｇ／ｈ
の場合の作動条件は第３衣記載のようにした。ただし、
この作動条沖は本発明を限定するものではない。
の場合の作動条件は第３衣記載のようにした。ただし、
この作動条沖は本発明を限定するものではない。
＠ａ表において吸収剤がジメチルスルホキシドの場合、
必要とする冷媒・吸収剤組成物の循環量（必要な冷媒循
環量（８４Ｋｚ／ｈ ） Ｘ循環比）は４２８に９／ｈ
である。これに対して従来の吸収剤テトラエチレングリ
コールジメチルエーテルの循環量は６２１ Ｋｇ／ ｈ
となる。従って、実施例の場合には、比較例に比べ発生
器へ加える熱址が少なく、シかも冷媒・吸収剤溶液の循
環必要量が減少しポンプ各般が小さくて済むなどの利点
が得られ、システム全体としての効率が向上する。
必要とする冷媒・吸収剤組成物の循環量（必要な冷媒循
環量（８４Ｋｚ／ｈ ） Ｘ循環比）は４２８に９／ｈ
である。これに対して従来の吸収剤テトラエチレングリ
コールジメチルエーテルの循環量は６２１ Ｋｇ／ ｈ
となる。従って、実施例の場合には、比較例に比べ発生
器へ加える熱址が少なく、シかも冷媒・吸収剤溶液の循
環必要量が減少しポンプ各般が小さくて済むなどの利点
が得られ、システム全体としての効率が向上する。
試験後、使用したヒート７Ｊ−″ンブの系内の鉄系金属
の腐食状態を調査したところ実砲し１ｊでは）高貴は全
く発生しておらず、本発明の吸収斉１力く、冷媒に安定
であることが判明した。
の腐食状態を調査したところ実砲し１ｊでは）高貴は全
く発生しておらず、本発明の吸収斉１力く、冷媒に安定
であることが判明した。
第 ３ 表
第１頁の続き
（塑発 明 者 多羅尾良吉
東京都千代田区丸の内２丁目７
番３号チッソ株式会社内
０発 明 者 末吉興次
四街道市鹿渡６９８番地の５２
（バ出 願 人 チッソ株式会社
大阪市北区中之島３丁目６番３２
号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、冷媒としてフロンを用いる吸収式ヒートポンプにお
いて、モノクロルジフルオルメタンを冷媒とし、ジメチ
ルスルホキシドもしくはジエチルスルホキ７ドを吸収剤
として使用したことを特徴とする吸収式ヒートポンプ。 ２、吸収剤にトリオルガノホスファイトが含まれる特許
請求の範囲第１項記載のヒートポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22393482A JPS59115948A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 吸収式ヒ−トポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22393482A JPS59115948A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 吸収式ヒ−トポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115948A true JPS59115948A (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=16805992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22393482A Pending JPS59115948A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 吸収式ヒ−トポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115948A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4986514A (en) * | 1988-10-31 | 1991-01-22 | Fujikiko Kabushiki Kaisha | Seat reclining device |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP22393482A patent/JPS59115948A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4986514A (en) * | 1988-10-31 | 1991-01-22 | Fujikiko Kabushiki Kaisha | Seat reclining device |
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