JPS59115878A - シリアルプリンタの印字位置ずれ補正方式 - Google Patents
シリアルプリンタの印字位置ずれ補正方式Info
- Publication number
- JPS59115878A JPS59115878A JP22885282A JP22885282A JPS59115878A JP S59115878 A JPS59115878 A JP S59115878A JP 22885282 A JP22885282 A JP 22885282A JP 22885282 A JP22885282 A JP 22885282A JP S59115878 A JPS59115878 A JP S59115878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- screw gear
- timing
- print head
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/14—Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction
- B41J19/142—Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction with a reciprocating print head printing in both directions across the paper width
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はシリアルプリンタにおいて駆動系部分と印字ヘ
ッドとの間に生ずるガタのために正方向(左→右)に印
字する場合と逆方向(右→左)に印字する場合との位置
ずれ量を自動的に検出して。
ッドとの間に生ずるガタのために正方向(左→右)に印
字する場合と逆方向(右→左)に印字する場合との位置
ずれ量を自動的に検出して。
その位置ずれ量に応じて印字ヘッドのハンマータイミン
グを変えて正逆方向における印字位置ずれを自動的に補
正するようにした。シリアルプリンタの印字位置ずれ補
正方式に関する。
グを変えて正逆方向における印字位置ずれを自動的に補
正するようにした。シリアルプリンタの印字位置ずれ補
正方式に関する。
技術の背景、従来技術と問題点
シリアルプリンタは、第1図に示すように、キャリア4
に支持された印字ヘッド1がスペース駆動モータ2の回
転により左右に移動され9図示省略した用紙上に印字を
行うように構成されている。
に支持された印字ヘッド1がスペース駆動モータ2の回
転により左右に移動され9図示省略した用紙上に印字を
行うように構成されている。
スペース駆動モータ2にはネジギア6が連結され。
またネジギア3にはスリットディスク7が連結されてい
る。そしてスペース駆動モータ2が回転するとネジギア
3も回転するが、このネジギア3の溝部にキャリア4の
一部が係合しており、ネジギア乙の回転に応じてキャリ
ア4が左右に移動する。
る。そしてスペース駆動モータ2が回転するとネジギア
3も回転するが、このネジギア3の溝部にキャリア4の
一部が係合しており、ネジギア乙の回転に応じてキャリ
ア4が左右に移動する。
キャリア4には遮光板5が固定され、これが第1ホトセ
ンサ(レフトエンドセンサ)6の光電面を遮光したとき
キャリア4が左端に位置している位置指示信号を出力す
る。またネジギア6には、多数のスリットが周縁に形成
されたスリットディスク7が連結されてネジギア3の回
転に応じてこのスリットディスク7も回転し、第2ホト
センサ8よりこのスリットディスク7のスリットに応じ
てパルス出力が得られ、これが印字タイミング制御信号
として使用される。
ンサ(レフトエンドセンサ)6の光電面を遮光したとき
キャリア4が左端に位置している位置指示信号を出力す
る。またネジギア6には、多数のスリットが周縁に形成
されたスリットディスク7が連結されてネジギア3の回
転に応じてこのスリットディスク7も回転し、第2ホト
センサ8よりこのスリットディスク7のスリットに応じ
てパルス出力が得られ、これが印字タイミング制御信号
として使用される。
このようなシリアルプリンタでは、印字ヘッド1を左→
右に移動しながら印字するときと、逆に右→左に移動し
ながら印字するときとでは印字位置にずれが生じ2例え
ば罫線の印刷や大形文字。
右に移動しながら印字するときと、逆に右→左に移動し
ながら印字するときとでは印字位置にずれが生じ2例え
ば罫線の印刷や大形文字。
図形等の印字のときに縦方向に揃わず印字品質が暑くな
る。
る。
この原因として■スペース駆動モータ2とネジギア3間
のガタ、■ネジギア3とキャリア4間のガタ、■印字ヘ
ッド1におけるフライトタイムのバラツキ等がある。
のガタ、■ネジギア3とキャリア4間のガタ、■印字ヘ
ッド1におけるフライトタイムのバラツキ等がある。
したがってこの印字位置ずれを防止するため印字ヘッド
を左→右方向に移動するときのみ印字を行わせていた。
を左→右方向に移動するときのみ印字を行わせていた。
そのため印字がこの左→右の一方向のみに行われ、左→
右の次に右→左と交互に印字ヘッドの往復のときに印字
を行うことができず。
右の次に右→左と交互に印字ヘッドの往復のときに印字
を行うことができず。
印字速度が遅くなる。
上記■、■に関しては結合の剛性及びフライトタイム値
の測定結果に合わせた励磁方式をとることにより印字品
質として無視できる程度に製造時でカバーすることがで
きる。しかし上記■に関してはガタの成長率等の困難な
問題があり、製造時の補正が永久的に正しい値ではない
。つまり従来では、上記印字位置ずれを補正してキャリ
アの正逆移動時に印字を行う場合、プリンタにディジタ
ルスイッチを設け、プリンタの工場における製造時に、
製作者がこのディジタルスイッチで印字タイミングを右
→左の逆方向移動の場合に(あるいはその逆の場合)補
正して調整したものを出荷していた。したがって製造の
とき一台毎にこの印字位置ずれを検出してこれを補正し
なければならず。
の測定結果に合わせた励磁方式をとることにより印字品
質として無視できる程度に製造時でカバーすることがで
きる。しかし上記■に関してはガタの成長率等の困難な
問題があり、製造時の補正が永久的に正しい値ではない
。つまり従来では、上記印字位置ずれを補正してキャリ
アの正逆移動時に印字を行う場合、プリンタにディジタ
ルスイッチを設け、プリンタの工場における製造時に、
製作者がこのディジタルスイッチで印字タイミングを右
→左の逆方向移動の場合に(あるいはその逆の場合)補
正して調整したものを出荷していた。したがって製造の
とき一台毎にこの印字位置ずれを検出してこれを補正し
なければならず。
製造時における調整項目の増加につながるという問題が
ある。またこのように調整しても長時間使用している間
に経年変化が生じ、今度は保守者がその調整を行わなけ
ればならないという問題も存在する。
ある。またこのように調整しても長時間使用している間
に経年変化が生じ、今度は保守者がその調整を行わなけ
ればならないという問題も存在する。
発明の目的
本発明の目的はこのような問題を改善するために、印字
位置ずれの補正を製造者やオペレータが手顧で調整する
必要のない、自動的にその位置ずれを検出してこれに応
じた印字タイミング調整を行うことができるようにした
シリアルプリンタの印字位置ずれ補正方式を提供するこ
とである。
位置ずれの補正を製造者やオペレータが手顧で調整する
必要のない、自動的にその位置ずれを検出してこれに応
じた印字タイミング調整を行うことができるようにした
シリアルプリンタの印字位置ずれ補正方式を提供するこ
とである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明のシリアルプリンタの
印字位置ずれ補正方式では、印字ヘッドを左右に移動さ
せるネジギアと、このネジギアの回転位置を検出するス
リット検出手段と、このネジギアを正逆回転させるネジ
ギア駆動手段を具備するシリアルプリンタにおいて、ネ
ジギアにより態動される可変電圧発生手段と、パルスカ
ウント手段と、調整タイミング発生手段を設け、印字ヘ
ッドのスタート時と逆方向移動時との位置ずれ景を前記
可変電圧発生手段にもとづき検出し、この位置ずれ量に
応じて前記調整タイミング発生手段より印字調整タイミ
ングを得、これにより印字時間を制御するようにしたこ
とを特徴とする。
印字位置ずれ補正方式では、印字ヘッドを左右に移動さ
せるネジギアと、このネジギアの回転位置を検出するス
リット検出手段と、このネジギアを正逆回転させるネジ
ギア駆動手段を具備するシリアルプリンタにおいて、ネ
ジギアにより態動される可変電圧発生手段と、パルスカ
ウント手段と、調整タイミング発生手段を設け、印字ヘ
ッドのスタート時と逆方向移動時との位置ずれ景を前記
可変電圧発生手段にもとづき検出し、この位置ずれ量に
応じて前記調整タイミング発生手段より印字調整タイミ
ングを得、これにより印字時間を制御するようにしたこ
とを特徴とする。
発明の要点
本発明の要点を第6図及び第4図にもとづき説明する。
ネジギアに第3図(イ)に示すポテンシオメータ9を連
結し、その摺動腕Mをネジギアにより回転する。そして
このポテンシオメータ9に電源Voを接続する。いま印
字ヘッドが左→右方向に移動して正スペースで印字を行
う場合、印字ヘッドの遮光板が第1ホトセンサを受光状
態にしたとき摺動腕MがB点に位置しており、逆に印字
ヘッドが右→左方向の逆スペースで印字する場合その遮
光板が第1ホトセンサを遮光状態にしたとき摺動腕Mが
B点に位置しておれば印字ヘッドの左→右及び右→左の
移動時に印字ヘッドの位置ずれは生じない。
結し、その摺動腕Mをネジギアにより回転する。そして
このポテンシオメータ9に電源Voを接続する。いま印
字ヘッドが左→右方向に移動して正スペースで印字を行
う場合、印字ヘッドの遮光板が第1ホトセンサを受光状
態にしたとき摺動腕MがB点に位置しており、逆に印字
ヘッドが右→左方向の逆スペースで印字する場合その遮
光板が第1ホトセンサを遮光状態にしたとき摺動腕Mが
B点に位置しておれば印字ヘッドの左→右及び右→左の
移動時に印字ヘッドの位置ずれは生じない。
しかし逆スペースで印字を行う場合に第1ホ゛トセンサ
が遮光状態になったときの摺動腕MがA点に位置すれば
この差の分だけ位置ずれが生じたことが極用できる。し
だがってポテンシオメータ9の出力電圧Vを監視すれば
位置ずれが検出できる。
が遮光状態になったときの摺動腕MがA点に位置すれば
この差の分だけ位置ずれが生じたことが極用できる。し
だがってポテンシオメータ9の出力電圧Vを監視すれば
位置ずれが検出できる。
この位置ずれ量に応じて第4図(ニ)の如く、パルス数
をカウントすれば、これを非常に正確に検出できる。そ
してこの位置ずれ量に応じて印字タイミングを調整すれ
ば正スペース方向と逆スペース方向における印字位置乙
正確に一致することができる。
をカウントすれば、これを非常に正確に検出できる。そ
してこの位置ずれ量に応じて印字タイミングを調整すれ
ば正スペース方向と逆スペース方向における印字位置乙
正確に一致することができる。
発明の実施例
本発明の一実施例を第2図〜第7図により説明する。
第2図は本発明の一実施例のメカニズム構成図。
第6図はその動作原理説明図、第4図〜第6図はその動
作状態説明図、第7図は本発明の一実施例構成図である
。
作状態説明図、第7図は本発明の一実施例構成図である
。
図中、第1図と同符号部は同一部分を示し、9はポテン
シオメータ、10はCPU、11はRAMであってCP
U10の動作に必要なプログラムが格納されているもの
、12はROMであって位置ずれ量に応じた印字タイミ
ング調整時間が格納されているもの、13は第1出力ボ
ートであって印字タイミングと印字データが出力される
もの。
シオメータ、10はCPU、11はRAMであってCP
U10の動作に必要なプログラムが格納されているもの
、12はROMであって位置ずれ量に応じた印字タイミ
ング調整時間が格納されているもの、13は第1出力ボ
ートであって印字タイミングと印字データが出力される
もの。
14は第2出力ボートであってスペース駆動モータ2を
駆動するに必要な信号1例えば正スペース方向の回転か
、逆スペース方向の回転かを指示する正逆スペース指定
信号や、起動信号等が出力される。15は第3出力ボー
トであって紙送りに必要な信号2例えば正逆改行指定信
号や改行起動信号を出力する。16は第1人力ポートで
あってスリットディスク7にもとづき生じたビットパル
スが第2ホトセンサ8より伝達される。17は第2人力
ボートでらって第1ホトセンサ乙の出力信号■■が入力
される。18は印字ヘッドドライバであって、印字ヘッ
ド1に対して印字データを供給したり、印字タイミング
信号に応じて印字用のハンマーを励磁制御する。19.
はスペースドライバであってスペース駆動モータ2をド
ライブ制御する。
駆動するに必要な信号1例えば正スペース方向の回転か
、逆スペース方向の回転かを指示する正逆スペース指定
信号や、起動信号等が出力される。15は第3出力ボー
トであって紙送りに必要な信号2例えば正逆改行指定信
号や改行起動信号を出力する。16は第1人力ポートで
あってスリットディスク7にもとづき生じたビットパル
スが第2ホトセンサ8より伝達される。17は第2人力
ボートでらって第1ホトセンサ乙の出力信号■■が入力
される。18は印字ヘッドドライバであって、印字ヘッ
ド1に対して印字データを供給したり、印字タイミング
信号に応じて印字用のハンマーを励磁制御する。19.
はスペースドライバであってスペース駆動モータ2をド
ライブ制御する。
20は改行ドライバであって改行モータ21をドライブ
制御する。
制御する。
比較器22は位置ずれの有無を判別するものであって、
その負端子には正スペース方向に印字を行う場合に遮光
板5が第1ホトセンサ6を受光状態にしたときのポテン
シオメータ9の出力電圧等が固定的に印加され、また正
端子に伏逆スペース方向に印字を行う場合にポテンシオ
メータ9の出力電圧■が印加される。そしてV、>Vの
ときこの比較器22は「1」を出力する。
その負端子には正スペース方向に印字を行う場合に遮光
板5が第1ホトセンサ6を受光状態にしたときのポテン
シオメータ9の出力電圧等が固定的に印加され、また正
端子に伏逆スペース方向に印字を行う場合にポテンシオ
メータ9の出力電圧■が印加される。そしてV、>Vの
ときこの比較器22は「1」を出力する。
アンド・ゲート23はカウンタ24に対するイネーブル
信号を出力するものであり、比較器22の出力の外に、
正逆スペース指示信号と、第1ホトセンサ6の出力信号
と、カーウンタ24に対するカウント指示信号が印加さ
れる。ここで正逆スペース指示信号は印字ヘッド1が正
スペースで印字を行うとき「0」、逆スペースで印字を
行うときは「1」である。丑だカウント指示信号は印字
ヘッドが左端位置近くに移動したときに出力されるもの
であって、第5図に示す如く、ポテンシオメータ9の出
力する鋸歯状波V9をカウンタで数え、そのカウンタの
数より印字ヘッドが左端に近接したものと判断しカウン
ト指示信号を出力するものである。例えばポテンシオメ
ータ9の出力を閾値■8で判別して、第5図(ロ)に示
す矩形波を得て、逆スペースのときに、その立下りを■
、■・川・・とカウントする。そしてカウント■におい
てこのカウント指示信号を出力する。これにより印字ヘ
ッド1が左端近くに位置しない状態で印字位置ずれ検出
動作の行われることを防止する。
信号を出力するものであり、比較器22の出力の外に、
正逆スペース指示信号と、第1ホトセンサ6の出力信号
と、カーウンタ24に対するカウント指示信号が印加さ
れる。ここで正逆スペース指示信号は印字ヘッド1が正
スペースで印字を行うとき「0」、逆スペースで印字を
行うときは「1」である。丑だカウント指示信号は印字
ヘッドが左端位置近くに移動したときに出力されるもの
であって、第5図に示す如く、ポテンシオメータ9の出
力する鋸歯状波V9をカウンタで数え、そのカウンタの
数より印字ヘッドが左端に近接したものと判断しカウン
ト指示信号を出力するものである。例えばポテンシオメ
ータ9の出力を閾値■8で判別して、第5図(ロ)に示
す矩形波を得て、逆スペースのときに、その立下りを■
、■・川・・とカウントする。そしてカウント■におい
てこのカウント指示信号を出力する。これにより印字ヘ
ッド1が左端近くに位置しない状態で印字位置ずれ検出
動作の行われることを防止する。
カウンタ24は、第4図(ニ)に示す如く7位置ずれの
墓を正確に検出するだめのパルスをカウントするもので
あり、アンド・ゲート23からイネーブル信号「1」が
伝達されたとき、別に印加されるクロックパルスをカウ
ントするものである。なおこのクロックパルスはスリッ
トディスク7にもとづき第2ホトセンサ8より出力され
るドツトパルスを使用してもよい。
墓を正確に検出するだめのパルスをカウントするもので
あり、アンド・ゲート23からイネーブル信号「1」が
伝達されたとき、別に印加されるクロックパルスをカウ
ントするものである。なおこのクロックパルスはスリッ
トディスク7にもとづき第2ホトセンサ8より出力され
るドツトパルスを使用してもよい。
25は第3人力ボートであってカウンタ24の計数値が
入力されたときこれをCPU10に伝達する。CPUは
これによりROM12よりこれに応じた印字タイミング
量を読出し、/・ンマー励磁タイミングを調整するもの
である。
入力されたときこれをCPU10に伝達する。CPUは
これによりROM12よりこれに応じた印字タイミング
量を読出し、/・ンマー励磁タイミングを調整するもの
である。
次に本発明のタイミング調整動作について説明する。
(1) 印字に先立ちスペース駆動モータ2を正方向
回転させ正方向スペース印字のように印字ヘッド1を左
→右に移行させる。そして遮光板5が第1ホトセンサ6
を受光状態にすると、第1ホトセンサ6の出力信号VH
(第4図の場合はrOj 41j)により、そのときの
ポテンシオメータ9の出力電圧VBが読出され1例えば
図示省略したA/D変換器を経由して読出され、このV
Bが比較器22の負端子に印加される。
回転させ正方向スペース印字のように印字ヘッド1を左
→右に移行させる。そして遮光板5が第1ホトセンサ6
を受光状態にすると、第1ホトセンサ6の出力信号VH
(第4図の場合はrOj 41j)により、そのときの
ポテンシオメータ9の出力電圧VBが読出され1例えば
図示省略したA/D変換器を経由して読出され、このV
Bが比較器22の負端子に印加される。
(2) 印字ヘッド1が右端まで到達して今度は右→
左に逆方向スペースで移行される。このとき正逆スペー
ス指示信号は「1」となる。そして印字ヘッド1が左端
に近接すると、第5図について説明した如く、アンド・
ゲート23に印加されたカウント指示信号が「1」にな
る。そ)、て時刻T、においてポテンシオメータ9の出
力電圧がVBになると比較器22は「1」を出力し、ア
ンド・ゲート23はイネーブル信号を出力するので、カ
ウンタ24はパルスクロックをカウントする。印字ヘッ
ド1が更に左側に移動して時刻T2で遮光板5が第1ホ
トセンサ6を遮光すれば、第4図0・)に示す如くその
出力−は「0」となり、アンド・ゲート2′5は「0」
を出力し、カウンタ24はカウントを停止し、そのカウ
ント値を第6人力ボート25に出力する。
左に逆方向スペースで移行される。このとき正逆スペー
ス指示信号は「1」となる。そして印字ヘッド1が左端
に近接すると、第5図について説明した如く、アンド・
ゲート23に印加されたカウント指示信号が「1」にな
る。そ)、て時刻T、においてポテンシオメータ9の出
力電圧がVBになると比較器22は「1」を出力し、ア
ンド・ゲート23はイネーブル信号を出力するので、カ
ウンタ24はパルスクロックをカウントする。印字ヘッ
ド1が更に左側に移動して時刻T2で遮光板5が第1ホ
トセンサ6を遮光すれば、第4図0・)に示す如くその
出力−は「0」となり、アンド・ゲート2′5は「0」
を出力し、カウンタ24はカウントを停止し、そのカウ
ント値を第6人力ボート25に出力する。
このようにして11〜12間のパルス値として検出され
た位置ずれ量が第3人力ポート25に伝達される。
た位置ずれ量が第3人力ポート25に伝達される。
(3)g3人力ボート25はこのカウント値をCPU1
0に伝達し、CIF′U1oはこのカウント値にもとづ
きROM12よりこの位置ずれ量に応じたタイミング調
整時間Δtを読出す。このようにしてCPU10は印字
動作に先立ち、そのシリアルプリンタの正逆方向スペー
ス時における印字位1dずれ量と、その調整時間を保持
することができる。
0に伝達し、CIF′U1oはこのカウント値にもとづ
きROM12よりこの位置ずれ量に応じたタイミング調
整時間Δtを読出す。このようにしてCPU10は印字
動作に先立ち、そのシリアルプリンタの正逆方向スペー
ス時における印字位1dずれ量と、その調整時間を保持
することができる。
(4) そして実際の印字動作において、正方向スペ
ースで印字するときは、第6図(イ)に示す如く。
ースで印字するときは、第6図(イ)に示す如く。
スリットディスク7と第2ホトセンサ8よシ得られるス
リットパルスに応じ、第6図(ロ)、(ハ)に示す如く
印字データと印字タイミング信号を出力し。
リットパルスに応じ、第6図(ロ)、(ハ)に示す如く
印字データと印字タイミング信号を出力し。
通常の印字を行う。しかし逆方向ス、ペースで印字を行
うとき、印字タイミング信号を前記タイミング調整時間
△tだけ補正した。第6図(ニ)に示す如き補正印字タ
イミング信号を出力する。これにより逆方向スペースの
ときの印字位置を正方向スペースのときの印字位置と正
しく揃えることができる。
うとき、印字タイミング信号を前記タイミング調整時間
△tだけ補正した。第6図(ニ)に示す如き補正印字タ
イミング信号を出力する。これにより逆方向スペースの
ときの印字位置を正方向スペースのときの印字位置と正
しく揃えることができる。
なお第4図(ロ)は、印字位置ずれのない理想的なプリ
ンタにおける正方向スペースと逆方向スペースに印字ヘ
ッドを駆動したときの第1ホトセンサ乙の出力を示す。
ンタにおける正方向スペースと逆方向スペースに印字ヘ
ッドを駆動したときの第1ホトセンサ乙の出力を示す。
発明の効果
本発明によれば、印字に先立ち印字ヘッドを1回駆動さ
せるのみで、その位置ずれ状態が検出され、これに応じ
たタイミング調整時間を得ることができる。したがって
工場における調整が不必要となるのみならず、使用時に
おける経年変化にも自動的に対応することができるので
、常時印字品質のよい、左→右、右→左の往復印字可能
な高速のシリアルプリンタを得ることが可能となる。
せるのみで、その位置ずれ状態が検出され、これに応じ
たタイミング調整時間を得ることができる。したがって
工場における調整が不必要となるのみならず、使用時に
おける経年変化にも自動的に対応することができるので
、常時印字品質のよい、左→右、右→左の往復印字可能
な高速のシリアルプリンタを得ることが可能となる。
第1図は従来のシリアルプリンタ、第2図は本発明の一
実施例のメカニズム構成図、第3図はその動作原理説明
図、第4図〜第6図はその動作状態説明図、第7図は本
発明の一実施例構成図である。 図中、1は印字ヘッド、2はスペース駆動モータ、3は
ネジギア、4はキャリア、5は遮光板。 6は第1ホトセンサ、7はスリットディスク、8は第2
ホトセンサ、9はポテンシオメータ、10はCPU、1
1はRAM、12はROM、13は第1出力ポート、1
4は第2出力ボート、15は第3出力ポート、16は第
1人カボート、17は第2人カポート、18は印字へラ
ドドライノく。 19はスペースドライバ、20は改行ドライノ(。 21は改行モータ、22は比較器、23はアンド・ゲー
ト、24はカウンタ、25は第3人力ボートである。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 山 谷 晧 榮 才2図
実施例のメカニズム構成図、第3図はその動作原理説明
図、第4図〜第6図はその動作状態説明図、第7図は本
発明の一実施例構成図である。 図中、1は印字ヘッド、2はスペース駆動モータ、3は
ネジギア、4はキャリア、5は遮光板。 6は第1ホトセンサ、7はスリットディスク、8は第2
ホトセンサ、9はポテンシオメータ、10はCPU、1
1はRAM、12はROM、13は第1出力ポート、1
4は第2出力ボート、15は第3出力ポート、16は第
1人カボート、17は第2人カポート、18は印字へラ
ドドライノく。 19はスペースドライバ、20は改行ドライノ(。 21は改行モータ、22は比較器、23はアンド・ゲー
ト、24はカウンタ、25は第3人力ボートである。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 山 谷 晧 榮 才2図
Claims (1)
- 印字ヘッドを左右に移動させるネジギアと、このネジギ
アの回転位置を検出するスリット検出手段と、このネジ
ギアを正逆回転させるネジギア駆動手段を具備するシリ
アルプリンタにおいて、ネジギアにより駆動される可変
電圧発生手段と、パルスカウント手段と、調整タイミン
グ発生手段を設け、印字ヘッドのスタート時と逆方向移
動時との位置ずれ量を前記可変電圧発生手段にもとづき
検出し、この位1dずれ量に応じて前記yA整タイミン
グ発生手段より印字調整タイミングを得、これにより印
字時間を制御するようにしたことを特徴とするシリアル
プリンタの印字位置ずれ補正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22885282A JPS59115878A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | シリアルプリンタの印字位置ずれ補正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22885282A JPS59115878A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | シリアルプリンタの印字位置ずれ補正方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115878A true JPS59115878A (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=16882880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22885282A Pending JPS59115878A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | シリアルプリンタの印字位置ずれ補正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115878A (ja) |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP22885282A patent/JPS59115878A/ja active Pending
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