JPS59115188A - ロボツトア−ム装置 - Google Patents
ロボツトア−ム装置Info
- Publication number
- JPS59115188A JPS59115188A JP22428582A JP22428582A JPS59115188A JP S59115188 A JPS59115188 A JP S59115188A JP 22428582 A JP22428582 A JP 22428582A JP 22428582 A JP22428582 A JP 22428582A JP S59115188 A JPS59115188 A JP S59115188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- outer frame
- stage
- robot
- stage arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は産業用のロボットアーム装置に関するものであ
る。
る。
従来例の構成とその問題点
従来の産業用ロボットは、第1図(極座標形ロボット)
第2図(円筒座標形ロボット)に示すように類似のアー
ム機構を有するものでは、アームの伸縮機構3,8は直
動動作アクチュエータは一個所だけ設けられており伸縮
動作は一段であった。
第2図(円筒座標形ロボット)に示すように類似のアー
ム機構を有するものでは、アームの伸縮機構3,8は直
動動作アクチュエータは一個所だけ設けられており伸縮
動作は一段であった。
しかしながら上記の構成では、極座標形ロボット(第1
図)円筒座標形ロボット(第2図)のアーム構成では、
ロボット据付中心に近い位置で作業させる場合、アーム
の引込み長さが短くアームが長いままで中心部のアクチ
ュエータにてアームを移動する結果、アームの慣性が大
きいので中心部アクチュエータに無理な応力が加わると
同時に、ロボットの停止精度にも悪影響を及ぼす欠点が
あった。
図)円筒座標形ロボット(第2図)のアーム構成では、
ロボット据付中心に近い位置で作業させる場合、アーム
の引込み長さが短くアームが長いままで中心部のアクチ
ュエータにてアームを移動する結果、アームの慣性が大
きいので中心部アクチュエータに無理な応力が加わると
同時に、ロボットの停止精度にも悪影響を及ぼす欠点が
あった。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、ロボットの据付中心に近い位
置での動作ではアーム長さを短くして慣慣性を小さくす
ることにより、据付中心部アクチュエータの負荷の軽減
及び停止精度の向上を図ると同時に、アームの長さを短
時間で伸縮できるロボット用のアーム機構を提供するも
のである。
置での動作ではアーム長さを短くして慣慣性を小さくす
ることにより、据付中心部アクチュエータの負荷の軽減
及び停止精度の向上を図ると同時に、アームの長さを短
時間で伸縮できるロボット用のアーム機構を提供するも
のである。
発明の構成
本発明はロボットの据付中心に近い位置での作業時に、
短時間でアームを短くするように、アーム構成を初段、
二段、三段の三つの直動アーム機構から構成し、初段、
二段のアームにそれぞれアクチュエータを付加すること
によりアームを素早く短縮することができると同時に、
据付中心に近い位置での作業時においてはアームの慣性
を小さくすることにより、据付中心部アクチュエータの
負荷の軽減及び停止精度を向上するという効果を有する
。尚、四段以上のアーム構成についても、前記二段まで
のアーム構成の繰返しと、三段アームの組合せにて構成
可能である。
短時間でアームを短くするように、アーム構成を初段、
二段、三段の三つの直動アーム機構から構成し、初段、
二段のアームにそれぞれアクチュエータを付加すること
によりアームを素早く短縮することができると同時に、
据付中心に近い位置での作業時においてはアームの慣性
を小さくすることにより、据付中心部アクチュエータの
負荷の軽減及び停止精度を向上するという効果を有する
。尚、四段以上のアーム構成についても、前記二段まで
のアーム構成の繰返しと、三段アームの組合せにて構成
可能である。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面を参照したから説明
する。第4図は本発明の産業ロボット用のアーム機構を
示すものである。又第3図は本発明のアーム機構の動作
を記号化して示したものである。第4図において11は
初段アームの第1モータアクチユエータで初段アームの
第1外枠12に固定されており二段アームの第2外枠1
5と螺合され、初段アームの第1外枠12と軸受14を
介して回転自在に取付けられている第1ネジ装置13と
直結されている。二段アームの第2外枠15は第1ネジ
装置13と螺合されていると同時に初段アームの第1外
枠12の内面とネジ方向に摺動可能に取付けられている
。16は二段アームの第2モータアクチユエータで、二
段アームの第2外枠16に固定されており、三段アーム
の第3外枠19の内面と摺動可能に取付けられた軸受1
8の内径部に固定された第2ネジ装置17と直結されて
いる。三段アームの第3外枠19は第2ネジ装置17と
螺合されていると同時に、二段アームの第2外枠16の
内面とネジ方向に摺動可能に取付けられている。
する。第4図は本発明の産業ロボット用のアーム機構を
示すものである。又第3図は本発明のアーム機構の動作
を記号化して示したものである。第4図において11は
初段アームの第1モータアクチユエータで初段アームの
第1外枠12に固定されており二段アームの第2外枠1
5と螺合され、初段アームの第1外枠12と軸受14を
介して回転自在に取付けられている第1ネジ装置13と
直結されている。二段アームの第2外枠15は第1ネジ
装置13と螺合されていると同時に初段アームの第1外
枠12の内面とネジ方向に摺動可能に取付けられている
。16は二段アームの第2モータアクチユエータで、二
段アームの第2外枠16に固定されており、三段アーム
の第3外枠19の内面と摺動可能に取付けられた軸受1
8の内径部に固定された第2ネジ装置17と直結されて
いる。三段アームの第3外枠19は第2ネジ装置17と
螺合されていると同時に、二段アームの第2外枠16の
内面とネジ方向に摺動可能に取付けられている。
以上のように構成されたロボットのアーム機構について
以下その動作を説明する。アームを初段アームの第1外
枠12.二段アームの第2外枠15゜三段アームの第3
外枠19を最大限に伸ばした状態から、ロボットの据付
中心に近い位置での作業をする場合、第1モータアクチ
ユエータ11及び第2モータアクチユエータ16を駆動
することによりアームの長さが素早く短縮すると同時に
、第1外枠12.第2外枠16.及び第3外枠19はネ
ジと直角方向に積上げられた状態になりロボット据付中
心より見たアームの慣性が著しく小さくなりアーム全体
を駆動する据付中心部のアクチュエータにも無理な応力
か加わらず停止精度の向上にも大きく貢献することがで
きる。尚、四段以上のアーム構成についても、前記二段
までのアーム構成の繰返しと、三段アームの組合せにて
構成可能である。
以下その動作を説明する。アームを初段アームの第1外
枠12.二段アームの第2外枠15゜三段アームの第3
外枠19を最大限に伸ばした状態から、ロボットの据付
中心に近い位置での作業をする場合、第1モータアクチ
ユエータ11及び第2モータアクチユエータ16を駆動
することによりアームの長さが素早く短縮すると同時に
、第1外枠12.第2外枠16.及び第3外枠19はネ
ジと直角方向に積上げられた状態になりロボット据付中
心より見たアームの慣性が著しく小さくなりアーム全体
を駆動する据付中心部のアクチュエータにも無理な応力
か加わらず停止精度の向上にも大きく貢献することがで
きる。尚、四段以上のアーム構成についても、前記二段
までのアーム構成の繰返しと、三段アームの組合せにて
構成可能である。
発明の効果
以上のように本発明は、アーム機構として、初段アーム
、二段アーム、三段アームを直列に配して、二つのアク
チュエータ11.16で直動動作を行うことにより短時
間にアームを短縮することができると同時に、ロボット
据付中心近傍の作業時にはアームの慣性を著しく小さく
することによジアーム機構全体を駆動する据付中心部の
アクチュエータの負荷を軽減すると同時に制御応答性。
、二段アーム、三段アームを直列に配して、二つのアク
チュエータ11.16で直動動作を行うことにより短時
間にアームを短縮することができると同時に、ロボット
据付中心近傍の作業時にはアームの慣性を著しく小さく
することによジアーム機構全体を駆動する据付中心部の
アクチュエータの負荷を軽減すると同時に制御応答性。
停止精度を向上させることができ、その実用的効果は大
なるものがある。尚、四段以上のアーム構成についても
、前記二段までのアーム構成の繰返しと、三段アームの
組合せにて構成可能である。
なるものがある。尚、四段以上のアーム構成についても
、前記二段までのアーム構成の繰返しと、三段アームの
組合せにて構成可能である。
第1図は極座標形ロボットの概略説明図、第2図は円筒
座標形ロボットの概略説明図、第3図は本発明の一実施
例におけるロボットアーム装置の概略説明図、第4図は
同断面図である。 11・・・・・・第1モータアクチユエータ、12・・
・・・・第1外枠、13・・・・・・第1ネジ装置、1
4・・・・・・軸受、15・・・・・・第2外枠、16
・・・・・・第2モータアクチユエータ、17・・・・
・・第2ネジ装置、18・・・・・・軸受、19・・・
・・・第3外枠。
座標形ロボットの概略説明図、第3図は本発明の一実施
例におけるロボットアーム装置の概略説明図、第4図は
同断面図である。 11・・・・・・第1モータアクチユエータ、12・・
・・・・第1外枠、13・・・・・・第1ネジ装置、1
4・・・・・・軸受、15・・・・・・第2外枠、16
・・・・・・第2モータアクチユエータ、17・・・・
・・第2ネジ装置、18・・・・・・軸受、19・・・
・・・第3外枠。
Claims (1)
- 初段アームの第1外枠に取付けられた第1モータアクチ
ユエータと、この第1モータアクチユエータに直結され
、初段アームの第1外枠に軸受を介して設けられた第1
ネジ装置と、この第1ネジ装置と螺合で取付けられ、前
記第1外枠と長手方向に摺動可能に取付けられた二段ア
ームの第2外枠と、この第2外枠に取付けられた第2モ
ータアクチユエータと、この第2モータアクチユエータ
に直結され、三段アームの第3外枠の内部を摺動する軸
受の内径部に固定された第2ネジ装置と、この第2ネジ
装置と螺合で取付けられ、二段アームの第2外枠の内側
と長手方向に摺動可能に設けられた前記三段アームの第
3外枠等から構成されたロボットアーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22428582A JPS59115188A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | ロボツトア−ム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22428582A JPS59115188A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | ロボツトア−ム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115188A true JPS59115188A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=16811372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22428582A Pending JPS59115188A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | ロボツトア−ム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115188A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS614694A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-10 | 松下電器産業株式会社 | 工業用ロボツト |
JPS61140416A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Daifuku Co Ltd | 移載装置 |
JPS61260989A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-19 | 松下電器産業株式会社 | 直進移載装置 |
JPS6322285A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-29 | 株式会社 新川 | 移送ア−ム装置 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22428582A patent/JPS59115188A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS614694A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-10 | 松下電器産業株式会社 | 工業用ロボツト |
JPS61140416A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Daifuku Co Ltd | 移載装置 |
JPS61260989A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-19 | 松下電器産業株式会社 | 直進移載装置 |
JPS6322285A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-29 | 株式会社 新川 | 移送ア−ム装置 |
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