JPS59115181A - 工業用ロボツトのア−ムのゲイン調整方法 - Google Patents

工業用ロボツトのア−ムのゲイン調整方法

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JPS59115181A
JPS59115181A JP22296182A JP22296182A JPS59115181A JP S59115181 A JPS59115181 A JP S59115181A JP 22296182 A JP22296182 A JP 22296182A JP 22296182 A JP22296182 A JP 22296182A JP S59115181 A JPS59115181 A JP S59115181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
arm
axis
signal
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP22296182A
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English (en)
Inventor
勝又 照久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP22296182A priority Critical patent/JPS59115181A/ja
Publication of JPS59115181A publication Critical patent/JPS59115181A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工業用ロボットのアームの制御方法に関する
一般に、装置等の自動組立には、腕の旋回、上丁移動、
伸縮及び手首の旋回の4自由度を持つ円筒座標型ロボッ
トが使用される。このようなロボットのアームは、目標
値とエンコーダ出力との差、つまり位置偏差信号に基づ
いて増幅器、積分器、サーボモータ等から構成された制
御系により目標位置にサーボ制御される。このような制
御系は、系のループゲインが大き過ぎるとアームがオー
八シュートやハンチングを起し、また低すぎると応答速
度が低く、位置決め誤差が生じるという問題があり、ル
ープゲインを常に最適な値に調整する必要がある。この
ため従来では、制御入力と測定信号から状態変数の時間
的応答を出力するオブザーバと呼ばれるシュミレータを
制御系に介在させ、これにより増幅器のゲインを調整す
るようにしていたが、ロポ・ントの制御軸数が多くなる
と、計算量が増大して系が複雑化するばかりでなく、サ
ーボ機構の摩耗等の経時変化によりシュミレータの出力
がアームの実際の動きと一致しなくなってオーバシュー
ト量が変化し、位置決め誤差の増大により、シュミレー
タのプログラムを再調整しなければならないという問題
があった。
本発明は、このような問題に鑑み、簡単な手法により高
い位置決め精度を得ることのできるゲイン調整方法を提
案することを目的とする。
すなわち、本発明の特徴とするところは、オーバシュー
1・量がアームの加速度に比例することに着目し、アー
ムの加速度に基づいてループゲインを調節するようにし
た点にあり、以下、本発明の詳細を実施例に基づいて説
明する。
図は、本発明に使用される装置の一例を示すブロック図
であって、図中符号1は、0.R,Z軸方向の制御軸を
持つロボットアームAの先端に数例けられた3!11加
速度計で、アームのθ、R,Z軸方向、つまり制御軸の
運動方向における加速度(以下、輔加速度と呼ぶ)を検
出するものである。
この加速度計1からの各軸加速度信号は、それぞれ増幅
器20.2r、2zにより増幅され、過大な信号が人力
した場合には、リミッタ−回路3o、3r、3Zにより
、これを一定レベルに抑制して後述する加速度調整信号
発生回路5の一方の入力端子にそれぞれ出力するように
している。また同時に、これら増幅器2(1,2r、2
zがらの信号は、自乗平均回路により構成された合成加
速度演算回路4に人力し、アーム先端の合成加速度が演
算されて第一のコンパレータ5に出力している。
このコンパレータ5は、アーム先端が最適なオーバシュ
ート量をもって位置決めするように後述する加速度調整
信号発生回路6を作動させるもので、最適な最大加速度
が設定入力Sれる合成加速度設定器7からの信号と、合
成加速度演算回路4がらの信号が入力しており、合成加
速度信号と設定値を比較して前者の信号が大きい場合に
は、加速度調整信号発生回路6にH信号を出力するよう
に構成されている。さらに、上記増幅器2e、2r、2
zからの信号は、それぞれ第二のコンパレータ8e、8
r、8zに入力している。このコンパレータ8(,1,
8r、8Zは、各制御軸が単独に制御される場合に最適
なオーバシュート量をもって位置決めするように加速度
調整信号発生回路6を作動させるもので、各軸の最適な
最大加速度が設定入力される輔加速度設定器9からの信
号と、増幅器2G、2r、2zからの信号が入力してお
り各軸加速度信号と設定値とを比較して前者の信号が大
きい場合には、加速度調整信号発生回路6にH信号を出
力するように構成されている。この加速度調整信号発生
回路6は、アノードがリミッタ−回路3e、3r、3z
の出力側と第一と第二のコンパレータ5.8の出力側に
接続され、またカソードが後述する各軸の可変利得型増
幅器10e、10r、10zc7)利得調整端子Go、
Gr、Gzに接続する3個の定電圧ダイオードDO,D
r、Dzからなり、コンパレータ6からH信号が出力し
たときに最も大きな軸加速度信号をU丁亥利得型増幅器
100.1Or、10zの利得調整端子Go、Gr、G
zに出力するように構成されている。
10θ、for、10zは、ロボットアームAの各軸制
御ループに挿入されている前述の可変利得型増幅器で、
これらの利得調整端子Go、Gr、Gzには、加速度調
整信号発生回路6がら各軸加速度調整信号が入力してお
り、第一または第二のコンパレータ5.8からH信号が
出力している間、リミッタ−回路3θ、3r、3Zから
の信号に比例してゲインを下げ、またコンパレータから
H信号が出力されなくなるとも元のゲインに上げるよう
に構成されている。
このように構成された装置において、図示しない制御コ
ンソールからの命令によりアームAが他の箇所に移動を
開始すると、アーム先端に数例けられた3軸加速度計1
からの軸加速度信号がリミッタ−回路3o、3r、3z
を介して加速度調整信号発生回路6に入力し、また各軸
加速度および合成加速度演算回路4.からの合成加速度
がそれぞれコンパレータ5.8に入力する。これらの軸
加速度および合成加速度が許容範囲内にある場合には、
コンパレータ5.8からL信号が出力するので、各定電
圧ダイオードDo、Dr、Dzがカットオフとなって各
リミッタ−回路3θ、3r、32からの出力信号を遮断
し、ループゲインを変更することなくアームを目標位置
に最適なオーバシュート量で停市させる。他方、制御コ
ンソールからの命令が一部変更され、例えばθ軸の位置
偏差信号が大きくなってアームAの角層4度が高くなっ
た場合には、コンパレータ8oからH信号が定電圧ダイ
オードDeに出力してこれを導通させ、リミッタ−回路
3oにより一定レベルに抑制された0軸加速度信号を可
変利得型増幅器10eの利得調整端子Goに出力し、0
軸サーボ系のループゲインを一定の範囲内で下げ、アー
ム先端の加速度を抑制してアームを目標位置に移動させ
、最適なオーバシュート量で位置決めする。この位置決
めが終了すると、コンパレータ8oからL信号が出力し
て定電圧ダイオードDeを力・ントオフにしてU(変利
得型増幅器10eを元の高いゲインに上げて待機する。
さらに、制御コンソールからの命令が大きく変更され、
例えば0軸及びZ軸の位置偏差信号が大きくなってアー
ムAの合成加速度が高くなった場合には、コンパレータ
5からH信号が定電圧タイオート’ D eに出力し、
最も大きい加速度信号が入力している定電圧ダイオード
Deを導通させ、リミッタ−回路3θにより一定レベル
に抑制された゛軸加速度信号を可変利得型増幅器10o
の利得調整端子Goに出力し、θ軸サーボ系のループゲ
インを一定の範囲内で下げ、アーム先端の合成加速度を
抑制してアームを目標位置に移動させ、最適なオーバシ
ュート量で位置決めする。
この位置決めが終了すると、コンパレータ5からL信号
が出力して定電圧ダイオードDeをカットオフにして可
変利得型増幅器lOθを元の高いゲインに戻して待機す
る。
以上、説明したように本発明によれば、アーム先端に実
際に発生する加速度を測定して、これが設定値を越えて
いる場合には、最も大きな軸層速度を発生している制御
軸のループゲインを下げ、また設定値を下回った場合に
はそのゲインを上げてアームの加速度を設定レベル内に
納めるように構成したので、プログラムによるアームの
軌跡変更やアーム機構の経時変化にかかわりなく常に最
適なオーバシュート昂をもって迅速に位置決めすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明に使用される装置の一例を示すブロック図
である。 ■・・・・3輛加速度計 3θ、3r、3z・・・・リミッタ−回路4・・・・合
成加速度演算回路 5.8・・・・コンパレータ 6・・・・加速度調整信号発生回路 7.9・・・・設定器 10θ、for、10z・・・・u(変利得型増幅器出
願人 本U」技研工業株式会社 代理人 弁理士 西 川 慶 冶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の制御軸を持つ工業用ロボットのアームの先端に各
    制御軸の加速度を検出する軸加速度計を数句け、該軸加
    速度計からの各制御軸の軸加速度信号およびこれらを合
    成して得られた合成加速度信号と、予め設定された最適
    オーバシュートを発生する加速度設定値とを比較し、少
    なくとも前記軸加速度信号または合成加速度信号の一方
    が大きいときには、最も大きい軸加速度を発生している
    制御軸のループゲインを下げ、また加速度設定値を下回
    るときにはこの制御軸のループゲインを上げるようにし
    た工業用ロボットのアームのゲイン調整方法。
JP22296182A 1982-12-21 1982-12-21 工業用ロボツトのア−ムのゲイン調整方法 Pending JPS59115181A (ja)

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JP22296182A JPS59115181A (ja) 1982-12-21 1982-12-21 工業用ロボツトのア−ムのゲイン調整方法

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JP22296182A JPS59115181A (ja) 1982-12-21 1982-12-21 工業用ロボツトのア−ムのゲイン調整方法

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JPS59115181A true JPS59115181A (ja) 1984-07-03

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ID=16790589

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JP22296182A Pending JPS59115181A (ja) 1982-12-21 1982-12-21 工業用ロボツトのア−ムのゲイン調整方法

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