JPS59114624A - バス競合回避システム - Google Patents

バス競合回避システム

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JPS59114624A
JPS59114624A JP20606083A JP20606083A JPS59114624A JP S59114624 A JPS59114624 A JP S59114624A JP 20606083 A JP20606083 A JP 20606083A JP 20606083 A JP20606083 A JP 20606083A JP S59114624 A JPS59114624 A JP S59114624A
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JP
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bus
signal
latch
request
mbu
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JP20606083A
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English (en)
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リチヤ−ド・アレン・ケリ−
ホバ−ト・ラモリ−・カ−ツ
イスラエル・ベン・マグリツソ
ジヤツク・レオ・カンストロム
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/368Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
    • G06F13/37Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control using a physical-position-dependent priority, e.g. daisy chain, round robin or token passing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はデータ処理システム及び通信システム等のため
のバス競合回避システム、とりわけ時間遅延の短縮を図
った効果的な直列ポーリングシステムに関する。
〔背景技術〕
共通のバスを有するプロセッサ及びI10装置のような
多くの構成要素と、記憶装置、ディスプレイ端末、及び
プリンタ等のような様々な周辺資源とを有する代表的な
システム構成において本発明は利用される。便宜上、共
通のバスを有するシステムの要素をバス装置と呼ぶ。バ
ス装置はその機能に従って大さく2つに分類できる。こ
こではその1つを主バス装置(MBU)、もう1つを従
属バス装置(SBU )と呼ぶことにする。MBUはバ
スの使用要求を出し、バスアービタから肯定応答を受は
敗るとバスの制御権を握って、記憶装置あるいは周辺装
置である他のバス装置をアドレス指定し、該バス装置と
自身との間の情報転送を制御することのできるバス装置
である。このようなMBUがバスの制御を行う場合、M
BUは通常バスマスクと呼ばれる。SBUはバスマスク
ニヨつてアドレスされ、バスマスクからの信号あるいは
指令にのみ応答するバス装置である。MBUは例えば直
接メモリアクセス(DMA )装置、知能端末、及び様
々なタイプのプロセッサである。SBUは例えば記憶装
置、ディスプレイ装置、プリンタ、及びダム端末のよう
な様々な周辺資源である。基本的にはこれら2つのタイ
プのバス装置の違いはMBUがバスマスタとなり得るの
に対してSBUはバスマスタとはなり得ないということ
である。
バスの使用に関する競合を回避し共有資源のアクセスを
許可するために何らかの手段が必要である。並夕IJ競
、合回避システム及び直列競合回避システムと呼ばれる
2つの基本的なバス競合回避システムがある。並列競合
回避システムは要求線及び肯定応答線の多数のベアを有
する。バスアービタは異なったMBUからの要求をそれ
ぞれの要求線によって同時に受は駿ることかできる。バ
スアービタは優先順位論理を用いて要求を選択し、対応
する肯定ら谷線にバスの使用許可を与える信号を出力す
る。
直列競合回避システムでは、多数のノ(ス装置は一対の
要求線及び肯定応答線に接続されている。
要求線は同時に2つ以上の)くス装置によって付勢され
ることがめる。要求に対するバスの使用許可の決定は直
列ポーリングによる。ノくス使用の要求がおこるとポー
リングチェインにおける最初のノくス装置にポーリング
信号が送られる。そのノ(ス装置がバス使用の要求を出
しているとすると、そのバス装置はバスを制御し、ポー
リング信号の伝搬を停止する。バス装置が)(ス使用の
要求を出していない場合は、そのバス装置は次の)くス
装置にポーリング信号を伝搬する。ノくス装置のノ(ス
使用要求に応じてこの操作が繰り返される。
また並列ポーリング方式及び直列ポーリング方式を組み
合わせたバス競合回避システムもある。
それによれば、優先順位のレベル毎に、要求信号線及び
肯定応答信号線のベアが設けられる。各信号線のベアは
同時にいくつかのMBUに接続されていてもよい。それ
ぞれの要求線に出されている要求の間の競合回避はパス
アービタが遂行する。
バスアービタは同時におこっだ多数の要求に応答して、
最高優先順位の要求に対応する肯定応答信号を出す。肯
定6答信号によって表わされる同じ優先順位を有した要
求の間の競合回避は、直列ポーリングによって遂行され
る。
〔本発明の目的〕
本発明の目的はバス使用の要求が起こった場合で、@る
だけ早く直列ポーリングを開始し、さらにポーリング信
号の伝搬速度を速めることである。
〔発明の概要〕
本発明は前述のような並列競合回避システム及び直列競
合回避システムを組合せたシステムにとって有利なもの
である。このシステムでは並列競合回避システムにおい
てバスアービタが各々の要求線上に出された要求の間の
競合回避を遂行し、一方で直列競合回避システムが、1
つの要求線上に出された同じ優先順位を有する要求の間
の競合回避を遂行する。本発明は特に1本の要求線しか
持たない直列ポーリング競合回避システムに適した直列
ポーリングの技術に関する。本発明は並列ポーリングと
直列ポーリングとを組合せたシステムに適用された場合
はさらに有利である。本発明は次の2つの特徴を有する
。(イ)直列ポーリングチェイン及び決定安定化論理へ
の迅速かつ直接な入′力として要求信号を使用すること
。(o)各々のノくス装置がポーリング信号の伝搬と並
行して同時に動作し得る遅延素子を使用して、ポーリン
グ信号の伝搬時間の短縮を図ることである。
略語一覧 旦     定義 A        AND回路 ACKB     肯定応答バス信号 BRQ      バス要求ラッチ BUR8T、 BUR8T  バーストモード、否バー
ストモードBUS  CAP   バス捕獲ラッチCB
M      現ノくスマスタ D(ブロック)  駆動回路 ■       反転回路 Ilo      人力/出力 MBU      主ノくス装置 OROR回路 PIX PI     ポールイン、否ポールインPO
ポールアウト Q、  Q       ラッチ真出力、ラッチ補出力
Rラッチのリセット人力 R(ブロック)  受信回路 REQB     要求バス信号 REQBD    遅延された要求ノくス信号RDY 
     作動可能(レディ)S        ラン
チのセット入力SEL      選択 〔実施例の説明〕 通常のポーリングシステムにおいては、受信装置、駆動
装置、及び内部決定論理による避けられない伝搬時間に
加えて2つの遅れの要因がある。
1つは要求信号の活性化と、ノ(スアービタからの肯定
応答信号の活性化との間の通常の時間遅延である。これ
は実際のポーリングシーケンスが通常肯定応答信号によ
って開始されることに起因している。本発明のシステム
の重要な点は、肯定り各信号の代わりに要求信号をポー
リングを開始する直接の入力として使用することにより
この第1の遅れをなくしたことである。第2の要因は、
信号が印加されて各バス装置の要求の状態を安定化して
から、内部決定論理が信号を伝搬できるようになるまで
の間に必要な遅延である。
要求ラッチのセットによって確立される要求状態は、ポ
ール伝搬のだめの条件として使用される前に安定となる
必要かめる。これは次の2つの方法により達成される。
(イ)肯定応答信号は間の遅延なしに、各バス装置の要
求ラッチの禁止入力に直接印加される。従って後続の入
力信号が要求ラッチの状態を変更することはない。その
同じ肯定応答信号は固定遅延素子によって遅延されて最
初のバス装置のポーリング入力に印加される。ポーリン
グチェインの初めに固定遅延を与えると、信号が各バス
装置にあるそれぞれのポール伝搬決定論理に到達する前
に、全ての要求ラッチを安定状態にすることができる。
(ロ)ポーリング信号はそれ自身各周辺アダプタにおい
て要求状態のための禁止入力として使用される。伝搬の
決定は、要求ラッチの出力が伝搬のだめの条件として使
用される前に要求ラッチが確実に安定状態となるように
、固定遅延素子によって遅延される。
ポーリングチェインの初めで遅延を用いる第1の方法に
は次の2つの欠点がある。(1)ポーリングチェインを
通るポール伝搬の開始が遅れること。
(2)使用されるMBUの最悪の論理遅延特性を満足す
る特別な遅延素子を必要とすること。これは、実際の遅
延がもつと短いシステムの性能低下を1ねく。
第2の方法は、内部決定論理の遅延を最小にするために
バス装置の論理速度特性に合った遅延素子を各バス装置
に与えている。しかしながら各バス装置の遅延は加算的
であって、総ポール伝搬時間はこれらの遅延の和を含む
各バス装置に次の2つの特徴を持つ遅延素子をそれぞれ
与えて前述の欠点を克服できる。1つはバス装置Ω論理
速度特性に合わせることができること。もう1つは全て
の遅延素子がポーリング信号を発生して伝搬する際の固
有の回路遅延および信号転送遅延と並行して同時に動作
できることである。所与のバス装置がポーリングチェイ
ンにおける最初のバス装置のポール入力に印加されだポ
ーリング信号に応答するときの遅延は、バス装置の内部
遅延素子及び論理回路での遅延と、先行のバス装置にお
いて同時に動作する個々の遅延素子によって影響を受け
るポール伝搬時間とのうち長い方によって決まる。
要求安定化のだめの遅延とは関係がなく、高速論理を用
いた場合には無視しうる直列ポール伝搬遅延を除いて、
本発明による同時遅延方式は並列競合回避システムと比
べても遜色のない速度及び効率を実現する。というのは
、非同期要求の並列競合回避システムでも要求安定化の
だめの遅延が必要だからである。
すでに述べたように、通常の代表的なシステムにおいて
は、肯定応答信号をバスアービタから受は取った後に直
列ポーリングが始まる。通常のシステムはまだポーリン
グチェインにおいて固定遅延素子を直列的に備えている
。これは内部決定論理に印加されるポーリング信号が活
性化される前に各バス装置の内部決定論理を確実に安定
化するためである。内部決定論理はバス要求ラッチによ
って条件付けられ、そのバス装置においてポーリング信
号をパ捕獲″′するかあるいは次のバス装置に伝搬する
かを決定する。回路の安定化は肯定応答信号を全ての要
求ラッチへの直接の禁止入力として使用することによっ
て開始される。その結果、ポーリング処理が完了するま
でラッチの状態は変化しない。
上述の技術は、並列ポーリング式及び直列ポーリング方
式を組み合わせたシステムの性能を低化させる。
さらにアーキテクチャ上の要求から、バスアービタが探
知するだけの十分な時間を供給できるようにSEL信号
の非活動時間及び活動時間の最小化を図る必要があるこ
とと、新しい要求の競合回避のためにポーリング論理及
び要求ラッチに入力されるACKB信号の非活動時間の
最小化を図る必要があることという問題がある。
以上のような問題を本発明によるバス競合回避システム
は次のよう外方法を用いて解決している。
1つは第1図に示されるように、ACKB信号線の活動
化に先立って競合回避を開始するため、ボーIJング信
号としてACKB信号の代わりにそれよりも早く出され
るREQB信号を使用すること。
もう1つは各々のバス装置に安定化遅延を与えて、これ
らの遅延がポール伝搬と並行して同時に働くようにする
ことである。
第1図のデータ処理システムは、多数の装置によるバス
2へのアクセスを制御するバスアービタ1を備えている
。バス2はそれぞれMBU  A。
MBU  B、MBU  Cと呼ばれる主バス装置6な
いし5に接続され、またそれぞれSBU  41(記憶
装置)、SBU  42(ディスプレイ装置)、SBU
  ≠3(プリンタ)と呼ばれる従属バス装置乙ないし
8にも接続される。前述のようにこれらの装置は基本的
に次の2つのタイプに分類できる。
(イ)バスヲ制御できる°′ババススタ”の資格を有し
たMBU (ロ)バスの制御能力を有せず、バスマスクからの指令
信号に応変してのみデータを送ったり受は取ったりでき
るSBU 中央処理装置、マイクロプロセッサ制御接続機構、およ
び直接メモリアクセス(DMA )装置などはMBUで
ある。半導体メモリのような1次記憶装置、ディスプレ
イ、ダム端末、プリンタのような様々なタイプの受動I
10装置などはSBUである。代表的なシステム構成に
おいてはバスを制御できる全てのMBUは、それらによ
って共有される共通の資源とみなし得る全てのSBUを
アクセスできることを仮定している。
バスの制御権に関するMBUの間の競合は並列ポーリン
グ方式と直列ポーリング方式との組合わせによって解決
される。独立した、要求(REQB)線とそれと対応す
る肯定し答(ACKBl線とを有する優先順位のレベル
がいくつか存在する。
バスアービタ1は異なったレベルからの複数の要求の間
を競合を並列方式で解決し、適切なACKB信号を活動
化することによりバス使用を許可する。また第1図に示
すように同じレベルにあるMBU0間の競合は直列ポー
リングにより解決する。
図示の例では、MBU3が最も高い優先順位を有し、次
がMBU  4、最も低いのがMBU  5である。第
1図では1つのレベルしか表わされていないが、バスア
ービタ1はもちろん、図示されていない別のREQB線
とACKBilJとのベアにより示される池のレベルに
対して要求を受は取り、バスの使用を許町することもで
きる。
各々のMBUはポールイン(PI)端子10.12.1
4及びポールアウト(PO)端子11.1ろ、15を有
している。図に示すように各々のMBUはREQB線2
0及びACKB線21全21てバスアービタ1及び他の
MBUと相互接続される。ACKB線21全21アービ
タ1の出力端子から各MBUの入力端子への単方向性で
ある。
REQBa120は各MBUの双方向性端子、バスアー
ビタ1の入力端子及びMBU  AのPI端子10に接
続される。本実施例で使用される他の制御線は選択(S
EL)線22及び作動可能(RDY)線23である。S
EL線2線上2MBUと双方向性で接続され、壕だバス
アービタ1の入力端子及び各SBUに接続される。RD
Y線2線上3SBUの出力端子から各MBUの入力端子
への単方向性である。
第1図に示すシステムはマイクロプロセッサ及びDMA
装置のような複数個のMBUと、バスを制御するMBU
によってI10装置としてアクセスあるいは使用される
ランダムアクセスメモリ装置、ディスプレイ装置及びプ
リンタのような複数個の共有SBUとを共通のバスに接
続する。所与の時間において、SBUへらるいはSBU
からの情報の転送のためにバス2の制御権を持っている
装置のことを現バスマスタ(CBM)と呼ぶ。バスアー
ビタ1はそれ自身、中央処理装置の、I10チャネル制
御論理の中に置かれた通常の優先順位解決回路である。
しかしながらバスアービタ1は独立型の装置であっても
よい。それぞれの要求線上に受は敗られた要求の間の優
先度は従来から知られている多数の優先順位アルゴリズ
ムによって決定される。唯一の制約はある種の乱調状態
を避けるために要求される、’ACKBの非活動化とS
ELの活動化との間のインターロックである。この様子
は後に説明する。
バスアービタ1、バス2、及びMBU3ないし5の特定
の機能及び動作を以下に詳しく示す。
前述のようにバスマスタの資格を持った複数個のMBU
を1対(DREQB線20及びA C’K ]3線21
に接続することができ、寸だ各々のMBUは1対のPI
/PO端子を有しギいる。第1図の端子10及び11の
ような1対のPI/PO端子はポーリング信号の逐次伝
搬をするためのもので、この伝搬はREQB線2o上で
REQB信号を活動化することによって開始される。P
I/PO端子の接続の様子を第1図に、また競合回避シ
ーケンスの1つの例全第2図に示す。第2図の例ではM
BU  Cが要求を出し次にMBU  A及びMBUB
が同時に要求を出している。MBU  B(キノへのP
I端子12の状態及びMBU  C(51へのPl端子
14の状態をそれぞれPI−B、PI−Cとして示す。
SEL信号及びRDY信号も同じく示す。第2図はバス
サイクル(a’)、(bl、および(c)を示している
が、全ての信号は信号のローレベルが活動状態を表わし
ている。
MBU  Cはサイクル(a、)においてバスの使用を
許町される。MBU  A及びMBU  Bは、ACK
B信号がサイクル(a)において非活動化されたときに
同時に要求を出す。これらの同時要求はバスアービタ1
に2サイクルのバーストとなってあられれて、バスアー
ビタ1は、サイクル(C)のSEL信号が活動化される
まで、ACKB信号を活動状態に保つ。サイクル(b+
においてMBU  AはPO端子11を活動化し、サイ
クル(c+の間、MBU  、Bi付勢する。第2図の
シーケンスに示すようにMBU  Cはサイクル(a)
においてバスをアクセスすることかで@、MBUA及び
MBU  Bの同時の要求は解決されて、サイクル(b
)においてMBU  Aが、サイクル(C)においてM
BU  Bがバスをアクセスできる。
MBU  5ないし5がらの要求に対する直列競合回避
はバスアービタ1とMBU  3ないし5を接続する線
20ないし22によって遂行される。
バスアービタ1は前述のように独立型競合回避装置であ
ってもよいし1だデータ処理システムの中央処理装置で
あってもよい。MBU  3ないし5はREQB線20
全20全 を出す。バスの使用はACKB線21全21化すること
によって許可される。MBU  3ないし5の各々にあ
る伝搬決定論理によって構成されるポーリングチェイン
は、P工端子及びPO端子10ないし15を会して接続
されていて、REQB線20上20て駆動される。RE
QB線20上20回避すなわちポーリングシーケンスを
開始させる。
各々のMBUは、第1図の線24(第3図の24a及び
24b)のよりなREQB  I10線及びピン接続を
含む双方向性論理機構を備えており、いかなるMBUが
REQB線を活動化しても全てのMBUはそれを直接検
知で、きる。いかなる要求状態をも安定化できる十分な
遅延の後に、1つり上のMBUによって活動化されたR
EQB信号は双方向性ピン接続を通して各々のMBUに
直接働きかけ、各々のバス要求ラッチの“°セット″入
力をクランプしたり、バス捕獲あるいはポーリング信号
の伝搬の条件決定などを行なう。第6図及び第4図にさ
らに詳しく回路を示す。
MBU  Aのような特別のMBUのバス要求機構及び
競合回避論理機構を第3図に示す。、要求線69上の外
部信号に応答するAND回路45を介してバス要求(B
RQ)ランチ51をセットすることによって、REQB
線20上20ス要求が制御される。一旦セットされると
、BRQラッチ61の活動Q出力は回路ブロック55.
56及び57を経由してREQB線20上20され、次
にバスアービタ1及び池のMBUに印加される。
各MBUのBRQラッチ′51のパセット″入力SはR
EQB信号の活動化によってクランプされる。
このことはBRQラッチ31が、要求(REQ)線69
からの池の外部要求に応答することを防ぎ、徒だポーリ
ングの量決定論理の安定性を保証する。
BRQラッチ31のセット入力はACKB線21線温1
図及び第6図においてさらに線25)上の信号によって
もクランプされる。これは、バス捕獲シーケンスによっ
てREQB信号がゲートオフされ、且つACKB信号の
非活動化が遅れたときに生じ得る乱調状態を避けるため
に必要である。
もしこのインターロックがないとすると、現競合回避サ
イクルに関連するバス捕獲のためのACKB及び他の条
件が除去される前に、別のMBUがREQB信号を再活
動化する可能性がある。これは、現バスサイクルが完了
する前に第2のMBUにおいてバス捕獲状態をセットす
るための条件を生み出してしまうことにもなる。こうし
た事態はACKB信号によるBRQラッチ31のインタ
ーロックによって防ぐことができる。このインターロッ
クは、ACKB信号が活動状態にある間、REQB信号
の再活動化を防ぐ。BRQラッチ31はバス捕獲に依存
して、選択(SEL)ラッチ43のセットの結果として
のSEL信号の活動化によってリセットされる。BRQ
ラッチ61がリセットされるとポーリング信号の伝搬が
可能になる゛。
SEL線22はバス捕獲の禁止条件であるのでBRQラ
ッチ61をSEL信号でリセットすれば、伝搬されたポ
ーリング信号が、よシ低い優先順位を有するMBUにお
いてバス捕獲状態をセットすることはない。
遅延素子32はBRQラッチ31の入力をクランプした
後に、どのような遷移あるいは準安定状態をも整定でき
るように、ポール捕獲およびポール伝搬決定論理の付勢
を十分に遅らせる。遅延素子32のような各々のMBU
の遅延素子は他のMBUの遅延素子と同時に機能する。
従ってポーリングチェインにおける最初のMBUの遅延
素子だけが総伝搬時間に寄与する。各々のMBUに備え
られている遅延素子は、他のMBUの遅延特性とは関係
なく、当該MBUの回路速度特性を満足するだけでよい
同じREQB/ACKBサイクルの間に2つ以上のMB
tJがバスを連続してアクセスする場合は、2番目以降
のMBUの遅延素子は伝搬時間あるいは口答時間に全く
影響をおよぼさない。なぜなら、遅延素子の出力はポー
リング信号が伝搬されるよりも前にすでに活動レベルに
達しているからである。これはRDY線26が特定のS
BUによって非活動化されるとすぐに各MBUがバスサ
イクルを開始できる状態になることを意味している。従
って2つ以上の装置が関与しているときのバス転送速度
を単一装置のバーストモード動作の転送速度と等価にす
ることができる。
バス捕獲(BUS  CAP)ラッチ36を有する中間
制御機構はパ作動不能(RDY 1 ”以外のバス捕獲
のだめの全ての条件が満たされるとすぐにAND回路4
6を介してセットされる。バス捕獲のための条件とは、
BRQラッチ31がセットされていること、ACKB信
号が活動状態にあること、遅延素子62の出力が活動状
態にあること、SEL線2線上2活動状態(反転回路4
9の出力が活動状態)にあること、及びポーリング信号
がPI端子10に受は取られていることである。BRQ
ラッチ61の目的はMBUが次のバスサイクルでバスを
1制御する醜備を整えることである。実際のバス捕獲時
点、言い換えればMBUがアドレス線、データ線及び制
御線を働かせてバス士で活動を開始できるようになる時
点は、前のバスサイクルのRDY信号が非活動状態にな
った時である。
このバス捕獲時点(BCP )はANDゲート47での
BUS  CAPラッチ63の出力と反転したRDY信
号(すなわち反転回路48の出力)とのAND結合によ
って論理的に定義される。ANDゲート47から出力さ
れたBCP信号はSELラッチ43のセット入力とBR
Qラッチ61をリセットするA NDゲート50とに同
時に印加される。
BCP信号は前述のよ゛うにアドレス、データ及び制御
信号をバスへ出力するのを制御する。バスへ出力された
信号の状態は活動状態にある5ELi22によって有効
化される。SEL線2線上2動回路44全通してSEL
ラッチ46によって活動化される。
BUS  CAPラッチ66はさらにバス捕獲シーケン
スにおける可能な最も早い時点でANDゲ−)55i9
してバス要求全ゲートオフする信号(Qle−供給する
機能を有している。その結果REQB線20が非活動状
態になると、バスアービタ1はそれに5答してACKB
線21全21動化し、新しい要求に備える。従って医留
中の要求を有する各MBUはそれぞれのBRQラッチ3
1をセットすることができる。セットされたBRQラッ
チ31は次に新しい競合回避シーケンスのためにREQ
B線20全20動化する。BUS  CAPラッチ36
をセットする条件は、特定のMBUによるバス捕獲が保
証される最も早い時期に対応する。言い換えれば新しい
競合回避サイクルの単備が開始できるようになる最も早
い時期である。
しかしながら実際のバス捕獲はMBUがバスを駆動でき
る時点を意味し、RDY:信号が非活動状態になるまで
遅延されなければならない。BCP信号はBRQラッチ
61のリセットのための1つの条件としてANDゲート
50KEn加される。しかしながら第2のリセット条件
であるSEL信号はBRQのリセット金運らせる。これ
は前述のようにSEL信号がより低い優先順位を持つM
BUのBUS  CAPラッチ33の禁止条件として使
用されるまで、ポーリング信号の伝搬がBRQラッチ3
1のリセットによって始まることのないようにするため
である。さらにSEL信号及びRDY信号がANDゲー
ト37を過つ”’(BUS  CAPラッチ36のリセ
ット入力を条件付けることは、BRQラッチ31がリセ
ットされた後にBUsCAPラッチ3375%リセット
されることを保証する。BRQラッチ31のリセットの
後にBUSCAPラッチ66のリセットが行なわれるこ
とによって、REQB線20全20サイクル内で間違っ
て再活動化されることがないようになる。
SELラッチ46はSBUからRDY信号を受は取るま
で活動状態を保ち、SEL線2線上2動する。SELラ
ッチ43はANDゲート28を通過したRDY信号によ
ってリセットされる。ANDゲート28はREQB信号
とACKB信号とのORされた出力によって条件付けら
れる。REQB信号とACKB信号とによるSELラッ
チ4ろのリセット入力の条件付けは例外的な設計環境に
おいてのみ必要なインターロックである。う捷く設計さ
れていれば、SELラッチ46のリセット条件はRDY
信号だけでよいであろう。
第6図の回路の設計思想を完全に解析するために以下特
別のインターロックについて説明する。
BUS  CAPラッチ36がセットされている時は、
前のバスサイクルからくるRDY信号が非活動状態にな
るとすぐにSELラッチ43はセットされる。またBU
S  CAPラッチ33のセットによってすぐにREQ
B信号が非活動化され、それにし答してバスアービタ1
はACKB信号を非活動化できる。そして今度は他のM
BUが新しい要求を出すことができるようになり、次に
REQB信号とACKB信号の再活動化が続く。こうし
た一連の動作が非常に速くおこれば、SELラッチ46
がセットされて池のMBUのBUS  CAPラッチへ
の禁止入力として有効になる前に、そのBUS CAP
ラッチ(BUS  CAP77チ33のようなラッチ)
のセットのための条件が整うかも知れない。そうすれば
、現バス捕獲サイクルが終わる前に、次のバス捕獲シー
ケンスを始めてし甘うという好ましくない状態をまねく
であろう。こうした事態は1ずあり得ないが、BUSC
APラッチのセットのための条件であるSEL信号の非
活動化とそれに対しするRDY信号の非活動化との間に
非常に長い遅れがあった場合にのみおこv得る。その場
合は、BUS  CAPラッチをセットすることによっ
て開始された上述のバス捕獲シーケンスが、SELラッ
チのセット前に、完了してしまう。うまく設計されたシ
ステムならば、SEL信号の非活動化からすぐにRDY
信号の非活動化が行なわれるであろう。従ってRDY信
号の非活動化により条件付けられたSELラッチ46は
、SEL信号の非活動化により条件付けられたBUS 
 CAPラッチ3ろがセットされた段に、すぐにセット
されるだろう。しかしながら上述のンーケンスが別のB
US  CAPラッチを誤ってセットしてし貰うに十分
な遅れを伴ってSEL信号の活動化がおこなわれる可能
性がある場合、このタイプの乱調状態はバスアービタ1
の中にインターロック回路を組込むことによって未然に
防ぐことができる。このインターロック回路は、対応す
るSEL信号が検知されるまではACK B信号を非活
動化しないようにする。これにより、現バス捕獲シーケ
ンスが完了する贅では次のバス捕獲シーケンスを開始す
るための条件を発生できないようにしている。
前述のように、SEL信号の検知によってACKB信号
の非活動化が条件付けられるように、バスアービタ1に
おいてACKB信号及びSEL信号をインターロックす
るということは、はとんどあり得ない設計環境のもとに
おいでのみ必要である。そうしたインターロックが必要
であるかどうかを決定するのは特別なシステムを設計す
る設計者の責任であろう。もし必要ならば、ACKB信
号がリセットされる捷でSEL信号は活動状態を保ちR
D Y信号によ一ノてリセットされることのないことを
保証するために、さらに各々のMBUにインターロック
が必要である。これはACKB信号の非活動化1sEL
ラツチ43のリセットのための条件として使用すること
により達成される。
しかしながらREQB信号及びACKB信号は、ポーリ
ングチェインにおいてより低い優先順位を有する要求に
よっであるいはバーストモード状態の存在によって活動
状態を保つことを強いられる場合がある、このような状
況ではACKB信号の活動状態がSELラッチのリセッ
ト’を阻止することは許されない。REQB信号及びA
CKB信号が、u上のような状況のもとて活動状態を維
持している間では、SELラッチのリセットのための禁
止条件としてのACKB信号の使用は、ACKB信号と
REQB信号とのORをと9、その出力とRD’Y信号
とのANDiとることによって無効にすることができる
。これらの論理は第3図のORゲート27及びANDゲ
ート2Bである。ACKB信号とSEL信号のインター
ロックが必要ない場合はこれらの論理は省略できる。こ
の場合はRDY信号1sELラッチ4ろのリセットのた
めの唯一の入力としてSELラッチ43のリセット入力
に直接印加できる。
ポール伝搬AND回路35(PI端子10とPO端子1
1との間に介在する)は、当該MBUがバス要求を出し
ておらずかつ別のMBUによってREQB信号が活動化
されている場合に条件付けられる。REQB信号による
条件付けは、ボール伝搬が決定される前に局所要求状態
を確実に整定するために、遅延される。REQB信号が
線20から除去された場合に、ポーリング信号を迅速に
非活動化するために、REQB信号はポールアラ)(P
O)のための1つの条件として線40全通して遅延なし
にAND回路ろ5に直接印加される。
バーストモード動作が可能な場合は、線41上のバース
トモードの活動化を指示する”BUR8T II倍信号
、その反転されたBUR8T信号が線36をヅヒしてB
RQラッチ31のリセットを防ぐことによって、また線
42及びANDゲート54を経由してBRQラッチろ1
の出力’1REQB線20ヘゲートするためのもう1つ
の経路を与えることによって、BUS  CAPラッチ
66の効果を無効にするために使用される。その結果R
EQB信号はバーストモードの間は活動状態を維持し、
一方でBUS  CAPラッテ33及びSELラッチ4
3は一連のバスサイクルの制御の必要に芯じてオン/オ
フされる。
BUR8T信号を活動化するための論理は、仕様に旧じ
て異なっていてもかまわない。しかしながらこの論理は
最初のサイクルのバス捕獲暗点よりも前にセットされる
べきであるし、また最後のサイクルにおいてBUS  
CAPラッチ33をセットする時点と同時にあるいはそ
の直前にリセットされるべきである。後者の条件によっ
てREQB線20が次の競合回避サイクルに備えてでき
るだけ早く非活動化されることが保証される。
連続するバースト要求のためにより高い優先順位を有す
るMBUの″ロックアウト′″の問題が生ずる可能性が
ある場合は、第4図に示すような回路全第6図に付加す
ることが望ましいであろう。
第4図の回路の機能は、バースト要求が同時に起こった
場合に各々の要求に対して再び競合回避を強いることで
ある。この機能がなければこれらの要求は順次に処理さ
れ、それよりもろとに生じた要求はその優先順位の高位
には関係なく待たされてし1う。特定のMBUによるバ
ス捕獲の時点で活動状態にあるより低い優先順位を有す
る保留中の全ての要求は、より高い優先順位を有するバ
ス捕獲が検知されると直ちにリセットされなければなら
ないということが再競合回避のための基本的な条件であ
る。第4図の破線で囲まれた部分は、当該MBUがより
高い優先順位を有するMBUによるバス捕獲を検知し、
それによって自身のBRQラッチ31a’(i)!J上
セツトるために必要な付加回路を示している。BR,Q
ラッチ31aがリセットされるとその出力によってRE
 Q、 B信号が活動化されることはなく、当該要求と
続いて起こる他の要求との再競合回避を遂行できる。よ
り高い優先順位を有するバス捕獲を示す条件は、ACK
B信号、SEL信号、及びPIの非活動状態の組合せで
ある。しかし々がらSEL信号とACKB信号を直接A
NDすると、前のサイクルのSEL信号が非活動状態に
々る前にACKB信号が活動状態になった場合には、B
RQラッチ31aを#1ってリセットしてし捷う。第4
図のACKBラッチ60の目的は前のバスサイクルにお
けるSEL信号の影響がなくなる1でBRQラッチ31
aのリセット条件としてのACKB信号を遅延させるこ
とである。反転回路58によって反転されたSEL信号
とACKB信号とをANDゲート59に印加し、その出
力’1AcKBラッチ60のセット条件として印加する
ことによってこの目的は達成される。従ってACKBラ
ッチ30は、SEL信号が非活動状態になると直ちにA
CKB信号の状態にセットされて、次のSEL信号の活
動化がBRQラッチ31a’にリセットする壕で、その
状態を保つ。BRQラッチ31aはリセットされると次
にACKBラッチ30をリセットする。非ノく一スト七
〜ドで動作している複数個のMBUから同時に要求かお
こつ7zBiにそれらの間の再競合回避を強いることが
望ましい場合がある。この場合の再競合回避は、AND
ゲート27への1つの入力であるBUR8T信号を敗り
除くだけで達成される。しかしながらこの方法では、擬
似バーストモードにおいて再競合回避に固有の遅延なし
に同時要求を高速処理するという利点が失われる。
第2図は代表的な要求のタイミングを表わす図である。
第5図ないし第7図は3つの特殊な場合のタイミングを
表わす図でメジ、それぞれ(イ)別々のREQB/AC
KBサイクルのもとで同時でない2つの要求が順次に処
理される場合(第5図)。
(注 (a)BRQA、BRQCはそれぞれMBUAの
BRQラッチの出力、MBU  CのBRQラッチの出
力を表わす。(b)REQBDはREQB信号の遅延し
た信号であり全てのMBUで同じとする。) 仲) 1つのRE、QB/ACKBサイクルのもとて2
つのほぼ同時の要求が順次に処理される場合(第6図)
(ハ) 1つのREQB/ACKBサイクルのもとで、
2つのほぼ同時の要求について、優先順位の高い方の要
求が1ずバーストモードで処理され、続いて第2の要求
が処理される場合(第7図)。
(注 破線部分はMBU  Cのみによって活動化され
ていることを示している。) これらの図は第6図の主要な信号の機能及びインターロ
ックを示している。第5図は、最初の要求のためのAC
KB信号が非活動状態になるまでは次の要求(BRQA
)を活動化できないような場合であっても、これらの要
求の並列処理が可能であることを示している。REQB
信号及びACKB信号の非活動化は最初の要求者(MB
U  C1のバス捕獲サイクルで可能な最も早い時点に
始められるので、最初のバスサイクルが終わる前に第2
の要求に対する競合回避が完了できるであろう。
従ってRDY信号の非活動化により最初のバスサイクル
の終りが知らされると直ちに第2のバスサイクルを開始
することができる。REQB信号に対するACKB信号
の応答がSEL信号に対するRDY信号の応答に比べて
遅い場合は、タイミング関係が第5図のものより悪くな
る可能性がある。
いずれにしても第5図は、連続する要求に対する直列競
合回避が通常の並列競合回避と同程度の効率を有すると
いうことを示している。これは直タ1]ポーリング処理
をバスアービタからのACKB信号し答よシも前にうま
く始めることができるという事実からきている。その結
果、バスアービタ内のバス使用許可決定論理はポーリン
グチェインの論理と並ケリに動作する。
第6図は、2つのバス要求がほぼ同豚に出されたために
、あとの方の要求を受は取ったBRQランチのセラ)i
REQB信号によって禁止する余裕がない場合のタイミ
ングを表わす図である。この場合は2つの要求が処理さ
れてしまうまで、REQB信号は活動状態を保っている
。バスアービタの立場から見ればこれは2つのバスサイ
クルにわたるバーストモード動作に等しい。現活動要求
が処理されてし甘う壕では、池のMBUからの要求は優
先順位に関係なくロックアウトされる。第6図に示すよ
うに単一バスサイクルの要求であれば、このことは全く
問題がないだろう。なぜなら最初の要求がREQB信号
を活動化した後に第2または第3の要求がセットされ得
る時間は非常に短いために、同時に6つ以上の要求が生
じる可能性が小さいからでるる。更にロックアウトの問
題は活動要求の処理を迅速に遂行することによって解決
できる。最も高い優先順位を有する要求が処理された後
は、REQBD信号またはACKB信号に起因する遅延
なしに後続の各要求を処理することができる。というの
はこれらの信号は活動状態を保つからである。第6図に
示すように2番目のバスサイクルはRDY信号の非活動
化を待つだけである。
第7図は2サイクルバーストの要求(BR(Illのす
ぐ後に単一バスサイクルの要求(BRQC)が続く場合
のタイミングを表わす図である。これは実質的にはろサ
イクルバーストである。2つ以上のバーストモード装置
が同時に要求を出した場合は、バスロックアウトの合計
時間はノく一ストサイクル時間の総和となる。
こうした状況を解決するために、前述の第4図に示す回
路が使用される。この回路は、より高い優先順位を有す
る装置がバスを捕獲した場合にBRQラッチ31a’i
リセットする。そのため、MBUは競合回避の灸件が再
びそろうまで要求を取り下げておくことによって再競合
回避ができる。
これは、現バスマスタのためのACKB信号が非活動化
されると直ちに可能になる。ACKB信号がREQB信
号の非活動化に迅速に応答すれば、第2の要求に対する
再競合回避にはそれ程の時間は必要ではない。なぜなら
再競合回避シーケンスのかなりの部分は前のバーストシ
ーケンスの最後のバスサイクルと並列して遂行されるか
らである。
第1図ないし第7図及び以上の記述は、直列ポーリング
チェインを開始する入力としてREQB信号を使用する
本発明のシステムが従来のシステムに比べて直列競合回
避システムの高性能化を達成できることを示している。
その結果直列競合回避システムの全体の3答時間を並列
競合回避システムのそれと同等にすることができる。
要求、肯定p答及び競合回避シーケンスのインターロッ
クにより、最小バス信号期間全指定する必要がなくなる
同時に多数の要求が起こった場合は、バス捕獲の時点で
活動要求を有していた全てのMBUは、新しい競合回避
シーケンスが始まる前に(すなわちREQB信号が一度
非活動状態になった後で再活動化される前に)優先順位
に従って1つずつ自動的にバスを使用を許可される。従
ってより高い優先順位を有するMBUであっても、現活
動要求が全て処理されるまで要求を出せない状態にある
しかしながら、ポール伝搬時間が従来よりも短いので活
動要求を迅速に処理できるから、これは問題にはならな
い。連続するバースト要求の引き起こすロックアウトの
問題も前述の簡単な回路によって解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を利用するデータ処理システムを表わす
ブロック図、第2図は一般化されたバス競合回避シーケ
ンスのタイミングを表わす図、第6図はバス要求及びバ
ス競合回避を実現する論理を表わす回路図、第4図はバ
スロックアウトを解決する際に要する論理の変更を表わ
す回路図、第5図は2つの要求が別々に起こった場合の
タイミングを表わす図、第6図は同時に2つの要求が起
こった場合のタイミングを表わす図、第7図は同時に2
つの要求が起こりそのうちの1つがバーストモード要求
となっている場合のタイミングを表わす図である。 アメリカ合衆国フロリダ州ポカ ・ラドン・サウスウエスト・ト ウエルブス・ストリート1384番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バスと、該バスを共有する慴数個のバス装置と、該バス
    装置からの要求信号に応答して前記バスの使用を東作付
    ける肯定応答信号を出力するバスアービタとを具備し、
    前記要求信号を出している1以上のバス装置のうちどれ
    に使用許可を与えるかを直列ポーリングによって決める
    バス競合回避システムであって、 前記要求信号を前記直列ポーリングのだめのポーリング
    信号として使用し、該ポーリング信号と前記肯定応答信
    号とを前記使用許可の条件とすることを特徴とするバス
    競合回避システム。
JP20606083A 1982-12-20 1983-11-04 バス競合回避システム Pending JPS59114624A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US45088682A 1982-12-20 1982-12-20
US450886 1982-12-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59114624A true JPS59114624A (ja) 1984-07-02

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ID=23789913

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20606083A Pending JPS59114624A (ja) 1982-12-20 1983-11-04 バス競合回避システム

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JP (1) JPS59114624A (ja)
AU (1) AU558825B2 (ja)
BR (1) BR8306942A (ja)
CA (1) CA1199416A (ja)
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AU2185183A (en) 1984-06-28
ES527271A0 (es) 1984-09-16
EP0114928B1 (en) 1987-12-23
EP0114928A1 (en) 1984-08-08
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