JPS59114376A - パネル材の補修方法 - Google Patents
パネル材の補修方法Info
- Publication number
- JPS59114376A JPS59114376A JP22560782A JP22560782A JPS59114376A JP S59114376 A JPS59114376 A JP S59114376A JP 22560782 A JP22560782 A JP 22560782A JP 22560782 A JP22560782 A JP 22560782A JP S59114376 A JPS59114376 A JP S59114376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- wall
- panel material
- repair
- flooded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は浸水したパネル材の補修方法に関するもので
ある。
ある。
台風等により家屋が浸水した場合、壁体を補修するには
、浸水後約3週間の乾燥期間を要し、さらに壁体の内装
材および外装材は取外したりするために長い補修期間が
必要であり、補修費用も高くなるという問題があった。
、浸水後約3週間の乾燥期間を要し、さらに壁体の内装
材および外装材は取外したりするために長い補修期間が
必要であり、補修費用も高くなるという問題があった。
この発明は、浸水した壁体等のパネル材の補修を簡単に
行なうことができ、補修期間の短縮化および補修費用の
削減を図ることを目的とする。
行なうことができ、補修期間の短縮化および補修費用の
削減を図ることを目的とする。
この発明のパネル材の補修方法は、浸水したパネル材に
水と反応して発泡硬化する発泡プラスチック材を注入す
るものである。
水と反応して発泡硬化する発泡プラスチック材を注入す
るものである。
このように、水−と−反応する発泡プラスチック材を壁
体内の浸水部に注入することにより、壁体内の水分を吸
収し、かつ断熱性、防音性等を付与させることができる
のである。
体内の浸水部に注入することにより、壁体内の水分を吸
収し、かつ断熱性、防音性等を付与させることができる
のである。
実施例
この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。すな
わち、このパネル材の補修方法は、第1図に示すように
、水がひいた後、浸水した壁体1の内装材2にその底部
から浸水位置Aの近傍にまで適宜な間隔で穴3を穿設し
、ついでこの穴3よりポリ3レタンフオーム材4を注入
し、さらに穴3をパテ等で埋め、表面をクロス等(図示
せず)で仕上げるものである。
わち、このパネル材の補修方法は、第1図に示すように
、水がひいた後、浸水した壁体1の内装材2にその底部
から浸水位置Aの近傍にまで適宜な間隔で穴3を穿設し
、ついでこの穴3よりポリ3レタンフオーム材4を注入
し、さらに穴3をパテ等で埋め、表面をクロス等(図示
せず)で仕上げるものである。
前記壁体1は内装材2および外装材5を枠材6で固定し
、内部にグラスウール7を充填したものである。壁体1
が浸水すると、内部のグラスウール7に水が含浸され、
その断熱性および防音性が損われ、またこのグラスウー
ルを乾燥するKは長時間を要する。そのため、この実施
例では、壁体1内にポリウレタンフォーム材4を注入し
、このフオーム材4を発泡硬化させることにより、壁体
1の浸水部に残留する水を吸収し、かつ断熱性および防
音性を付与しているのである。
、内部にグラスウール7を充填したものである。壁体1
が浸水すると、内部のグラスウール7に水が含浸され、
その断熱性および防音性が損われ、またこのグラスウー
ルを乾燥するKは長時間を要する。そのため、この実施
例では、壁体1内にポリウレタンフォーム材4を注入し
、このフオーム材4を発泡硬化させることにより、壁体
1の浸水部に残留する水を吸収し、かつ断熱性および防
音性を付与しているのである。
前記ポリウレタンフォーム材4は水と反応して炭酸ガス
を発生しながら発泡し、ゲル化するものである。そのた
め、このものは発泡時に壁体1内の水分を吸収するので
、壁体1内を乾燥させることなく、水がひいた時点です
ぐさま補修工事に着手することができ、補修期間の短縮
化および補修費用の削減を図ることができるのである。
を発生しながら発泡し、ゲル化するものである。そのた
め、このものは発泡時に壁体1内の水分を吸収するので
、壁体1内を乾燥させることなく、水がひいた時点です
ぐさま補修工事に着手することができ、補修期間の短縮
化および補修費用の削減を図ることができるのである。
ポリウレタンフォーム材4としては、東邦化学工業(株
)製のハイセルOH等の軟質ポリウレタンフォーム材、
さらにクイックライト(弁上エム・ティ・ピー製の商品
名)、インサルパック(ABC商会等の商品名)、フオ
ームライトレジン(ポリウレタン化成製の商品名)等の
硬質ポリウレタンフォーム材が使用可能である。これら
のポリウレタンフォーム材4は必要に応じて水と混合し
て穴内に注入する。発泡硬化したポリウレタンフォーム
バーt−の体積が増大し、内装材および外装材の内面に
密着するので良好な断熱材、防音材となる。
)製のハイセルOH等の軟質ポリウレタンフォーム材、
さらにクイックライト(弁上エム・ティ・ピー製の商品
名)、インサルパック(ABC商会等の商品名)、フオ
ームライトレジン(ポリウレタン化成製の商品名)等の
硬質ポリウレタンフォーム材が使用可能である。これら
のポリウレタンフォーム材4は必要に応じて水と混合し
て穴内に注入する。発泡硬化したポリウレタンフォーム
バーt−の体積が増大し、内装材および外装材の内面に
密着するので良好な断熱材、防音材となる。
なお、この実施例では、ポリウレタンフォーム材4を水
がひいた後に注入したが、第2′図に示すように要すれ
ば壁体が水8に浸漬した状態でその浸水部にポリウレタ
ンフォーム材4′の原液を注入し、壁体1内に浸入した
水と反応させ、発泡硬化させるようにしてもよい。この
ようにすると、壁体1内の水7>Xフオーム材の発泡に
使用されるので、水がひくのを待つことなく、補修工事
に着手できる。
がひいた後に注入したが、第2′図に示すように要すれ
ば壁体が水8に浸漬した状態でその浸水部にポリウレタ
ンフォーム材4′の原液を注入し、壁体1内に浸入した
水と反応させ、発泡硬化させるようにしてもよい。この
ようにすると、壁体1内の水7>Xフオーム材の発泡に
使用されるので、水がひくのを待つことなく、補修工事
に着手できる。
なお、この実施例では、壁体に3いて説明したが、床パ
ネル等の他のパネル材の補修にも同様にして適用可能で
ある。
ネル等の他のパネル材の補修にも同様にして適用可能で
ある。
この発明によれば、浸水したパネル材の補修を簡単に行
なうことが、でき、補修期間の短縮化と補修費用の削減
を図ることができるという効果がある。
なうことが、でき、補修期間の短縮化と補修費用の削減
を図ることができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図は他の実
施例の断面図である。 1・・・壁体(パネル材)、4・・・ポリウレタンフォ
ーム材(発泡プラスチック材) 第 1 図 第2図
施例の断面図である。 1・・・壁体(パネル材)、4・・・ポリウレタンフォ
ーム材(発泡プラスチック材) 第 1 図 第2図
Claims (1)
- 浸水したパネル材内に水と反応して発泡硬化する発泡プ
ラスチック材を注入することを特徴とするパネル材の補
修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22560782A JPS59114376A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | パネル材の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22560782A JPS59114376A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | パネル材の補修方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114376A true JPS59114376A (ja) | 1984-07-02 |
Family
ID=16831969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22560782A Pending JPS59114376A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | パネル材の補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114376A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6417971A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-20 | Tetsuo Tawara | Cutoff method and instrument for cracking of concrete structure |
JPH0194133A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-04-12 | Shin Nippon Jushi Kako:Kk | コンクリート構造物のひび割れの止水方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5667058A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-05 | Nippon Telegraph & Telephone | Water leakage repairing of concrete construction |
JPS5751506A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-26 | Akutsu Jidosha Kogyo Kk | Rear wheel linkage mechanism for large size vehicle |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22560782A patent/JPS59114376A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5667058A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-05 | Nippon Telegraph & Telephone | Water leakage repairing of concrete construction |
JPS5751506A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-26 | Akutsu Jidosha Kogyo Kk | Rear wheel linkage mechanism for large size vehicle |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6417971A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-20 | Tetsuo Tawara | Cutoff method and instrument for cracking of concrete structure |
JPH0565672B2 (ja) * | 1987-07-13 | 1993-09-20 | Tetsuo Tawara | |
JPH0194133A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-04-12 | Shin Nippon Jushi Kako:Kk | コンクリート構造物のひび割れの止水方法 |
JPH0546427B2 (ja) * | 1987-10-01 | 1993-07-13 | Shinnippon Jushi Kako Kk |
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