JPS59114161A - サ−ボ装置用流体分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 助操向装置用の流体分配装置に関するものである。

この種の流体分配装置に本出願人のヨーロッパ特許出；
娘ＥＰ−Ａ−０，Ｏｇ’／．４リ７号に開示されている
。

この分配装置は、人力実動部材に作用する反力として、
分配装置の流体回路の作動゛仄熊に関する情報に運転者
に与えることができるようになっており、運転者は適切
な駆動トルクを加えることによってこの反力を克服する
必要がある。この分配装置を自動車の動力援助操向装置
を作動させるのに用いる場合、ステアリングホイールは
ｉＴｆｌｌ力援助力即ち操向機構からの抵抗に比例する
反力を受けることとなるが、この反力に、例えは多数の
最近の車両に装備されている車載用コンピュータのよう
な外部の制御装置によつ′て、車両の異なる作動又は走
行状態に適応するように調整でき、その結果、例えば、
車両が駐車操作あるいは低速走行している時にほ反力は
最小にされ、車両の走行速度が上昇すると反力にこれに
比例して制御された態樟で増大される。このような反力
の変化は、一般に、車載用コンピュータの出力又はパワ
ー回路により制御される電磁駆動装置によって外部から
制御される可変絞り装置を介して行われている。実際、
この装置に故障し得るものであり、安全性確保のため、
故障時には絞り装置を最大反力が寿られる位置にもたら
すような構成に設計されているので、高速走行において
に運転が全く安全に続けられるが、低速走行中あるいは
駐車操作時の車両の操向にとっては操作性が大きく損な
われ、従って、事実上動力援助操向装置の利点が無効と
なってしまうのである。

本発明の目的は、構造が簡単で性能及び信頼性が高く且
つ低コストで製作できる流体分配装置を揚供することに
より、動力援助操向装置及び他のサーボ装置における利
点を維持しつつ、従前の問題を解消することにある。

この目的を達成するため、本発明（（よる流体分配装置
ｔｌｔｎ、反動装置と絹合わされ、反力が所定の最大値
に達した侍に作動して反力をこの所定の最大値に制限す
る調整装＃装備えていること全特徴とするものである。

本発明の他の特徴によると、調整装置は、反力の所定の
最大値に一致する値に調整されたスプリングによって負
荷されている圧力調整弁から成り、この圧力調整弁４＋
は．！Ｅカ源と排出器との間で反動装置の流体回路内に
配設されている。

反力を制御する調整弁を、反カケ所望の方向に作用させ
る分配弁装置の下流側に配置することは技術的に可能で
はあるが、本発明によると、調整弁を、反動装置の上流
側、即ち典型的には、車載用コンピュータにより制御さ
れ反動装置及び圧力源間に配設された可変絞り装置と上
記分配弁装置との間で分配弁装置の共通の人口側に配設
することが好ましい。

本発明の上記及び他の′特命及び利点は、添付ｍ面を参
照して行う好適な実癩例の下記説明から明白となるであ
ろう。

第１図に、反動装置ｌ／全備え、例えば車両の操向機構
に動力援助を与えるための複動型動力援助駆動装置／コ
を制御するように働く流体分配装（ｗｌｉｏを示してい
る。

分配装置１０ｄ、周知の構成と同様に、流体ポンプある
いは他の装置のような圧力源／Ｓとリザーバ又は排出器
／乙との間に配設されたλつの並列の回路１３と／ｑを
有し、同回路内には３つの絞、り装置又は調整可能な流
貴判限装置／、λ、３及び／１．２１　、３１　　がそ
れぞれ直列に配置されて、分配装置の人力制御部材／７
によって同時に作動されるようになっている。動力援助
駆動装置／、２の一つの作動室／ｇと／９１ｆＪそれぞ
れ導管２０とλ／全経て絞り装置／、λ及び／ｌ、２１
　　間の回路／３と／ｑの部分に連結されている。

反箭装置／／は、圧力曽／Ｓに連結された子方流体の流
入側導管、２１Ｉ−と排出器／６との間に配置されたλ
つの並列の回路２−と２３を有しており、導管２ｑ内に
は、車載用コンピュータから指令を受ける駆動装置２Ｓ
によって制御される外部の可変絞り装置７が配置されて
いる。回路２コと２３内にはλつの絞り装置ｊ−，Ａ及
び夕１、Ａ１　がそれぞれ直列に配置されている。図示
の実施例では、下流側の絞り装置乙と６＋　　は固定型
のものであり、一方、上流側の絞り装置Ｓと！ｉ′　　
は可変型のもので、分配装置１０の人力制御部材／７か
ら伝達１幾構コロを介して作匍されるようになっている
。

上述の回路の構成に単に線図的に示されているが、実際
には、例えば第３図及び第り図を参照して後述する半円
形のステータと星形ロータとから成る分配装置のような
、一般に使用されているあらゆる周知の分配装置に採用
できるものである。

すべての場合において、符号２７と−ｇで示す導管にそ
れぞれ絞り装置５．＆及びｔ＋、ｘｌ　　間で反動装置
／／の回路２−と２３から延び、反動粗割装置に連結さ
れる。

図示の実施例においては、本発明によると、反動装置・
／／の入口側、即ち駆動装＃２！；ｆ介して車載用コン
ピュータによって制御される可変絞り装置７の下流側に
は、子方調整弁又けＩＪ　ＩＪ−）弁３０の入口に通じ
る流路２？があり、子方調繁弁３θの出口は排出器／乙
に連結されている。この圧力調整４ｆ３０Ｉｒｆ、スプ
リング３／Ｖｃよって負荷されてお９、スプリングの力
に所望の最大反力を決定するように調整可能である。

上記流体分配装置の作動は、下記説明を考暉することに
より、図面から容易に理解されるであろう。帰初に作匍
ｊされる絞り装置は絞り装置Ｓ又に。

左１　であり、この絞り装置は、入力制御部材／７に加
えられる回転の方向に応じた反力状態を反動装置に生じ
させることにより、倫理ＯＲ機能を果している。その後
、絞り装＃λ又にλ°　が作動されて、分配装置／θ内
の人口制御圧力を上昇させるが、動力援助駆動装置／、
！の両作動室／ｇと７９内の動力援助子方が等しく保た
れるため、動力援助圧力差を生じさせることにない。こ
の作動位相が第２図の特性曲線の作＠領域０　　／　ｌ
＋−１／＊　、　／ｌ、／で示されている。次に、絞り
装＠／又は／１　が作動し始め、動力援助用力差及び分
配装置の人口制御圧力を上昇させて、選択された回転方
向に応じて反＠王力を発生させる。この場合、車載用コ
ンピュータによって決定される可変絞り装置７の位置に
応じて、第２図の特性曲線の領域ｌ、／１、／＊　、　
／　ｌ１１−一、λ１．２”　２　Ｉｌｌ　で示される
作動位相が得られる。しかし、子方調整４ｆ、３０は、
第一図の％性曲線の垂直部分ｑで示す特定値に反動子方
を制限しており、高速走行中供給モカを反動子方に転換
するために実際上供給子方の全部を使用すること全可能
にしている一万、例えば駐車操作時のような特定の走行
状態に応じた反動レベルよりも大きい反動レベルを生じ
させるように可変絞り装置７が駆動装置２５を介して大
きく開口状態に維持されている場合でも、反動子方が所
定の最大値を超えるの全防止しているのである。スプリ
ング３／の力が調整されると、％注曲線の垂直部分りに
第２図の％性図中で平行に変位する。

第３図及び第１ＩＮは、例えば本出願人のヨーロッパ特
許用１煩Ｅｊ−Ａ−θ２α２１９７θ舟に開示されてい
るような半円形のステータと星形ロータとから成る動力
援助操向装置用分配装置に本発明を適用した場合におけ
る実際の使用例を示しており、分配装置ｆＵ基本的に、
車両のステリングホイールから延びた入力駆動部拐又に
軸３３に回転的に連結されると共に、図示しない適宜の
方法で車両の車輪の方向変換機構に連結されたステータ
３り内に嵌装されているロータ３−を有しており、ロー
タ３．２は、無効行程域を有する連結装置によって、ス
テータ３ｑ内で限定された回転運動を行うことができる
ようになっている。ロータ３コは、ステータ３ｑの空所
３Ａ内に収蔵されて両側に２つの対向する反１助室３７
と３７１　を形成する１宛３３孕具えており、反動室、
？７と３７１　は、ステータ、７ｔＩの一つの面を塞ぐ
２つのカバー３グａＫよって軸線方向に限界されている
。多数のガスケット３ｇが上述した分配装置に形成され
ている室及び通路を適宜の方法で隔離している。

ステータ３１のカバー３＋ａの少なくとも一方は、分配
装置の人口全所ｘｉ−ｏに連通ずる半径方向の溝３９を
具えており、各人口全所りＯの両側でステータ３り内に
は、分配装置の排出空所ｌＩ／と１Ｉｌｌ　　が独立し
て形成されている。ロータ３コは開口ｌＩλとダａ１　
　を具え、これらの開口は分配装置の中央休止位置で空
所’Ｉ　Ｏ（！：’ｌ　／、、＆　／’　　との隣接す
る端部に僅かに重なっており、空所ｌθとｆ／、グ／ｌ
　との間には、動力援助ジヤツキ又は駆楯装＃／コの対
応する作動室／ｇと／９に通じる導管、２０とλ／に連
結された通路ｑ３とダｑがそれぞれ設けられている。排
出空所’ｌ／ｌ：Ｑ／’は中央本市ｆ立１幌でロータ３
コの他のλつの開口ｌＩｓとＦｊ’　　にそれぞれ部分
的に重なっており、これらの開口は分配装置の中央部分
に設けられた出口通路を経て排出器／６に連通しており
、出口通路を構成するロータ３２内の半径方向の溝ｑ６
のみが第３図に示されている。ロータ３２の各腕３Ｓは
中央開口１Ｉ７ｉ具え、−万、カバー３Ｑａに、中央開
口ｑ７に対向して、子方流体の流入側導管λｑに連結さ
れたオリフィスｑｇを具えていると共に、同オリフィス
の両側に、対応する反動室３７と３７′　に連通ずるλ
つの至所ダワとｑ９°　を具えており、空所ダ９とｑ９
°　からは、第１図の１司定型絞り装置６と６１　　を
構成する調整された通路を経て排出導管ＳＯが延びてい
る。

第９図は第３図の星形ロータを備えた分配装置を展開し
て示したもので、子方調整弁３θ及び翳勤装［？ロータ
によって制御される可変絞り装置７にも示している。

この分配装置の作＠は前述の説明から容易に推測できる
であろう。

【図面の簡単な説明】

第１図に本発明による流体分配装置の線図的説明図、第
２図は第１図の流体分配装置によって潜られる反動子方
ＰとトルクＣとの％性図、第３図に本発明による星形ロ
ータ装備えた流体分配装置の概略正面図、第９図は第３
図の流体分配装置の部分的展開断面図である。 ／　、／’、　２　、２’、　、？　、、？’、左、　
３’、　Ａ　、乙１　・・絞り装置、７．７”・可変絞
り装置、１０・・流体分配装置、／／・・反動装置、／
λ・・複劾型燭力援助駆動装置、／Ｓ・・子方源、／Ａ
・・排出器、／７・・人力側（財）部材、３０・・子方
調整弁、３／・・スプリング、３２・０ロータ、３３・
・軸、３グ・・ステータ、３汐・・腕１．３’１．・・
空所１．？？、、？？’　　・・反動室。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／　互いに協１動して圧力源（／ｊ）と排出器（／りと
   の間に動力援助駆動装置（／勾のための分配弁装置（／
   、コ、３　、　／１１２１　、Ｊｌ　　）を形成すると
   共に、中央位置の両側で限定された相対変位を許容され
   るように無効行程域を有する連結装置を介して相互に連
   結されたプライマリ部材（３２）及びセコンダリ部祠（
   ３つを備え、上記プライマリ部材（３２）が入力駆動部
   材（３３足反匍装置（／／）とに連結され、上記反動装
   置が千力源（／Ｓ）からの圧力により流体的に作動され
   て、上記動力援助駆動装置により供給される動力援助力
   に比例して、上記入力駆動部材に加えられる１駆動トル
   クに抵抗する反力を供給するようになっているものにお
   いて、上記反動装置（／／）と組合わされ、反力が所定
   の最大値に達した時に作動して反力をこの所定の最大値
   に制限する調整装置（３ｏ１．ｙ／）を備えていること
   を特徴とするサーボ装置用流体分配装置。 コ　上記反動装置（／／）が、上記千力源（／Ｓ）と上
   記排出器（／６）との間に、上記入力駆動部材（３３）
   によって作動されてこの入力駆動部材に作用する反動王
   力を選択的に供給する分配弁装置Ｂ、、ｔ”）を含んで
   おり、上記調整装置が、反力の所定の号大値に一致する
   値に調整されたヌプリング（３／）によって負荷されて
   いる王力調整弁（３θ）から成り、この圧力調整弁≠晴
   が、上記圧力源（／左）と上記排出器（／６）との間で
   上記反動装置の流体回路内Ｖこ配設されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の流体分配装置。 ３　上記圧力調整弁（３のが上記反動装置（／／）の上
   流側に配置ａされて′いることを特徴とする特許請求の
   範囲第２項記載の流体分配装置。 ク　上記千力源（／Ｓ）と上記排出器（／Ａ）との間の
   回路内に外部より制御される可変絞り装置！（７）が配
   置されており、上記圧力調整弁（３θうがこの可変絞り
   装置の下流側に配置されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第３項記載の流体分配装置。 左　上記反動装置（／／）の分配弁装置＜ｓｓ　ｓ’）
   が反力の作用さるべき方向を予め選択する論理ＯＲ轡能
   Ｔｈｒし、上記分配装置の分配弁装置（／、ｊ、、？；
   ／’、、？°、３′）の作中よりも先に作動されること
   全特徴とする特許請求の範囲第一項ないし第４項のいず
   れか１項に記載の流体分配装置。 、　流体分配装置が星形ロータ（３，２）ｆ：備えたタ
   イプのものであることを特徴とする特許請求の範囲第一
   項ないし第５項のいずれか７項に記載の流体分配装置。 ７−上記反動装置（／υが、ステータ（３’ｌ）の空所
   （３６）内を移動５ｒ能であり、この望所内に一つの対
   向する反動室（，７７、，７７りを形成している上記星
   形ロータ（３２）の少なくとも１つの−（３９を含んで
   いることを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の流体
   分配装置。