JPS5911382Y2 - ドア−スイツチ - Google Patents

ドア−スイツチ

Info

Publication number
JPS5911382Y2
JPS5911382Y2 JP16849979U JP16849979U JPS5911382Y2 JP S5911382 Y2 JPS5911382 Y2 JP S5911382Y2 JP 16849979 U JP16849979 U JP 16849979U JP 16849979 U JP16849979 U JP 16849979U JP S5911382 Y2 JPS5911382 Y2 JP S5911382Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact member
door switch
sliding rod
door
movable contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16849979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5685312U (ja
Inventor
義勝 中島
Original Assignee
株式会社東海理化電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東海理化電機製作所 filed Critical 株式会社東海理化電機製作所
Priority to JP16849979U priority Critical patent/JPS5911382Y2/ja
Publication of JPS5685312U publication Critical patent/JPS5685312U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5911382Y2 publication Critical patent/JPS5911382Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は開扉とともに絶縁性摺動棒の押圧を解除して
該摺動棒に固定した可動接点部材を固定接点部材に圧接
する構戒になるドアースイッチの改良に係るものである
自動車などのドアーに装着する従来のドアースイッチは
、第1図に示すようにドアーへの取付体を兼ねた金属製
の筒体からなる固定接点部材aの後端部外周に後側にお
いてすぼまったストッパー面bを形戊してここを固定接
点部とすると共に、発条Cの弾力により前端を突出する
絶縁性摺動棒dの前記ストッパー面bより後方に突出す
る部分に金属板を曲げてその前側にストッパー面bに対
して後側から接合するラッパ形部fを設けた可動接点部
材eを巻きつけてかしめgにより固定し、その可動接点
部材eに被覆リード線hをロー付などで涸着したもので
あって、ドアーを開扉する毎に摺動棒dが発条Cにより
押し出され、可動接点部材eのラッパ形部fをストッパ
ー面bに突き当て、スイッチオンの動作を生ずるもので
ある。
然るにラッパ形部fは頻繁に繰返えされるストッパー面
bへのはげしい衝今により割目部分f′が拡開してつい
には摺動棒dから脱落するため、交換が必要になる。
前記欠点は可動接点部材eを割目のない管材を材料にし
て或形することにより或る程度耐用性を増加することは
できるが、ドアースイツチ自体の単価が低いことと、リ
ード線gの接続部を管材により或形することが困難であ
る等の理由により板材からの戒形品によらざるを得ない
しかして前記の欠点はラッパ形部fのストッパー面bに
よる拡開が唯一の原因となすものであるので、本考案に
より前記の拡開を生じないように改良したものである。
本考案の好適な一実施例を第2図によって説明する。
1はボディアース材たるドアーDへの取付体を兼ねた筒
形の固定接点部材であって、ドアーDへの取付けは前端
外周の鍔2とナット3とにより施す。
固定接点部材1には絶縁性摺動棒7を貫通させる摺動孔
4の前側部分に拡径孔5を形或し該摺動孔4の後側部分
に、後方に拡がるテーパー形孔6を設ける。
絶縁性摺動棒7には頭部8の後端面と前記拡径孔5の段
部とに両端をかけた発条10を巻いて図示のように頭部
8の前端を発条弾力により突出させ、摺動孔4より後側
に突出する部分に削径環溝9を形戒する。
11は第1図に示した可動接点部材と同じように一枚の
金属板を管形に曲げた可動接点部材であって、その前側
部に、前記テーパー形孔6に後側から入ってその傾斜部
分に図示のように衝き当るラッパ形接触部12を設ける
尤も、板厚が大きければ前記接触部12を設けなくても
よい。
この可動接点部材11は摺動棒7の後端から緊密状態で
嵌合し、削径溝9内に嵌まる止爪13により後方への抜
け止めを施して固定し、後端に突出る接続片14に被覆
リード線15を接続固定する。
本考案は前記したように、ドアーの開扉とともに発条1
0の弾力で絶縁性摺動棒7が突出するごとに可動接点部
材11の前端がテーパー形孔6に入ってその孔壁に突き
当り、それによってスイッチオンの動作と摺動棒7のス
トッパー作用とを同時に生じさせるもので、可動接点部
材11の前端は中心方向に押されるから、第1図に例示
した従前のドアースイッチのように拡径を生ずることは
全くない。
このため板材を曲げて戒形して軸方向に割れ目を生じさ
せた部材であっても、絶縁性摺動棒7から外れる如きこ
とは全くなく、反面、発条10の弾力を強化して摺動棒
7の突出力を大きくすることができ、しかも耐久性を著
しく向上できる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のドアースイツチの一部切欠側面図、第2
図は本考案のドアースイツチの好適な一例を示した縦断
側面図である。 1・・・・・・固定接点部材、4・・・・・・摺動孔、
6・・・・・・テーパー形孔、7・・・・・・絶縁性摺
動棒、8・・・・・・頭部、10・・・・・・発条、1
1・・・・・・可動接点部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアーへの取付体を兼ねた筒形の固定接点部材に、発条
    の弾力により前端を突出する絶縁性摺動棒を貫通させて
    設け、その摺動棒に前記発条の弾力により固定接点部材
    の後端部に圧接する可動接点部材を固定してなるドアー
    スイッチにおいて、固定接点部材の絶縁性摺動棒を通す
    摺動孔の後側部分に、後方において拡がるテーパー形孔
    を設け、前記可動接点部材の前端をそのテーパー形孔に
    入れて接触させる構或にしたことを特徴とするドアース
    イッチ。
JP16849979U 1979-12-05 1979-12-05 ドア−スイツチ Expired JPS5911382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16849979U JPS5911382Y2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 ドア−スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16849979U JPS5911382Y2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 ドア−スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5685312U JPS5685312U (ja) 1981-07-09
JPS5911382Y2 true JPS5911382Y2 (ja) 1984-04-07

Family

ID=29679329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16849979U Expired JPS5911382Y2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 ドア−スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5911382Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5685312U (ja) 1981-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5911382Y2 (ja) ドア−スイツチ
JP2001112383A5 (ja)
JPH026254Y2 (ja)
JPS5842156Y2 (ja) 筆記具における筆記体繰り出し装置
JPS63165574U (ja)
JPH0199068U (ja)
JP3130703B2 (ja) 筒状材のキャップ
JPH0224135U (ja)
JPH01144864U (ja)
JPS5836179Y2 (ja) 絶縁被覆可撓電線管用継手
JPS6223616U (ja)
JPS589536Y2 (ja) 化粧用塗布具における押棒の往復動装置
JPH0684642U (ja) 携帯時計のボタン装置
JPH02134661U (ja)
JPH0331021U (ja)
JPH03114616U (ja)
JPH0381562U (ja)
JPS6325373U (ja)
JPS6237890U (ja)
JPH0333374U (ja)
JPS6392927U (ja)
JPS63111729U (ja)
JPS61114744U (ja)
JPH03127888U (ja)
JPH0165919U (ja)