JPS5911345A - オレフイン重合体の混練方法 - Google Patents
オレフイン重合体の混練方法Info
- Publication number
- JPS5911345A JPS5911345A JP11951082A JP11951082A JPS5911345A JP S5911345 A JPS5911345 A JP S5911345A JP 11951082 A JP11951082 A JP 11951082A JP 11951082 A JP11951082 A JP 11951082A JP S5911345 A JPS5911345 A JP S5911345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin polymer
- kneading
- compd
- olefin
- melt kneading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オレフィン重合体の溶融混線時における劣化
全防止するのに有効なオレフィン１合体の混練方法に関
する。
全防止するのに有効なオレフィン１合体の混練方法に関
する。
オレフィン重合体は、一般に融点以上の温度で成形加工
を行ない、目的とする成形品を得る。
を行ない、目的とする成形品を得る。
その際１２７４７１合体のみでは熱酸化反応を受けて、
外観や、機械的物性の点で満足のゆくものが得難い。ま
た、成形品を長時間日光にあてると光劣化を起こし、外
観、物性の著しい低下奮起こしてし１う。
外観や、機械的物性の点で満足のゆくものが得難い。ま
た、成形品を長時間日光にあてると光劣化を起こし、外
観、物性の著しい低下奮起こしてし１う。
斯かる問題を解決するために通常オレフィン重合体には
、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤等の安定剤が添
加されている。
、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤等の安定剤が添
加されている。
本発明者らは、オレフィン重合体の安定化研究を重ねる
うちに、従来の安定剤とは異なる新しい構造を有する化
合物が、オレフィン重合体の溶融時の安定化に有効に働
くことｔ見い出し、本発明に至ったものである。
うちに、従来の安定剤とは異なる新しい構造を有する化
合物が、オレフィン重合体の溶融時の安定化に有効に働
くことｔ見い出し、本発明に至ったものである。
すなわち、本発明は、オレフィン重合体を溶融混練する
際に、下記〔１〕式で表される化合物ヲ０．θＯ／〜−
ＺＸｔ％存在させておくこと全特徴とするオレフィン１
合体の混練方法である。
際に、下記〔１〕式で表される化合物ヲ０．θＯ／〜−
ＺＸｔ％存在させておくこと全特徴とするオレフィン１
合体の混練方法である。
（ここで、ＲＩおよびへは、芳香族、脂肪族または脂環
式の有機基もしくは水素原子であり、Ｒ１は、芳香族、
脂肪族または脂環式の有機基である。） 上記〔１１式で表される化合物は、オレフィン重合体に
含有されていても、オープンライフの如き／、ｆθ°０
以下程度の低温領域での静的状態における安定化には殆
んど効果？示さないにもかかわらず、動的状態における
安定化には顕著な効果を発現するものであり、このこと
は意外なことである。
式の有機基もしくは水素原子であり、Ｒ１は、芳香族、
脂肪族または脂環式の有機基である。） 上記〔１１式で表される化合物は、オレフィン重合体に
含有されていても、オープンライフの如き／、ｆθ°０
以下程度の低温領域での静的状態における安定化には殆
んど効果？示さないにもかかわらず、動的状態における
安定化には顕著な効果を発現するものであり、このこと
は意外なことである。
本発明で用いるオレフィン重合体は、炭素数−〜λθ＠
度、好ましくは一〜／−２、特に好ましくは２〜６のα
−オレフィン（エチレンモ含む）の単独重合体、相互共
重合体あるいはα−オレフィンを過半ＩＩＬｔ含有する
他の共重合可能な単量体（ビニルエステル類、不飽和カ
ルボンｅまたはその誘導体、不飽和芳香族化合物、ビニ
ルシラン化合物）との共重合体もしくはこれらの重合体
を酸化、スルホン化、ハロゲン化、スチレン化等の変性
を施した変性重合体等が適当である。
度、好ましくは一〜／−２、特に好ましくは２〜６のα
−オレフィン（エチレンモ含む）の単独重合体、相互共
重合体あるいはα−オレフィンを過半ＩＩＬｔ含有する
他の共重合可能な単量体（ビニルエステル類、不飽和カ
ルボンｅまたはその誘導体、不飽和芳香族化合物、ビニ
ルシラン化合物）との共重合体もしくはこれらの重合体
を酸化、スルホン化、ハロゲン化、スチレン化等の変性
を施した変性重合体等が適当である。
上記の過半重量のα−オレフィンと他の単量体との共重
合体は、ブロック、ランダムおよびグラフト等の形式を
問わない。
合体は、ブロック、ランダムおよびグラフト等の形式を
問わない。
特に好ましい例としては、エチレン、プロピレン、フテ
ンー／、クーメチルペンテン−１等の単独重合体、プロ
ピレンとエチレン、ブテン−／、＆−）チルペンテン−
／、ヘキセン−／等とのランダム又はブロック共重合体
等であるが、もちろんこれらは併用することができる。
ンー／、クーメチルペンテン−１等の単独重合体、プロ
ピレンとエチレン、ブテン−／、＆−）チルペンテン−
／、ヘキセン−／等とのランダム又はブロック共重合体
等であるが、もちろんこれらは併用することができる。
また、本発明で用いる上記〔１３式で表さ扛る化合物は
、具体的には、Ｒ１、Ｒ２として、水素、７ ：Ｌ ＝
ｋ 、４１−ヒドロキシフェニル、３．Ｊｔ−シメチ
ルーダーヒドロキシフェニル、３．オージ−ターシャリ
−ブチル−ヒドロキシフェニル、まｆＩｃ＾として、メ
チル、エチル、プロピル、ｎ−プロピル、ターシャリ−
ブチル、オクチル、ステアリル、フェニル、トルイルな
どがあげられる。捷た、Ｒ１、ｆ１２、Ｒ８の中に［１
１式の基本・オ格を含んでいることは、何らさしつかえ
ないばかりか、さらに性能の向上が期待される。
、具体的には、Ｒ１、Ｒ２として、水素、７ ：Ｌ ＝
ｋ 、４１−ヒドロキシフェニル、３．Ｊｔ−シメチ
ルーダーヒドロキシフェニル、３．オージ−ターシャリ
−ブチル−ヒドロキシフェニル、まｆＩｃ＾として、メ
チル、エチル、プロピル、ｎ−プロピル、ターシャリ−
ブチル、オクチル、ステアリル、フェニル、トルイルな
どがあげられる。捷た、Ｒ１、ｆ１２、Ｒ８の中に［１
１式の基本・オ格を含んでいることは、何らさしつかえ
ないばかりか、さらに性能の向上が期待される。
オレフィン重合体への上記〔１３式の化合物の添加針は
、θ、θθ／〜２Ｍ童饅が望ましい。好１しくはθ、／
〜／重量係であ最多この添加量が、θ。θθ／重量重量
溝の場合は、溶融混練時の安定化効果が十分でなく、一
方、２Ｎ蓋饅超過では、安定化の効果が飽和するので不
経済である。
、θ、θθ／〜２Ｍ童饅が望ましい。好１しくはθ、／
〜／重量係であ最多この添加量が、θ。θθ／重量重量
溝の場合は、溶融混練時の安定化効果が十分でなく、一
方、２Ｎ蓋饅超過では、安定化の効果が飽和するので不
経済である。
オレフィン重合体への上記〔１〕式の化合物の添加後の
溶融混線装置としては、通常の混線機を用いることがで
きる。具体的には、押出機、ロール、プラベンダープラ
ストグラフ等であり、成形装置としては、射出成形機、
押出成形機（シート、フィルム、プロー等）等営利用す
ることができる。
溶融混線装置としては、通常の混線機を用いることがで
きる。具体的には、押出機、ロール、プラベンダープラ
ストグラフ等であり、成形装置としては、射出成形機、
押出成形機（シート、フィルム、プロー等）等営利用す
ることができる。
オレフィン重合体には、通常用いられる、酸化防止剤、
累外融吸収剤、光安定剤、中和剤、−番 − 核剤、帯電防止剤、スリップ剤、無滴剤、顔料、分散剤
、金属不活性化剤等を必要に応じ龜加することが出来る
。場合により、これらとの併用により相乗的な効果が期
待される。
累外融吸収剤、光安定剤、中和剤、−番 − 核剤、帯電防止剤、スリップ剤、無滴剤、顔料、分散剤
、金属不活性化剤等を必要に応じ龜加することが出来る
。場合により、これらとの併用により相乗的な効果が期
待される。
実施例
ポリプロピレンのパウダー（ＭＦＨ１０９／１０分）［
、第１表に記載される鼠のα−フェニル−Ｎ−ｔ、−ブ
チルニトロン（試薬）を入れ、スーパーミキサーにてブ
レンド後、３０７ｍ径の押出機（２３θ°Ｃ）にてペレ
ットにした。このペレットを射出成形機Ｃ，２７″θ℃
）にて、／θθ×／θθＸ／、の角シー）を成形した。
、第１表に記載される鼠のα−フェニル−Ｎ−ｔ、−ブ
チルニトロン（試薬）を入れ、スーパーミキサーにてブ
レンド後、３０７ｍ径の押出機（２３θ°Ｃ）にてペレ
ットにした。このペレットを射出成形機Ｃ，２７″θ℃
）にて、／θθ×／θθＸ／、の角シー）を成形した。
このシート全小片角に切断し、ＭＦｆｌｔ測定した。
一方、上記の射出角シート’ｔｓ／２θ゛０および／
Ｊ’ ０ ’０のギヤーオープンに入れ、クラック発生
までの時間を観察した。
Ｊ’ ０ ’０のギヤーオープンに入れ、クラック発生
までの時間を観察した。
結果に第１表に示す。
第 １ 表
（注）＊ 比較例
＊４； α−フェニル−Ｎ −ｔ−７’ｆルニトロン
特軒田顧人 三羨油化株式会社 代理人 計理士 古 川 秀 利代理人 計理
士 長 谷 正 久２８３−
特軒田顧人 三羨油化株式会社 代理人 計理士 古 川 秀 利代理人 計理
士 長 谷 正 久２８３−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 オレフィン重合体を＃融混練する際に１下記［１〕式で
表される化合物ｆ Ｏ，００／−ユ重量％存在させてお
くことを特徴とするオレフィン重合体の混線方法。 （ここで、へおよび馬は、芳香族、脂肪族ま之は脂環式
の有機基もしくは水素原子であり、馬は、芳香族、脂肪
族または脂環式の有機基である。）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951082A JPS5911345A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | オレフイン重合体の混練方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951082A JPS5911345A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | オレフイン重合体の混練方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5911345A true JPS5911345A (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=14763043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11951082A Pending JPS5911345A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | オレフイン重合体の混練方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911345A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4898901A (en) * | 1987-10-07 | 1990-02-06 | Ciba-Geigy Corporation | Long chain N-alkyl-alpha-alkyl nitrones and polyolefin compositions stabilized therewith |
| US4972009A (en) * | 1989-08-18 | 1990-11-20 | Ciba-Geigy Corporation | Polymer stabilizers containing both hindered amine and nitrone moieties |
| US5275889A (en) * | 1990-09-20 | 1994-01-04 | Fujitsu Limited | Multi-layer wiring board |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP11951082A patent/JPS5911345A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4898901A (en) * | 1987-10-07 | 1990-02-06 | Ciba-Geigy Corporation | Long chain N-alkyl-alpha-alkyl nitrones and polyolefin compositions stabilized therewith |
| US4972009A (en) * | 1989-08-18 | 1990-11-20 | Ciba-Geigy Corporation | Polymer stabilizers containing both hindered amine and nitrone moieties |
| EP0413665A2 (en) * | 1989-08-18 | 1991-02-20 | Ciba-Geigy Ag | Polymer stabilizers containing both hindered amine and nitrone moieties |
| US5275889A (en) * | 1990-09-20 | 1994-01-04 | Fujitsu Limited | Multi-layer wiring board |
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