JPS59113207A - タ−ビンブレ−ドの抜け止め工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 用ブレードの抜は止め工法に関する。

第１図及び第２図は過給機用タービンブレードの従前の
１例を示す。同図において１はロータシャフト，２はロ
ータディスク，３はブレード（翼）、４はブレード３を
ディスク２に固定するだめの止め板である。

第２図は，ブレード３をロータディスク２に固定する際
の作業順序を示す。同図に基き作業順序を説明すると。

（１）ディスク２のブレード嵌合溝２ａの底部とブレー
ド底面との間に止め板４を挿入する。（第２図（ａ）） （２）止め板４の両端をハンマー５及び当て金６を使用
して曲げる。（第２図（ｂ）、　（（！１　）（３）止
め板４の端縁を，ハンマー５及びポンチ７を使用して絞
め，ブレード３を固定する。（第２図（ｄｌ，　ｔｅｌ
　） しかしながら、上記従来の方法においては。

止め板４の端部に当て金６をあてて該止め板４の曲げ作
業を行わねばならず作業工数が増すと共に，止め板４の
曲げ部が復元して抜は止めが外れやすい等の問題点があ
った。

本発明は上記に鑑みなされたもので，プレード抜は止め
の作業工程短縮化をなすと共に、ブ目 レードの抜は止めを確実にすることをＲ的とする。

以下第３図ないし第５図を参照して本発明の１実施例に
つき説明すると、１ｄロータンヤフト、２はロータディ
ヌク、３はブレード、４は止め板である。

第５図は上記ブレード３をロータディスク２に固定する
際の作業順序を示す。

同図に基き作業順序を説明する。

ｉｌ＋ディスク２のブレード３植込用溝２ａの底部に切
欠き溝２ｂを、これに対向するブレード３の下縁に切欠
き溝３ａを（該切欠き３　ａはブレード３の面取り部を
その捷１使用してもよい）を夫々形成し、ブレード３を
ロータディス、り２に挿入すると共に止め板４を挿入す
る。（第５図（ａｌ、　（ｂｌ　） （２）止め板４の両端部を、切欠き溝２ｂ、３ａ内にお
いて捩って曲げる。（第５図（Ｃ））（３）止め板４の
突出部を切断し、絞める。（第５図（ｄ））上記作業に
より、ブレード３のディスク２よりの軸方向の抜は止め
が確実になされる。（第４図） 本発明は以上のように構成されており１本発明方法によ
れば、従来のものに較べてブレードの抜は止め作業工程
が短縮され、抜は止めも確実になされる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来のタービンブレード抜は止め作
業方法の１例を示す外観図である。 第３図ないし第５図は本発明の１実施例を示し、第３図
はタービンロー゛ターの外観、図、第４図は第３図のＩ
Ｖ部を拡大した軛断面図、第５図は抜は止め作業要領を
示す図である。 ２・・・ロータディスク、３・・ブレード、４・・・止
め板、２ｂ、３ａ・・・切欠き溝 輪 爲３に 謔５図 （（１） ２／１ （幻　　　　　　（Ｃ）　　　　　　　（ｄ）３９

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タービンブレードをロータディスクに固定するに際し、
   上記ディスクのブレード嵌合溝の底部及びこれに対向す
   るブレードの植え込み部端縁に切欠き溝を設け、上記ブ
   レードを上記嵌合溝内に挿入すると共にブレードの底部
   端面と上記嵌合溝の底面との間に止め板を挿入し、上記
   止め板の両端を上記切欠き溝内にて切断することを特徴
   とするタービンブレードの抜は止め工法。