JPS591131Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS591131Y2
JPS591131Y2 JP14518678U JP14518678U JPS591131Y2 JP S591131 Y2 JPS591131 Y2 JP S591131Y2 JP 14518678 U JP14518678 U JP 14518678U JP 14518678 U JP14518678 U JP 14518678U JP S591131 Y2 JPS591131 Y2 JP S591131Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oven
bottom plate
attached
frequency oscillator
heating device
Prior art date
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Expired
Application number
JP14518678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5561209U (ja
Inventor
康照 藤井
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Application granted granted Critical
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置に関し、高周波発振器(マグネ
トロン)の故障に伴うサービス性能の大幅な向上を計る
目的とするものである。
高周波加熱装置の故障に占めるマグネトロン不良の割合
は約30%ともつとも高く、その為にマグネトロンの取
付位置は脱着作業の容易な所でなければならないと言う
構成上の制約がある。
しかるに、マグネトロンをオーブンの下に装置した所謂
下方給電方式の場合はには、その構成上、マグネトロン
の脱着に際して、その都度オーブンを機械室の載置され
た底板から取り外さなければならず、更にはドアー及び
ラッチスイッチ等の調整作業をも必要とし、非常に煩雑
で能率の悪いものとなっている。
本考案は従来のかかる欠点を解消するものであり、以下
、本考案の一実施例を図面とともに説明する。
図に示す如くボディ1の内部にはオーブン2を設置して
おり、オーブン2の底面にはマグネトロン取付用のねし
穴2aとアンテナ挿入用の開口部2bが形成され、この
部分にマグネトロン4を下方より固定装着する。
一方、高圧トランス5、循環ファン等の主要電気部品は
全て底板3に載置され、更に底板3の一部で上記マグネ
トロン取付部の直下に相当する範囲にはマグネトロン4
が自在に通過できる程度の開口9が形成されている。
そしてオーブン2と底板3とはイ990、ハ二の4点で
固定されている。
また上記底板3を被う如くに底板カバー6が設けられ、
足ゴム7および取付ビス8によって底板3に取付けられ
ている。
従って、マグネトロン4を脱着する場合には、底板カバ
ー6を底板3より取り除くだけで良く、従来の様にオー
ブン2と底板3とを分離する必要はまったく無くなって
いる。
第2図は底板3′と底板カバー6とのビス止め部分の断
面形状であるが、底板のねし大部分は適当な深さに絞り
込まれているため、底板3と底板カバー6の接触面は上
記ねし大部分4ケ所だけとなり、残りの部分では底板3
と底板カバー6の間は上記ねし大部分の絞り込みの距離
をもって隔てられている。
前述の構成にもとづき本考案には次のような作用効果が
ある。
(1)マグネトロン交換時の作業能率の大幅向上が第一
に挙げられる。
既に述べた様に底板カバーを取り除くだけでラッチスイ
ッチ等の再調整の必要なしに、オーブン底面に取付けら
れたマグネトロンを底板に形成された開口を介して直接
脱着できるためである。
この事は、市場不良の大半がマグネトロンの交換を必要
とするものであることから考えても、非常なサービス性
能の向上を意味するものである。
(2)底板カバーによって、底板から飛び出した電気部
品等の取付ビスを完全に隠す事ができるため、今までほ
とんど顧られる事のなかった高周波加熱装置底面周辺部
の外観のテ゛ザイン的向上をもたらすものである。
(3)オーブンと底板との固定、底板と底板カバーとの
固定、さらには底板への電気部品の装着、およびオーブ
ンへのマグネトロンの装着等、組立作業の大半が上下方
向でのねし止めであるため、生産性の大幅な向上をはか
る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における高周波加熱装置の分
解斜視図、第2図はその底部および底板カバーの断面図
である。 1・・・・・・ボディ、2・・・・・・オーブン、3・
・・・・・底板、4・・・・・・マグネトロン、5・・
・・・・高圧トランス、6・・・・・・底板カバー、9
・・・・・・開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被加熱物を収容するオーブンと、オーブン内に高周波出
    力を供給するようオーブン底面のアンテナ挿入口からア
    ンテナをオーブン内に挿入した状態でオーブン外面に着
    脱自在に取付けた高周波発振器と、オーブン底面の下方
    に機械室を形成するようオーブン底面と間隔をおいて取
    付けられ各種の電気部品を取付けた底板と、底板の下面
    を被う如く着脱自在に取付けた底板カバーとを備え、底
    板において高周波発振器と対向する部分には高周波発振
    器を出し入れできる大きさの開口を設けたことを特徴と
    する高周波加熱装置。
JP14518678U 1978-10-20 1978-10-20 高周波加熱装置 Expired JPS591131Y2 (ja)

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JP14518678U JPS591131Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 高周波加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPS5561209U JPS5561209U (ja) 1980-04-25
JPS591131Y2 true JPS591131Y2 (ja) 1984-01-13

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