JPS59112608A - 電磁変換器 - Google Patents
電磁変換器Info
- Publication number
- JPS59112608A JPS59112608A JP57222042A JP22204282A JPS59112608A JP S59112608 A JPS59112608 A JP S59112608A JP 57222042 A JP57222042 A JP 57222042A JP 22204282 A JP22204282 A JP 22204282A JP S59112608 A JPS59112608 A JP S59112608A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- electromagnetic
- covered
- film
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
- H01F27/366—Electric or magnetic shields or screens made of ferromagnetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は電磁変換器に係り、特に小形でかつ漏洩磁束の
少ない電磁変換器に関する。
少ない電磁変換器に関する。
電子機器の小形・軽旭化がすすむと、装置内での電磁変
換器と高周波同調部、ＣＲＴ管とその偏向コイル、高利
得増幅器等の相対距離が近づき、電磁変換器からの漏洩
磁束の影響を少なくすることが必要になってくる。
換器と高周波同調部、ＣＲＴ管とその偏向コイル、高利
得増幅器等の相対距離が近づき、電磁変換器からの漏洩
磁束の影響を少なくすることが必要になってくる。
従来、小形でかつ漏洩磁束を少なくした電磁変換器は、
一般市販の英字＋１ Ｕ ＋＋又は“Ｃ”形カットコア
機を使用せず、特製の英字“０″字形カットコア材を使
用していたため不経済であった。
一般市販の英字＋１ Ｕ ＋＋又は“Ｃ”形カットコア
機を使用せず、特製の英字“０″字形カットコア材を使
用していたため不経済であった。
第１図に漏洩磁束を少なくすべく考案された従来の小形
電磁変換器の構造を示す。
電磁変換器の構造を示す。
従来の電磁変換器は、英字“Ｏ“字形巻鉄芯部材２およ
び３で角柱形積層鉄芯部材４をはさみ込む構造とし、こ
の角柱形積層鉄芯部材４を中央脚とし、この上に入力巻
線７出力巻線６を角柱形積層鉄芯部材４の電気絶縁材料
５の上に積層する。入力リードｍｌ、ｌ’より交流電圧
を入力すると、入力巻線７が巻かれた角柱形積層鉄芯部
材ヰには磁束が生じる。角柱鉄芯部材Φは、入力巻線７
により形成されるコイルが発生する磁束を大きくする働
きをする。この磁束は交流に起因するものであるから、
たえず変化している。従って、この磁束と出力巻線６に
より形成されるコイルとの鎖交数もたえず変化するため
、出力巻線６には相互誘導起電力が発生し、この起電力
は出力リード線８゜６′を介して負荷１３に導かれる。
び３で角柱形積層鉄芯部材４をはさみ込む構造とし、こ
の角柱形積層鉄芯部材４を中央脚とし、この上に入力巻
線７出力巻線６を角柱形積層鉄芯部材４の電気絶縁材料
５の上に積層する。入力リードｍｌ、ｌ’より交流電圧
を入力すると、入力巻線７が巻かれた角柱形積層鉄芯部
材ヰには磁束が生じる。角柱鉄芯部材Φは、入力巻線７
により形成されるコイルが発生する磁束を大きくする働
きをする。この磁束は交流に起因するものであるから、
たえず変化している。従って、この磁束と出力巻線６に
より形成されるコイルとの鎖交数もたえず変化するため
、出力巻線６には相互誘導起電力が発生し、この起電力
は出力リード線８゜６′を介して負荷１３に導かれる。
第２図は第１図のＡ−ｘ断面図を示し、英字“０”字形
巻鉄芯２および３で磁路を兼ね、磁束の外部洩れを少く
している。すなわち、角柱形積層鉄芯部材４に発生した
磁束は、電磁変換効率、周辺機器に与える影響等の関係
で外部に洩れないことを理想とするが、実際には多少洩
れてしまう。
巻鉄芯２および３で磁路を兼ね、磁束の外部洩れを少く
している。すなわち、角柱形積層鉄芯部材４に発生した
磁束は、電磁変換効率、周辺機器に与える影響等の関係
で外部に洩れないことを理想とするが、実際には多少洩
れてしまう。
特に磁束の洩れは、角柱形積層鉄芯部材生が磁気飽和す
ると急激に増大する。従って、英字°゛０”字形鉄芯２
および３で磁路を形成して角柱形鉄芯部材４の磁気飽和
を大きくすることにより磁束の外部洩れを抑制している
。
ると急激に増大する。従って、英字°゛０”字形鉄芯２
および３で磁路を形成して角柱形鉄芯部材４の磁気飽和
を大きくすることにより磁束の外部洩れを抑制している
。
ところで角柱形積層鉄芯部材４と英字゛０′”字形巻鉄
芯２および３の接合部は、磁気抵抗を少なくするため、
第３図に示す如＜ Ａ、 Ｂ、 Ｃ，Ｄ面を研摩する必
要があり経済的ではない。
芯２および３の接合部は、磁気抵抗を少なくするため、
第３図に示す如＜ Ａ、 Ｂ、 Ｃ，Ｄ面を研摩する必
要があり経済的ではない。
更には、外部洩れ磁束を少くするため、第４図に示す如
く、カバー兼締金具９で上記電磁変換器を覆う必要があ
り、装置が大きくなる欠点がある。
く、カバー兼締金具９で上記電磁変換器を覆う必要があ
り、装置が大きくなる欠点がある。
カバー９は鉄、ケイ素鋼あるいはステンレス材で成り、
ポル）１１およびナツト１２で締めつける。
ポル）１１およびナツト１２で締めつける。
本発明の目的は、上記の如き欠点を改善するため、一般
市販の英字“Ｕ”又は°“Ｃ１１形カツトコア材を用い
て、漏洩磁束の少ない電磁変換器を提供することにある
。
市販の英字“Ｕ”又は°“Ｃ１１形カツトコア材を用い
て、漏洩磁束の少ない電磁変換器を提供することにある
。
上記目的を達成するため、本発明は、英字“Ｕ”又は゛
Ｃ，Ｉ＋形カットコア材で形成される電磁変換部を電気
的良導電膜と電磁的良透磁膜とで二重に覆い、電磁変換
部から発生する電磁波が外部へ洩れることを防止すると
ともに、外部からの電磁波の影響をも防ぐことを特徴と
する。
Ｃ，Ｉ＋形カットコア材で形成される電磁変換部を電気
的良導電膜と電磁的良透磁膜とで二重に覆い、電磁変換
部から発生する電磁波が外部へ洩れることを防止すると
ともに、外部からの電磁波の影響をも防ぐことを特徴と
する。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第５図は本発明の第１の実施例を示す。英字“Ｕ”又は
Ｃ”形積層鉄芯と、その鉄芯を巻く巻線部材から構成さ
れる電磁変換部５０１は、絶縁用樹脂５０２、例えば不
飽和ポリエステル樹脂で覆われている。この樹脂５０２
は、電磁変換部５０１を所定時間不飽和ポリエステル樹
脂に浸漬した後、乾燥させることにより構成できる。尚
、英字”Ｕ”又は“Ｃｕ形積層鉄芯は研摩する必要はな
く、市販されているものをそのまま使用することができ
る。・絶縁用樹脂５０２は、オ；発明に係る高透磁率材
混入樹脂５０３で８！われでいる。高透磁率材混入樹脂
５０３は、高透磁２Ｈ４材を混入した例えば不飽和ポリ
エステル札「脂に浸漬、あるいは滴下して適温で重合さ
せた徒、硬化させ、適度の厚さとする。
Ｃ”形積層鉄芯と、その鉄芯を巻く巻線部材から構成さ
れる電磁変換部５０１は、絶縁用樹脂５０２、例えば不
飽和ポリエステル樹脂で覆われている。この樹脂５０２
は、電磁変換部５０１を所定時間不飽和ポリエステル樹
脂に浸漬した後、乾燥させることにより構成できる。尚
、英字”Ｕ”又は“Ｃｕ形積層鉄芯は研摩する必要はな
く、市販されているものをそのまま使用することができ
る。・絶縁用樹脂５０２は、オ；発明に係る高透磁率材
混入樹脂５０３で８！われでいる。高透磁率材混入樹脂
５０３は、高透磁２Ｈ４材を混入した例えば不飽和ポリ
エステル札「脂に浸漬、あるいは滴下して適温で重合さ
せた徒、硬化させ、適度の厚さとする。
高透磁率材混入樹脂５０δは、さらに高導電金属混入樹
脂５０４で嚢われている。高導電金属混入樹脂５０４は
、不飽和ポリエステルに適航の黒船を懸濁ざぜて塗布剤
とし、この薮布剤を硬化させて導体面を生成させるか、
又は、化学的メッキの手法でＮ１メッキするか、あるい
は減圧下で表面に、ｌｔ を蒸着して得られる。
脂５０４で嚢われている。高導電金属混入樹脂５０４は
、不飽和ポリエステルに適航の黒船を懸濁ざぜて塗布剤
とし、この薮布剤を硬化させて導体面を生成させるか、
又は、化学的メッキの手法でＮ１メッキするか、あるい
は減圧下で表面に、ｌｔ を蒸着して得られる。
このように、電磁的良透磁膜と電気的良導電膜の二重層
からなる膜で覆われた電磁変換器は、内部から発生する
電磁波が外部へ洩れるのを防ぐとともに、外部からの防
害屯磁をも効果的に防ぐことができる。
からなる膜で覆われた電磁変換器は、内部から発生する
電磁波が外部へ洩れるのを防ぐとともに、外部からの防
害屯磁をも効果的に防ぐことができる。
第０図は本発明の第２の実施例を示す。
ケース６０１はＡｌ、Ｃｕ又はＦｅ等の金属ケースであ
り、その表面はメッキ処理されている。
り、その表面はメッキ処理されている。
６０２は高透磁率材混入樹脂、６０３は磁芯、６０４は
巻線部材、６ｏ５はフェノールピン付ボビン、６０６は
基板取付用牛用メッキタグである０ケース６０１はその
材質が金属であるため、高導電性を有し、電磁じゃへい
効果により外部からの電磁による影響をしゃ断する。
巻線部材、６ｏ５はフェノールピン付ボビン、６０６は
基板取付用牛用メッキタグである０ケース６０１はその
材質が金属であるため、高導電性を有し、電磁じゃへい
効果により外部からの電磁による影響をしゃ断する。
ケース６０１内の最外部には、ボツデング剤を兼ねた高
透磁」（拐粉末を混入した樹脂５０３が充填されており
、電磁じゃへいと冗填剤との役割を果たす。本実施例は
製法か簡単な点に特徴がある。
透磁」（拐粉末を混入した樹脂５０３が充填されており
、電磁じゃへいと冗填剤との役割を果たす。本実施例は
製法か簡単な点に特徴がある。
以上説明したように、本発明によれば、一般市販の英字
”Ｕ”又は°゛Ｃ”形カットコア材から成る磁気変換部
を高透磁率膜及び高導電性膜とで覆ったことにより、漏
洩磁束の少ない電磁変換器が実現でき、経済的である。
”Ｕ”又は°゛Ｃ”形カットコア材から成る磁気変換部
を高透磁率膜及び高導電性膜とで覆ったことにより、漏
洩磁束の少ない電磁変換器が実現でき、経済的である。
第１図は、漏洩磁束を少なくした従来の電磁変換器の内
部構造を示す図、第２図は第１図Ａ−ｘ面の断面図、第
３図は第１図の部分拡大図、第４図は従来の電磁便換器
のカバー・を示ず図、第５図は本り５明の第１の案施飼
を示す図、第６図は本発明の第２の実庇Ｌ′すを示ず図
でａ〕ろ。 トコ−′：入力リすド廠、２．昌：英字＋ｌ ＯＩＩ形
コア拐、４：鉄芯面利、５：電気Ｅｒａ縁材料、６：出
力巻線、゛？：人力、０繍、８．８’：出力リード線、
５０１ ：℃磁度りそ部、５０２：絶縁用・討脂、５０
３：１妬迅磁亭拐混入佃脂゛、５０４：高導電金属混入
樹脂１．５０５ ：リード絶縁電線、５００：接地用埋
込金ＫＮ 板、ｂ Ｏ’７ ’ Ｅａ地用絶縁ｖｉ、Ｊ
ｊＪ、６０１：金属ケース。 特許出願人 株式会社日立製作所 第 ］ 図 第 ２ 図 第 ３ 図 第４図 １２罎
部構造を示す図、第２図は第１図Ａ−ｘ面の断面図、第
３図は第１図の部分拡大図、第４図は従来の電磁便換器
のカバー・を示ず図、第５図は本り５明の第１の案施飼
を示す図、第６図は本発明の第２の実庇Ｌ′すを示ず図
でａ〕ろ。 トコ−′：入力リすド廠、２．昌：英字＋ｌ ＯＩＩ形
コア拐、４：鉄芯面利、５：電気Ｅｒａ縁材料、６：出
力巻線、゛？：人力、０繍、８．８’：出力リード線、
５０１ ：℃磁度りそ部、５０２：絶縁用・討脂、５０
３：１妬迅磁亭拐混入佃脂゛、５０４：高導電金属混入
樹脂１．５０５ ：リード絶縁電線、５００：接地用埋
込金ＫＮ 板、ｂ Ｏ’７ ’ Ｅａ地用絶縁ｖｉ、Ｊ
ｊＪ、６０１：金属ケース。 特許出願人 株式会社日立製作所 第 ］ 図 第 ２ 図 第 ３ 図 第４図 １２罎
Claims (1)
- 電磁変換部を高透磁率膜と高導電性膜とで覆ったことを
特徴とする電磁変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57222042A JPS59112608A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 電磁変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57222042A JPS59112608A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 電磁変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59112608A true JPS59112608A (ja) | 1984-06-29 |
Family
ID=16776172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57222042A Pending JPS59112608A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 電磁変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59112608A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013182911A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Audio Technica Corp | マイクロホン用トランス |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP57222042A patent/JPS59112608A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013182911A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Audio Technica Corp | マイクロホン用トランス |
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