JPS59112185A - 復水器 - Google Patents
復水器Info
- Publication number
- JPS59112185A JPS59112185A JP22187082A JP22187082A JPS59112185A JP S59112185 A JPS59112185 A JP S59112185A JP 22187082 A JP22187082 A JP 22187082A JP 22187082 A JP22187082 A JP 22187082A JP S59112185 A JPS59112185 A JP S59112185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- condenser
- jets
- pipes
- ejected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28B—STEAM OR VAPOUR CONDENSERS
- F28B9/00—Auxiliary systems, arrangements, or devices
- F28B9/02—Auxiliary systems, arrangements, or devices for feeding steam or vapour to condensers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
、本発明は、蒸気タービン発電プラントにおける蒸気タ
ービンの排気を凝縮する表面接触式の復水器に関するも
のである。
ービンの排気を凝縮する表面接触式の復水器に関するも
のである。
従来の復水器の構造を第１図に示す。タービンよシの排
気ｌは復水器の上部胴１ｏを経て下部胴１１内に入シ、
水室８と連通ずる冷却管群１３を構成する冷却管７内を
流れる冷却水２と熱交換して凝縮し復水となシ、下部胴
１１のホットウェル９に水位を持ち、再贋ボイラ給水と
して復水出口１２よシ排出される。一方ボイラ起動系統
よシの比較的少量のタービンバイパス蒸気３は、プラン
トの起動時に導入管５を経て噴射蒸気流４となシ上部胴
１０内に導入され、冷却水２と熱交換し凝縮する。この
バイパス蒸気導入部の構造は第２図の如く、導入管５の
上面及び下面に多数のオリアイス穴６を設け、それに相
対して設置された衝撃板１６よシ成り、タービンバイパ
ス蒸気３を処理する構造を有している。一方、近年、変
圧運転、石炭専焼ボイラの採用、特殊運転の適用等によ
シ、復水器へ導入されるタービンバイパス蒸気３の量が
大幅に増加する傾向にあシ、通常運転時のタービン排水
量の２倍以上となる場合もある。従って通常運転時には
導入されない多量のタービンバイパス蒸気をいかに効果
的に処理する構造とするかが復水器にとって大きな課題
となってきた。
気ｌは復水器の上部胴１ｏを経て下部胴１１内に入シ、
水室８と連通ずる冷却管群１３を構成する冷却管７内を
流れる冷却水２と熱交換して凝縮し復水となシ、下部胴
１１のホットウェル９に水位を持ち、再贋ボイラ給水と
して復水出口１２よシ排出される。一方ボイラ起動系統
よシの比較的少量のタービンバイパス蒸気３は、プラン
トの起動時に導入管５を経て噴射蒸気流４となシ上部胴
１０内に導入され、冷却水２と熱交換し凝縮する。この
バイパス蒸気導入部の構造は第２図の如く、導入管５の
上面及び下面に多数のオリアイス穴６を設け、それに相
対して設置された衝撃板１６よシ成り、タービンバイパ
ス蒸気３を処理する構造を有している。一方、近年、変
圧運転、石炭専焼ボイラの採用、特殊運転の適用等によ
シ、復水器へ導入されるタービンバイパス蒸気３の量が
大幅に増加する傾向にあシ、通常運転時のタービン排水
量の２倍以上となる場合もある。従って通常運転時には
導入されない多量のタービンバイパス蒸気をいかに効果
的に処理する構造とするかが復水器にとって大きな課題
となってきた。
多量のタービンバイパス蒸気を第１図及び第２図の如き
従来と同様な導入位置、構造にて対処しようとしても、
復水器全体への均一な蒸気分布ができず、器内の局部圧
力上昇によるプラントドリングを招いたシ、隣接する低
圧ヒータ及び抽気管を損傷しプラント停止を余儀なくさ
れたりする為。
従来と同様な導入位置、構造にて対処しようとしても、
復水器全体への均一な蒸気分布ができず、器内の局部圧
力上昇によるプラントドリングを招いたシ、隣接する低
圧ヒータ及び抽気管を損傷しプラント停止を余儀なくさ
れたりする為。
他の導入方法を検討する必要がある。
復水器全体への蒸気の均一分布のみを考えるのであれば
、第３図に示す如く、上部胴１０に多数の蒸気導入管５
を設置すれば良いが、系統が複雑になるばかシでなく、
タービン排気１の流路の障害となり、通常運転時の性能
低下を招く為、実用性は無い。又、復水器はタービン架
台の柱脚によりほぼ全周を囲まれており、多数の導入管
５を配管する配置上の余地はない。
、第３図に示す如く、上部胴１０に多数の蒸気導入管５
を設置すれば良いが、系統が複雑になるばかシでなく、
タービン排気１の流路の障害となり、通常運転時の性能
低下を招く為、実用性は無い。又、復水器はタービン架
台の柱脚によりほぼ全周を囲まれており、多数の導入管
５を配管する配置上の余地はない。
また、第４図に示す様に蒸気導入管５を下部胴１１に設
置する方法もあるが、この方法では冷却管巣１３への噴
射蒸気流４の直撃を防止する冷却管保護板１６を必要と
すること。ホントウェル９の復水面の波打ちが生じるこ
と。復水器全体の高さが増すという欠点がある。更にこ
の方法は、タービン排気が上から下へ向うことを考える
と合理的ではない。
置する方法もあるが、この方法では冷却管巣１３への噴
射蒸気流４の直撃を防止する冷却管保護板１６を必要と
すること。ホントウェル９の復水面の波打ちが生じるこ
と。復水器全体の高さが増すという欠点がある。更にこ
の方法は、タービン排気が上から下へ向うことを考える
と合理的ではない。
本発明の目的は、多量のタービンバイノくス蒸気を均一
に分布させることによりタービンバイノ（艮蒸気を効果
的に処理できる復水器を提供することにある。
に分布させることによりタービンバイノ（艮蒸気を効果
的に処理できる復水器を提供することにある。
以下、本発明の実施例を第５図及び第６図にて説明する
。第５図は蒸気導入管を冷却曽巣上部長手方向に設置し
た例であるが、本発明はこの構造に限らない。
。第５図は蒸気導入管を冷却曽巣上部長手方向に設置し
た例であるが、本発明はこの構造に限らない。
第５図及び第６図に示す様に蒸気導入管５に入ったター
ビンバイパス蒸気３はオリフィス穴６よシ噴出し、噴出
蒸気流４となり蒸気導入管５の外部で衝突し、拡散する
。拡散されてエネルギーの減少した噴射蒸気流４′は両
側流路１７及び中央流路１８を経て冷却管群１３にて凝
縮する。噴出後の噴射蒸気流４は、衝突によシエネルギ
ーの小さな噴射蒸気流４′となる為、冷却管巣１３等の
復水器内部の構造物に与える影響を軽減するととができ
、信頼性の高い構造となり、また、従来の様な衝撃板が
無いことから蒸気導入管の大型化に併う復水器の高さ方
向の増大を防ぐことができ、蒸気導入管自体もコンパク
トな構造であることから経済的にも有利な構造となる。
ビンバイパス蒸気３はオリフィス穴６よシ噴出し、噴出
蒸気流４となり蒸気導入管５の外部で衝突し、拡散する
。拡散されてエネルギーの減少した噴射蒸気流４′は両
側流路１７及び中央流路１８を経て冷却管群１３にて凝
縮する。噴出後の噴射蒸気流４は、衝突によシエネルギ
ーの小さな噴射蒸気流４′となる為、冷却管巣１３等の
復水器内部の構造物に与える影響を軽減するととができ
、信頼性の高い構造となり、また、従来の様な衝撃板が
無いことから蒸気導入管の大型化に併う復水器の高さ方
向の増大を防ぐことができ、蒸気導入管自体もコンパク
トな構造であることから経済的にも有利な構造となる。
更に、蒸気導入管をコンパクトにすることにより、通常
運転時のタービン排気ｌの流れを防げることがないので
、復水器の性能低下を招くことはない構造となる。
運転時のタービン排気ｌの流れを防げることがないので
、復水器の性能低下を招くことはない構造となる。
本発明の他の実施例を第１図に示す。蒸気導入管５の上
下に設置された衝撃板により、噴射蒸気流４は十分に拡
散、膨張し、噴射蒸気流４′となり復水器内へ均一に分
布する為、信頼性の高い構造となる。
下に設置された衝撃板により、噴射蒸気流４は十分に拡
散、膨張し、噴射蒸気流４′となり復水器内へ均一に分
布する為、信頼性の高い構造となる。
本発明の他の実施例を第８図に示す。オリスイス穴６を
スリット状にすることにより、上下の噴射蒸気流４は確
実に衝突し拡散する。また、スリット状にすることによ
シ、蒸気導入管５の単位長さ当りの蒸気量も少なくなる
ことからも信頼性の高い構造となる。
スリット状にすることにより、上下の噴射蒸気流４は確
実に衝突し拡散する。また、スリット状にすることによ
シ、蒸気導入管５の単位長さ当りの蒸気量も少なくなる
ことからも信頼性の高い構造となる。
本発明によれは、
（１） タービンバイパス蒸気を復水器内に安全に分
布させることができ、信頼性の高い構造となる。
布させることができ、信頼性の高い構造となる。
（２）従来型の様な衝撃板が無いことから、経隣的な構
造となる。
造となる。
（３）蒸気尋人管をコノノくクトにできること力）ら、
通常のタービン排気を妨げないので復水ン番の性能低下
を招かない。この効果＜＝ｓｘ。
通常のタービン排気を妨げないので復水ン番の性能低下
を招かない。この効果＜＝ｓｘ。
第１図は従来構造の断面図、第２図（ａ）は従来構造の
蒸気導入管の斜視図、第２図（ｂ）はその断面図、第３
図及び第４図は従来構造の断面図、第５図は本発明の一
笑施例の断面図、第６図（ａ）は本発明の他の実施例の
蒸気尋人管の立面図、第６図（ｂ）はその断面図、第７
図は本発明の他の実施例の蒸気導入管の断面図、第８図
（ａ）は本発明のさらに他の実施例の蒸気導入管の斜視
図、第８１１（ｂ）はその断面図である。 ｌ・・・タービン排気、２・・・冷却水、８・・・水室
、９・・・ホットウェル、１゛０・・・上部胴、１１・
・・下部胴、ｌ２・・・復水出口、１６・・・衝撃板。 ・八（ピ 第１図 （ｂ） ／４ 第２図 （ＯＬ） （ｂ） 第３０ （＾） （ｂ） 第９図 （０−） （ｂ） 第５図 （龍） （ｂ） 第６０ （久） （１））
蒸気導入管の斜視図、第２図（ｂ）はその断面図、第３
図及び第４図は従来構造の断面図、第５図は本発明の一
笑施例の断面図、第６図（ａ）は本発明の他の実施例の
蒸気尋人管の立面図、第６図（ｂ）はその断面図、第７
図は本発明の他の実施例の蒸気導入管の断面図、第８図
（ａ）は本発明のさらに他の実施例の蒸気導入管の斜視
図、第８１１（ｂ）はその断面図である。 ｌ・・・タービン排気、２・・・冷却水、８・・・水室
、９・・・ホットウェル、１゛０・・・上部胴、１１・
・・下部胴、ｌ２・・・復水出口、１６・・・衝撃板。 ・八（ピ 第１図 （ｂ） ／４ 第２図 （ＯＬ） （ｂ） 第３０ （＾） （ｂ） 第９図 （０−） （ｂ） 第５図 （龍） （ｂ） 第６０ （久） （１））
Claims (1)
- １、 タービンバイパス蒸気が導入される表面接触式の
復水器において、タービンバイパス蒸気導入管のオリフ
ィス穴を上下対称に斜め開け、上下オリフィス穴からの
噴出蒸気が蒸気導入管外部で衝突するよシにした構造を
特徴とする復水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22187082A JPS59112185A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 復水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22187082A JPS59112185A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 復水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59112185A true JPS59112185A (ja) | 1984-06-28 |
Family
ID=16773465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22187082A Pending JPS59112185A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 復水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59112185A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109798781A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-05-24 | 中国电建集团贵州电力设计研究院有限公司 | 一种用于凝汽器的减温减压器 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22187082A patent/JPS59112185A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109798781A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-05-24 | 中国电建集团贵州电力设计研究院有限公司 | 一种用于凝汽器的减温减压器 |
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