JPS59112094A - キヤスト塗工紙 - Google Patents

キヤスト塗工紙

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JPS59112094A
JPS59112094A JP22209282A JP22209282A JPS59112094A JP S59112094 A JPS59112094 A JP S59112094A JP 22209282 A JP22209282 A JP 22209282A JP 22209282 A JP22209282 A JP 22209282A JP S59112094 A JPS59112094 A JP S59112094A
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coating layer
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寿 田中
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松本 福仁
高橋 昭之介
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New Oji Paper Co Ltd
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Oji Paper Co Ltd
Nippon Zeon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キャスト塗工紙に関するものである。
更に詳しく述べるならば、本発明は、特定の性質を有す
る両性イオン性合成高分子共重合体を用いることにより
、カゼイン、大豆タンパク等の天然タンパク質系接着剤
の使用量全大巾に減少或は皆無にしたキャスト塗工紙に
関するものである。
従来技術 キャスト塗工紙の従来の製造方法としては、例えば米国
特許第1.719,166号明@Eiおよび特公昭38
−25160号公報に記載されているウェット法が知ら
れている。このウェット法においては、支持体表面に塗
布された湿潤状態にある水性塗料液の塗被層を、凝固さ
せることなく直接に金属ドラムの加熱された鏡面状表面
に加圧しながら密着させ、この密着状態のま\塗被r@
を乾燥し、次に乾燥されたキャスト塗工紙が鏡面状表面
から剥離される。上記の操作によりキャスト塗工紙の塗
被面に鏡面レプリカが形成される。従来のウェット法に
おいては、塗被層の鏡面状表面からの剥離金かし、天然
タンパク質系接着剤を含有する塗料を用いても、このウ
ェット法では、キャストドラムの表面の温度が100℃
を越えると、塗被層がドラム表面に接触した時点で、塗
料の突沸が生じ、塗被面を著しく損う結果となるため、
通常、キャストドラムの表面は80〜90℃に管理され
るのが一般的である。
また、米国特許第2,919.205号明MU書、特公
昭38−15.751号公報および特公昭4〇−720
7号公報には、ゲル化法と呼ばれるキャスト塗工紙の製
造法が開示されている。このゲル化法は、水性塗料を支
持体表面に塗布して塗被層を形成し、これを、酸などの
凝固剤上官む水溶液からなる凝固浴中に浸漬して、塗被
層を凝固し、この凝固塗被層を、加熱ドラムの鏡面状表
面に加圧密着させ、これを乾燥し、乾燥したキャスト塗
工紙をドラム表面から剥離する方法であるため、キャス
トドラムの表面温度’1loO℃以上の条件にすること
ができる。キャストドラムから塗被層を良好に剥離する
ために水性塗料中に天然タンパク未 質接涜剤が含れることが必要不可欠とされている。
しかし、天然タンパク質系接層剤VC!′i、それが非
常に高価であり、かつ、品質の変動があるなどの問題点
があり、更に、その均一溶解のために、大量の熱エネル
ギーと、長時間を要し、しかも塗料調製工程間に、しば
しば凝集物を生成する現象、所謂、カゼインショック現
象、金主ずるなどの欠点がある○ 上記のような天然タンパク質接着剤の問題点を解消する
ために、いくつかの提案がなされている。
−例えば、特開昭53−94,367号公報、特開昭5
7−16,996号公報、米国特許第4,048,38
0号明細書、および米国特許第4,109,056号明
細書などには、天然タンパク質接着剤の代りに、デンプ
ン又はその変性物を用いることが提案されている。また
、米国特許第3,832,216号明細書および米国特
許第4,024,3133号明細書は、塗被層用接着剤
として合成高分子共重合体に用いることが提案されてい
る。
しかしながら、上記の提案の接着剤は、それを含む塗4
層のドラム鏡面状表面からの剥離性において、天然タン
パク質接着剤に劣っている。特に工業規模で、塗被層の
乾燥を長時間にわたって連続操業するとき、前記接着剤
を含む塗被層は、その一部がドラム鏡面状表1ぶ≧付着
するという致命的欠点を有している。また、上記接層剤
は、製品の品質、例えば耐水性、塗膜強度、その他の性
質においても、天然タンパク質接着剤より劣っており、
このため未だ工業的に実用さnていない。
上述のような従来技術の実状に鑑み、キャスト塗工紙工
業界に2いては、天然タンパク質接着剤の使用量を減少
させ、その欠点を解消し、かつそれ以上の品質金石する
キャストドラムの出願が強く要望されていた。
発明の目的 本発明の目的は、天然タンパク質接層剤の便用te減少
又は皆無にすることができ、加工性が良好で、しかも製
品品質のすぐれているキャスト塗工紙忙提供することに
ある。
発明の構成 本発明のキャスト塗工紙は、支持体と、その上に形成さ
れた接着剤金倉む塗被層とを有し、この塗被層が、支持
体上に塗布された、接着剤金倉む塗料液のNiを、凝固
することなしに、又は凝固した後に、金属ドラムの艶面
仕上げされた表面に力ロ圧密着し、乾燥して得られるキ
ャスト塗工紙であって、前記塗被層中の接層剤が、pH
3〜7の等電点を有する少くとも1種の両性イオン性合
成高分子共重合体ラテックスを含んでいること全特徴と
するものである。
本発明のキャスト塗工紙に用いられる塗被層用接着剤は
、特定の性質を有する両性イオン性合成高分子共重合体
ラテックスを含むものである。この共重合体は、アニオ
ン性官駆基と、カチオン性官能基の両者を併せ有するも
ので、例えば、%開昭54−30910号明細沓、およ
び米国特許第3.671.472号明細書に記載されて
込る方法によって製造することのできるものである。本
発明に用いられる共重合体は、p、E(3−〜7、好ま
しくは4〜6の等′電点を有するもので、その等電点よ
り高いpl(て゛f′i陰イオン性を示し、その等電点
より低いpf(ではi@イオン性金示す。
上記のような両性共重合体の共重合主成分としては、1
.3−ブタジェン、2−メチル−1,3−ブタジェンナ
トの脂肪族共役ジオレフィン単量L aびにスチレン、
α−メチルスチレン、モノクロルスチレン、ビニルトル
エンなどの芳香族ビニル化合物;アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、などのアクリル酸のおよびメタクリル酸のアルキル
エステル類;およびアクリロニトリル、メタクリロニト
リルなどのエチレン性不飽牙ロニトリル化合vlJなど
のようなモノオレフィン系単黴体などが泣含される。更
に、両性共重合体の共重合成分として、前記主成分とし
て用いられるモノオレフィン系単量体とともに、アクリ
ル酸−β−ヒドロキシエチル、アクリル酸−β−ヒドロ
キシプロピル、メタクリル醒−β−ヒドロキシエチル、
アクリルアミド5、メタクリルアミド、N−メチロール
アクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、アクリル
酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、アクロレイン
、アリルアルコールなどの親水在車量体上官んでいても
よい。
両性共重合体のアニオン性共重合成分としては、アクリ
ル酸、メタクリル蹟、クロトン酸、ケイ皮戯、イタコン
酸、フマル准、マレイン酸、ブテントリカルボン酸など
の不飽和カルボン酸:イタコン酸モノエチルエステル、
フマル酸モノブチルエステル、及びマレイン酸モノブチ
ルエステルなどの不飽和ジカルボン醗のモノアルキルエ
ステル;アクリル酸スルフオニチルNa塩、メタクリル
酸スルフオグロビルNa塩、アクリルアミドプロパンス
ルフォン酸などの不飽和スルフォン酸欠i−tのアルカ
リ塩などのエチレン系不飽和酸単量体、?用いることが
できる。また、両性共重合体のカチオン・化共重合成分
としては、不飽和アミンとして           
         以下余白■ 一般式 (式中R1はH又はメチル基、R2は02〜12のアル
キレン基、R3及びR4riH又はC1〜1□のアルキ
ル基、で表わされる単量体、例えば メチルアミノエチル(メタ)アクリレート、t−ブチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチル−アミノ
エチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプロピル
(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタン
アクリレート、シフ゛チルアミノエチル(メタ)アクリ
レ−ドナどのエチレン系不飽和カルボン酸のアミノアル
キルエステル:メチルアミノエチル(メタンアクリルア
ミド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、
ジメチルアミノエチルビル(メタ)アクリルアミドなど
のエチレン系不飽和カルボン虚のアミノアルキルアミド
:アミノエチルビニルエーテル、メチルアミノエチルビ
ニルエーテル、ジメチルアミノエチルビニルエーテルな
どのアミノアルキルビニルエーテル、などと及び o 2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、2−メ
チル−5−ビニルピリジン、2,4−ジューチル−5−
ビニルピリジンナトのビニルピリジン類などのエチレン
系不飽和アミン(i1″1吏用することができる。
しかしながら、得られる共重合体が、pH3〜7の範囲
内の等電点を示すことが必要である。
本発明に使用される代表的な両性共重合体としては、脂
肪族共役ジオレフィン単量体20−50重量係、エチレ
ン系不飽和酸単量体(アニオン注成分)0.5〜20重
i%、エチレン系不飽和アミン単敬体(カチオン性成分
)0,5〜20重”ilr%、およびモノオレフィン系
化合′物単量体10−74重量qbk含む共重合物があ
る。
上述のような両性共重合物中の、エチレン系不飽和酸単
量体およびエチレン系不飽和アミン単量体は、それぞれ
、アニオン注成分およびカチオン並成分として、得られ
る両性ポリマーラテックスの等電点ヲ副整するための必
須成分でめる0画成分は、それぞ几0.5〜20爪遺憾
、好ましくは1〜lO直量チ、の割合で用いられるが、
各々の使用量は、得らnる両性共玉合性ラテックスに所
望の等定点を与えるように調節される。
両性共亜合体ラテックスを用いて調製された塗料液のp
Hは8〜10、更に好ましくは、8.5〜9.5ttc
A監された後支持体表面1c塗石されることが好ましい
上記の菟科液のpHm整にあたり、アンモニア全使用す
ると、ウェット法による塗被層乾燥工程において、加熱
ドラム上でアンモニアが揮散し、塗被1曽のpHが等電
点に近づく過程で塗被層が凝固し、塗被層のドラムのキ
ャスト表面からの剥離がスムーズに行われ、すぐA/を
結果が得られる。
また、アンモニアによりpHA整さnた塗料液はpHが
改性域にある凝固液中でゲル化すると、特にすぐnた結
果が得られる。
クスにおいて、その等電点pHが、3よジも低い酸性側
にあるときは、ウェット法において、pH調整用のアン
モニアが揮散する過程における塗被層のゲル化、または
、グル化法において、酸類、又は、無機塩類を含む水性
凝固液中における塗被層のゲル化が十分に進行せず、こ
のため鏡面仕上げキャスト表面からの剥離性も不十分で
おって良好な結果を得ることができない。
また、共重合体ラテックスの等電点pHが7より高く、
アルカリ性側にあるときは塗料液成分の分散状態が不安
定になる。
また、塗料液のpHが8より低くなると塗料液の分散状
態が不安定になりやすく、また、そのpHが10よυ高
くなると塗料液の凝固性能が不十分となりやすいのでい
づれも好ましくない。
本発明に用いられる両性共重合体ラテックスは、両性イ
オン性を有するため、そf″Lを含む塗被層が酸性pH
域にある凝固液に浸漬さn、グル化するとき、共重合体
は陽性物質の特性を呈し、陰性の表面こ荷を有する顔料
粒子と、静電気的に結合することができるから、通常の
陰イオン性ラテックスまたは、非イオン性うテ・ソクス
にくらぺて、より効果的な溶接点を生成することができ
る0本発明において、塗料液中に含まれる顔料としては
クレー、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、酸化チ
タン、硫酸/くリウム、酸化亜鉛、サテンホワイト、プ
ラスチックピグメントなどを用いることができる。また
ポリリン酸塩などの分散剤、硫酸化ヒマシ油、高級脂肪
酸またはその塩、ワックスエマルジョンなどの離型剤、
)IJjfルーyオスフェードなどの消泡剤などを、必
要に応じ塗料液中に適宜添加して使用することができる
O本発明のキャスト塗工紙の塗被層に用いられる接着剤
は、前述の1種以上の両性共重合体ラテックスのみから
なるものであってもよいが、天然タンパク質、すなわち
、カゼインおよび/又は大豆タンパクなどを含んでいる
ことは、−向に差しつかえない0 以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、も
ちろん本発明の範囲はこれらに限定されるものではない
。なお特に断らない限シ笑施例中の塗料成分の配合率は
、全固形分中の重量部により示される。
実施例−1 塗工用カオリナイトクレー76.8部、カゼイン4部(
カゼインに対し5%のアンモニアを含有へ下記の両イオ
ン性共重合体ラテックス16部、分散剤ポリ燐酸塩1部
、離型剤として硫酸化ヒマシ油2部、消泡剤としてトリ
ブチルホスフェート0.2部から成る#度45%、pH
8,8の水性塗料液を調製した。
なお、本実施例の両イオン性共重合体ラテックスは 1.3ブタジエン        36.5係(重量)
ス  チ  し  ン          56.7価
(l )メタアクリル酸        4.8qb(
#  )ジメチルアミノエチルメタクリレート    
2.04CI  )t−特開昭54−30910号記載
の方法に従って共重合して製造したもので、pH5,6
に等′ば点を有する50係痰度(重量)のラテックスエ
マルジョンである。上記塗料液を米坪609/フ♂の原
紙のフェルト面に22’l/rr?の塗工量で塗布した
のち、これ全3壬ギ酸水溶液からなる凝固浴に浸漬して
塗料液層を凝固し、次いで、形成された塗被層を95℃
に加熱されたキャストドラムのクロムメッキ表面に[E
着しシート水分5.5c4に乾燥した。上記操作と数時
間にわたって連続して実施し、塗被層のギヤストドラム
からの剥離状態を観察した。
その結果、上記塗被層の剥離性は、塗料液中のカゼイン
配合率が4部という低い値であるにも拘らず、カゼイン
10部、およびアニオン性スチレンブタジエンラテソク
ス(両性を示さず)10部と、前述と同一の添加剤とを
含む塗料液を用いた場合と全く同一であった。また、剥
離の際に剥離不良を示す剥離音の発生は感知されず、塗
膜片のドラム表面上への付層は全く認められなかった。
得られたキャスト塗工紙は、すぐnfc鏡面を示し、表
面欠陥も認められず、その光沢度は85%(75度)で
あり、すぐれた印刷適性を示した。
一方、比較例として両イオン性を有さないアニオン性の
スチレンブタジエンラテックスヲ適用し、カゼイン4部
、ラテックス16部を含有する他は上記と同様の組成の
をヤスト塗料を適用したところ、ドラムからシートが剥
離する際に激しい音を発し、ドラム表面に塗膜の付着が
生じ、得ら几たキャストコート紙の表面には無数のピン
ホールが発生していた。
実施例−2 塗工用カオリナイトクレー79.8部、実施例−1、に
記したものと同一の両イオン性ラテックス17部を含み
、カゼインを含有しないほかは実施例−1と同様の組成
の水性塗料液を調製した。
なお、塗料のpHはアンモニアを加えてp H8,6に
調節され、塗工時の塗料濃度は52係とした0上記塗料
液全米坪60 g /y♂の原紙のフェルト面に239
In?の塗工量で塗布し、これを10%ギ酸カルシウム
水溶液からなる凝固浴に浸漬して、凝固塗被層を形成し
念のち、実施例−1と同様のキャスト加工全行った。そ
の結果、本キャスト塗被層はカゼイン全含有しないにも
かかわらず、キャストドラムからの離型性に優れ、得ら
れた製品には表面欠陥もなかった。白紙品質、印刷品質
ともに良好なキャストコート紙が得られた。
一方、比較例として、両イオン性ラテックスの代りに等
電点を有さない通常のアニオン性スチレンブタジェンラ
テックスを適用する他は、上記と同様の組成のキャスト
塗料液を塗工したところ、キャストドラム表面に著しい
塗膜の付着が付し、加工全継続することができなかった
、実施例−3 キャスト塗料の接着剤として下記共重合成分および組成
からなる両性イオン性共重合体ラテックス、アニオン性
共重合ラテックス、およびカチオン性共重合うテックス
ヲ特開昭54−30910号記載の方法により調製した
以下余白 (1)   (2)   G(l   (4)   (
5)   f6)1.3−ブタジェン 36.5 36
.5 36.5 36.5 36.5 36.5スチレ
ン57.157.161.158.161.558.7
メタクリル酸      2.4 2.4    4.
8イタコン阪 2.4 2.4 アクリルアミド 2.0 等電点1)H4,85,96,57,8なしなしこれら
のラテックス全周い、実施例2と同様の方法で塗料液を
調製し、同様の操作条件でキャスト加工を行った。
その結果、等電点pHが3〜7の両性イオン性ラテック
ス(1) 、 (2) 、 (3)を使用した場合には
、得られた塗被層のキャストドラムから”の塗膜の離型
性が優秀で、得ら九た製品に表面欠陥もなく、白紙品質
、印刷品質ともに良好なキャスト塗工紙が得られた。
比べ例としての等紙魚pHが7を超えた両性共重合体ラ
テックス(4)及び等′電点を有しないラテックス(5
) 、 (6) ’e用いた場合には、得られた塗被層
のキャストドラムからの離型性が悪く、ドラム表面に著
しい塗膜の付着が生じ、〃ロエを継続して実施すること
ができなかった0 発明の効果 本発明により、高価な天然タンパク質接層剤の使用を減
少又は省略することができ、しかも、加工性のすぐn7
′C塗料液き用いてすぐれた品質のΦヤスト塗工紙を得
ることができる。
特許出願人 王子製紙株式会社 日本ゼオン株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木    朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 山 口 昭 之

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体と、その上に形成された接着剤を含む塗被層
    とを有し、この塗被層が、支持体上に塗布された接着剤
    を含む塗料液の層を、凝固させることなく、又は、凝固
    させた後に、金属ドラムの鏡面仕上げされた表面Km圧
    密着し、乾燥して得られるキャスト塗工紙において、 前記塗被層中の接層剤が、pH3〜7の等定点を有する
    少くとも1種の両性イオン性合成高分子共重合体ラテッ
    クスを含んでいる、 ことを特徴とするキャスト塗工紙。 2、前記塗料液が、pH8〜10に調整されたものであ
    る、特許請求の範囲第1項記載のキャスト塗工紙。
JP22209282A 1982-12-20 1982-12-20 キヤスト塗工紙 Granted JPS59112094A (ja)

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