JPS59111723A - 静電除去マツト - Google Patents

静電除去マツト

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Publication number
JPS59111723A
JPS59111723A JP22270482A JP22270482A JPS59111723A JP S59111723 A JPS59111723 A JP S59111723A JP 22270482 A JP22270482 A JP 22270482A JP 22270482 A JP22270482 A JP 22270482A JP S59111723 A JPS59111723 A JP S59111723A
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JP
Japan
Prior art keywords
mat
conductive
charged
fiber group
human body
Prior art date
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Pending
Application number
JP22270482A
Other languages
English (en)
Inventor
長谷川 光伸
鹿野 公夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Ltd
Original Assignee
Nissei Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissei Ltd filed Critical Nissei Ltd
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Publication of JPS59111723A publication Critical patent/JPS59111723A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電気の帯電を防止或いは除去するカーペット
或いはマットに関する。
自然の現象として絶縁物相互の摩擦1こより相当高電位
の静電気がそれ等絶縁物の摩擦表面に帯電することはよ
く知られていることである0例えば化繊製カーペット上
を靴を引摺り乍ら歩く人間が皮底部を履いている場合、
人間の衣服等に約aOθθV、ゴム底部を履いている場
合的6θOO〜&θθOVの帯電が起ると云われている
。更に衣服間の摩擦による帯電が加わり、室内の湿度の
低い時などは帯電圧は10KVにもなると云われている
約3KVに帯電している人間は思わずアースに触れると
少くとも軽度のショックを感じるといわれている。
才た最近高度に発達し、盛に使われるようになったIC
回路を組込んだコンピュータ、マイコン、オフコン、レ
ジスター等は約/ KV程度に帯電した静電気の放電時
に起る電磁波でIC回路が影響され誤動作することがあ
ると云われている。この電磁波はコンピュータ等の機器
をバイパスしてアースしても消すことは出来ない。
従来上記の人間に起る静電気の帯電を防止する手段とし
て、(1)帯電防止剤をカーペットに塗る或いはビニー
ル敷の床に塗る或いはスプレーするような手段を用いた
が、一時的で、しばらくすると摩滅し或は消失し、再三
塗布或いはスプレーすることはコスト高となる。(2)
除電マットによる方法として、第1図、第2図(a)、
第一図(b)めよりなものがある0 第1図は従来例の斜視図で、/は導電性表面部材で、コ
は導電性部材である0導電性表面部月は表面での機械的
強度を保持するき共に静電気を導電性部材コに伝えると
導電性部材コは抵抗が低くアース部側3によりアースし
て除電する。3はクッション部わ、Vは滑り止め部材で
滑かな床上1こ敷いてもマットが滑べらないための部材
である。
第一図(a)は他の従来例の繊維に沿った断面図で、7
は導電性繊維群、6は基布、tは基布6に対し導電性繊
維群7がぶれないためのバッキング、3aはクッション
材或は補強材で、+aは滑り拒め部材である。第2図(
blは導電性繊維群りのアース部側3aの接続状況を示
す平面図で、導電繊維群がマット面に並列して設けられ
、夫々の一端がターミナル部材sbを介して、アース部
3aよりアースされている。第1図、第一図(al共に
マット自身が導電性部材で連結されているため、マット
を敷くことは人体という小容量のコンデンサにマットと
いう大容量のコンデンサを並列に接続し、帯電電圧を下
げるが。
第1図の導電性表面部材は平面であり、第一図(a)の
導電性繊維群7は平滑であり、帯電した静電気を空中に
放電させる性向が少く、除電効果をあけるためにはアー
スせねばならない。
本発明は上記の欠点を補うことを目的とし。
小数の導電性繊維を含んだU字型繊維群のU字型の上方
コ端を上方即ち帯電体の方に向けた構成により鋭く帯電
体より集電し、そのU字型繊維群の隣合った相互間に伝
え帯電域をマット全面に拡げ、帯電体に接していない部
分の繊維群より空中に放電し、帯電体の静電圧を下げよ
うとするものである。
本発明の実施例を図面により説明する。第3図(a)は
本発明の第1実施例のマット面に垂直に切った断面図で
、7aは小数の導電性繊維を含んだU字型繊維群で、多
数あるうちの隣合った3筒を示した。6aは基布であり
、tb、Acの穴にU字型繊維群が貫通している。ra
はU字型繊維を基布番こ固定し、且つマットの剛性を増
すための裏補強であり、塩化ビニールを用いる場合はゾ
ル状の上に基布6aに織込まれたU字型繊維群7aとも
どもに加熱し裏補強gaをゲル化すれば固定するもので
ある。更にこの裏補強raは滑り止めの効果をもつ0 裏補強gaにはシート状のラバーをプレスして固定し、
ラテックスを塗って固め、或は厚い布を接着して固定す
る等の方法がある。
かくすれば、多数の導電性を持つU字型繊維群は隣りど
うし相接し、帯電体の電荷はiシト上に拡がり、帯電体
のないマットの部分のU字型導電性繊維群7への両端の
針状の尖端部より、コロナ放電の原理により空中に放電
し、帯電体の電荷が放電され、帯電体の静電圧は低下し
、最少限の効果に於ても人体にいささかのショックも与
えない。
試験番こよると第3図(a)のマット上を合成底部で並
み足で歩く人体への帯電はλ、ざKV以下であり、摺り
足で歩く人の場合でも人体への帯電は3、θKV以下で
あった。即ち上述の最少限の効果でも、例えばアースに
人体が触れた場合いささかのショックも感じないことに
なる。
次に第3図(b)は第コ実施例で、第3図(a)で説明
の裏補強ざaを取付ける場合、細い針金で作った安価な
金網等の導電部材9aを挾んで構成した導電部材で、各
U字型繊維群7aが電気的に密につながり、除電の効果
は更によく、試験の結果は合成底部で並み足で歩く人体
には0./〜0.5Kv、摺り足で歩く人体にも0./
 〜0.! KVしか帯電しない。即ちU字型導電性繊
維群のコロナ放電効果は極めてよくなっていて、コンビ
が接するようにし、アース!θのターミナル!dを鋲j
fQにて挾み、アース3eの中間に各用途に応じ必要な
抵抗値をもつ抵抗jrを設けてアースする。抵抗krは
急激な除電電流を抑制して、安全を計るものである。こ
のようにするとマット上の人体の帯電圧はほぼゼロとな
る。
上記試験はコθ℃でコθチ湿度に於て行ったものであり
、相当乾燥した室内でも充分効果を示した。
以上説明した通り、本発明は導電性繊維を含んたU字型
繊維群のλ端の剣状導電性部材が励に向き1丁度コロナ
放電原理の利用が出来るよう構成したマットであり、そ
の効果は、第3図(!l)を用いると人体の帯電圧を、
?、 000 V以下に下げるため人体がアースに接触
した場合もショックを感じさぎない。即ちホテルの洗面
所でこのマットが敷かれている場合水道栓を触った人体
が如何に■i5気に敏感な人でもピリとも感じないとい
うことでホテル、デパート、事務所、病院等の床用のマ
ット、レジ係或いは客側用マットに利用出来る。丈た第
3図(11を敷した上にいる人体には5oov以下しか
帯電しないので工0回路を高度に使用したコンピユータ
室の内外マットに使用すれば充分効果を表わす。アース
をっけた第3図(0)のよう1こ使えは更に完壁な効果
を表わす。
尚本発明の実施例の導電性繊維群?aに混入せしめた導
電性繊維q’bはエミナー(商品名)は金属繊維で7群
に一本程度であるが、他の導電性材料でもよい。また導
電部材paは上記した金網のみでなく、炭素粒を散布し
たもの、炭素繊維の網等でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の斜視断面図、第2図(a)は第一の従
来例の断面図、第一図(b)は第一図(a)の平面図、
第3図(a)は本発明の第1実施例の断面図、第3図(
1))は本発明の第一実施例の断面図、第3図(C)は
第3図(b)にアースを付加したことを示す断面図であ
る。 7a・・U字型繊維群 9a・・導電部材7b・・導電
性繊維。 特許出願人  株式会社ニツセイ 代 理 人   新  井  −部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l 導電性繊維を含んだ繊維群を基布に織合せ一端部を
    アースした導電性部拐を含み或は含まず裏補強された静
    電除去マットに於て、繊維群が小数の導電性繊維を含み
    、U字型をしていて、該U字型の上方コ端は基布を貫通
    して基布の上面1j1jに剣状に突出し、U字型の底部
    は基布の下面側にあるよう構成することを特徴とする静
    電除去マット。
JP22270482A 1982-12-18 1982-12-18 静電除去マツト Pending JPS59111723A (ja)

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JP22270482A JPS59111723A (ja) 1982-12-18 1982-12-18 静電除去マツト

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JP22270482A JPS59111723A (ja) 1982-12-18 1982-12-18 静電除去マツト

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JPS59111723A true JPS59111723A (ja) 1984-06-28

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ID=16786594

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284708A (ja) * 1985-10-11 1987-04-18 横浜ゴム株式会社 帯電防止用マツト
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JPH0479913A (ja) * 1990-07-23 1992-03-13 Daiwa:Kk 屋内用敷物

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