JPS5911094Y2 - 容器 - Google Patents

容器

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Publication number
JPS5911094Y2
JPS5911094Y2 JP1978049411U JP4941178U JPS5911094Y2 JP S5911094 Y2 JPS5911094 Y2 JP S5911094Y2 JP 1978049411 U JP1978049411 U JP 1978049411U JP 4941178 U JP4941178 U JP 4941178U JP S5911094 Y2 JPS5911094 Y2 JP S5911094Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
lid
flange portion
contents
sealing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978049411U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54154929U (ja
Inventor
久司 深谷
Original Assignee
住友ベークライト株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 住友ベークライト株式会社 filed Critical 住友ベークライト株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトレータイプの容器に関し、 更に詳しくは内容物の取り出しやすさと封かん性と言う
一見相反する特性を具備した容器に関する。
なお本考案の容器はプラスチックによって作られたもの
であって、前述のような特性を主にふfこによってもた
らされた容器である。
現在煮豆、そうざい、つくだに等を収容する容器は第2
図に見られるようなトレータイプのものが多いが、この
容器に使われるふたは第1図に見られるように容器との
シール部1とラベル部2及び凹み部3からなっていく、
つくだに等の内容物を取り出して消費する場合容器60
とふた20のシールぎわ14をナイフ等で切り取り、ふ
たを取り除いた後内容物を容器から取り出して消費した
り、あるいは別の密封容器に内容物を移し変えて消費し
たりする。
この容器は前述のようにシールぎわ14をナイフで切り
取らなければならないため、開封用のナイフが必要であ
り更にナイフで開封するため整った形にきれいに切れな
かったり危険だったりした。
又別の密封容器に移し変えて消費する場合保管性に問題
ないが、容器60の中に内容物を入れたよ・消費する場
合、1度に消費する場合は別として数回に分けて消費す
る場合、ふた20を取り除くため内容物にごみ等が付着
しやすいというように内容物の保存、内容物をこぼしや
すいというように容器の取り扱い等の点で不便であった
このため本考案者らは容器から内容物が容易に取り出せ
て更に内容物を別の容器に移し変える必要のない容器に
するために考案した。
本考案の容器を実施例図に基づいて説明すると、第3図
は本考案の容器に用いられるふたの平面図、第4図は容
器用のふたを容器にセットした時の本考案容器の断面図
である。
本考案の容器の構造について説明する。
まずふた30は空間状になっている製品取り出し口4、
容器本体50とシール又は嵌合するフランジ部5、ラベ
ル等の封かん材をシールするシール部6、フランジ部5
とシール部6間にある凹み部7及びシール部6と製品取
り出し口4間にある凹み部8がらなっている。
なお製品取り出し口4はで゛きるだけ広い方が使用上便
利であな。
このふた30にセットされるものに製品取り出し口4を
お・い製品を保護し、取りはずし可能な保護ぶた9及び
ラベル等の封かん材10があり、この保護ぶた9及び封
かん材10を構或要素の一員にしていることが本考案の
容器用のふたの特徴の一つである。
ここで容器本体やふたの材質について説明すると、容器
本体50及びふた30の材質は熱戒形できるプラスチッ
クからできており、その構或は単層でも複数のプラスチ
ック材をラミネートした複合層であっても良い。
なお容器本体とふたが同種の材質以外の場合、容器本体
とふたをシールしやすくするためにEVA等の易ヒート
シール性のものをふたにコーティングする場合がある。
次に保護用のふた9は単なる平板のシートでもよいが、
つかみやすいようにしたつかみ部(図示せず)を有する
ように戊形したふたの方が使用には便利である。
材質としてはプラスチック単体及びプラスチック複合物
でもよいが内容物と接触するので容器本体50、ふた3
0同様に無毒性であることが要件である。
封かん材10は紙製のラベルでも良いが、イージーピー
ル性のあるフイルムであればオープニング等の取り扱い
が便利である。
本考案の容器の使用方法について述べると、まず封かん
材10をはがし、次に取りはずし可能な保護ぶた9を一
時的に取りはずし、次に空間状の内容物取り出し口4よ
りはしやフォーク等を使い内容物であるつくだに等を取
り出し適宜消費する。
必要量取り出した後保護ぶた9を凹み部8上に乗せ容器
を冷蔵庫等に保管する。
このように本考案の容器は封かん材10がイージーピー
ルのフイルムを使用しており、しかもシール用フランジ
部6が断面日状になっているため、ナイフ等を使用する
ことなく容易に開封できるうえ、保護ぶた9は1時的に
取りはすしが可能であるため、内容物を内容物取り出し
口4より1部取り出した後、再度保護ぶた9を凹み部8
上にシール用フランジ部6が断面口状になっているため
横にずれることなく乗せることができ、簡易ぶたとして
の機能を果たせるため、内容物を他の容器に移し換える
ことなく保管できるという効果も有している。
又シール部フランジ6及びフランジ部5はふた材の凹み
部7に対して断面「1状になっているため容器全体の強
度を増大させるという効果も同時に有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は現在多く使われているふたの平面図。 第2図は第1図のふたを容器にセットしA−A’より見
た時の断面図。 第3図は本考案の容器用ふた本体の平面図。 第4図は本考案の容器で13 −B’断面図。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 トレータイプの容器において、 ふた材を打抜き開放状態になっている製品取り出し口4
    、該取り出し口を囲み製品を保護し、取りはずし可能な
    保護ぶた9を載置する凹み部8、ラベル又はイージーピ
    ールフイルムの封かん材10をシールした断面一状のシ
    ール用フランジ部6、該フランジ部の外側全周囲にあり
    ふた材の大部分の面積を占め該フランジ部より下方にあ
    る凹み部7からなるふた30をトレータイプ容器本体5
    0にフランジ部5でシール又は嵌合したことを特徴とす
    る容器。
JP1978049411U 1978-04-17 1978-04-17 容器 Expired JPS5911094Y2 (ja)

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JP1978049411U JPS5911094Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 容器

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JP1978049411U JPS5911094Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 容器

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JPS54154929U JPS54154929U (ja) 1979-10-27
JPS5911094Y2 true JPS5911094Y2 (ja) 1984-04-05

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JPS54154929U (ja) 1979-10-27

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