JPS5911085Y2 - 油タンクの把手構造 - Google Patents

油タンクの把手構造

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Publication number
JPS5911085Y2
JPS5911085Y2 JP7640678U JP7640678U JPS5911085Y2 JP S5911085 Y2 JPS5911085 Y2 JP S5911085Y2 JP 7640678 U JP7640678 U JP 7640678U JP 7640678 U JP7640678 U JP 7640678U JP S5911085 Y2 JPS5911085 Y2 JP S5911085Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil tank
welding
mounting plate
handle
oil
Prior art date
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Expired
Application number
JP7640678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54177614U (ja
Inventor
一治 中村
錦 山田
忠昭 古野
Original Assignee
株式会社トヨトミ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トヨトミ filed Critical 株式会社トヨトミ
Priority to JP7640678U priority Critical patent/JPS5911085Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来は油タンクを2枚の素材の熔接によって接合形戒す
る場合、熔接しろは油タンク壁面から突出して形或され
、かつこの熔接しろを挾んでシーム熔接ローラーが回転
するものである。
この為、油タンク壁面に突部が形或されているとこの部
分については熔接ローラーの回転に邪魔となり、他の熔
接手段が必要で大量生産性能が極端に悪化するものであ
った。
一方油タンク形状としてタンク壁面に注油口、他方の壁
面に把手等を装置するものでは給油の為に油タンクを立
てる際、熔接しろが邪魔となって正常に立てることがで
きず熔接しろとは別に脚部を構或する必要がある。
しかしながら注油口や把手や脚部は油タンク壁面に取付
けられるから前記した様に熔接ローラーの回転に邪魔と
なる物品である。
従来公知の油タンクでは注油口は着脱自在、把手は回動
自在であるがらこの点は問題にならないが、脚部は固定
物品であるがら邪魔になり、結局熔接しろを接合後、他
部品でもって脚部を構威し取付けなければならなかった
この考案は以上の問題点を解決するもので、2枚の油タ
ンク素材を熔接しろ4の位置で溶接して油タンク1を構
威し、該油タンク1の一方の壁面1′に注油口2、他方
の壁面1″に把手3を取着する油タンク1に於て、把手
3の取付板7には複数個の孔5を直線的に穿設し、かつ
孔5から端部6までの距離を油タンク1の溶接しろ4と
略同一とし、かつ取付板7の孔5から端部6までの部分
は油タンク1に熔接しないように取付板7を油タンク1
に取着した後、前記2枚の油タンク素材の熔接しろを接
合し、しかるのち取付板7の孔5から端部6までを上方
に折曲げて立上り片とし、前記熔接しろ4と同一高位に
なるよう構或した油タンクの把手構造に係るものである
以上の様にこの考案では熔接しろ4を油タンク1中心よ
り偏して位置せしめ、かつ把手3を油タンク1に装着す
る把手取付板7には直線状に複数個の孔5を配置し、か
つ孔列から端6までの距離を熔接しろ4と略同一とした
がら、油タンク1の重量を支える把持を油タンク1に装
着する把手取付板7を油タンク1に壁面に取付けた状態
では、該把手取付板7は平面状であり、熔接しろ4を熔
接ローラーで接合する時は全く邪魔になることなく、極
めて円滑に油タンク1が製造できるものである。
而して把持取付板7にはあらかじめ直線状に孔5が配置
してあるから、把手取付板7の端6に力を加えれば孔列
を折り目として容易に曲げることができ、かつ孔列から
端6までの距離を熔接しろと略同一としたから、油タン
ク1製造後脚の作用を有する部分が構或できるものであ
る。
従って特別に脚の部分を必要としないから、脚部品の製
造及び部品管理といったものは全く不要となり、製造コ
ストが低下すると共に組付ラインに把手取付板7の端を
折曲げる工程を設ければよく、この工程は他部品を組付
ける作業と異って自動化が容易で多量生産が可能である
など極めて実用性能の高い優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案品を装着せる油タンク、第2図は同部
品図であり、イは折曲作業後口は折曲作業前のものであ
る。 1・・・油タンク、2・・・注油孔、3・・・把手、4
・・・熔接しろ、5・・・孔、6・・・把手取付板の端
、7・・・把手取付板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2枚の油タンク素材を溶接しろ4の位置で溶接して油タ
    ンク1を構或し、該油タンク1の一方の壁面1′に注油
    口2、他方の壁面1″に把手3を取着する油タンク1に
    於て、把手の取付板7には複数個の孔5を直線的に穿設
    し、かつ孔5から端部6までの距離を油タンク1の溶接
    しろ4と略同一とし、かつ取付板7の孔5から端部6ま
    での部分は油タンク1に熔接しないように取付板7を油
    タンク1に取着した後、前記2枚の油タンク素材の熔接
    しろを接合し、しかるのち取付板7の孔5から端部6ま
    でを上方に折曲げて立上り片とし、前記熔接しろ4と同
    一高位になるよう構威した油タンクの把手構造。
JP7640678U 1978-06-05 1978-06-05 油タンクの把手構造 Expired JPS5911085Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54177614U JPS54177614U (ja) 1979-12-15
JPS5911085Y2 true JPS5911085Y2 (ja) 1984-04-05

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