JPS59110693A - ピリドン誘導体 - Google Patents

ピリドン誘導体

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Publication number
JPS59110693A
JPS59110693A JP58227781A JP22778183A JPS59110693A JP S59110693 A JPS59110693 A JP S59110693A JP 58227781 A JP58227781 A JP 58227781A JP 22778183 A JP22778183 A JP 22778183A JP S59110693 A JPS59110693 A JP S59110693A
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JP
Japan
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carbon atoms
alkyl
pharmaceutically acceptable
formula
amino
Prior art date
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Application number
JP58227781A
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English (en)
Inventor
ジヨ−ジ・シドニイ・サツチ
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Smith Kline and French Laboratories Ltd
GlaxoSmithKline LLC
Original Assignee
Smith Kline and French Laboratories Ltd
GlaxoSmithKline LLC
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Publication date
Application filed by Smith Kline and French Laboratories Ltd, GlaxoSmithKline LLC filed Critical Smith Kline and French Laboratories Ltd
Publication of JPS59110693A publication Critical patent/JPS59110693A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はある種のピリドン誘導体−その製法−それを含
有する組成物およびそのヒスタミンHニー拮抗剤として
の使用に関する。
ヒスタミンは哺乳動物に内生ずる生理学的に活性な化合
物であり、受容体と呼はれるある種の部位との相互作用
によってその活性を発揮する。受容体の1つのタイプは
ヒスタミント■、〜受容体として知られており(As1
1and 5hield、 Br1t、 J。
Pharmac、 1966 、 Vol、 27 、
427 ) + コれらの受容体を介して伝達されるヒ
スタミンの作用はメピラミンが一般的な例である通常「
抗ヒスタミン剤」(ヒスタミンHニー拮抗剤)と呼ばれ
る薬剤によって抑制される。ヒスタミン受容体の第2の
タイプはR2−受容体として知られている( Blac
ket al、、 Nature  1972 、 V
ol 236 、385 )。
かかる受容体でのヒスタミンの作用はメピラミンによっ
て抑制されないが、プリムアミドによって抑制される。
ヒスタミンH2−受容体でのヒスタミンの作用を抑制す
る化合物はヒスタミンH2−拮抗剤と呼ばれている。
欧州特許明細書第0017680号には、式:(1) で示される化合物、とりわけ、式中、Hetが所望によ
り1つまたはそれ以上(同一または異なっていてもよい
)の低級アルキル(好ましくはメチル)、低級アルコキ
シ(好車しくはメトキシ)、ハロゲン(好ましくは塩素
または臭素)、アミンまたはヒドロキシによって置換さ
れた2−ピリジル−Yかメチレン、Zが水素、Aが−C
H2−およびHet’がヒドロキシによって置換された
ピリジルである化合物が開示されている。これらの化合
物はヒスタミンH2−拮抗剤として有用である。
本発明者は−H2−拮抗作用に対するト■□−拮抗作用
の相対的レベルが高い1群の化合物を見い出した。これ
らの化合物はヒスタミント1□−拮抗剤として、すなわ
ち、その症状が■−11−受容体てのヒスタミンの作用
を介して伝達される疾患、例えは−気管支喘息、鼻炎、
枯草熱およびアルキルアミの治療に有用である。
かくして、本発明は式: (2) 〔式中、kはハロゲン−ニトロ、アミンもしくはin 
vivoでアミンに変換できる医薬上許容されるアミ7
基誘導体または炭素数1〜4のアルキル〜R2はハロケ
ン−ニトロ、アミンもしくはin viv。
でアミノに変換できる医薬上許容されるアミ7基誘導体
、炭素数]〜4のアルキルまたは炭素数3〜4のアルコ
キシ−R3は炭素数1〜3(7)フル+L/ン、および
R4は、窒素原子か所望によりR5(R5は炭素数1〜
4のアルキル、アルキルの炭素数1〜4のヒドロキシア
ルキル、アルコキンおよびアルキルの炭素数1〜4のア
ルコキシアルキルまたは所望により置換されたアルキル
の炭素数1〜4のフェニルアルキル)で置換されたピリ
ドン、またはアルコキシの炭素数1〜4の2−または4
−アルコキシピリジルを意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩を提供
するものである。
R1オヨびR2はハロゲンのいずれか1つ、例えは−フ
ッ素−塩素、臭素またはヨウ素を意味することができる
好ましくは、R1はハロゲン、特に臭素である。
R1およびR2はアミノもしくはin vivoでアミ
ノに変換てきる医薬上許容されるそれらの誘導体−すな
わち、ill vivoて加水分解または代謝されて遊
離アミ7基を生ずる誘導体を意味すること力きてきる。
かかる誘導体の例としては一炭素数1〜4のアルキルア
ミy−特にメチルアミ八および炭素数1〜4のアルカノ
イルアミバ特にアセトアミドが挙げられる。
R’QヨヒR2の炭素数1〜4のアルキルしては、メチ
ル−エチル、n−プロピル、イソブーロピル、n−ブチ
ルおよびし一フチルか挙けられる。
k2の炭素数3〜4のアルコキシの例としては−11−
プロポキシおよびn−ブトキシか挙けられる。
好ましくは、R2は炭素数1〜4のアルキルにメチル−
またはアミンのいずれかである。
R3の例としてはーメチレン、1,2−エタンシイ/1
4 タハ1. 3−プロパンジイルが挙げられる。
R4のピリドンは、つきの式(a)〜(t) :(at
          (b) 2−オキソピリジン−5−イル  2−オキ゛ノビリジ
ンー3ーイル(。、(d) 4−オキソピリノン−3−イル  2−オキ゛ノビIJ
ジンー4ーイル2−オキソビリジン−6−イル  4−
オキ゛ノビ1ノジンー2ーイル(式中−に6は」く素も
しくは式叩こおけるR5を意味する) て示される多くの異性体を有する。力)<シて、特別に
ことわらない限り、本明細書にお(、>てピ1ノドンは
これらすべての異性体を包含する。
R6が水素であるとき、該ピリドンは、また、エノール
互変異性体としても存在することができる。
該ケト−エノール互変異性はつきの部分的構造式によっ
て示される。
したがって、例えは、異性体(Cl)はつきの2つの体 互変異−憑で存在できる。
これらの互変異性体形はすべて本発明に包含される。
好ましくは−R4は式(d)の異性体、すなわち、2−
オキソピリジン−4−イルである。
R4が炭素数】〜4の2−または4−アルコキシ基であ
る式(2)の化合物はそれ自体ヒスタミンHニー拮抗剤
として有用であり、また、対応するピリドンを製造する
ための中間体としても有用である。
かかる炭素数1〜4のアルコキシの例としては、メトキ
シ、エトキシおよびプロポキシか挙けられる。好ましく
は、該炭素数1〜4のアルコキシはメトキシである。
R5の炭素数1〜4のアルキルの例としては、メチル−
エチル−プロピルおよびブチルが挙けられる。特に、メ
チルまたはn−ブチルである。
R5のヒドロキシルアルキル(アルキルの炭素数1〜4
)の例としては、メトキシエチル、エトキシエチルおよ
びメトキシプロピルが挙けられる。
R5の所望により置換されたフェニルアルキル(アルキ
ルの炭素数1〜4)のフェニル部分における所望の置換
基の例としては−ヒドロキシ、ハロゲン、炭素数1〜4
のアルコキシおよび炭素数1〜4のアルキルが挙けられ
る。好ましくは一該フェニル部分の置換基は、フェニル
アルキルの該炭素数1〜4のアルキルが結合している位
置に対して4位(つまり、パラ位)にある。かくして、
R5が所望により置換された炭素フェニルアルキル(ア
ルキルの炭素数1〜4)の例としては−ベンジル、2−
フェニルエチル、3−フェニルプロピル、4−ヒドロキ
シベンジル〜2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル、
3−(4−ヒドロキシフェニル)フロビル、4−メトキ
ンペンシル、2−(4−メトキシフェニル)エチル、3
−(4−メトキシフェニル)フロビル、4−クロロベン
ジル、2−(4−クロロフェニル)エチル、4−メチル
ベンジル、2−(4−メチルフェニル)エチルおよび3
−<4−メチルフェニル)プロピルか2オζケラレル。
特ニ、2−(4−ヒドロキシフェニル)エチルまたは2
−(4−メトキシフェニル)エチルである。
本発明範囲内の化合物の例としては、 1−C4−(5−フロモー3−メチルビリシン−2−イ
ル)ブチルアミノ〕−5−〔l−メチル−2−オキソピ
リジン−4−イルメチル〕−4−ピリミドン、 2−(4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ル)ブチルアミノシー5−4:1−CH〕−2−オキソ
ピリジン−4−イルメチルシー4−ピリミドン、 2−C4−(5−ブロモ−3−アミンピリジン−2−イ
ル)ブチルアミノ〕−5−(’1−n−ブチルー2−オ
キソピリジン−4−イルメチルシー4−ピリミドン、 2−〔4−(5−フロモー3−メチルピリジン−2−イ
ル)フチルアミノ〕−s−[11−ベンジル−2−オキ
ソピリジン−4−イルメチルシー4−ピリミ)−ン、 2−〔・4−(5−フロモー3−メチルピリジン−2−
イル)フチルアミノ〕−5−[1−(2−フェニルエラ
ニル ルメチルシー4−ピリミドン、 2−C4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ル)ブチルアミノ]−5−C 1−( 2 −(4−ヒ
ドロキシフェニル)エチル)−2−オキソピリジン−4
−イルメチルシー4−ピリミドン、およびその医薬上許
容される塩が挙けら魁る。
式(2)の化合物は4−ピリミドンとして示してあるが
、該化合物は対応する6−オン互変異性体と平衡して存
在する。また、これらの化合物は、少ないが、ヒドロキ
シ互変異性体としても存在し、さらに、ピリミジン環は
つきの互変異性形で存在できる。
本発明にはこれら互変異性形の全てを包含する。
式(2)の化合物は医薬上許容される酸と医薬上許容さ
れる塩を形成する。これらの酸の例としては、塩酸、硫
酸、臭化水素酸、リン酸、酒石酸、クエン酸、マレイン
酸、乳酸−2−ヒドロキシェタンスルホン酸、メタンス
ルホン酸、トルエン−4−スルホン酸、エタンジスルホ
ン酸、エタンスルホン酸お′よひショウノウスルホン酸
が挙げられる。
本発明の化合物は、式: (3) (式中、R7はR1と同じまたは保護アミン基、R8は
R2と同じまたは保護アミ7基およびR3は前記式(2
)におけると同じ) て示される化合物またはその塩を、式:(4) (式中、R9はアミンと置換しうる基およびRI Oは
2もしくは4位が保護ヒドロキシ基で置換されたピリジ
ルまたは窒素原子が式(2)におけるに5て置換された
ピリドンを意味する) で示される化合物と反応させ、その後、必要により一得
られた生成物の保護アミン基からいずれの保護基をも除
去し、所望により−かくして得られた生成物のアミン基
をin、vivoでアミノに変換できる医薬上許容され
る誘導体に変え、Rが炭素数1〜4のアルキル以外の保
護ヒドロキシで置換されたピリジルであるとき(および
、所望により一保護基が炭素数1〜4のアルキルである
とき)−保護基を除去し、ついで、所望により、得られ
た式(2)の化合物を医薬上許容される塩に変えること
からなる方法によって製造することかできる。
R7またはR8のアミノ保護基において、保護基はその
反応条件に適するいずれもの標弗的なアミノ保護基とす
ることができる。例えば−炭素数1〜4のアルカノイル
、ペンシルまたはベンソイルとすることができる。
これらの保護基は標準的な方法によって導入および除去
できる。
その保護基が医薬上許容できないものか、1nvivo
 テアミノに変換できない基の場合は、それを除去する
。該保護基がin vivoでアミノに変換てきる場合
は一遊離アミノ化合物が必要な場合以外は除去する必要
はない。所望により遊離アミン基はいずれもin vi
voで遊離アミ7基に変換できる誘導体に変換される。
該変換は標準的方法−例えばアシル化もしくはアルキル
化によって行なうことができる。
kgの例としては炭素数1〜4のアルキルチオ(特にメ
チルチオ)、ベンジルチオ、塩素、臭素およびニトロア
ミノである。好ましくはRはニトロアミノである。
反応は、溶媒の不存在下−高温、例えば−80〜170
°C1好ましくは、120〜140°Cて、または溶媒
中、高温、例えば、反応混合物の還流温度で行なうこと
ができる。溶媒の選択は反応体の溶解特性およびR9の
性質に影響される。好ましくは、溶媒はピリジン、ピコ
リンまたはピコリンの混合物、炭素数1〜4のアルカノ
ール、好ましくは、エタノール、1−プロパツールまた
は1,2−エタンジオール、ケトン、例えば、アセトン
または2−ブタノン、高沸点のアルコキンアリールエー
テルへ例えは、アニソール、あるいは極性非プロトン性
溶媒、例えば−シメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミドージメチルスルホキシドーヘキサメチルホスホル
アミド、スルホラン、アセトニトリルまたはニトロメタ
ンである。
ヒドロキシの保護のための保護基の使用についてはジエ
イ、エフ、マツクオーミイ(J、F。
McOrnie、 Protective Group
s in OrganicCbemistry、 19
73 、 Plenum Press、 lB5NC1
−306−30717−0)により検討されている。
ヒドロキシ保護基の例としてはメトキシメチル、メ壬ル
チオメチル、テトラヒドロピラニル、アリールメチル(
例えは、ベンジル)−炭素数1〜4のアルキル(例えば
メチル)およびアルカノイル(例えば−ホルミルまたは
アセチル)が挙けられる。
これらの保護基は標準的な方法によって除去することが
できる。例えは、保護基がアルカノイルまたは炭素数1
〜4のアルキルである場合、酸加水分解によって除去で
きる。
式(2)で示される化合物の医薬上許容される塩は標準
的な方法−例えば式(2)の化合物の溶液を酸の溶液と
反応させることによって製造することができる。
式(3)で示される化合物はヨーロッパ特許出願第82
303310.5号および82303311.3号に記
載されている方法または同様な方法により製造すること
ができる。
■(1およびR2のいずれか1つがアミンで、どちらも
ニトロでない式(3)の化合物は英国特許出願第830
9481号の記載に従ってつきのように製造することか
できる。
式: %式%) 〔式中、〜■はハロゲン、炭素数1〜4のアルキルまた
は炭素数3〜4のアルコキシ、Xは)\ロゲンまたは炭
素数1〜4のアルキルを意味する〕で示される化合物を
ヒドラジンおよび遷移金属触媒と反応させて一式: %式%[8) 〔式中、R3、Wおよび又は前記と同し〕で示される化
合物を得、ついで、得られた式(7)または式(8)の
化合物をさらにヒドラジンおよびラネーニッケルと反応
させる。
この反応は穏やかな温度、例えば、5°C〜約70°C
1好ましくは、約10°C〜室温で行なわれる。
式(7)および式(8)の化合物を製造する第1のヒド
ラジン還元はラネーニッケルよりも温和な水素添加触媒
を用いて行なうことができる。
この工程の温和な触媒の例としては、不活性担体上のパ
ラジウム(具体的には活性炭上のパラジウム)か挙けら
れる。この反応温度はその触媒に依存する。温和な触媒
を用いる場合−より高い温度、例えば、55〜70°C
を採用することができる。例えば、ラネーニッケルのよ
うなより強力な触媒を用いる場合、実際上、反応温度は
55℃を超えない。
好ましくは、該反応は用いる触媒にかかわらず5°C〜
室温で行なう。
第1の工程を行なったのち、式(7)または式(8)で
示される化合物は、触媒を、例えば−押退によって除去
し、ついて、溶媒を蒸発させることによって回収するこ
とかできる。ついで、得られた式(7)または式(8)
の化合物を同一または異なる溶媒に再溶解し−ラネーニ
ッケルおよびさらにヒドラジンと反応させることにより
第2の工程を行なうことかできる。
好ましくは、該反応は同一系内で行なう。すなわち、式
(5)または(6)の化合物を十分な量のヒドラジンお
よび触媒と反応させて式(7)または(8)の化合物を
反応系中で生成させ、第1の工程の触媒がラネーニッケ
ルでない場合、触媒を−例えば−渥過によって除去し、
ついで、ラネーニッケルおよび十分な量のヒドラジンを
加えて式(7)または(8)の化合物を対応する式(3
)の化合物に変える。
第1または第2の工程の反応は溶媒の存在下で行なうこ
とかでき、その選択は特に限定するものではないが、試
薬および生成物に対して実質的に不活性なものとする。
この方法に用いる溶媒の例としては炭素数1〜6のアル
カノールペ特に、メタノールおよびエタノールが挙けら
れる。
各工程での反応時間は、試薬の性質、反応温度および第
1工程ではその触媒に応じて反応が完了するまでの時間
とする。反応の進行は標準的な技術−例えば−薄層クロ
マトグラフィーによってモニターすることができ一反応
が完了したら一生成物は標準的な技術、例えば、触媒を
戸去し、ついで、溶媒を蒸発させることによって単91
11−することができる。
式(5)および式(6)の化合物は公知の方法と同様に
して製造することができる。
R10が保護ヒドロキシ基で置換されたピリジルである
式(4)の化合物はヨーロッパ特許出願第0O1768
0号に記載されている。RIOが、窒素原子がR5で置
換されている2−ピリドンである式(4)の化合物も同
様の方法で製造することができる。
技がニトロアミノである式(4)の化合物は、式:1 H−C−CH−Cl−12−R” COR” (9) 〔式中、RIQは前記と同し、R1+は炭素数1〜4の
アルキルを意味する〕 て示される化合物をニトログアニジンと反応させて製造
することができる。
R9か炭素数1〜4のアルキルチオまたはベンジルチオ
である式(4)の化合物は、式(9)の化合物をチオウ
レアと反応させ一ついで−アルキル化またはベンジル化
することにより製造することができる。
R9が塩素または臭素である式(4)の化合物は式(9
)の化合物をグアニジンと反応させ、ついて−塩化第一
銅および銅の存在下、塩酸中でジアゾ化、あるいは臭化
第一銅および銅の存在下、臭化水素酸中でジアゾ化する
ことにより製造することができる。
好ましくは、ニトログアニジン、チオウレアおよびグア
ニジンと式(9)の化合物の反応は、塩基、例えばアル
カリ金属の炭素数1〜4のアルコキシド、好ましくはナ
トリウムメトキシドまたはナトリウムエトキシド、アル
カリ金属の炭酸塩または水酸化物、好ましくは炭酸カリ
ウムまたは水酸化ナトリウム、水素化ナトリウムまたは
第4アンモニウム水酸化物、例えばペンシルトリメチル
アンモニウム水酸化物の存在下で行なう。好ましくは、
この反応は高温、例えは溶媒混合物の還流温度で行なわ
れる。好ましくは、溶媒は炭素数1〜4のアルカノール
、例えはエフノール−炭素数1〜4の水性アルカノール
、ケトン、例えは2−フタノン、または極性中性溶媒−
例えはジメ壬ルポルムアミドである。また、式(9)の
化合物はへミアセクールの形態、例えば炭素数1〜4の
アルカノールの形態で用いることができる。
kがこれら以外のものの式(4)の化合物は常法によっ
て製造することができる。
式(9)の化合物は常法、例えば英国特許明細書第15
82527号に記載された方法と同様にして製造するこ
とができる。
また、式(9)の化合物は−例えば、式:R1’ QC
−CH2−CH2−R” 1 (10) 〔式中、RIOおよびR11は前記と同じ〕て示される
化合物を強塩基の存在下、ホルミル試薬、例えは炭素数
1〜4の蟻酸アルキル、特に蟻酸エチルと反応させるこ
とによって得ることができる。適当な塩基は−1,2−
ジメトキシエタンまたはテトラヒドロフラン中水素化ナ
トリウムである。別の塩基としては、エーテル中す斗す
ウムでもよい。
式(2)の化合物は、また、式: (1]l 〔式中、R=RおよびRは前記と同じ〕で示される化合
物を、式: I] (12) 〔式中、Rは前記と同じ−k は炭素数1〜4のアルキ
ル(特にエチル)、ベンジルまたはフェニルを意味する
〕 で示される化合物と反応させても得ることができる。
この反応は、所望により一溶媒、例えは式(12)の化
合物のエステル基に対応するアルコール、すなわち、R
’ 20H中、高温で、好ましくは、塩基−特に、式(
12)の化合物のエステル基に対応するナトリウムアル
コキシド、すなわち、NaORの存在下、式(11)の
グアニジンと式(功の化合物を加熱することにより行な
うことができる。
式(11)で示されるグアニジンは、式(3)のアミン
を、式; (13) 〔式中、RI3はメチルチオのような脱離基を意味する
〕 で示される化合物と反応させて製造することができる。
式(210化合物のヒスタミンH□−拮抗活性はモルモ
ットの回腸テストにおいてin vivoで示される。
このテストにおいては、モルモット回腸の摘出部を50
0 m&の張力下、固定部とトランスジューサーとの間
でlQmf!の組織浴中に固定し、30℃の温度で一定
の通気を行な゛いながらマグネシウム不含クイロード(
Tyrode )溶液に浸漬する。トランスジューサー
からの出力を増幅する。増幅した出力を順次フラットベ
ッドレコーダーに供給する。
所定量のヒスタミンを組織浴に加え、収縮が最大に達す
るまでヒスタミン濃度を段階的に増大させる。組織浴を
洗い出し−テスト化合物を含有する新たなマグネシウム
不含タイロード溶液で満たす。
溶液は8分間組織と接触させ、最大収縮が記録されるま
で所定量のヒスタミンを再び加える。テスト化合物の濃
度を増大させながら分析を繰返し、最大収縮の50%を
与えるヒスタミン用量を記録する。ヒスタミン拮抗剤の
非存在下および存在下における最大反応の50%を生ず
るのに要するヒスタミン濃度を比較して用量比(DR)
を算出する。
Log D (テスト化合物の濃度)に対してLog 
1)R−1をプロットし、Log(DR−1)縦座標軸
との交点を活性の尺度(PA2値)としてとる。移記の
実施例1〜3の化合物は8以上のpA2値を有する。
式(2)で示される化合物のヒスタミンH2−拮抗活性
はモルモットの心房テストにおいてin vitr。
で示される。このテストにおいては、自然に拍動するモ
ルモットの右心房摘出部を300mgの張力下−固定部
とトランスジューサーとの間で15 mlの組織浴に固
定し、37°Cの温度で一定の通気を行ないながらマク
エバンス(Mc Ewens )溶液に浸漬する。トラ
ンスジューサーからの出力を増幅、  する。出力は順
次フラットベッドレコーダーに供給する。所定量のヒス
タミンを組織浴に加え、拍数が最大に達するまでヒスタ
ミン濃度を段階的に増大させる。組織浴を洗出し、テス
ト化合物を含有する新たなマクエバンス溶液で満たす。
溶液は600分間組織接触させ、最大拍数が記録される
まで所定量のヒスタミンを再び加える。テスト化合物の
濃度を増大させながら分析を繰返し、最大拍数の50%
を与えるヒスタミンの用量を記録する。拮抗剤の非存在
または存在下において、最大反応の50%を生ずるに要
するヒスタミン濃度を比較して用量比(DR)を算出す
る。Log D (テスト化合物の濃度)に対してLo
g DR−1をプロットし、Log(DR−1)縦座標
軸との交点を活性の〜3 尺度(PA2値)としてとる。後記実施例1ゆの化合物
は5以下のPA2値を有する。
式(2)で示される化合物のヒスタミン馬−拮抗剤とし
ての活性はヒスタミンの誘発による気管支収縮の抑制に
よってin vivoで示される。雌雄どちらかのモル
モットをナトリウムベントバルビトン90 tq / 
K9の腹腔内注射によって麻酔する。気管にカニユーレ
を挿入する。該動物を、肺を膨張させるのに丁度適した
一定量の空気で人工的に呼吸させる。肺を膨張させるの
に要した圧力を、低圧トランスジユーザーを用いて呼吸
システムからモニターする。ヒスタミンの静脈内注射は
用量依存圧力増大を生しさせ、ヒスタミンの気管収縮作
用に応じて肺を膨張させる。ヒスタミンに対する反応は
ヒスタミン馬−受容体拮抗剤を用いて拮抗することがで
きる。
ヒスタミンについての用量−反応曲線を20.40.8
0−160および320ナノモル/[・ゾて作成する。
ついて、拮抗剤を静脈内注射によって投与し、5分後−
必要に応してヒスタミンの用量を増加させて、新たなヒ
スタミン用量−反応曲線を作成する。拮抗剤の効果は、
ヒスタミン用量−反応曲線の右方向への移行によって定
量化でき、用量比として表現される一連の用量の拮抗剤
を各動物に与えて、拮抗剤の各用量での用量比を算出す
ることができる。
式(2)で示される化合物のヒスタミンH2−拮抗剤と
しての活性は、ウレタン麻酔したラットのルーメン潅流
胃からの、ヒスタミン刺激による胃酸分泌の抑制によっ
てin vivoで示される。この方法はアツンユおよ
びシールド()〜sh and 5chi6川。
Birt 、 J 、 Pharmac 、 Chem
other 、 、 2 ’し247(1966))に
よって報告されている。
本発明の化合物をヒスタミンHニー拮抗剤として用いる
には、該化合物は標準的な製剤法で医薬組成物として処
方することができる。
本発明は、また、式(2)の化合物またはその医薬上許
容される塩および医薬上許容される担体からなる医薬組
成物を包含する。
式(2)で示される化合物およびその医薬上許容される
塩は局所的にまたは全身的に投与することができる。
経皮投与用の局所処方にはローションおよびクリームが
包含される。気道への投与用の局所処方には、噴霧器で
投与するかまたはエアゾールとして投与する溶液または
吸入可能な微粉末が包含される。吸入可能な粉末の活性
成分は小さな粒径、すなわち、50ミクロン以下−好ま
しくは、100ミフロンリ下の粒径を有する。活性成分
は、固体担体、例えば、50ミクロン以下の粒径を有す
る乳糖と共存させる。
全身的投与は直腸的、経口的または非経口的投与によっ
て行なうことができる。代表的な生薬処方は本発明の活
性化合物とゼラチン、hカオバター、他の低融点植物性
ワックスまたは浦脂のような結合剤および/または潤泪
剤からなる。代表的な非経口組成物は滅菌水性担体また
は非経口的に許容される油中の活性物質の溶液または懸
濁7佼力)らなる。
経口投与で活性な式(2)の化合物はソロ・ンプ、錠剤
、カフセルおよびロゼンジとして処方することができる
。シロップ処方は、一般に一香味剤および着色剤を含有
する液体担体、例えば、エタノール、グリセリンまたは
水中の該化合物の懸濁液または溶液からなる。組成物が
カプセル形である場合、所望により結合剤を含有する顆
粒形の固体をゼラチン殻て被包する。該組成物が錠剤形
である場合、固体処方の製造に通常用し1られるし)す
れもの適当な医薬担体を使用できる。かかる担体の伊1
1には、ステアリン酸マクネシウムー殿粉−乳糖、フド
ウ糖−ショ糖およびセルロースが包含される。
好ましくは、該組成物は、患者自身か単一用量を服用で
きるように、単一用量形、例え(ま−鍵音1j、カプセ
ルまたは計量噴霧エアロゾルとする。
適当て′あれは、少量の気管支拡張剤および抗lI品匹
剤−例えは、交感神経興奮性アミン、こと番こ、インプ
レナリン、インエタリン、サル)゛タモール、フェニル
エフニリンおよびエフニドIJ 7、−1−47チン誘
導体、ことに、テオフィリンおよびアミノフイIJン、
コルチコステロイド−こと心こ−ブレドニソロン、およ
び副腎興奮剤、ことに−A CT Hを含有させること
ができる。通常行なわれるこ゛とく、該組成物には関係
する治療における使用のための能書を添付でき一本発明
の場合は、例えGよ、pi 、@、枯草熱、鼻炎または
アレルギー湿疹治療用のヒスタミンHニー拮抗剤とする
ことができる。
経口投与の各単位用量は、好ましくは、5〜200〜の
式(2)の化合物または遊離塩基に換算した医薬上許容
されるそれらの塩を含有する。
本発明の医薬組成物は、通常、鼻炎、枯草熱−気管支喘
息またはアレルキー湿疹の治療のためにヒトに投与され
る。成人の患者には、1回につき。
経口投与の場合、15 mg〜400■、奸才しくは、
15m9〜200 myの用量、静脈内、皮下または筋
肉内投与の場合、l +q 〜5 Q 1119、好ま
しくは−1mg〜10mgの用量の式(2)の化合物ま
たは遊離塩基として換算した医薬上許容されるそれらの
塩を投与し、該組成物は1日に1〜4回投与される。
つぎに一実施例を用いて本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 4−(5−ブロモ−3−メチルビリシン−2−イル)ブ
チルアミン0.445ii’および2−ニトロアミノ−
5−(1−メチル−2−オキソピリジン−4−イルメチ
ル)−4−ピリミドン0.45dをピリ9フ2me中で
9.5時間還流する。ピリジンをと共に2回再蒸発させ
て褐色油状物1.01yを得、それをエタノール4 Q
 meに溶解して活性炭0.1Fと共に加熱し、エタノ
ールを真空下で除去する。
得られた黄色油状物をアセトニトリル−水(9:1)よ
り2回品出させて2−C4−(5−フロモル3−メチル
ピリジン−2−イル)ブチルアミノ〕〜5−(1−メチ
ル−2−オキソピリジン−4=イルメチル)−4−ピリ
ミドン0.38 yヲ得る。
融点203°C〜204°c0 元素分°析値 C2□I(24B丁N502として計算
値(%):C155,03;H,5,23;N、15.
27 ;Br 、17.43実測値(%):C,54,
91;H,5,13;N、15.24  ;Br、17
.89実施例2 4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イル)フ
チルアミノ0.71Pおよび2−ニトロアミノ−5−(
1−ベンジル−2−オキソピリジン−4−イルメチル)
−4−、ピリミドン1.o2をピ’J ’273 me
中で8時間還流し、余分の該アミン0.13yを加え、
反応液をさらに5.5時間還流する。ピリジンを真空下
で除去し一残渣をn−プロパツール4 Q meと共に
2回再蒸発させる。残渣を温エタノール10me中に溶
解し一エーテルを加え、冷却して白色固体を得−これを
アセトニトリル−水(9二1)より再結晶させて2−C
4−<5−フロモー3−メチル−ピリジン−2−イル)
フチルアミノ〕−5−(1−ベンジル−2−オキソ−ピ
リジン−4−イルメチル)−4−ピリミドン1.18y
を得る。融点140〜144°C6元素分析値 C27
1−12s B I N502として計算値(%):C
,60,67;I(,528;N、13.10;Br 
、  1 4..9 5実測値(%):C,61,14
;H,5,27;N 、  13.29  ; Br 
 、 14.66実施例3 (4硫酸35 mlおよび濃硝酸35 meの混合物を
、添加の間の反応混合物の温度を5〜6°Cに維持しな
がら、攪拌下、5℃に冷却した濃硫酸240m1!中2
−アミノ−5−ブロモピリジン50.3)の溶液に滴下
する。添加が完了したら、反応混合物を5〜8℃でさら
に1時間攪拌し、その後、30℃まで昇温させ、約18
時間放置する。
さらに、濃硝酸35 mlを、攪拌下、温度を30〜4
0’Cに維持しながら反応混合物に少量つつ加える。溶
液の一部5 Q meを急速に攪拌しながら熱水(約7
0°C)L 00 meに注き、コ(7)混合物を12
0″Cに加熱する。カスが放出する。ガスの放出がやん
だら、さらに反応混合物の一部75m1’を、jrbq
度をr2Q′Cに維持しながら加える。添加が完了した
ら、得られた溶液を氷I K?中に注ぎ、食塩/氷浴中
で冷却する。細かい橙色の結晶が形成し、それをρ取し
、ジメチルホルムアミド/水から再結晶して2−ヒし゛
ワキシー3−ニトロ−5−ブロモピリジン23.5yを
得る。融点240〜243°C0(b+塩化ホスホリル
15me中の2−ヒドロキシ−3−ニトロ−5−ブロモ
ピリジン234yの溶液を2.5時間加熱還流する。反
応混合物を氷/水中に注ぐと褐色の固体が生じ−それを
加数する。この固体をクロロホルムに溶解し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、活性炭で約30分間加熱して脱色す
る。溶媒を脱色した溶液から蒸発させて黄色の固体24
.0yを得、それをエーテル/石油エーテル(40〜6
0°C)から再結晶して2−クロロ−3−ニトロ−5−
フロモピリジン19.4Pを得る。
融点66〜68°C0 (C)テトラヒドロフランl 5 ’me中の2−(2
−シアノエチル)マロン酸ジエチルエステル24.2y
ノ溶溶液室窒素雰囲気下20Cてテトラヒドロフラン3
 Ome中の水素化ナトリウム2.4’5/’の)賢甜
液に加える。これに2−クロロ−3−ニトロ−5−ブロ
モピリジン22ノを加え、得られた混合物を93〜95
℃に加熱する。小量のテトラヒドロフランを留去する。
混合物を2.5時間加熱還流する。
反応混合物を水に注き一濃塩酸でPH7に中和する。水
層をクロロホルムで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥し
、活性炭で脱色し、ついて−シリカカラムを通して押退
する。クロロホルム溶出液を蒸発させて油を得る。これ
はゆっくりと結晶化する。結晶を石油エーテル(40〜
60°C)中で洗浄し、乾燥して4−(5−ブロモ−3
−ニトロピリジン−2−イル)−4,4−ビス(カルボ
エトキシ)ブチロニトリル2Byを得る。融点58〜6
2°C0 (d)4−(5−ブロモ−3−ニトロピリジン−2−イ
ル)−4,4−ビス−(カルボエトキシ)ブチロニトリ
ル2182を1M水酸化ナトリウム水溶液263.6 
、eおよびメタノール635 meの混合物に加える。
得られた混合物を18時間攪拌する。
混合物を濃塩酸の添加によってpH1,5の酸性にし、
50°Cて475時間加熱する。溶液を水酸化ナトリウ
ム溶液でpH7に中和し、メタノールを留去する。残っ
た水溶液をクロロホルムで抽出して油11.2Pを得、
それをシリカカラム上でクロマトグラフィーに付し−ク
ロロホルムで溶出して黄色の固体の5−ブロモ−3−二
)0−2−(3−シアノプロピル)ピリジン9.6yを
得る。融点73〜76°C0 (e)エタノールで湿らせたラネーニッケル342を、
窒素雲囲気下エタノール350 me中の細かく砕いた
5−ブロモ−3−ニトロ−2−(3−シアノプロピル)
ピリジン84gの懸濁液に加える。
混合物を10°Cに冷却し、エタノールlQmj!中の
ヒドラジン水化物2.34 meの溶液を、反応温度を
12〜15°Cに維持しながら加える。反応混合物を一
定の攪拌をしながら室温に暖め、エタノール3 me中
のヒドラジン水化物2.3mcを一定間隔ことに46時
間を要して滴下し、全部で該水化物15.5meを加え
る。各添加前に、反応混合物を15°Cに冷却する。2
3時間後−さらにラネーニッケル67を加える。47時
間後、反応を停止させる。反応混合物を珪藻土パッドで
p過して触媒を除去する。溶媒を蒸発させて浦7.97
を得、シリカカラム上でクロマトグラフィーに付し、酢
酸エチル/エタノール70.880アンモニア(15:
10:2)で溶出して油状の3−アミノ−5−ブロモ−
2−(4−アミノブチル)ピリジン4.09を得る。
(f>4−Cs−ブロモ−3−アミンピリジン−2−イ
ル)ブチルアミン0.5yおよび2−ニトロアミノ−5
−(1−11−ブチル−2−オキソ−ピリジン−4−イ
ルメチル)−4−ピリミドン0.652をピリジン2 
d中で22時間還流する。ピリジンを真空下で除去し、
残渣をn−プロパツール30+、Ieと共に2回再濃縮
して油状物1.08pを得る。
この油状物をシリカゲル上でクロマトグラフィーに付し
一酢酸エチル/エタノール10.88アンモニア(15
:10:2)で溶出して褐色の油状物0.87!i’を
得、これをエタノール/エーテル/水I昆合物より2回
晶出させて2−[4−(5−フロモー3−アミノピリジ
ン−4−イルメチル)−4−ピリミドン0567を得る
。融点140〜150°C−収縮89〜100°C(脱
水)。
実施例4 4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イル)ブ
チルアミン3.07および2−二トロアミン−5−(2
−メトキシピリジン−4−イルメチル−4−ピリミドン
3.07をピリジン1〇−中で20時間還流する。ピリ
ジンを真空下で除去し、残渣をn−プロパツール30J
n1と共に2回再濃縮して曲状物5.889を得、これ
をエタノール/エーテル/水、ついてエタ、/−ル/エ
ーテルヨリ結晶化して2−C4−(5−フロモー3−メ
チルピリジン−2−イル)フチルアミノ〕−5−(2−
メトキシピリジン−4=イルメチル)−4−ピリミドン
3.81!i’を得る。融点120〜212°C8実施
例5 2−C4−(5−フロモー3−メチルピリノン−2−イ
ル)−フチルアミノ)−,5−(2−メトキシピリジン
−4−イルメチル)−4−ピリミドン1.0gをエタノ
ール性塩化水素溶欣と、還り、5下、27時間反応させ
て淡黄色の曲状物を得、静置して結晶化させる。エタノ
ールでトリチェ1/−トし、塩化水素の痕跡を含むエタ
ノール/メタノールの混合物より2回再結晶させ、2−
C4−45−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イル)
フチルアミノ、:]−5−(1−1−I−2−オキンピ
l、・・ジン−4−イルメチル)−4−ピリミドンの塩
酸塩0.892を得る。融点232°C〜235°C0
優先権主張 @1983年8月198i■6イギリス(
GB)[有]+8322346

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式: 〔式中、R1はハロゲン、ニトロ、アミノもしくはiH
    vivoでアミンに変換できる医薬上許容されるアミ7
    基誘導体または炭素数1〜4のアルキル1、 Rはハロ
    ゲン−ニトロ、アミノもしくはin viv。 でアミノに変換できる医薬上許容されるアミ7基誘導体
    −炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数3〜4のアルコ
    キシ、kは炭素数1〜3のアルキレンおよびR4は、窒
    素原子が所望によりR5て置換されたピリドンまたは炭
    素数1〜4の2−もしくは4−アルコキシピリジル、R
    5は炭素数1〜4のアルキル、アルキルの炭素数1〜4
    のヒドロキシアルキル、アルコキシおよびアルキルの炭
    素数1〜4 、′ルコキシアルキルまたは所望により置
    換されたフェニルアルキル(アルキルの炭素数1〜4)
    を意味する〕 て示される化合物またはその医薬上許容される塩。 [2) R’か臭素である前記第(1)項の化合物。 (31R2かメチルである前記第(1)項または第(2
    )項の化合物。 +4) R2がアミノである前記第(1)項または第(
    2)項の化合物。 (5)Rが2−オキンピリジン・−4−イルである前記
    第(1)項〜第(4)項いずれか1つの化合物。 te) R”かメチル、エチル、n−プロピルまたはn
    −メチルである前記第t1)項〜第(5)項いずれか1
    つの化合物。 (7) R”か所望により置換されたフェニルアルキル
    (アルキルの炭素数1〜4)で、該所望置換基かヒドロ
    キシ−ハロケン−炭素数1〜4のアルコキシまたは炭素
    数1〜4のアルキルである前記第(1)項〜第(6)項
    いずれか1つの化合物。 +8)2−C4−(5−ブロモ−3−メチルピリジノー
    2〜イル)ブチルアミノ、:]−s−〔1−メチル−2
    〜オキソピリジン−4−イルメチルヨー4−ピリミドン
    またはその医薬上許容される塩である前記第(1)項の
    化合物。 (9)2−[4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−
    2−イル)フチルアミノヨー5−C1−ヘンシル−2−
    オキソピリジン−4−イルメチルヨー4−ピリミドンま
    たはその医薬上許容される塩である前記第(1)項のイ
    ′ヒ合物。 +10+ 2− C4−(5−ブロモ−3−メチルビリ
    シン−2−イル)メチルアミ/ )−5−CI −(H
    ll−2−オキソピリジン−4−イルメチル〕=4−ピ
    リミドンまたはその医薬上許容されるl塩である前記第
    (1)項の化合物。 (11)2−C:4−(s−ブロモ−3−メチルピリジ
    ン−2−イル)ブチルアミノ)−5−1−(2−(4−
    ヒドロキシフェニル)エチル)−2−オキソピリジン−
    4−イルメチルヨー4−ピリミドンまたはその医薬上許
    容される塩である前記第(1)項の化合物。 (12+ 2〜C4−(5−ブロモ−3−アミノピリジ
    ン−2〜イルつフチルアミノ) −5−1:1−n −
    ブチル−2−オキソピリジン−4−イルメチルヨー4−
    ピリミドンまたはその医薬上許容される塩である前記第
    (1)項の化合物。 (13)塩酸塩である前記第(1)項〜第(12)項い
    ずれが1つの化合物。 (14)式: 〔式中、R7は後記に1または保護アミy −R8は後
    記に2または保護アミバR3は後記と同じ〕で示される
    化合物またはその塩を、式:C式中、R9はアミンと置
    換しうる基、RIOは2もしくは4位か保護ヒドロキシ
    で置換されたピリジルまたは窒素原子か後記に5で置換
    されたピリドンを意味する〕 で示される化合物と反応させ、要すれば、ついで得られ
    た生成物の保護アミン基からいずれもの保護基を除去し
    、所望により一得られた生成物のアミン基を、in v
    ivoてアミノに変換しうる医薬上許容される誘導体に
    変え、R10か炭素数1〜4のアルキル以外の保護ヒド
    ロキシで置換されたピリジルまたは、所望により一該保
    護基か炭素数1〜4のアルキルの場合、保護基を除去し
    一ついて、所望により一得られた化合物をその医薬上許
    容される塩に変えることを特徴とする式: 〔式中、R1はハロケン、ニトロ、アミノもしくはin
     vivoでアミノに変換できる医薬上許容されるアミ
    ノ基誘導体または炭素数1〜4のアルギル、kはハロゲ
    ン、ニトロ、アミンもしくはil viv。 でアミノに変換できる医薬上許容されるアミノ基誘導体
    、炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数3〜4のアルコ
    キシ、kは炭素数1〜3のアルキレンおよびR4は、窒
    素原子が所望によりR5で置換されたピリドンまたは炭
    素数1〜4の2−もしくは4−アルコキシピリジル−R
    5は炭素数1〜4のアルキル、アルキルの炭素数1〜4
    のヒドロキシアルキノベアルコキシおよびアルキルの炭
    素数1〜4のアルコギシアルキルまたは所望により置換
    されたフェニルアルキルCアルキルの炭素数1〜4)を
    意味する〕 て示される化合物またはその医薬上許容される塩の製法
    。 (15)式: 〔式中、R1、R2およびに3は後記と同じ〕で示され
    るクアニジン化合物を、式: 〔式中、R4は後記と同じ、R12は炭素数1〜4のア
    ルキル、ベンジルまたはフェニルを意味する〕゛  で
    示される化合物と反応させ、ついで、所望により、得ら
    れた生成物のアミノ基をin vivoてアミノに変換
    できる医薬上許容される誘導体に変え、また、所望によ
    り、得られた生成物を医薬上許容される塩に変えること
    を特徴とする式:〔式中、klはハロゲン、ニトロ、ア
    ミノもしくはin vivoでアミノに変換てきる医薬
    上許容されるアミン基誘導体または炭素数1〜4のアル
    キル−にはハロゲン−ニトロ−アミンもしくはin v
    iv。 でアミノに変換できる医薬上許容されるアミノ基誘導体
    、炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数3〜4のアルコ
    キシ、R3は炭素数1〜3のアルキレンおよびR4は、
    窒素原子が所望によりに5て置換されたピリドンまたは
    炭素数1〜4の2−もしくは4−アルコキシピリジル、
    R5は炭素数1〜4のアルキル、アルキルの炭素数1〜
    4のヒドロキシアルキル、アルコキシおよびアルキルの
    炭素数1〜4のアルコキシアルキルまたは所望により置
    換されたフェニルアルキル(アルキルの炭素数1〜4)
    を意味する〕 て示される化合物またはその医薬上許容される塩の製法
    。 (16)式: 〔式中−に1はハロケン、ニトロ、アミンもしくは1n
    vivoてアミノに変換できる医薬上許容されるアミン
    基誘導体または炭素数1〜4のアルキル、kはハロゲン
    、ニトロ、アミンもしくはin viv。 てアミノに変換できる医薬上許容されるアミノ基誘導体
    −炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数3〜4のアルコ
    キシ−Rは炭素数1〜3のアルキレンおよびR4は、窒
    素原子が所望によりR5で置換されたピリドンまたは炭
    素数1〜4の2−もしくは4−アルコキシピリジル、k
    は炭素数1〜4のアルキル、アルキルの炭素数1〜4の
    ヒドロキシアルキル−アルコキシおよびアルキルの炭素
    数1〜4のアルコキシアルキルまたは所望により置換さ
    れたフェニルアルキル(アルキルの炭素数1〜4)を意
    味する〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩および
    医薬上許容される担体からなることを特徴とするヒスタ
    ミンH工拮抗剤組成物。
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