JPS59109889A - 電子時計用ステップモ−タ - Google Patents

電子時計用ステップモ−タ

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JPS59109889A
JPS59109889A JP22082682A JP22082682A JPS59109889A JP S59109889 A JPS59109889 A JP S59109889A JP 22082682 A JP22082682 A JP 22082682A JP 22082682 A JP22082682 A JP 22082682A JP S59109889 A JPS59109889 A JP S59109889A
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rotor
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rotation
circuit
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Masuo Kitano
北野 倍生
Masashi Yoshino
雅士 吉野
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Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
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Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、王として゛酸子腕時計のステップモータを低
重力、かつ、検出の誤動作を防止する駆動方法の制御回
路に関するものである。
′電子腕時計用超小型ステップモータの様に低消費電力
が要求さlしているステップモータでは、低消費電力の
方法として、ステップモータ自身の電気−機械変換効率
の向上の他に、通常時は低醒刀で、駆動し、何らかの原
因で正當にロータが回転しなかった時には、通常時より
も大市カで、速やかに再7@動する。いわゆる補正、駆
動力式が考案されている。この補正駆動方式を採用する
場合、重要な事は、いかにしてロータの回転、非回転を
確実に検出するかということである。
第1図(A)は、従来がら使用されている′電子時計の
指釘駆動用に用いられ、本発明にも使用されている2極
ステツプモータの一例であり、第1図(B)は、従来こ
の構造のステップモータを駆動するために用いられてい
る反転パルスの例である。
第1図(B)の駆動パルスをコイル6に印加することに
ヨリ、ステータ1を磁化し、ロータ2の磁極との反発、
吸引力に1−−夕は180° 回転する。従来は、この
印加する駆動パルスの長さは。
時計として保証すべき全ての条件に於いてモータの出力
を保証できる様な幅に選ばれていた。ところが、これで
は、カレンダー負荷、電池の内部抵抗大、末期における
電圧低下等に対する余裕を含ませなければならず、どう
しても余裕のあるパルス幅で、駆動しなければならなか
った。そのため。
この方法を改良し、通常は、あまり余裕のないぎ勺ぎり
のパルス幅でステップモータを駆動し、その後、ロータ
が回転したか、しなかったかを判断する検出回路等を具
備し、ロータが非回転と判断したときのみ、従来から用
いられている様なパルス幅で補正駆動を行なうという方
法が提案されている。このロータの回転、非回転の検出
に、特別な検出素子、例えば、メカ接点、ホール素子等
を具備させることは、時計の小型化、薄型化、ローコス
トという要求から、採用することは困難である。
そこで、ロータが回転した場合と非回転の場合では、駆
動パルス印加後ロータの振動による発電電圧が違うとい
う特徴をとらえて、ロータの回転。
非回転を検出するという方法がとられている。
本発明では、この補正駆動方式に対する改良を目的とし
ている。
第2図は、従来及び、本発明で使用されているステップ
モータ駆動及び検出部の回路例である。
この回路構成は、NチャンネルFETゲート(以後Nゲ
ートと略す)4b、sbとPチャンネルFETゲート(
以後Pゲートと略す)4a、5aの入力をそれぞれ分離
し、ロータ2の回転、非回    ・転を検出するため
の検出抵抗6a、6b及びこれらの抵抗をスイッチング
するNゲー)7’a、7b全備えている。
第3図は、従来の補正駆動方式に於けるタイムチャート
である。コイルの両端にかかる電圧は、第6図aの区間
では、第2図に示す電流通路9の様に電流が流れる。次
に第3図すの区間では、第2図に示す閉回路10の様に
検出抵抗6bを含む閉回路に切シ換える。このとき、駆
動バルヌ印加後のロータ2の撮動により発生する電圧が
、端子8bに発生する。もし検出区間すで非回転という
信号が検出されたなら、第3図Cの区間で再度第2図の
電流通路9でコイル6に電流を流し1時計仕様の満足で
きる様な十分長いパルスで、ステップモータの補正駆動
を行なう。
次にロータの回転、非回転検出の原理について詳述する
第4図は、コイル抵抗6にΩ10000ターンのステッ
プモータのコイル3に電流を流した時の電流波形である
。駆動パルス長さaが5−9”式のときの電流波形であ
り、回転、非回転にかかわらず、はぼ同じ波形を示す。
第4図すの区間は、駆動パルス印加後のロータ2の振動
による誘起電流であるが、この区間の電流波形は、ロー
タ2の回転。非回転、無負荷、負荷の状態では大きく変
化する。第4図すの区間のblの波形は、ロータ2が回
転した゛場合の電流波形であり% b2は非回転であっ
た場合の電流波形である。
回転、非回転による電流の違いを電圧波形とし、とりだ
すべ〈発明ちれたのが、第2図の駆動検出回路であシ、
第4(2)のbの区間では閉回路1oに回路を切り換え
る。そうすることにょシ、ロータ2の振動にょシ生ずる
電流は、検出用の抵抗6bを流れるため、端子8bKは
検出抵抗を付けない時と比べ、大きな成圧波形が現われ
る。区間すで正方向の電流は、第2図の閉回路1oに於
いて。
検出抵抗6bには逆向きとなるため、負の電圧となって
現われる。
更にNゲート5に+は、OFF状態ではドレインとP−
ウェル間にP−N接合があり、Vssをアノードとする
ダイオードとして働く。このため、端子8bから見て負
となる′電圧は、ダイオードとして働くNゲー)5bを
介して流れ、閉回路11と同じ様なインピーダンスとな
凱 ロータに制動がかかる。ロータ2の働きと検出信号
の関係を第5図を用いて説明する。
第5図は5ステータ1とロータ2の関係を示したもので
あり、第5図(Nはロータ2の静止状態を表わしており
、ヌテータ1には1.インテンクストルクを決める内周
ノツチ16a、16bと、ステ−夕を一体とするための
外周ノツチ15a、15bがある。ただし、二体ステー
タの場合Vま、15a。
15bの部分で2テータが分離している。
口〜り2の静止状態では、内周ノツチ16a。
16bとほぼ9 G’  の位置にN、Sの磁極が静止
する。第5図(B)はこれに駆動パルスを印加した場合
の図であり、ロータが矢印の方向に回転する6、駆動ハ
ルス幅ハ3.9 m5ecという短かいパルスのため、
はぼ、内周ノツチの付近まで回転した状態でパルスが切
れる。負荷が小さい時には、ロータの慣性のため回転し
きれるが、負荷が大きいときには1回転しきれず、第5
図(C)図の様に、ロータは逆に回転する。この時、ロ
ータ2の磁極は外周ノツチ15a、15bの付近を通る
ため、コイルに大きな電流を発生する。ところがこのと
き、第2図のように閉回路10となっているため、先に
観明したように、端子8bには負の電圧が発生し、Nゲ
ート5bにダイオードの順方向電流が流れ、ロータ2に
は制動がかかる。したがってロータ2は、9速に減速さ
れ、それ以後、ロータ2の振動により発生する重圧は小
さい。一方、負荷が小さく。
ロータ2が回転した場合は、弗5図(D)に示す様に矢
印19の方向にロータ2が回転する。このときロータ2
によジ発生する磁束は、外周ノツチ15a。
15b、!:は直角方向であるため、最初誘起電流は小
さい。更に磁極が外周ノツチ15a、15bの付近筐で
回転し7tときに、大きな電流を発生する。
このとき閉回路10の端子8bKは負の電圧が発生する
ため、Nゲート5bのダイオード効果により、ロータに
制動がかかる。さらにその後、第5図CA)に示すロー
タの静止位置よりかなシ回転しすぎ、静止位置にもどる
とき、第2図端子8bにはロータ2の回転検出可能な重
圧を発生する。
第6図(A)の電圧波形20は、前述のロータ2が回転
したとき、端子8bの電圧波形でおる。aの区間は駆動
パルス印加時間で、5.9mzである。
このときの回路は第2図1jLR,通路9でりり、VD
D= 1.57 Vである。
第6図(A)のb区間は、ロータの振動により誘起する
電圧をとったものでお先組2図の閉回路10のときの電
圧波形である。負の電圧は、Nゲート5bのダ・イオー
ド効果のために約−0,57でクリップちれておシ、正
の電圧のピークは0.4vである。一方、波形21は非
回転の場合であるが。
正の電圧のピークは0.1v以下で、この両者の電圧を
区別することによシ、ロータの回転、非回転が判断でき
る。
更に、この両者の電圧は差が小さいのでりるが。
次に説明する方法で、容易に増幅することができる。第
6図(A)のbに示す区間で、第2図の閉回路10とq
1回路11を交互にスイッチングする。閉回路11では
、Nゲート4b、5bという100Ω8度のON抵抗を
もつ素子でコイル6の両端はショートされているため、
ローター+Fi、動による電流は大きい。ところが、閉
回路10にスイッチングすると、コイル5のインダクタ
ンヌ成分のため。
検出抵抗6bには一瞬その電流が流れる。このため検出
抵抗の両端には、−断簡いピーク送圧が発生する。回転
時のロータ2による誘起電圧波形20を、第2図の閉回
路10.閉回路11を交互にスイッチングしたとき、8
b端子の電圧波形は第61N(B)の様になる。この時
の電圧波形22.25の時間軸拡大波形を第6図(0)
に示す。このとき、ピーク電圧は、ループ10に2イン
チング後、約60μ冠遅れている。これは、Nゲート5
bのドレイン・ソース間にキャパシタンス成分力あるた
め、ピーク重圧に遅れを生ずるためである。
近年、このような方法が提案され、ロータの回転、非回
転の検出7>j −)’tA谷易となった。このような
検出方法によシ、先に述べたような1通常駆動パルス幅
を固定とした方式と、更にヌテツブモータの低消費電力
化を図るために、通常駆動パルス幅を回転しうる最低の
パルス幅で駆動する方式が実現されている。
絹7図は、従来及び本実施例での、電子時計に用いられ
ているステンブモータの、駆動パルス幅とトルクの関係
をとったグラフでうる。
固定パル2駆動の場合&i、ステングモータの最大トル
ク+q凪Xを保証するために、駆動パルス幅はaの点に
設定さtしている。補IE槁勤を行なう方法は、TqC
の点がカレング送りに要するトノ9りとすると1通常駆
動ノくルヌσ)援さはa、=541n冗とかa’2−=
 3.9 ff1secという長さに設定さオしてvh
ル。理由は、辿常駆wJノζルヌでロータカニ回転しき
れない時には、更に補正ノくパルスカ1カロさオLるプ
ζぬ、あ寸りイ+lj正ノζパルスσ〕出現回数7J5
多いノ偽合(て1rよ、両者の消費礪流75旬II算さ
λするブこめ、〃1えって電流が増加するという場合も
、起こりイ尋るlこめである。
ところが、実際にばaO=2.4m5ecという)よ7
17幅でも、無負荷時にはロータは回転するので、この
パルス幅で駆動かで@tLば、虹に1氏?i!1*電流
イヒが可能である。
その動作を犀8図により説明する。
通常はa。=2−4 tnFM、という74197幅で
ステップモータを駆動し、カレンダ”−負荷等6’Cよ
りaOのパルス幅でロータか回転しきれな(fl ’:
) fc 場&に、ロータが非1!、i1転であると検
出1回路妙E’t’liシ。
1ぐ補正駆動ノ々パルスで駆動する。この補正21動の
パル2幅は、一般に第7図のa= 7.8 ntsec
というパルス幅が用いられる。そして次の1秒後の駆動
パルス幅はa。= 2.4 m5ec J:りわず〃、
姓−退いal   =  2. 9 6Lyx  と 
い う ノく 127幅7Jζ 通7δ駆*r /’ 
ルヌとして自動的に設定さ才り、ヌテノフー七−夕に駆
動パルスが印加さノLる。ところ力18図の合lによる
と、211=2.9F?罰でもカレンダトルりTCLC
に達しないみめ、父ロータは非回転となり、すく。
補正パルスa == 7.8 m 5ec−C’駆動す
る。そりすると巣に1秒後の通常駆動・ζパルスは自動
的にa2=6.4m5ecになる。この場合の出力トル
りは、カレンダ“トルクTqC、r、す火さいので、以
後毎秒a2=5.4m see (!:いうパルス幅で
、ステップ”モータを駆動スる。
ところがこの貰までは、カレンタ゛9.ni力くなくな
った場合でもa2 =3.4’n5ecというノクパル
スi11!、8カニ続き、消費電力低減のためには不才
1jである。このため、N秒毎躯動/リレスを短刀・く
する回路を付方IJすることによ、!l11.N回a2
 = 3.4 m5ec力≦連続して出て、出力された
らa、=2.9In!、ecという)よ717幅にもと
ることになる。ざら((al力3N回連続して出力さ1
するとaOになる。また逆に1通常駆動〕くルスの最大
パルス幅a2=5.9m5ecのノ(ルヌ幅ニ於いて、
非回転と検出された場合は、補正)<パルスが出力さノ
シた後の次の1秒に於いて、前回と同じa3=5.91
n気が出力される。このように、通常駆動パルスを複数
の中からある1つに設定するためには、第9図のような
アツブダウンカウンタカ;必要となる。
以上暇、明の様にロータの回転、非回転を検出すること
ができ、しかも1通常駆動ノく717幅を回転しうる最
低のパルス幅で駆動し、ステップ”モータの低消費電力
化を図ることかでき/ζ。し力へし、こ・の従来例には
大きな欠点がめる。ステップモータが交流の外部磁界に
入った場合、外部磁界によりコイル5に電圧を誘導し、
ロータ2が非回転の場合でもロータ2が回転したと判断
してしまうたd)交流磁界に幻するステップモータの止
まりにくさいわゆる耐磁性が、通常ステップモータ全駆
動するパルス幅で決定してしまうことである。しカムも
この交流耐磁性は第10図に示す様乃ニゲラフとな、t
)、コ(7)例の3.9 ++Z5ecでは6エルステ
ツドなってしまう。
ソノため、補正駆動回路でステップモータヲjE動する
場合には、従来より一層厳重な耐磁構造をとる必要があ
り,小型化.薄型化.ローコスト化をねらった反面,耐
磁構造の7ペース、コヌト弄全必要とし、その利点を十
分生かし切れていなかった。又,更にステップモータの
低”電流化を計るため,通常パルス幅を負荷の重さに応
じて変化させる駆動方式がある。この場合,非カレンダ
送すの時の様に負荷が軽い場合,ステップモータのロー
タが回転しうる最小パルス幅で動くことになる。
この時,第10図かられかる適役,交流耐磁性は更に悪
化する。従ってこのとき、シールド板等の耐磁構造を更
に強化する必要がある。
従来例に於いてはかかる欠点を除去するため、、  第
11図に示すようなタイミングでa区間とb区間に於い
て支流磁界検出を行ない、もし、交流磁、  界を検出
した場合には,第10図の例でもわかるように.交流磁
界に最も強い6121叢程度のパルス幅によりモータ業
駆動していた。つ提シ通常バノンス55または56の前
のロータ静止時に回転検出と同様に、出力トランジスタ
4bまたは5bのON、OFF を特定の周期でくり返
す方式である。
こうすることにより、もし交流磁界が存在した場合、そ
の交流磁界によシ、コイルに誘起電圧が発生し、その電
圧により誘起直流がコイルに流れ。
そのNKをナヨツバ増幅することにより電圧として検出
していた。交流磁界は一般に50[(Z、またl”i 
60 H2と考えられていたので、そのピーク値を検出
するために、交流検出区間は20mz以上、出力トラン
ジヌタ4bまたは5bのON、 OFFの周期は512
H2,ON区間のデユーティ比ば%が一般的に使われて
いた。回転検出に於いては。
一般的に、出力トランジスタ4b、または5bのOFF
区間に於いて、トラフジ2タフaまたは7bがONL、
検出抵抗6a捷たil′i:6bが接続された。しかし
、交流磁界検出に於いては、一般に検出の感度を上げる
ため、トランジスタ7aiたは7bはONLない。従来
例に於ける交流磁界検出区間のチョンバ亀圧波形を第1
2図に、交流磁界強度と検出電圧の関係を第13図に示
す。従来例に於いては交流磁界3エル7テンドを検出す
るたメ回路的に8a、13b端子にコンパレータ、if
cはインバータのゲート端子を接続し、しきい値電圧を
例えば0.6Vに設定しでぃ/b0シたし、従来例に於
ける交流磁界は50[(z″f:たは60 Hz と考
えられていたので、そのピーク値を検出するために、交
流検出区間は2 Q m5(,4以上、出方トランジス
タ4bまたは5bのON、Q’FFの周期は512[(
ZON区間のテユティ比は%が一般的に使われていた。
回転検出に於いては、一般的に。
出力トランジスタ4b、−iたは5bのOFF区間に於
いて、トランジスタ7aiたは7bがONし。
検出抵抗6aまたは6bが接続された。しかし。
交流磁界検出に於いては、一般に検出の感度を上げるた
約、トランジスタ7aまたは71vlはONしない。従
来例に於ける交流磁界検出区間のチョンパ竜圧波形を第
12図に、交流磁界強度と検出電圧の関係を第13図に
示す。従来例に於いては交流磁界6エルステツドを検出
するため回路的に8a 、、 13 b端子にコンパレ
ータ、またはインバータのゲート端子を接続し、しきい
値電圧を例えば。
0.6Vに設定していた。しかし、従来例に於ける交流
磁界はso[(zfたは60 [(zの正弦波を前提と
している。現実として1世の中の交流磁界を調へると、
様々な交流イ磁界が存在する。七の中から第14図に示
す様な磁界を例にとる。これは。
電気毛布中の磁界である。もし、この磁界が回転検出区
間に於いて、7テンプモータのコイル6にdφ 加わった場合、t = −N Tft =誘起電圧、N
−コイルの巻き数、φ=磁束、t=時間からこの磁界に
よりコイルに誘起される車圧のみで回転検出の判定車圧
を越える可能性がある。従って、もしこの磁界がコイル
3に加わった時にロータが非回転であっても、回路は回
転と判断し、補正パルスを出力しない。したがって時計
は運劉不良となり遅れる。Jまた。このような磁界が加
わっても、第11図の交流イa界・塗出区間に於いては
、磁界の変化時間が非常に短かく5発生した誘起重圧に
よシ流れる紙流が非常に小さいため、はとんど検出が不
可能である。また出力トランジスタ4aiたは4bのO
FF時には直接、誘起重圧、=Na#が発t 生するため、検出が可能となるが、デユーティ比が%で
OFF  となるためこれもまた検出の確率として非常
に低い。一方、回転検出はテユティ比差で出力トランジ
スタ4aまたは4bをOFF  しているため、高い確
率で、誤検出となる。以上のように従来の交流磁界検出
に於いては、電気毛布のような、パルス的に変化する磁
界を検出することかできなく1回転検出の誤動作を防止
することができない。また、このようなパルス状の磁界
を発生するものは、電気毛布の他、電気カーベント。
電気コタツ等、多くの家庭電気棟品の中に存在し。
ヌテンプモータ付き電子時計に磁界が加えられる可能性
は犬である。これは時計としての商品価値に於いて致命
的な欠陥である。
本発明d:こtLらの欠点を除去するため、従来の交流
磁界検出に加えて、新たに尚周波磁界検出を具備したも
ので、以下図面について詳細に説明する。
第15図は本発明によるタイミング図の一例で。
交流磁界検出区間と高周波磁界検出区間の両方がある。
交流磁界を検出した場合、高j+J波磁界を検出した場
合にいずれの場合に於いても1回転検出を禁止し、磁界
に強いモータ駆動ノ(パルスを出力する。例えば−例と
して、第10図より6 nLsecσ〕ノくルス幅でり
る。高周波磁界検出区間の詳細なタイミングチャートを
第16図に示す。この区間に於いて出力トランジスタ4
b゛または5bは連続的にQFF となっている。した
がって、この区間のどのポイントに於いて誘起直圧が発
生したとしても。
そのピーク値を検出することができる。その検出正圧波
形は第14図のt=−N(iφ/atと同じである。ま
た一般に高周波交流磁界と首っても、その基本的な周期
は60Hz甘たは50 Hzのため。
高周波交流磁界検出区間を20 m5pc:以上とれは
そのピーク値を検出することができる。また、高周波交
流磁界検出電圧レベルを回転検出電圧レベルよυも低く
設定ずれば、賜周波交流磁界によって回転検出区間に現
われる電圧レベルは抵抗6aまたは6bによって下げら
れるため、高周波交流磁界による回転検出の誤動作を回
避することができる。また、筒周i’z流磁界検出回路
は、交流磁界検出回路と同じ検出用インバータまたはコ
ンノくレータで検出することができるし、さらに検出の
精度を増すため別々の検出用インバータまたはコンパレ
ータを使用することもできる。図17は。
交流磁界検出と高周波交流磁界検出を同じ検出用インパ
フ夕で行なう場合の回路図である。57と58はそれぞ
れ8aまたは8bに接続きれる検出用インバータである
。59.60は検出信号のマヌク用NORゲート、6j
、62は検出用ランチを構成するNORゲート、65と
64はそれぞれ8aまたは8bに接続され、検出電圧が
入力する端子、65け交流磁界検出区間のみLレベルと
なる交流磁界検出用マヌク信号、66は高周波交流磁界
検出区間のみLレベルとなる尚周波交流磁界検出用マヌ
ク信号、69はANDゲート、67は検出用ランチのク
リア端子、68は検出判1自号出力端子である。
第18図I′i第17図の各端子の信号状態を示すタイ
ミングチャートである。これは68の出力がしてあるの
で、磁界が検出はれていない状態を表わしている。第1
7図のように高周波交流磁界と交流磁界を同一な検出用
インバータで行なうことにより、従来の回路とほとんど
同じ素子数で高周波交流磁界と交流磁界の両者を行なう
ことができる。また、高周波交流磁界検出区間は20 
mFM以上なら、モータの駆動9回転検出に影響のない
転回で、長くすることができる。
以上のように、本発明によるステップモータは日常の生
活空間に於けるほとんどの交流磁界を検出することがで
きるため、運釧の信頼性を飛躍的に高めることができる
。虹に1本発明によるICのチップサイズの増加、製造
上の検査等のコストアップの要因は全く無い。また、従
来必要であった耐磁板等の耐磁構造をとらなくて良いの
で1時計の薄型化、小型化が可能である等、その効果は
非常に犬である。
本発明の実施例のNチャンネルトランジスタとPチャン
ネルトランジヌタと入れ換えても、各端子の信号レベル
カ反転(ハイレベルはローレベルに、ローレベルはハイ
レベルになる)するだけで機能的には全く同様な働きを
する。甘た、実施例に於いては、茜周波父流イみ界を検
出した場合も。
正弦交流磁界中 の駆動パルスを出力しているが、画周波交流磁界中の2
テンプモータの駆動については正弦交流磁界中のステッ
プモータ駆動パルス1福よりも狭パルス側で充分なため
、更に低消費盲、流化をねらうために、高周波交流磁界
を検出しf7:、場合には、交流磁界を検出した場合と
は別なパルス幅の狭いパルスをステップモータの駆動パ
ルスとして出力することも可能である。
その−例としては8図で説明した通常駆動ノくルスとし
て設定したパルス幅の中から選ぶ事が回路を簡単にする
理由からも考えらtL、’t−の申でも最も長いパルス
幅又は、それより一段短かいノくルス幅が適当である。
これは正弦波の交流磁界と異なり、パルス状の高ノ〜波
磁界はその持っているエネルギーは小さく、モーターの
駆動そのものへ与える影響は極めて小さい為、運釧の信
頼性は第10図に示した交流磁界に最も強いパルヌ幅例
えば。
6m5eCはど長くなくても充分確保できるという理由
による。又、この事により高周波磁界中での消費直流も
小さく押える事ができ、全体として、よシ一層の低消費
電流化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A>は、従来及び本発明に用いられている重子
時計用ステップモータの斜視図。 第1図(B)は、従来のステップモータ駆動パルス波形
図。 第2図は、従来及び本発明に係わるステップモータの駆
動及び検出回路図の一部。。 第5図は、従来の視正駆動方式のステップモータ駆動パ
ルス波形図。 第4図は、ステップモータの電流波形トロータが回転及
び非回転であったときのロータ振動により誘起する連流
波形。 M45図(A)は、ローフ静止時のステータとロータの
位置関係図。 第5図(B) tri、駆動パルス印刀口時のロータの
回転方向を示す図。 15図(0)は、ロータが回転できなかったときのロー
タの運動を示す図。 第5図(D)は、ロータが回転した時、駆動パルス印加
後ロータの運動を示す図。 第6図(A)は、ロータが回転及び非回転で、検出抵抗
に誘起する電圧。 第6図(B)は、ロータが回転及び非回転で、畠抵抗を
含む閉回路と低抵抗を倉む閉回路をヌインチングしたと
きの検出抵抗に誘起する電圧波形。 第6図(0)は、B図22及び26の波形拡大図。 第7図は、駆動パルス幅と公開トルクの関係を示す特性
図。。 第8図は、負荷の変動に応じて駆動パルス幅が変化する
補正駆動方式を示す駆動パルス彼形図。 第9図は、従来例に於ける通常駆動パルス設定用のアン
プダウンカウンタの回路図。 第10図は、駆動パルス幅に対する交流耐磁性を示す図
。 第11図は、従来例に於ける交流磁界検出区間を示す図
。 第12図は、交流磁界検出区間に於ける磁界検出車圧波
形を示す図。 絹13図は、交流磁界検出区間に於ける磁界検出電圧の
ピーク値を示す図。 絹14図は、電気毛布から発生する磁界と、その磁界の
検出電圧波形を示す図。 第15図は1本発明による旨周波交流磁界検出区間と交
流磁界検出区間を示す図。 第16図は、第151スのa/、  b/区間のタイミ
ングチャート。 第17図すよ1本発明による高周波交流磁界検出と交流
磁界検出を行なう回路図。 第181ン1は、第17図の各端子のタイミングチャー
 ト。 1・・・ステータ    2・・・ロータ6・・コイル 101・・・Pゲート4aのゲート端子102・・・P
ゲート5aのゲート端子105・・・Nゲート4bのゲ
ート端子104・・・Nゲート7bのゲート端子41、
44.48.52.54 ・・・A N D回路42.
45.49・・・・・・・・・・・・NOR回路55.
56・・・ステップモータ駆動回路以   上 斗2図 矛3図 −i   S   図(c)            
  f   5 15ZI(pンlSec 第10図 、烏区動ハ01シス1111 (msCC)矛 73 
 l 交流石露許ζOe)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも発振回路1分周回路、パルス幅合成回路9回
    転検出回路、磁界検出回路、ステップモータ、電源用小
    型電池から構成され、前記回転検出回路は前記ステップ
    モータのコイルの両端に誘起さり、る重圧を検出するこ
    とにニジ、前記ステップモータの回転、非回転を判別す
    る電子時計に於いて、前記磁界検出回路は少なくともA
    とBの二つの磁界検出回路から成り、Aは比較的面周波
    成分磁界を検出するよう構成され、Bは比較的低周波成
    分磁界を検出するよう構成されたことを特徴とするアナ
    ログ電子時計。
JP22082682A 1982-12-16 1982-12-16 電子時計用ステップモ−タ Granted JPS59109889A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22082682A JPS59109889A (ja) 1982-12-16 1982-12-16 電子時計用ステップモ−タ
GB08333208A GB2134290B (en) 1982-12-16 1983-12-13 An analog electronic timepiece
US06/561,703 US4533257A (en) 1982-12-16 1983-12-15 Analog electric timepiece
CH672683A CH657958GA3 (ja) 1982-12-16 1983-12-16
HK878/87A HK87887A (en) 1982-12-16 1987-11-26 An analog electronic timepiece

Applications Claiming Priority (1)

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JP22082682A JPS59109889A (ja) 1982-12-16 1982-12-16 電子時計用ステップモ−タ

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JPS6230597B2 JPS6230597B2 (ja) 1987-07-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003322687A (ja) * 2002-02-26 2003-11-14 Seiko Epson Corp 電子機器、電子機器の受信制御方法および電子機器の受信制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003322687A (ja) * 2002-02-26 2003-11-14 Seiko Epson Corp 電子機器、電子機器の受信制御方法および電子機器の受信制御プログラム

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JPS6230597B2 (ja) 1987-07-03

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