JPS59109779A - 耐食性フイン付ヒ−トパイプ及びその製造方法 - Google Patents

耐食性フイン付ヒ−トパイプ及びその製造方法

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Publication number
JPS59109779A
JPS59109779A JP22044582A JP22044582A JPS59109779A JP S59109779 A JPS59109779 A JP S59109779A JP 22044582 A JP22044582 A JP 22044582A JP 22044582 A JP22044582 A JP 22044582A JP S59109779 A JPS59109779 A JP S59109779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
fin
inner tube
corrosion
heat pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22044582A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Furuya
古谷 修一
Suemi Tanaka
田中 末美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP22044582A priority Critical patent/JPS59109779A/ja
Publication of JPS59109779A publication Critical patent/JPS59109779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F21/00Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
    • F28F21/08Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials of metal
    • F28F21/081Heat exchange elements made from metals or metal alloys
    • F28F21/085Heat exchange elements made from metals or metal alloys from copper or copper alloys
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0283Means for filling or sealing heat pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐食性フィン付ヒート・ぐイブの改良に関する
ものである。
従来フィン付ヒートパイプにおいて作動液に水を使用し
た場合、該ヒートパイプの内管は銅又は銅合金(以下C
uという)、フィンはアルミニウム又はアルミニウム合
金(以下Atという)のフィンチューブを使用している
ものである。
このフィンチューブはその両端に銅のキャップを取付は
内部を真空にして、作動液を注入するものである。然し
なからAtのフィンを被覆したまま銅キャップをロウ付
せんとする場合、該鋼中にAtが混入して銅のロウ付工
程を、妨げるものであった。
又フィン部の耐食性を向上せしめるために陽極酸化処理
によるアルマイト加工を行えばよいが、この処理中にC
uが憂先的に酸化腐食されて)ニー) □イブに孔がお
いてヒートパイグトシテ使用することが出来ない。
因にAtは−が7附近でのみ安定であり、1)11が高
くなっても又低くなっても腐食をうけやすい。又塩化物
水溶液に対しても腐食され易く孔食をひきおこす。従っ
てヒート・やイブ式熱交換器において安心して使用しう
るヒート・やイブはクリーンな環境のみであシ、多くの
場合腐食の危険にさらされている。然しなから現実には
結露水が発生し、大気中又は雰囲気の塩分によって腐食
されるケース又は燃焼ガス中に酸が含まれていて腐食さ
れるケースなどクリーンでない場合が多い。
なお、Atのフィンに代えてステンレス鋼などの高級材
料を使用すれば腐食の問題はないが、コストが大巾に上
る。
本発明はかかる現状に鑑み鋭意研究を行なっり結果、A
tフィン付ヒートパイノにアルマイト加工を行って浸れ
た耐食性を有するヒートパイプの製造方法を開発したも
のである。
即ち本発明は (1)  ヒート・ぐイブに加工せる内管の外側に、両
端部を残してアルミニウム又はアルミニウム合金のフィ
ン付チューブを被覆し且つ該両端部の外側に該内管の縁
部よシ突出せるアルミニウム又はアルミニウム合金の保
護管を被覆し、該フィンチューブ及び保護管の外側に陽
極酸化処理を設けたものである。
又本発明方法は (2)内管の外周にアルミニウム又はアルミニウム合金
のフィンを取付けたフィンチー−プの両端フィン部を除
去して内管を露出せしめる第1工程と、該内管の両端を
銅又は銅合金のキャップにてし′]口したのち内部をヒ
ート・母イグに加工する工程と、該内管の表面に接着剤
を介してアルミニウム又はアルミニウムの保護管ヲ該内
管の両端よシ突出せしめて被覆する第3工程と、該保藤
管の内側を充異剤にて封口し該フィン部及び保護管の表
面に陽極酸化処理を施す第4工程よシなるものである。
本発明の1 flJを図面によシ訳明する。
第1図に示す如(Cuよシなる内v2の外周にAtによ
るフィン部3を被覆した長さ2400111111のフ
ィンチー−ブ1(フィン外径52φ、フィンピッチ11
山/インチ)の両端Atフィン部を除去して内管全露出
4せしめた後、該内管の1端に銅キャップ5を、他端に
封じ切り側管6を挿着した銅キャップ5′により封口す
る。
次いで該内管内に真空にて作動液7の水を注入する。然
る後第2図に示す如く該内管の露出部の表面に接着剤8
としてシリコーン接着剤(信越化学KE−45)’e塗
布してAtの保護管9を被俊し、且つ保護管9の内側に
シリコンゴム等の充填剤10をつめ込んで封口した後、
フィン部及び保護管の表面に陽極酸化処理を施してAt
のフィン部及び保護管にアルマイト加工11を行って本
発明耐食性ヒート・母イゾをうるものである。
なお陽極酸化処理灸件は次の如くにょシ行った。
脱脂:アルカリ液脱脂 電解液:硫酸浴 封孔:水蒸気封孔 膜厚:9μ(9ミクロン) 斯くして得た本発明ヒートパイプの性能を試みるために
、塩化水素ガス約10 ppmを含む乾燥機から発生し
た排ガスによる熱回収に使用して、その烏食度を試験し
た結果は第1表に示す通シである。
なお本発明ヒート・ぐイブと比較するためにアルマイト
加工を施さないフィンチューブに水を注入した従来のヒ
ートパイプを使用して、上記と同様に試験を行って腐食
度を試験した結果を第1表に併記した。
第   1   表 上表より明らかの如く本発明品によれば1ケ年経過後も
何等異常は認められなかったが、従来品はフィン部が半
分程度腐食してなくなり熱回収量も約半減した。
以上詳述した如く本発明耐食性フィン付ヒー) iRイ
ゾによれば耐腐食性に優れているため長期使用にたえう
ると共に熱回収装置に適用し極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明耐食性フィン付ヒートパイfを製造するた
めの1例を示すものであり、第1図はその途中工程断面
図、第2図は本発明により得たヒート・ぐイゾの断面図
である。 1・・・フィンチューブ、2・・・l’[1,?・・・
フィン部、4・・・露出部、515’・・・銅キャップ
、6・・・封じ切管、7・・・作動流、8・・・接着剤
、9・・・保拗管、lO・・・充填剤、1)・・・アル
マイト加工。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ヒートツヤイノに加工せる内管の外側に、両
    端部を残してアルミニウム又はアルミニウム合金のフィ
    ン付チューブを被覆し、且つ該両端部の外側に該内管の
    縁部より突出せるアルミニウム又はアルミニウム合金の
    保護管全被覆し、該フィンチューブ及び保護管の表面に
    陽極酸化皮膜を設けたことを特徴とする耐食性フィン付
    ヒートパイプ。
  2. (2)内管の外周にアルミニウム又はアルミニウム合金
    のフィンを取付けたフィンチューブの両端フィン部を除
    去して内管を露出せしめる第1工程と、該内管の両端を
    銅又は銅合金のキャップにて閉口したのち内部をヒート
    パイプに加工する第2工程と、該内管の表面に接着剤を
    介してアルミニウム又はアルミニウム合金の保護管を該
    内管の両端よシ突出せしめて被覆する第3工程と、該保
    護管の内側を充填剤にて封口し、該フィン部及び保護管
    の表面に陽極酸化処理を施す第4工程よシなること全特
    徴とする耐食性フィン付ヒート・ぞイブの製造方法。
JP22044582A 1982-12-16 1982-12-16 耐食性フイン付ヒ−トパイプ及びその製造方法 Pending JPS59109779A (ja)

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JP22044582A JPS59109779A (ja) 1982-12-16 1982-12-16 耐食性フイン付ヒ−トパイプ及びその製造方法

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JP22044582A JPS59109779A (ja) 1982-12-16 1982-12-16 耐食性フイン付ヒ−トパイプ及びその製造方法

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JPS59109779A true JPS59109779A (ja) 1984-06-25

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ID=16751219

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22044582A Pending JPS59109779A (ja) 1982-12-16 1982-12-16 耐食性フイン付ヒ−トパイプ及びその製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0338566U (ja) * 1989-08-21 1991-04-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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