JPS59109663A - コンクリ−ト吹付け工法 - Google Patents

コンクリ−ト吹付け工法

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Publication number
JPS59109663A
JPS59109663A JP21843582A JP21843582A JPS59109663A JP S59109663 A JPS59109663 A JP S59109663A JP 21843582 A JP21843582 A JP 21843582A JP 21843582 A JP21843582 A JP 21843582A JP S59109663 A JPS59109663 A JP S59109663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
water
amount
dust
spraying
Prior art date
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Pending
Application number
JP21843582A
Other languages
English (en)
Inventor
神山 行男
佐久田 昌治
宗一 木谷
吉岡 保彦
孔一 伊藤
俊夫 斉藤
弘義 田川
郡山 利行
大森 秀高
下山 芳文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Takenaka Doboku Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Takenaka Doboku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd, Takenaka Doboku Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
Priority to JP21843582A priority Critical patent/JPS59109663A/ja
Publication of JPS59109663A publication Critical patent/JPS59109663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコンクリートまたはモルタル味付は工法にお
ける吹付はコンクリートの性能の改善に閃するものであ
る。
コンクリートまたはモルタル(コンクリートとモルタル
とはこの発明においては略同−の効果を有し均等手段で
あるので、以下モルタルを省略する。)を吹付けること
により、これを構造物または表面の固定拐として用いる
ことは従来から広く行われているか、その最も大きな問
題は、吹付けられたコンクリートの40%程&がリバウ
ンド(はね返り)としてはね返ってしまい、また高圧空
気によって圧送することにより相料の分離が生じ、この
ために粉塵が多量に発生し、労働環境を極度に悪化させ
ることである。
このような経済上および労働衛生上の問題を解決する手
段が求められてきたが、これらに対する有効な解決手段
はなかった。
すなわち、従来メチルセルロースに代表すれる増粘剤を
コンクリートに添加し、粘稠性を与えることにより、リ
パウンドおよび粉塵を低減する方法が試みられたが、リ
パウンドおよび粉塵の低減に効果を上げるためには増粘
剤をセメント量の1%程度まで添加しなければならない
が、そうするとコンクリートの凝結遅延が顕著となり、
また硬化した後の強度も低下し、かつ増粘剤の量がセメ
ント量の1%にも及ぶのでそのコストが高額となる欠点
があった。
この発明は、このような欠点を除去しコンクリートの成
句は時に発生するリパウンドおよび潰 粉塵を大幅に低減して紅響性および労働環境の飛躍的な
向上を実現すること全目的とするものである。
水溶性高分子化合物を水に溶餉させると、溶液に粘性を
与えるが、その粘度には高分子化合物の種類によって第
1表に示すように著しい差異がある。
第1表 すなわち、ポリアクリルアミド、ポリアクリルアミ ド
部分加水分解物、ジメチルアミノエチルメタクリレート
の4級塩のホモポリマー、ポリジメチルノアリルアンモ
ニウム塩、ポリアクリルアミドのマンニッヒ変性物およ
びキトサンは添加量がきわめて少なくメチルセルロース
の約10分の1程度で溶液の粘度を高める作用がある。
この発明は、この性質の利用しコンクリート吹付けの際
に生じるリパウンドおよび粉塵を低゛或させるために、
コンクリート吹付けに際してコンクリートに混合する水
に粘性を与えることにより、この目的を達成しようとす
るものである。
この場合、増粘剤の中には粘性を与えようとすれば増粘
作用のほかにポリアクリルアミドやポリアクリルアミド
加水分解物のようにセメント粒子を凝集させるものがあ
り、その場合は吹付は作業に用いる吹付は機のパイプが
閉塞することが多く実用に供し難いが、水溶性のカチオ
ン性ポリマーはアルカリ性の環境下でも、このような凝
集作用はなく単に増粘作用を有するのみであるので/?
イゾを閉塞する危険がない。
この発明は、セメント重量比0.02〜0.5%の水溶
性のカチオン性ポリマーを水に溶解し、これを吹付けに
際しコンクリートに混合することによってコンクリート
の成句けによって生じるリパウンドと粉塵を低減すると
ともに、きわめて微量の混和剤によって凝集を生ずるこ
となく強力な増粘効果を発揮するようにしたコンクリー
ト成句は工法である。
以下、実施例について説明する。
実施例1 第2表に示す配合のコンクリートに対して、ツメチルア
ミノエチルメタクリレートの4級塩のホモポリマーをセ
メント31ifi比の0.0.’01゜0.03,0.
1および05%水に添加したものを吠 断面38m’のトンネルの上半に景付けた場合のリパウ
ンドのはね返り率および籾重量を測定した。第1図はリ
パウンドのはね返り率の測定結果を示すものであるが、
これによれば、はね返り率はセメント重量比0.03%
以上添加することにより明らかに低下することか認めら
れるっ第  2  表 また、吹付はノズル後方5mの位置で粉塵の発生量をデ
ィジタル粉塵計により測定した結果は第2図に示すとお
りであり、同図において25分までは吹付は作業を実施
中の、また25分以降50分までは作業終了後の結果で
ある。これによれば、ジメチルアミノエチルメタクリレ
ートの4級塩のホモポリマーを添加すると粉塵の発生が
大幅に低減でき、しかもその添加量はセメント重量比0
.03%で十分である。
このように僅かの量の水溶性のカチオン性ポリマーを添
加することにより、吹付は時のリバウンド量よび粉塵の
低減が可能である。
また、成句は時に10 cB×10 crn×4’Oc
raの供試体を採取し、強度試験を行った。その結果は
第3表に示すとおりである。
この結果によれば、・ツメチルアミノエチルメタクリレ
ートの4級塩のホモポリマーの添加量か0.1%以下で
は凝結遅延や強度低下は認められず、むしろ無添加のも
のより高い強度を示しているが、添加量が0.5%では
強度低下が認められる。しかじ材令28日の強度は実用
上トンネルの支持に要求される強度を十分に満足するも
のである。
なお、添加量が0.5%を超えると凝結遅延と強度の低
下の弊害か生ずるうえ、コスト的にも不利と力る。
前記の例はジメチルアミノエチルメタクリレートの4級
塩のホモポリマーについてのものであるが同じく3級塩
のホモポリマーについても略同様の結果が得られた。
実施例2 第2表に示す配合のコンクリートに対して、ポリジメチ
ルジアリルアンモニウム塩をセメント重量比0.05%
水に添加したものを実施例1と同様に吹付けた場合のリ
バウンドのはね返り率および粉塵量を測定した。第3図
はリバウンド量の測定結果を、第4図は粉塵量のカj定
結果を示したもので、これによれは、はね返り率および
粉塵量はセメント重量比0.05%添加することにより
著しく低下することが認められる。
なお、添加量が0.5%を超えると凝結遅延と強度の低
下を生じ、コスト的にも不利である。
実施例3 第2表に示す配合のコンクリートに対してポリアクリル
アミドマンニッヒ変性物をセメント重量比0.05%水
に添加したものを実施例1と同様に吹付けた場合のリバ
ウンドのはね返り率および粉2υMf、 k測定した。
第3図はリバウンドのはね返り率の測定結果を、第4図
は粉塵量の測定結果を示したもので、これによれば、は
ね返り率および粉塵量はセメント重i券(比0.05%
添加することにより著しく低下することが認められる。
なお、f5>加景が0.5%を超えると凝結遅延と強度
の針下が生じる。
実施例4 第2表に示す配合のコンク’)−)K対してキトサンを
セメント重量比0202%水に添加したものを実施例1
と同様に吹すけた場合のリバウンドのはね返り率および
粉塵量を測定した。
第3図はリバウンドのはね返り率の測定結果を、第4図
は粉塵量の測定結果を示したもので、これによれば、は
ね返り率および粉塵量はセメント重量比0.02%添加
す′ることにより著しく低下することが認められる。々
3、添加量が0.5%を超えると凝結遅延と強度の低下
が生じる。
上記の実施例に示すように、この発明はきわめて少量の
水溶性のカチオン性ポリマーを添加剤として用いること
によって、コンクリート吹て有利であり、しかも労鋤環
境を著しく改善することができ、したがって、トンネル
工事等におけるコンクリート吹付は工事の施工にとって
きわめて良好な結果をも1こもずものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図はリバウンドのはね返り率を示すグ
ラフ、第2図および第4図は粉胎の発生量を示すグラフ
である。 特許出願人 株式会社 的 中 工務店 はか2名 代理人 弁理士 坂 井  清 第  1  図 第  3  図 経通時間 第  2  図 o−一一一(ト−−−o  肘り“レメチルジアリルア
ノモニウbJj−0,05”1経通時間 第    4    図 第1頁の続き 0発 明 者 郡山刊行 東京都葛飾区南水元2丁目16番 17号 0発 明 者 大森秀高 松戸市常盤平陣屋前14番地9 0発 明 者 下山刃文 藤沢重下上棚313番地7 ■出 願 人 株式会社竹中土木 東京都中央区銀座8丁目21番1 号 ■出 願 人 三共化成工業株式会社 東京都中央区銀座3丁目9番19

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (I)セメント重量比0.02〜0.5%の水溶性のカ
    チオン性ポリマーを水に溶解し、これを吹付けに際しコ
    ンクリートに混合するコンクリート吹付は工法。 (2)水溶性のカチオン性ポリマーがツメチルアミノエ
    チルメタクリレートの3級塩または4級塩のホモポリマ
    ーである特許請求の範囲第1項記載のコンクリート成句
    は工法。 (3)  水溶性のカチオン性ポリマーがポリジメチル
    ジアリルアンモニウム塩である特許請求の範囲第1項記
    載のコンクリート吹付は工法。 (4)水溶性のカチオン性ポリマーがポリアクリルアミ
    ドのマンニッヒ変性物である特許請求の範囲第1項記載
    のコンクリート吹付は工法。 (5)水溶性のカチオン性ポリマーがキトサンである特
    許請求の範囲第1項記載のコンクリート成句は工法。
JP21843582A 1982-12-15 1982-12-15 コンクリ−ト吹付け工法 Pending JPS59109663A (ja)

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ID=16719862

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8287640B2 (en) * 2008-09-29 2012-10-16 Clearwater International, Llc Stable foamed cement slurry compositions and methods for making and using same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8287640B2 (en) * 2008-09-29 2012-10-16 Clearwater International, Llc Stable foamed cement slurry compositions and methods for making and using same
US20130046035A1 (en) * 2008-09-29 2013-02-21 Clearwater International, Llc Stable foamed cement slurry compositions and methods for making and using same
US8475585B2 (en) * 2008-09-29 2013-07-02 Clearwater International, Llc Stable foamed cement slurry compositions and methods for making and using same

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