JPS59109399A - 筆記板の自動消去装置 - Google Patents

筆記板の自動消去装置

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JPS59109399A
JPS59109399A JP21923082A JP21923082A JPS59109399A JP S59109399 A JPS59109399 A JP S59109399A JP 21923082 A JP21923082 A JP 21923082A JP 21923082 A JP21923082 A JP 21923082A JP S59109399 A JPS59109399 A JP S59109399A
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JP
Japan
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wiping member
writing board
rod
erasing
roll sheet
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JP21923082A
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English (en)
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JPS6351880B2 (ja
Inventor
吉田 富雄
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Nichigaku Co Ltd
Original Assignee
Nichigaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nichigaku Co Ltd filed Critical Nichigaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、各種黒板、ロールシート等の筆記板の上にチ
ョーク、マーカーペン等で省キ表わした文字、記号8図
形等を自動的に消去する装置に関するものである。
筆記板に一時的に書き記した文字等を消去する場合、従
来一般に、フェルト等の繊維質の清拭材料に把手部を取
りつけてなる、いわゆる黒徐拭き形の消去器具が用いら
れていたが、最近、自動消去装置が考案されているが未
だ実用化されていない。
上記の自動消去装置は円柱状の心棒にフェルト等の消拭
拐料を巻きつけて円柱状の清拭部材を構成し、この清拭
部材を筆記板に摺触させながら回転させる構造である。
上に述べた従来の自動消去装置は労力を賢さなくても消
去できる上に、消去操作によって講演などを中断するこ
とが無いという優れた効果があるが、消去機能と消去能
率に関して未だ充分でなかった。即ち、円筒状の清拭部
材を回転させながら筆記板に対して移動させてゆく場合
、上記の移動速度を遅くしなければならないという不具
合が有る。
本発明は上述の事情に鑑みて為され、高能率で完全消去
できる筆記板の自動消去装置を提供することを目的とす
る。
従来の円筒状清拭部材を回転させる方式の消去装置が充
分な消去機能全有しなかった原因は、次のように判断さ
れる。
イ)円筒状の清拭部材と平面状の筆記板との接触部は線
接触に近い状態である。実際には接触線は若干の幅を有
しているがその幅が狭いので、筆記板上の1点について
考察すると清拭部材が通過してゆくときに指触を受ける
時間が極めて短かい。
口)円筒状の清拭部材を回転させながら筆記板上を移動
させるので、筆記板上の1点について考察すると清拭部
材による指触を受ける方向が1方向のみである。
本発明の基本的原理は、清拭部材を筆記板面に対して面
接触させ、かつ、筆記板上のあらゆる点について、それ
ぞれの点において各種の方向に清拭部材を指触せしめて
高能率で完全な消去機能を発揮させるものである。
上記の原理に基づき、簡単な構成で前記の目的を達成す
るため、本発明の筆記板の自動消去装置に少なくとも側
面の一部分を平面状に形成した杆状の清拭部材を構成し
、上記の清拭部材の平面状部を筆記板面に指触せしめる
ように付勢する手段を設けるとともに、上記の杆状の清
拭部材をその長手方向に往復駆動する手段を設け、かつ
、上記の杆状の清拭部材を筆記板に対して杆の長手方向
とほぼ直角方向に相対的に移動せしめるように構成した
こと全特徴とする。
次に、本発明の1実施例を第1図乃至第3図について説
明する。
第1図は本発明の自動消去装置の1実施例の概要的な斜
視図である。
1はロールシートで、その両端を巻取軸(中心線で示す
)2,3に巻き込み、中央部の一部を平面状に張シ広げ
、この上にマーカーペンで文字。
図形などを表記するようになっている。上記の巻取軸2
,3をモータ4,5で回転駆動するとロールシート1は
左右方向に自在に送られる。
6は消去手段の外筐で、この中に四角柱状に形成した清
拭部材7を収納している。
本発明を実施する際、清拭部材の形状は四角柱状に限ら
ず任意に設定することができるが、少なくとも側面の一
部分を平面状に形成した杆状に構成する。清拭部材はフ
ェルト等の繊維質材料よシなる故、その表面は微小な凹
凸をなしている。本発明の清拭部材について平面状とは
幾何学的な平面ではなく、巨視的に平面を意味するもの
である。
8は、上記の清拭部材7を長手方向に往復駆動するため
のモータである。
第2図は上記の消去手段の裏面図である。本実施例の清
拭部材7は発泡ポリウレタンの角柱に混紡モケント布を
巻重けて四角柱状に構成し、角形ケース9に嵌めこんで
その1面ヲ露出させである。
このように構成しておくと1面が汚損したとき清拭部材
7を角形ケース9がら抜き出して他の面を露出させるよ
うに嵌め直して4回の使用に耐えるので便利であシ、し
がtfffi済的である。
上記の角形ケース9全、その長手方向に摺動自在に案内
するガイド部材10 、11 k外筐6の内面に固定す
る。
一方、モータ8にクランクビン12ヲ取9つけると共に
角形ケース9に伝動ビン13ヲ固定し、上記のクランク
ビン12と伝動ビン13とをコネクチングロンド14で
連結する。これにょシ、モータ8を回転させると角形ケ
ース9は上下に往復駆動される。
外筐6と角形ケース9との間にスプリング(図示せず)
を介装して、清拭部材7の露出面を筆記板の表面に向け
て押しつける方向に付勢する。本発明全実施する場合、
清拭部材7を筆記板に向けて付勢する手段は、本例のよ
うなスプリングを設けずに清拭部材7自身の弾性を利用
することもできる。
以上のように構成した自動消去装置を使用するに、は、
モータ8を作動させて清拭部材7を上下に振動させなが
ら、ロールシート1を左方に送る。
すると、ロールシート1の張り渡し部分の表面に書かれ
た文字2図形などは巻取軸2に巻き込まれてゆく途中で
順次に清拭部材7の指触−を受けて消去される。ロール
シート1を右方に送シながら消去することも可能である
第3図は、清拭部材7とロールシート1の表面との相対
的な動きを説明するための図表である。
0− ルシー) 1 ’e左方へ送ル場合、ロールシー
ト面上に座標原点を置いて考察すると消拭部材7が右方
へ移動してゆくことになる。更に清拭部材7が上下に振
動するので、清拭部材の指触面上の任意の1点aについ
て考察すると、この点aは実線で示すように正弦波形を
描きつつロールシート表面に指触する。
上記の点aと左右に並んだ点す1点ckとって考察する
と、それぞれ鎖線で示したように正弦波形を描いてロー
ルシート面に指触する。
同様に点aよυも若干上方の点dは破線で示したように
、また、若干下方の点eは点線で示したように、それぞ
れ正弦波形を描きつつロールシート面に指触する。
本図表においては代表的な5点をとって考察したが、実
際には清拭部材表面の無数の点が1.それぞれ位相又は
波高を異にする正弦波を描いてロールシート面に指触す
るので、ロールシート上に表記された文字、記号9図形
などは清拭部材7により、水平方向に対して上角θの範
囲内であらゆる方向の指触を受けるので、消しむら無く
完全に消去される。ただし、角θは正弦波形の最大傾斜
角拭部材7はロールシート1に対して面接触しておシ、
その接触面が幅W(本例において約40 tan ) 
f:有しているので、ロールシート上の1点について考
察すると清拭部材7の指触を受ける時間がW/Vとなる
。但し、■はロールシートの送り速度である。従ってV
の値を大きくしても消去に充分な指触時間が得られ、こ
のため消去能率が著しく向上する。
第4図は第2図のように構成した消去手段を黒板15に
装着した実施例である。本例においては黒板15の上辺
および下辺に沿ってそれぞれレール手段16 、17 
’ii設置すると共に、外筐6の上端部、下端部にそれ
ぞれ走行手段18 、19を取りつけ、がっ、走行手段
18ヲモータ8で駆動して外筐6を左右に走行せしめる
構造である。本例のように清拭部材7金上下に振動させ
っつ該清拭部材7自体を左右に走行させることによって
も前例と同様の作用。
効果が得られる。
第5図は更に異なる実施例を示す。本例においては角形
ケース9の上端部に軸受20f、固着してクランクピン
12に嵌合し、かつ、外筐6の下端付近に枢支ピン21
ヲ植設すると共に、角形ケース9の下端部に支承ピン2
2ヲ固着し、上記の枢支ピン21と支承ピン22とをコ
ネクチングロッド囚で連結しである。
以上のように構成してモータ8を作動させてクランクピ
ン12を回転させると、角形ケース9及びこれに嵌着さ
れた清拭部材7の上端付近はほぼ円形運動をし、下端付
近は上下にほぼ円弧運動をするので、該清拭部材7の中
央付近は不正楕円運動をする。本発明を実施する際、清
拭部材を長手方向に往復駆動する手段は、純粋な直線往
復運動に限らず、本例のように楕円若しくは楕円に類似
する運動を行わせるように構成しても前例と同様の作用
、効果が得られる。第5図の実施例は、角形ケース9を
支承し案内する部材に平面的な摺動面が無いので、摺動
面にチョークの粉などの異物を噛みこんで膠着を生じる
虞れが無い。
図示を省略するが、上述のととく外筐6の中に清拭部材
7を収納した構成を用いると、外筐6内に真空吸塵機の
吸入口を設けてチョーク粉などを吸い取るように構成す
るのにも便利である。
第4図の実施例における黒板15をホワイトボードその
他、広義の黒板類で置換することも勿論可能である。
以上詳述したように、本発明の筆記板の自動消去装置は
少なくとも側面の一部分を平面状に形成した杆状の清拭
部材を構成し、上記の消拭部拐の平面状部を筆記板面に
指触せしめるように付勢する手段を設けるとともに、上
記の杆状の清拭部材をその長手方向往復駆動する手段を
設け、かつ、上記の杆状の清拭部材ヲ華記仮に対して杆
の長手方向とほぼ直角方向に相対的に移動せしめるよう
に構成することによシ、簡単な構成で、能率よく、しか
も消しむらを生じないで筆記板上に筆記された文字、記
号9図形などを自動的に完全に消去し得るという優れた
実用的効果に!する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の筆記板の消去装置の1実施
例を示し、第1図は斜視図、第2図は裏面図、第3図は
作用説明のだめの図表である。第4図は上記と異なる実
施例の斜視図、第5図は更に異なる実施例の裏面図であ
る。 1・・・ロールンー)、2.3・・・巻取軸、4 、5
・・・巻取用モータ、6・・・外筐、7・・・清拭部材
、8・・・駆動モータ、9・・・角形ケース、10 、
11・・・ガイド部材、12・・・クランクビン、13
・・・伝動ピン、14・・・コネクチングロッド、15
・・・黒板、16 、17・・・レール手段、18゜1
9・・・走行手段、加・・・軸受、21・・・枢支ピン
、22・・・支承ビン、乙・・・コネクチングロッド。 特許出願人 日 学株式会社 代理人 弁理士  秋  本  正  実第1図 第2はi 第3図 ツメ−+−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも側面の一部分を平面状に形成した杆状の清拭
    部材を構成し、上記の清拭部材の平面状部を矩記板面に
    摺触せしめるように付勢する手段を設けるとともに、上
    記の杆状の清拭部材をその長手方向に往復駆動する手段
    を設け、かつ、上記の杆状の清拭部材を筆記板に対して
    杆の長手方向とほぼ直角方向に相対的に移動せしめるよ
    うに構成したことを特徴とする筆記板の自動消去装置。
JP21923082A 1982-12-16 1982-12-16 筆記板の自動消去装置 Granted JPS59109399A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21923082A JPS59109399A (ja) 1982-12-16 1982-12-16 筆記板の自動消去装置

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JPS59109399A true JPS59109399A (ja) 1984-06-25
JPS6351880B2 JPS6351880B2 (ja) 1988-10-17

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