JPS5910926Y2 - 交流機の空隙磁束密度測定用サ−チコイルの取付け構造 - Google Patents
交流機の空隙磁束密度測定用サ−チコイルの取付け構造Info
- Publication number
- JPS5910926Y2 JPS5910926Y2 JP1979029776U JP2977679U JPS5910926Y2 JP S5910926 Y2 JPS5910926 Y2 JP S5910926Y2 JP 1979029776 U JP1979029776 U JP 1979029776U JP 2977679 U JP2977679 U JP 2977679U JP S5910926 Y2 JPS5910926 Y2 JP S5910926Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- search coil
- magnetic flux
- air gap
- flux density
- wedge
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 title 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 6
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- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は交流機の空隙磁束密度測定用サーチコイルの
取付け構造に関する。
取付け構造に関する。
交流機、例えば同期機の詳細な特性を知るためには、磁
極と固定子鉄心との間の空隙の磁束密度を測定すること
が行われる。
極と固定子鉄心との間の空隙の磁束密度を測定すること
が行われる。
この測定には空隙に軸方向に通るサーチコイルを設けね
ばならない。
ばならない。
従来は固定子鉄心のスロットに装入された固定子コイル
を保持するために、スロットの開口部近くに設けられた
楔の反固定子コイル側面と、固定子鉄心のスロット面と
で形戊される隅部にサーチコイルを接着剤で取付けてい
た。
を保持するために、スロットの開口部近くに設けられた
楔の反固定子コイル側面と、固定子鉄心のスロット面と
で形戊される隅部にサーチコイルを接着剤で取付けてい
た。
しかし同期機を運転すると回転による振動や交番磁束に
よる振動等が生ずる。
よる振動等が生ずる。
固定子鉄心は積層されており、磁性体で交番磁束により
それ自体振動し、比重も大きいが、楔は細長く、絶縁物
で交番磁束によりそれ自体振動せず、比重が小さく支持
条件も異なるので、両者は異なる振動を行なう。
それ自体振動し、比重も大きいが、楔は細長く、絶縁物
で交番磁束によりそれ自体振動せず、比重が小さく支持
条件も異なるので、両者は異なる振動を行なう。
このため異なる振動をする固定子鉄心と楔との双方に接
着されたサーチコイルは破損する恐れがあるという欠点
があった。
着されたサーチコイルは破損する恐れがあるという欠点
があった。
また楔の枯れによる変形のため楔との接着部がはがれる
恐れもあった。
恐れもあった。
この考案は上記のような欠点を除去して振動によってサ
ーチコイルが破損する恐れのないサーチコイル取付け構
造を提供することを目的とする。
ーチコイルが破損する恐れのないサーチコイル取付け構
造を提供することを目的とする。
この考案によれば上記の目的は交流機の空隙磁束密度測
定用サーチコイルの取付け構造において固定子鉄心のス
ロットに装入された固定子コイルを保持する楔に反固定
子コイル側でかつ一方の楔溝寄りで軸方向に通る切り欠
きを設け、この切り欠きの面に非金属のシートを置き、
このシートと固定子鉄心とで形或される隅部にサーチコ
イルを接着剤で取付けたことによって達する。
定用サーチコイルの取付け構造において固定子鉄心のス
ロットに装入された固定子コイルを保持する楔に反固定
子コイル側でかつ一方の楔溝寄りで軸方向に通る切り欠
きを設け、この切り欠きの面に非金属のシートを置き、
このシートと固定子鉄心とで形或される隅部にサーチコ
イルを接着剤で取付けたことによって達する。
以下この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
図はこの考案の一実施例による交流機の空隙磁束密度測
定用サーチコイルの取付け構造の横断面図である。
定用サーチコイルの取付け構造の横断面図である。
積層して形威された固定子鉄心1に軸方向に通るスロッ
ト2が設けられている。
ト2が設けられている。
スロット2には固定子コイル3が装入されている。
スロット2の開口部近くの両側に楔溝4が形戊されてお
り、この楔溝4に固定子コイル3を保持するための楔5
が挿入されている。
り、この楔溝4に固定子コイル3を保持するための楔5
が挿入されている。
この楔5に、固定子コイル3の反対側でかつ一方の楔溝
4寄りで軸方向に通る切り欠き6が設けられている。
4寄りで軸方向に通る切り欠き6が設けられている。
この切り欠き6の面に非金属のシ一ト7(例えばポリエ
ステルフイルム)が置かれている。
ステルフイルム)が置かれている。
このシ一ト7と固定子鉄心1とで形或される隅部にサー
チコイル8が接着剤9で取付けられている。
チコイル8が接着剤9で取付けられている。
以上述べたこのサーチコイルの取付け構造では楔の切り
欠き面にシートを置いているのでサーチコイルは楔に接
着されず、固定子鉄心だけに接着されている。
欠き面にシートを置いているのでサーチコイルは楔に接
着されず、固定子鉄心だけに接着されている。
したがって運転時には固定子鉄心とともに振動できるの
で破損することがなく、楔が枯れによって変形してもそ
の影響がない。
で破損することがなく、楔が枯れによって変形してもそ
の影響がない。
また楔に切り欠きを設けたのでサーチコイルの固定子鉄
心への接着面積が大きくなり、切り欠き面への接着が無
くなるのを補って強固に取り付けられる。
心への接着面積が大きくなり、切り欠き面への接着が無
くなるのを補って強固に取り付けられる。
図はこの考案の一実施例による交流機の空隙磁束密度測
定用サーチコイルの取付け構造の横断面図である。 1:固定子鉄心、2:スロット、3:固定子コイル、4
:楔溝、5:楔、6:切り欠き、7:シート、8:サー
チコイル、9:接着剤。
定用サーチコイルの取付け構造の横断面図である。 1:固定子鉄心、2:スロット、3:固定子コイル、4
:楔溝、5:楔、6:切り欠き、7:シート、8:サー
チコイル、9:接着剤。
Claims (1)
- 固定子鉄心のスロットに装入された固定子コイルを保持
する楔に反固定子コイル側でかつ一方の楔溝寄りで軸方
向に通る切り欠きを設け、この切り欠きの面に非金属の
シートを置き、このシートと固定子鉄心とで形威される
隅部にサーチコイルを接着剤で取付けたことを特徴とす
る交流機の空隙磁束密度測定用サーチコイルの取付け構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979029776U JPS5910926Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 交流機の空隙磁束密度測定用サ−チコイルの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979029776U JPS5910926Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 交流機の空隙磁束密度測定用サ−チコイルの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55130274U JPS55130274U (ja) | 1980-09-13 |
JPS5910926Y2 true JPS5910926Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=28878185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979029776U Expired JPS5910926Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 | 交流機の空隙磁束密度測定用サ−チコイルの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910926Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130027030A1 (en) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | Michael Twerdochlib | Fiber optic magnetic flux sensor for application in high voltage generator stator bars |
-
1979
- 1979-03-08 JP JP1979029776U patent/JPS5910926Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55130274U (ja) | 1980-09-13 |
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