JPS591090B2 - 重金属イオン吸着剤 - Google Patents
重金属イオン吸着剤Info
- Publication number
- JPS591090B2 JPS591090B2 JP7824878A JP7824878A JPS591090B2 JP S591090 B2 JPS591090 B2 JP S591090B2 JP 7824878 A JP7824878 A JP 7824878A JP 7824878 A JP7824878 A JP 7824878A JP S591090 B2 JPS591090 B2 JP S591090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heavy metal
- polyethyleneimine
- metal ion
- ion adsorbent
- adsorbent
- Prior art date
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- Expired
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種排水、河川水などの水中に溶存する有害
重金属イオンを吸着除去するための新規な吸着剤に関す
るものである。
重金属イオンを吸着除去するための新規な吸着剤に関す
るものである。
水中に溶存する水銀、カドミウムなど重金属イオンは直
接的又は間接的に人体に吸収され、健康を著しく害する
おそれがあるため、これの除去は公害防止技術上、重要
な課題の1つとなつている。
接的又は間接的に人体に吸収され、健康を著しく害する
おそれがあるため、これの除去は公害防止技術上、重要
な課題の1つとなつている。
この重金属イオンの除去方法としては、これまで沈殿法
、電解法、イオン交換法などが提案されているが、残存
濃度を低くしうるという点では、有機高分子吸着剤によ
る吸着処理が特に有利である。本発明者は、容易に入手
しうる物質を原料として用い、効率よく重金属イオンを
吸着除去しうる吸着剤を製造するために種々研究を重ね
た結果、チオ尿素又はそのN−置換体を出発原料とし、
これをメチロール化したのちポリエチレンイミンと縮合
させたものがその目的に適合しうることを見出し、本発
明をなすに至つた。
、電解法、イオン交換法などが提案されているが、残存
濃度を低くしうるという点では、有機高分子吸着剤によ
る吸着処理が特に有利である。本発明者は、容易に入手
しうる物質を原料として用い、効率よく重金属イオンを
吸着除去しうる吸着剤を製造するために種々研究を重ね
た結果、チオ尿素又はそのN−置換体を出発原料とし、
これをメチロール化したのちポリエチレンイミンと縮合
させたものがその目的に適合しうることを見出し、本発
明をなすに至つた。
すなわち、本発明は、メチロール化チオ尿素又はそのN
−置換体と重合度50以上のポリエチレンイミンとの縮
合物からなる重金属イオン吸着剤を提供するものである
。
−置換体と重合度50以上のポリエチレンイミンとの縮
合物からなる重金属イオン吸着剤を提供するものである
。
本発明の吸着剤の原料成分として用いられるメチロール
化チオ尿素は、チオ尿素をホルムアルデヒデと反応させ
てメチロール化することにより製造される。
化チオ尿素は、チオ尿素をホルムアルデヒデと反応させ
てメチロール化することにより製造される。
また、メチロール化チオ尿素のN−置換体は、チオ尿素
のN−置換体、たとえばジメチルチオ尿素、ジエチルチ
オ尿素のようなアルキルチオ尿素、フェニルチオ尿素の
ようなアリールチオ尿素、エチレンチオ尿素のような環
状誘導体、チオセミカルバジドなどのチオ尿素のN−置
換体を前記と同様にしてメチロール化することにより製
造される。本発明の吸着剤のもう一方の原料成分である
ポリエチレンイミンは、エチレンイミンの重合によつて
得られる重合度50以上の重合体である。
のN−置換体、たとえばジメチルチオ尿素、ジエチルチ
オ尿素のようなアルキルチオ尿素、フェニルチオ尿素の
ようなアリールチオ尿素、エチレンチオ尿素のような環
状誘導体、チオセミカルバジドなどのチオ尿素のN−置
換体を前記と同様にしてメチロール化することにより製
造される。本発明の吸着剤のもう一方の原料成分である
ポリエチレンイミンは、エチレンイミンの重合によつて
得られる重合度50以上の重合体である。
このものは、直鎖状でも枝分れ状でもよい。このポリエ
チレンイミンとしては、エチレンイミンを水溶液中で重
合して得られるポリエチレンイミン水溶液を使用するこ
ともできる。
チレンイミンとしては、エチレンイミンを水溶液中で重
合して得られるポリエチレンイミン水溶液を使用するこ
ともできる。
しかし、このポリエチレンイミンとしては、ペンタエチ
レンヘキサミンのような低分子量重合体では、所望の特
性を有する吸着剤を得ることができない。
レンヘキサミンのような低分子量重合体では、所望の特
性を有する吸着剤を得ることができない。
本発明の吸着剤を製造するには、前記のメチロール化チ
オ尿素又はそのN一置換体とエチレンイミンとを水性媒
質中で縮合反応させる。
オ尿素又はそのN一置換体とエチレンイミンとを水性媒
質中で縮合反応させる。
この際、脱水触媒として硫酸を加えるのが有利である。
すなわち、ポリエチレンイミン水溶液は、PHlO程度
のかなり強いアルカリ性を示すため、メチロール化チオ
尿素のメチロール基が窒素原子から硫黄原子に移動を生
じる傾向があるが、縮合反応の間に硫酸を存在させ、P
Hを調節してこの移動を抑制することにより、重金属イ
オン捕捉能の高い吸着剤を形成させることができる。硫
酸の添加量は、ポリエチレンイミンの30%水溶液を用
いた場合、その20容量%以下、好ましくは約10容積
%程度である。メチロール化チオ尿素又はそのN一置換
体とポリエチレンイミンとの縮合反応は、各成分の水溶
液を混合し、真空ポンプで排気しながら加熱することに
よつて行うことができる。
すなわち、ポリエチレンイミン水溶液は、PHlO程度
のかなり強いアルカリ性を示すため、メチロール化チオ
尿素のメチロール基が窒素原子から硫黄原子に移動を生
じる傾向があるが、縮合反応の間に硫酸を存在させ、P
Hを調節してこの移動を抑制することにより、重金属イ
オン捕捉能の高い吸着剤を形成させることができる。硫
酸の添加量は、ポリエチレンイミンの30%水溶液を用
いた場合、その20容量%以下、好ましくは約10容積
%程度である。メチロール化チオ尿素又はそのN一置換
体とポリエチレンイミンとの縮合反応は、各成分の水溶
液を混合し、真空ポンプで排気しながら加熱することに
よつて行うことができる。
この場合、ポリエチレンイミンのモノマー単位当り、メ
チロール化チオ尿素又はそのN一置換体のモル比が、0
.25〜5の範囲になるように反応させるのが好ましい
。この反応により、ポリエチレンイミンの第一及び第二
アミノ基がメチロール基と脱水縮合し、ジメチロール化
物のような多官能性化合物を介して架橋を生じ、所望の
吸着剤が形成されるものと推定される。本発明の重金属
イオン吸着剤は、黄色の固体であり、水やジメチルホル
ムアミド、ヘキサメチルホスホアミド、N−メチルピロ
リドン、ジメチルスルホキシド、エタノールのような有
機溶剤には不溶である。
チロール化チオ尿素又はそのN一置換体のモル比が、0
.25〜5の範囲になるように反応させるのが好ましい
。この反応により、ポリエチレンイミンの第一及び第二
アミノ基がメチロール基と脱水縮合し、ジメチロール化
物のような多官能性化合物を介して架橋を生じ、所望の
吸着剤が形成されるものと推定される。本発明の重金属
イオン吸着剤は、黄色の固体であり、水やジメチルホル
ムアミド、ヘキサメチルホスホアミド、N−メチルピロ
リドン、ジメチルスルホキシド、エタノールのような有
機溶剤には不溶である。
そして、NaN,−12試験に対して、鋭敏に反応する
ことから、チオアミド型の硫黄原子を含むことがわかる
。本発明の重金属イオン吸着剤は、水銀、鉛、カドミウ
ム、クロム、コバルト、ニツケルなどの重金属のイオン
を含む水溶液中から、99%以上の効率でこれらの重金
属イオンを除去することができる。
ことから、チオアミド型の硫黄原子を含むことがわかる
。本発明の重金属イオン吸着剤は、水銀、鉛、カドミウ
ム、クロム、コバルト、ニツケルなどの重金属のイオン
を含む水溶液中から、99%以上の効率でこれらの重金
属イオンを除去することができる。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
各実施例中で用いたポリエチレンイミンは、日本触媒工
業株式会社製、エポミンP−1000(商品名)重合度
約1000、第一、第二及び第三窒素原子の比は1:2
:1のもので透明で粘ちような30%水溶液として用い
た。実施例 1 ジメチロールチオ尿素2.049と水4m1とホルマリ
ン0.2m1に溶解した溶液を、ポリエチレンイミンの
30%水溶液5m1を水15m1と硫酸0645m1で
希釈した溶液に加え、70℃で4時間かきまぜる。
業株式会社製、エポミンP−1000(商品名)重合度
約1000、第一、第二及び第三窒素原子の比は1:2
:1のもので透明で粘ちような30%水溶液として用い
た。実施例 1 ジメチロールチオ尿素2.049と水4m1とホルマリ
ン0.2m1に溶解した溶液を、ポリエチレンイミンの
30%水溶液5m1を水15m1と硫酸0645m1で
希釈した溶液に加え、70℃で4時間かきまぜる。
得られたプリン状生成物を水次いでアルコールで洗浄し
た後、約50℃で真空乾燥して2.219の製品を得た
。これを粉砕分級して30〜50メツシユの大きさのポ
リマーを採取することにより重金属イオン吸着剤を製造
した。水銀()イオン10PFを含むPH4の水溶液3
0m1に、前記の重金属イオン吸着剤150ηを加え、
1昼夜ふりまぜたのち、重金属イオン濃度を測定するこ
とにより、重金属イオン捕捉能を求めたところ、除去率
は99.98%であつた。
た後、約50℃で真空乾燥して2.219の製品を得た
。これを粉砕分級して30〜50メツシユの大きさのポ
リマーを採取することにより重金属イオン吸着剤を製造
した。水銀()イオン10PFを含むPH4の水溶液3
0m1に、前記の重金属イオン吸着剤150ηを加え、
1昼夜ふりまぜたのち、重金属イオン濃度を測定するこ
とにより、重金属イオン捕捉能を求めたところ、除去率
は99.98%であつた。
また、同様にして鉛()イオンについての除去率を求め
たところ、除去率は68%であつた。
たところ、除去率は68%であつた。
実施例 2チオ尿素1.149を35%ホルマリン2.
5m1に45℃で溶解後さらに15分反応を続ける。
5m1に45℃で溶解後さらに15分反応を続ける。
これに水7m1を加えたものを、ポリエチレンイミン3
0%水溶液5m11水20m11硫酸0.6m1から成
る溶液に加え70℃で19時間かきまぜる。粒状生成物
を水、次いでアルコールで洗浄後真空乾燥して2.08
9の重金属イオン吸着剤を得た。これをさらに分級し、
20〜50メツシユの粒子を94%得た。実施例1と同
様に性能を調べたところPH3.7で99.98%の水
銀イオンを捕集した。実施例 3チオ尿素3.429と
35%ホルマリン7.1m1を実施例2と同様に反応さ
せた溶液をポリエチレンイミン30%水溶液10m1に
加えてスパチエラでこねまぜると固化する。
0%水溶液5m11水20m11硫酸0.6m1から成
る溶液に加え70℃で19時間かきまぜる。粒状生成物
を水、次いでアルコールで洗浄後真空乾燥して2.08
9の重金属イオン吸着剤を得た。これをさらに分級し、
20〜50メツシユの粒子を94%得た。実施例1と同
様に性能を調べたところPH3.7で99.98%の水
銀イオンを捕集した。実施例 3チオ尿素3.429と
35%ホルマリン7.1m1を実施例2と同様に反応さ
せた溶液をポリエチレンイミン30%水溶液10m1に
加えてスパチエラでこねまぜると固化する。
分離した水をグラスフイルタ一上で絞り取つた後、70
℃で加熱しながらロータリーポンプで5時間吸引して水
を留去する。水、次にアルコールで洗つた後乾燥する。
収量6.989であつた。50〜80メツシユの高分子
はPH7.7で水銀イオン99.8%、鉛イオン90%
、カドミウムイオン91%を捕集した。
℃で加熱しながらロータリーポンプで5時間吸引して水
を留去する。水、次にアルコールで洗つた後乾燥する。
収量6.989であつた。50〜80メツシユの高分子
はPH7.7で水銀イオン99.8%、鉛イオン90%
、カドミウムイオン91%を捕集した。
実施例 4
ジメチロールエチレンチオ尿素1.179を水3m11
ホルマリン0.2m1に溶解して、ポリエチレンイミン
水溶液3m1を水10TILIと硫酸0.45aで希釈
した溶液に加えて70′Cで3時間かきまぜると0.8
99の粒状生成物を得る。
ホルマリン0.2m1に溶解して、ポリエチレンイミン
水溶液3m1を水10TILIと硫酸0.45aで希釈
した溶液に加えて70′Cで3時間かきまぜると0.8
99の粒状生成物を得る。
30〜50メツシユの吸着剤で重金属イオン捕集能を調
べたところPH3.6で99.7%の水銀イオンを吸着
した。
べたところPH3.6で99.7%の水銀イオンを吸着
した。
実施例 5ジエチルチオ尿素1.559をカセイソーダ
PH5.7に調整したホルマリン2.8m1に45℃で
溶解した後さらに10分間反応を継続する。
PH5.7に調整したホルマリン2.8m1に45℃で
溶解した後さらに10分間反応を継続する。
このようにして得た溶液をポリエチレンイミン水溶液5
m1に加えてかきまぜ混合する。70℃で5時間ロータ
リーポンプで水を留去する。
m1に加えてかきまぜ混合する。70℃で5時間ロータ
リーポンプで水を留去する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メチロール化チオ尿素又はそのN−置換体と重合度
50以上のポリエチレンイミンとの縮合物からなる重金
属イオン吸着剤。 2 チオ尿素のメチロール化物とポリエチレンイミンと
の縮合物からなる特許請求の範囲第1項記載の重金属イ
オン吸着剤。 3 ジメチロールエチレンチオ尿素とポリエチレンイミ
ンとの縮合物からなる特許請求の範囲第1項記載の重金
属イオン吸着剤。 4 ジエチルチオ尿素のメチロール化物とポリエチレン
イミンとの縮合物からなる特許請求の範囲第1項記載の
重金属イオン吸着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7824878A JPS591090B2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 重金属イオン吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7824878A JPS591090B2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 重金属イオン吸着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5518201A JPS5518201A (en) | 1980-02-08 |
JPS591090B2 true JPS591090B2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=13656694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7824878A Expired JPS591090B2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 重金属イオン吸着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591090B2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-28 JP JP7824878A patent/JPS591090B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5518201A (en) | 1980-02-08 |
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