JPS5910820B2 - 盲人用囲碁盤セット - Google Patents

盲人用囲碁盤セット

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JPS5910820B2
JPS5910820B2 JP17694681A JP17694681A JPS5910820B2 JP S5910820 B2 JPS5910820 B2 JP S5910820B2 JP 17694681 A JP17694681 A JP 17694681A JP 17694681 A JP17694681 A JP 17694681A JP S5910820 B2 JPS5910820 B2 JP S5910820B2
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convex
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fitting
stone
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昌徳 米田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、盲人が終始手さぐりで、間違いなく碁盤面上
に碁石を置きながら、戦局の判断ができるものとなし、
盲人同志又は、盲人と健眼者との対局にあっても在来通
りの碁遊戯ができて、光の閉された盲人をこの楽しい世
界へ導き、盲人にとって、少しでも趣味豊かな明るい生
活環境がもてることを目的とする。
本発明において、白・黒に対応される2種類の碁石F,
Fは、この上面の識別面8,8に対する手触れにより容
易にこの選別ができるので本碁盤面に臨んで対局する各
盲人は、白又は黒に相当の各碁石F,Fを所持するもの
である。
本発明は、碁盤面Aの外周囲四辺縁には、碁盤面Aより
高くなった外壁4をもって囲みあるので、盲人は誤まっ
て碁盤面Aより碁石を落すことはなく、所持された碁石
Fは、樋E内の滑り面5に置きさえすれば、碁石Fは紛
失することなく必ず碁盤面A上を有効に動かすことがで
きる態勢となる。
次に、又、本発明は掌を碁盤面Aに押し当て撫でし、又
は、指先にて指触するにあっては、先づ凸条線1の格子
状碁目が感受され、方向が順次に4イ偏向されいる8個
の各区分盤DB yD2 tD3 ,D4 ,D5
,D6 ,D7の各輪線3に触れて、該線3が示す方
向差が感受できて、この方向感覚は、盲人にとっては、
正八角形を描いた碁盤面Aの全体像を映ずるものとなり
、盲人が描かくこの正八角形の映像は、中心聖目C1を
中心として輪環状に閉じているので、全碁目の方位を判
断する上で至極く重宝な手掛りとなるものである。
所持された碁石Fは、滑り面5に当てがって置き、該滑
り面5に沿って碁石Fを直線方向に滑動せしむるもので
ある。
該滑り面5は、碁盤の各四辺に沿って直線状の囲い凹面
となりいるので、碁盤台から落すことなく自由自在に滑
動できるものであり、此際、凸終端として該滑り面5に
臨まれある各凸条線1の終端6とは必ず手触すること\
なり、この手触により碁盤目線位置を明確に判断できる
ものとなる。
これと同時に、対局盲人には、碁盤面の輪線3の手触に
より描き出された正八角環像によって、碁盤面の方位を
判断し、こ\に対戦の考えに浮かぶ碁盤目線が所定の凸
条線1において決定されるものである。
この様に決定された凸条線1は、手触によりこれに沿っ
て移動するときは、嵌合凸部Bに触れ当るものであって
、縦・横直線格子状に並ぶ嵌合凸部Bは、この手触の都
度、該嵌合凸部Bの個数が数へられるものとなり、この
嵌合凸部Bの個数により盲人には縦・横の交叉された所
望の碁目位置を、これに相当する嵌合凸部Bにおいて正
確に求め得るものとなる。
カくシて、対局盲人は、所持していた碁石Fの下面嵌合
凹部2を、この所望の碁目位置の嵌合凸部Bに係嵌合し
て碁石Fを所望通りに置くことができるものとなる。
碁盤面Aにおいては、縦・横各19本の凸条線1が交叉
された1 9X1 9=36 1個の交叉位置において
、嵌合凸部Bが存在するものであって、戦局が進行する
につれ、嵌合凸部Bに置かれる碁石Fが、次第に増加し
複雑化する碁盤面A上の配置状態は、対局者双方が共に
碁盤面上に手を当てるにより、これを正確に識ることか
できるものである。
此際、嵌合凸部Bに置かれた碁石Fは、凹凸関係に嵌め
込まれているので、外部からの僅かばかりの手触れでは
不動状を示し、碁石の置き位置には乱れを見ないものと
なる。
且つ又、碁盤面上に手を触れることは、同時に方位判断
の手掛かりとなる輪線3にも触れるものとなり、次回の
打つべき碁石の位置判断に直ちに役立つものとなる。
本発明において使用される碁石Fは、や\重味を加えた
硬質材を適当し、2種類の碁石F,Fの要数個は各18
1個とされる。
特許請求の範囲第2項に記載された第1発明は碁石F側
には、下面嵌合凸部Qを、碁盤面A側には嵌合凹部Pを
夫々設けて、碁盤面の碁目線直交位において、碁盤面A
と、碁石Fとが特許請求の範囲第1項記載の第1発明と
同様の凹凸嵌合関係となって、両者が不動状に定着され
て、〔第13図参照〕前記と同様の作用効果を示すもの
となる。
次に、本第2発明(即ち、特許請求の範囲第3項に記載
された発明)にあっては、碁盤面A上を縦・横各19本
が等間隔の格子状を形成して直交される凸条線1は、こ
の断面が三角形Jであって、この直交位Lにおいては、
これを中心に縦・横四方向に三角形Jの頂辺稜線が4個
の鋭頂部K,K,K,Kとなって、直交状に走るもので
あって、一方、碁石Fの下面にあっては、前記する鋭頂
部K,K,K,Kに対し、丁度嵌合できる四方直角向に
相対して刻設せられた4個の三角形凹窪M,M,M,M
が、下向に円環凸周縁Nとなって、この多数個連続して
碁石Fの中心より放射状に設けられあるにより、盲人が
所持していた碁石Fを無雑作に碁目位である凸条線1の
直交位Lに置くにあっては、4個所位の三角形鋭頂部K
,K,K,’Kと4個の三角形凹窪M,M,M,Mとが
必ず嵌合して碁盤面A上を滑り動くことなく定着される
関係が生じるものである。
即ち、この三角形凹窪Mは、この4倍数個が碁石Fの下
面中心より互に対称で且つ直交向になる如く連続して刻
設せられいるので、碁石Fを如何様な角度に偏向されよ
うと、碁石Fの下面の略中心を碁盤面Aの直交位Lに大
略置くことにより、極めて速やかに且つ正確に、碁石F
と碁盤面Aとの4個所嵌合となった定着状態が形成され
るものとなる。
この定着関係は、外部からの手触では容易に動かないも
のである。
従って、盲人にとっては、碁石の置き石操作には頗る便
利となり、顕著な効果を示すものとなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、第1発明の碁盤台Gの上面図、第2図は、第
1発明の碁盤台Gの一部切開側面図、第3図は、輪線3
が碁盤面全域で八角環状に結ばれることを示す要領図、
第4図は、第1発明の碁盤台Gの四辺形角部分の上面拡
大要領図、第5図は、第4図に関する矢印Y方向から見
た断面要領図、第6図は、特許請求の範囲第1項記載の
第1発明の碁石Fが配置された碁盤面Aの部分拡大平面
図、第7図は、特許請求の範囲第1項記載の第1発明の
碁石Fの下面図、第8図は、第7図の碁石Fの置き石姿
勢における中央縦断面図、第9図は、第6図に関する側
面要領図、第10図は、特許請求の範囲第2項記載の第
1発明の碁石Fが配置された碁盤面Aの部分拡大平面図
、第11図は、特許請求の範囲第2項記載の第1発明の
碁石Fの下面図、第12図は、第11図の碁石Fの置き
石姿勢における側面図、第13図は、第10図に関する
側面要領図、第14図は、第2発明の碁石Fの下面図、
第15図は、第14図の碁石Fの置き石姿勢における側
面図、第16図は、第2発明の碁盤面Aにおける凸条線
1の縦断面図、第17図は、第2発明の碁石Fが配置さ
れた碁盤面Aの部分拡大平面要領図、である。 A・・・・・・碁盤面、1・・・・・・凸条線、F・・
・・・・碁石、2・・・・・・下面嵌合凹部〔碁石Fの
〕、B・・・・・・嵌合凸部〔碁盤面Aの〕、C1・・
・・・・中心聖目、3・・・・・・平行輪線、C2〜C
,・・・・・・8個の聖目、D1〜D,・・・一・・9
個の区分盤、4・・・・・・外壁、E・・・・・・樋、
5−・・・・・案内滑り面、6・・・・・・終端〔凸条
線1の〕、7・・・・・・手触覚識別信号〔滑り面5の
〕、8・・−・・・手触覚識別面〔碁石Fの〕、G・・
・・・・碁盤台、P・・・・・・嵌合凹部〔碁盤面Aの
〕、Q・・・・・・嵌合凸部〔碁石Fの〕、J・・・・
・・断面三角形、K・・・・・・鋭頂部、L・・・・・
・直交位、M・・・・・・三角形凹窪〔碁石Fの〕、N
・・・・・・下向円環凸周縁〔碁石Fの〕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 碁盤面Aにおいて、これより手触にて感ずるに足る
    程度に突設せられた縦・横各19本の凸条線1を直交さ
    せ、この直交位には後記する碁石Fの下面嵌合凹部2と
    凹凸係嵌合に関係される嵌合凸部Bを設けて、これを碁
    盤目に対応する等間隔格子状に配列すると共に、更に碁
    盤面Aにおいて,中心聖目C1を中心とする正八角形の
    平行輪線3を中心聖目C1を除く8個の聖目C2 5
    C3 tc4 ,c5 ,c6 ,c7 ,c8を中
    心とした8個の等正方形の区分盤DI +D2’ y
    D3 tD4 tD5 ,D6 ,D7 ,D8の
    各々に、該輪線3の方向が順次に45°偏向して碁盤面
    冷域で八角環状に結ばれた手触覚輪線3として現わし、
    次に碁盤面Aの四辺外周囲縁には、この外側において碁
    盤面Aよりは高くなった外壁4のある樋Eを囲み、該四
    辺の各樋E ,E ,E ,Eの内面部には、後記する
    碁石Fを所持して滑動させる指先が指触可能となった案
    内滑り面5を直線状に凹設して、前記の縦・横各19本
    の各凸条線1の両終端6,6を四辺の各案内滑り面5,
    5,5.5にこの延長凸端として臨まし、各凸終端6の
    近傍位には、これに属する凸条線1の碁盤目条線を表示
    する手触覚識別記号7を該指触渭り面5に刻示して成る
    碁盤台Aと、上面には、碁石の白黒に対応して2種類に
    選別ができる手触覚識別面8,8が施されあり、且つ、
    下面には前記の嵌合凸部Bに嵌係合できる関係となった
    下面嵌合凹部2を設けた前記2種類の各碁石F,Fの要
    数個とから成る盲人用碁盤セット。 2 前項記載の碁盤面Aにおける凸条線1の直交位には
    、嵌合凹部Pを設け、前項記載の碁石Fの下面には、嵌
    合凸部Qを設けて、該嵌合凹部Pと該嵌合凸部Qとが凹
    凸嵌合関係となった前記特許請求の範囲第1項記載の盲
    人用碁盤セット。 3 碁盤面Aにおいて、これより手触にて感じるに足る
    程度に突設せられた断面が三角形Jで且つ、この上方が
    鋭頂部Kとなって現われる縦・横各19本の凸条線1を
    直交させ、この直交位Lを碁盤目に対応する等間隔格子
    状に配夕1ル、更に碁盤面Aにおいて、中心聖目C1を
    中心とする正八角形の平行輪線3を、中心聖目C1を除
    く8個の聖目C2 ,C3 yc4 tc5 t
    c6 tc7 CB tC,を中心とした8個の等
    正方形の区分盤D1 ,D2 ,D3 ,D4 ,D5
    ,D6 ,D7 ,D8の各各に該輪線3の方向が順
    次に4f偏向して碁盤面全域で八角環状に結ばれた手触
    覚輪線3として現わし、次に碁盤面Aの四辺外周囲縁に
    は、この外側において、碁盤面Aよりは高くなった外壁
    4のある樋Eを囲み、該四辺の各樋E ,E ,E ,
    Eの内面部には、後記する碁石Fを所持して滑動させる
    指先が指触町能となった案内滑り面5を直線状に凹設し
    て、前記の縦・横各19本の各凸条線10両終端6,6
    を四辺の各案内滑り面5,5,5.5に、との延長凸端
    として臨まし、該各凸終端6の近傍位には、これに属す
    る凸条線1の碁盤目条線を表示する手触覚識別記号7を
    、該指触滑り面5に刻示して成る碁盤台Gと、上面には
    碁石の白黒に対応して2種類に選別ができる手触覚識別
    面8,8が施されあり、下面には前記する凸条線1,1
    が、この直交位Lより、縦・横四方に走る4個所位の鋭
    頂部Kに対し、嵌係合できる三角形凹窪Mがこの4倍数
    個となって碁石Fの下面中心より対称位で且つ直交向に
    連続して刻設せられた下向円環凸周縁Nを有する前記2
    種類の各碁石F,Fの要数個とから成る盲人用囲碁盤セ
    ット。
JP17694681A 1981-11-04 1981-11-04 盲人用囲碁盤セット Expired JPS5910820B2 (ja)

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JPS5878685A JPS5878685A (ja) 1983-05-12
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JPS6362183U (ja) * 1986-10-09 1988-04-25
JP4911047B2 (ja) * 2008-01-22 2012-04-04 株式会社Jvcケンウッド 電子機器
JP5817825B2 (ja) 2011-03-04 2015-11-18 日本電気株式会社 防水構造、電子機器、及び防水構造の製造方法
BE1022741B1 (nl) * 2015-04-23 2016-08-25 Memory Games Bvba Een verbeterd spelbord voor sudoku

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