JPS59107932A - ガラス管開口端部のフレア加工装置 - Google Patents
ガラス管開口端部のフレア加工装置Info
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- JPS59107932A JPS59107932A JP57217491A JP21749182A JPS59107932A JP S59107932 A JPS59107932 A JP S59107932A JP 57217491 A JP57217491 A JP 57217491A JP 21749182 A JP21749182 A JP 21749182A JP S59107932 A JPS59107932 A JP S59107932A
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- glass tube
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
省エネルギーが叫ばれている今日において、給湯用や暖
房用などに太陽熱を利用する各種の太陽熱集熱管が広く
用いられている。この太陽熱集熱管として、ガラス製の
透明な外側管と、受熱効果を高めるために外面に選択吸
収膜を具備するガラス製の内側管の真空二重式の二重コ
レクタ管がある。かかる二重コレクタ管を製造するにあ
たっては、外側管に内側管を挿入し、両者の一側開口端
部同志を接合シールする工程がある。この接合は、完壁
な気密シールが要求されるだめ、非常に面倒で熟練が要
するものであるが、内側管の開口端部を拡開することに
よシ、外側管と内側管の開口端部同志の接合シールを容
易に行なうことができるといえる。
房用などに太陽熱を利用する各種の太陽熱集熱管が広く
用いられている。この太陽熱集熱管として、ガラス製の
透明な外側管と、受熱効果を高めるために外面に選択吸
収膜を具備するガラス製の内側管の真空二重式の二重コ
レクタ管がある。かかる二重コレクタ管を製造するにあ
たっては、外側管に内側管を挿入し、両者の一側開口端
部同志を接合シールする工程がある。この接合は、完壁
な気密シールが要求されるだめ、非常に面倒で熟練が要
するものであるが、内側管の開口端部を拡開することに
よシ、外側管と内側管の開口端部同志の接合シールを容
易に行なうことができるといえる。
この発明は、上記内側管となるガラス管の一側開口端部
を7レア加工するガラス管開口端部のフレア加工装置に
関し、ガラス管開口端部のフレア加工を均一にかつ容易
に行なうことができるようにすることを目的とするもの
で、その要旨はガラス直管の非加工開口端部を回転可能
に支持し、かつガラス直管の位置決めを行なうガラス直
管の非加工開口端部の支持部と、ガラス直管の被加工開
口端部を内側から外側に向けて拡開する拡開加工部と、
ガラス直管の被加工開口端部位を外周方向から軟化状態
まで加熱する加熱部と、ガラス直管を把持し、ガラス直
管を回転させながらスラストを与えるガラス直管の把持
回転部とをもって構成したところにある。
を7レア加工するガラス管開口端部のフレア加工装置に
関し、ガラス管開口端部のフレア加工を均一にかつ容易
に行なうことができるようにすることを目的とするもの
で、その要旨はガラス直管の非加工開口端部を回転可能
に支持し、かつガラス直管の位置決めを行なうガラス直
管の非加工開口端部の支持部と、ガラス直管の被加工開
口端部を内側から外側に向けて拡開する拡開加工部と、
ガラス直管の被加工開口端部位を外周方向から軟化状態
まで加熱する加熱部と、ガラス直管を把持し、ガラス直
管を回転させながらスラストを与えるガラス直管の把持
回転部とをもって構成したところにある。
以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
図面において、1は昇降体2の昇降によシ両端部に開口
を有するガラス直管3を供給、送出するガラス直管3の
供給・送出機構であシ、昇降体2の頂部にはガラス直管
3の受部4が設けられている。5は昇降体2を上昇、降
下させる第1リバーシブルモーターである。6は未加工
のガラス直管3を載置する載置台であシ、昇降体2の方
向に少し下向きに傾斜している。7は加工されたガラス
直管3を溜める収容台で、前記載置台6と同じ方向に傾
斜している。この載置台6と収容台7との間には、昇降
体2を定速度で昇降するように設ける。8は収容台7の
先端部に載置台6との間に位置させて収容台7と同じ方
向に傾斜させて設けたレバー形の加工されたガラス直管
3の受具で、との受具8はその一端が下方から力を受け
たときのみ上方向に回動自在に軸着されており、昇降体
2の上昇時にガラス直管3の上部が受具8に当接すると
、受具8 iJ:このとき上方に回動してガラス直管3
の上昇を妨げず、ガラス直管3の加工後昇降体2が降下
するときには下向きに回動することはなく、ガラス直管
3は当該受具8上にとシ残されて、受具8によυ昇降体
2の受部4から外され、収容台Tに送出されるようにな
っている。
を有するガラス直管3を供給、送出するガラス直管3の
供給・送出機構であシ、昇降体2の頂部にはガラス直管
3の受部4が設けられている。5は昇降体2を上昇、降
下させる第1リバーシブルモーターである。6は未加工
のガラス直管3を載置する載置台であシ、昇降体2の方
向に少し下向きに傾斜している。7は加工されたガラス
直管3を溜める収容台で、前記載置台6と同じ方向に傾
斜している。この載置台6と収容台7との間には、昇降
体2を定速度で昇降するように設ける。8は収容台7の
先端部に載置台6との間に位置させて収容台7と同じ方
向に傾斜させて設けたレバー形の加工されたガラス直管
3の受具で、との受具8はその一端が下方から力を受け
たときのみ上方向に回動自在に軸着されており、昇降体
2の上昇時にガラス直管3の上部が受具8に当接すると
、受具8 iJ:このとき上方に回動してガラス直管3
の上昇を妨げず、ガラス直管3の加工後昇降体2が降下
するときには下向きに回動することはなく、ガラス直管
3は当該受具8上にとシ残されて、受具8によυ昇降体
2の受部4から外され、収容台Tに送出されるようにな
っている。
9はガラス直管3の1開口端の支持部で、前記供給・送
出機構1によシ供給されたガラス直管3の開口端部に対
して所定の距離進退する進退杆10と、当該進退杆10
の先端部に回転自在に設けた係合体11と、進退杆10
を所定の距離進退させる第2リバーシブルモーター12
とからなっている。13はガラス直管3の開口部に進入
される上記係合体11の円錐形頭部、14は当該円錐形
頭部13の底部に形成したガラス直管3の開口端部に当
接する当板である。そして、ガラス直管3の供給があっ
たとき進退杆10を前進させると・その先端部に設けた
係合体11がガラス直管3の開口端部に接近し、円錐形
頭部13が当該開口部に進入すると、当該円錐形頭部1
3で供給されたガラス直管3の開口端部を回転自在に支
承し、かつ当板14でガラス直管3の位置決めを行なう
ようになっている。
出機構1によシ供給されたガラス直管3の開口端部に対
して所定の距離進退する進退杆10と、当該進退杆10
の先端部に回転自在に設けた係合体11と、進退杆10
を所定の距離進退させる第2リバーシブルモーター12
とからなっている。13はガラス直管3の開口部に進入
される上記係合体11の円錐形頭部、14は当該円錐形
頭部13の底部に形成したガラス直管3の開口端部に当
接する当板である。そして、ガラス直管3の供給があっ
たとき進退杆10を前進させると・その先端部に設けた
係合体11がガラス直管3の開口端部に接近し、円錐形
頭部13が当該開口部に進入すると、当該円錐形頭部1
3で供給されたガラス直管3の開口端部を回転自在に支
承し、かつ当板14でガラス直管3の位置決めを行なう
ようになっている。
15はガラス直管3の他の開口端である被加工開口端部
を内側から外側に向けて拡開する拡開加工部で、前記供
給・送出機構1によシ供給されたガラス直管3の被加工
開口端部内に出入するフレアレバー16を具えている。
を内側から外側に向けて拡開する拡開加工部で、前記供
給・送出機構1によシ供給されたガラス直管3の被加工
開口端部内に出入するフレアレバー16を具えている。
このフレアレバー16は、ガラス直管3の1開口端を回
転自在に支承する支持部9と対向しており、第3リバー
シブルモーター17によシガラス直管3の軸方向に進退
する移動体18に設けられておシ、さらにフレアレバー
16は第4リバーシブルモーター19によ9回動自在と
なっている。そして、移動体18の前進(第1図および
第3図において右方向)によりフレアレバー16の先端
が加熱開始後のガラス直管3の被加工開口端部内に進入
し、軟化状態のガラス直管3の開口端部を回動するフレ
アレバー16により内側から外側に向けて押し拡げ、ガ
ラス直管3の被加工開口端部を外方に拡開するように構
成している。20は第2リバーシブルモーター17と図
示しないラック・ビニオン機構により進退する進退杆で
あり、移動体1Bと連結されている。
転自在に支承する支持部9と対向しており、第3リバー
シブルモーター17によシガラス直管3の軸方向に進退
する移動体18に設けられておシ、さらにフレアレバー
16は第4リバーシブルモーター19によ9回動自在と
なっている。そして、移動体18の前進(第1図および
第3図において右方向)によりフレアレバー16の先端
が加熱開始後のガラス直管3の被加工開口端部内に進入
し、軟化状態のガラス直管3の開口端部を回動するフレ
アレバー16により内側から外側に向けて押し拡げ、ガ
ラス直管3の被加工開口端部を外方に拡開するように構
成している。20は第2リバーシブルモーター17と図
示しないラック・ビニオン機構により進退する進退杆で
あり、移動体1Bと連結されている。
21はガラス直管3の他の開口端である被加工開口端部
を加熱し、この被加工開口端部を軟化する加熱部であり
、この加熱部としてバーナーが用いられている。
を加熱し、この被加工開口端部を軟化する加熱部であり
、この加熱部としてバーナーが用いられている。
22はガラス直管3の他の開口端である被加工開口端部
を拡開する拡開加工部15に近接して設けたガラス直管
3の把持回転部で、円周方向に配置されかつ求心方向に
進退する複数のローラー23を有し、この各ローラー2
3によシガラス直動3を杷持し、各ローラー23の回転
によシガラス直管3を回転するものである。この把持回
転部22の基板24には前記供給・送出機構1によって
供給されるガラス直管3を導入するための溝25を有し
、把持回転部22に導かれるガラス直管3の回シには基
板24内に求遠心方向に摺動自在に、かつ求遠心方向軸
線を中心として回転自在に等間隔をもって設けた3本の
支持杆26によってローラー23.23.23が個別に
求心方向に進退自在に支持させている。27.28は基
板24の一側面に形成したブラケットであり、各支持杆
26を求心方向に進退自在に支持するものである。29
は各支持杆26を下記テーパーカム溝30の方向にそれ
ぞれ付勢するスプリング、31は基板24に所定角度正
逆回転自在に設けたカムプレートであって、このカムプ
レート31に設けた各テーパーカム溝30には各支持杆
26のドーム形頭部が摺動自在にかつ回転自在にそれぞ
れ当接しておシ、カムプレート31を第4図において左
回転し、第4図に示す状態にカムプレート31を位置さ
せると、各支持杆26が求心方向にそれぞれ押圧され、
各ローラー23が求心方向に進出してガラス直管3を外
方から把持することができるようになっている。
を拡開する拡開加工部15に近接して設けたガラス直管
3の把持回転部で、円周方向に配置されかつ求心方向に
進退する複数のローラー23を有し、この各ローラー2
3によシガラス直動3を杷持し、各ローラー23の回転
によシガラス直管3を回転するものである。この把持回
転部22の基板24には前記供給・送出機構1によって
供給されるガラス直管3を導入するための溝25を有し
、把持回転部22に導かれるガラス直管3の回シには基
板24内に求遠心方向に摺動自在に、かつ求遠心方向軸
線を中心として回転自在に等間隔をもって設けた3本の
支持杆26によってローラー23.23.23が個別に
求心方向に進退自在に支持させている。27.28は基
板24の一側面に形成したブラケットであり、各支持杆
26を求心方向に進退自在に支持するものである。29
は各支持杆26を下記テーパーカム溝30の方向にそれ
ぞれ付勢するスプリング、31は基板24に所定角度正
逆回転自在に設けたカムプレートであって、このカムプ
レート31に設けた各テーパーカム溝30には各支持杆
26のドーム形頭部が摺動自在にかつ回転自在にそれぞ
れ当接しておシ、カムプレート31を第4図において左
回転し、第4図に示す状態にカムプレート31を位置さ
せると、各支持杆26が求心方向にそれぞれ押圧され、
各ローラー23が求心方向に進出してガラス直管3を外
方から把持することができるようになっている。
32はエアシリンダーであり、シリンダーロッド33の
先端を前記カムプレート31に連結し、シリンダーロッ
ド33の進退によシカムプレート31が回転するように
なっている。34f′1基板24に形成した逃げ穴であ
り、連結杆35が移動自在に挿通されている。
先端を前記カムプレート31に連結し、シリンダーロッ
ド33の進退によシカムプレート31が回転するように
なっている。34f′1基板24に形成した逃げ穴であ
り、連結杆35が移動自在に挿通されている。
36は前記3個のローラー23のうちの1つのローラー
23aを回転させる第5リバーシブルモーター、37は
ローラー23aを前記支持杆26の求心側端部に設けた
枠体38内に支持する回転軸で、この回転軸37は基板
24の外部まで延長され、この延長部に基板24の他側
に突出させてプーリー39が設けられている。40はこ
のプーリー39と前記第5リバーシブルモーター36の
回転軸に設けたプーリー41とに懸架したタイミングベ
ルト、42は回転軸37を受けるニードルベアリング、
43はローラー23aの進退にともない移動するプーリ
ー39の移動の妨けとならないように基板24に形成し
た逃げ溝である。他の2個のローラー23.23はいず
れも自由回転するように各支持杆26の求心側端部にそ
れぞれ設けた枠体38.38に支軸44.44によシ支
持されている。45は各支軸44とローラー23.23
間に介装したニードルベアリングである。46は各枠体
38の回転を許容するために基板24との間に形成した
僅かな隙間である。
23aを回転させる第5リバーシブルモーター、37は
ローラー23aを前記支持杆26の求心側端部に設けた
枠体38内に支持する回転軸で、この回転軸37は基板
24の外部まで延長され、この延長部に基板24の他側
に突出させてプーリー39が設けられている。40はこ
のプーリー39と前記第5リバーシブルモーター36の
回転軸に設けたプーリー41とに懸架したタイミングベ
ルト、42は回転軸37を受けるニードルベアリング、
43はローラー23aの進退にともない移動するプーリ
ー39の移動の妨けとならないように基板24に形成し
た逃げ溝である。他の2個のローラー23.23はいず
れも自由回転するように各支持杆26の求心側端部にそ
れぞれ設けた枠体38.38に支軸44.44によシ支
持されている。45は各支軸44とローラー23.23
間に介装したニードルベアリングである。46は各枠体
38の回転を許容するために基板24との間に形成した
僅かな隙間である。
47はガラス直管3の供給・送出機構1.ガラス直管3
の非加工開口端部の支持部9.ガラス直管3の被加工開
口端部の拡開加工部15.ガラス直管3の把持回転部2
2などを取付けた基台である0 つぎに、この発明の作用を上記実施例に基づいて説明す
る。
の非加工開口端部の支持部9.ガラス直管3の被加工開
口端部の拡開加工部15.ガラス直管3の把持回転部2
2などを取付けた基台である0 つぎに、この発明の作用を上記実施例に基づいて説明す
る。
ガラス直管3の供給・送出機構1の昇降体2が下降位置
にあるときには、昇降体2の頂部に設けたガラス直管3
の受部4が未加工のガラス直管3を載置する載置台6と
一致して、載置台6に載置されているガラス直管3のう
ち、先頭のガラス直管3が受部4の上に載る。ガラス直
管3を受けた受部4が第1リバーシブルモーター5の駆
動によって昇降体2とともに上昇すると、このガラス直
管3は水平状態を維持したまま上昇して、一方の開口端
部はガラス直管3の把持回転部22の基板24に形成し
た溝25内に下方から3個のローラー23a、23.2
3の求心位置に進入し、他方の開口端部は非加工開口端
部の支持部9を構成する進退杆10と同軸上に供給され
る。
にあるときには、昇降体2の頂部に設けたガラス直管3
の受部4が未加工のガラス直管3を載置する載置台6と
一致して、載置台6に載置されているガラス直管3のう
ち、先頭のガラス直管3が受部4の上に載る。ガラス直
管3を受けた受部4が第1リバーシブルモーター5の駆
動によって昇降体2とともに上昇すると、このガラス直
管3は水平状態を維持したまま上昇して、一方の開口端
部はガラス直管3の把持回転部22の基板24に形成し
た溝25内に下方から3個のローラー23a、23.2
3の求心位置に進入し、他方の開口端部は非加工開口端
部の支持部9を構成する進退杆10と同軸上に供給され
る。
つぎに、第2リバーシブルモーター12を駆動して支持
部9の進退杆10を前進(第1図において左方向)させ
ると、進退杆10の先端部に設けた係合体11の円錐形
頭部13がガラス直管3の非加工開口端部内に挿入し、
かつ円錐形頭部13の底部に形成した当板14がガラス
直管3の非加工開口端部に当接することによシ、ガラス
直管3の非加工開口端部を支持するとともにガラス直管
3の位置を規制する。
部9の進退杆10を前進(第1図において左方向)させ
ると、進退杆10の先端部に設けた係合体11の円錐形
頭部13がガラス直管3の非加工開口端部内に挿入し、
かつ円錐形頭部13の底部に形成した当板14がガラス
直管3の非加工開口端部に当接することによシ、ガラス
直管3の非加工開口端部を支持するとともにガラス直管
3の位置を規制する。
つぎに、ガラス直管3の把持回転部22を構成する基板
24に設けたエアシリンダー32を作動させシリンダー
ロッド33を後退させることにより、シリンダーロッド
33の先端と連結するカムプレート31を第4図上反時
計回シ方向に回転し、カムプレート31に形成した各テ
ーパーカム溝30にその先端のドーム形頭部を摺動自在
にそれぞれ当接している各支持杆26が、それぞれのス
プリング29の弾発力に抗して求心方向に押圧されて前
進し、これによシ各支持杆26に支持されているローラ
ー23a 、 23 、23は、それぞれ求心方向に前
進して求心に位置するガラス直管3を外方よシ把持する
。このようにしてローラー23a。
24に設けたエアシリンダー32を作動させシリンダー
ロッド33を後退させることにより、シリンダーロッド
33の先端と連結するカムプレート31を第4図上反時
計回シ方向に回転し、カムプレート31に形成した各テ
ーパーカム溝30にその先端のドーム形頭部を摺動自在
にそれぞれ当接している各支持杆26が、それぞれのス
プリング29の弾発力に抗して求心方向に押圧されて前
進し、これによシ各支持杆26に支持されているローラ
ー23a 、 23 、23は、それぞれ求心方向に前
進して求心に位置するガラス直管3を外方よシ把持する
。このようにしてローラー23a。
23.23によシガラス直管3を把持したら、第5リバ
ーシブルモーター36を駆動してローラー238を回転
させる。このローラー23Hの回転によシ、各ローラー
23a 、 23 、23で把持されているガラス直管
3が回転するが、各ローラー23a。
ーシブルモーター36を駆動してローラー238を回転
させる。このローラー23Hの回転によシ、各ローラー
23a 、 23 、23で把持されているガラス直管
3が回転するが、各ローラー23a。
23.23を支持する各支持杆26の各枠体38は基板
24との間にそれぞれ隙間46を形成しており、各ロー
7−23a+ 23 + 23は回転時にガラス直t3
を非加工開口端部方向、すなわち支持部9方向にスラス
トを与えるように構成されているので、各ローラー23
8,23.23にょシ回転するガラス直管3は支持部9
方向にスラストを受け、ガラス直管3の非加工開口端部
が進退杆1゜の係合体11に抑圧を受けて係合した状態
におかれ、その結果ガラス面管3の被加工開口端部は常
に一定の位置を保持する。
24との間にそれぞれ隙間46を形成しており、各ロー
7−23a+ 23 + 23は回転時にガラス直t3
を非加工開口端部方向、すなわち支持部9方向にスラス
トを与えるように構成されているので、各ローラー23
8,23.23にょシ回転するガラス直管3は支持部9
方向にスラストを受け、ガラス直管3の非加工開口端部
が進退杆1゜の係合体11に抑圧を受けて係合した状態
におかれ、その結果ガラス面管3の被加工開口端部は常
に一定の位置を保持する。
つぎに、回転しているガラス直管3の被加工開口端部を
加熱部21にょシ加熱するとともに、第3リバーシブル
モーター1Tを作動させて移動体18をガラス直管3方
向(第1図および第3図において右方向)に移動させ、
フレアレバー16の先端をガラス直管3の被加工開口端
部内に進入する(第1図(イ)参照)。そして、加熱部
21の加熱によシ、ガラス直管3の被加工開口端部が軟
化状態トなったとき、第4リバーシブルモーター19を
駆動してフレアレバ−16全回動させる。このフレアレ
バー16の回動によシ、フレアレバー16の先端進入部
がガラス直管3の被加工開口端部の内壁に接圧しく第7
図6:I)参照)、被加工開口端部を内側より外側に向
けて押し拡け、被加工開口端部を外方に拡開してフレア
加工する。
加熱部21にょシ加熱するとともに、第3リバーシブル
モーター1Tを作動させて移動体18をガラス直管3方
向(第1図および第3図において右方向)に移動させ、
フレアレバー16の先端をガラス直管3の被加工開口端
部内に進入する(第1図(イ)参照)。そして、加熱部
21の加熱によシ、ガラス直管3の被加工開口端部が軟
化状態トなったとき、第4リバーシブルモーター19を
駆動してフレアレバ−16全回動させる。このフレアレ
バー16の回動によシ、フレアレバー16の先端進入部
がガラス直管3の被加工開口端部の内壁に接圧しく第7
図6:I)参照)、被加工開口端部を内側より外側に向
けて押し拡け、被加工開口端部を外方に拡開してフレア
加工する。
このようにしてガラス直管3の被加工開口端部を外方に
拡開するフレア加工が終了したら、加熱部21による加
熱を止め、フレアレバー16を回動してその先端進入部
をガラス直管3のフレア加工部の内壁から離反させ、移
動体18を移動させてフレアレバー16の先端をガラス
直管3の開口端部内から脱出させ、つぎに第5リバーシ
ブルモーター36の駆動を停止してローラー23aの回
転を停止することによシガラス直管3の回転を止めさせ
、シリンダーロッド33を前進させてカムプレート31
を第4図上時計回シ方向に回転させる。このカムプレー
ト31の回転により、カムプレート31に形成した各テ
ーパーカム溝30によシ求心方向に押圧され前進してい
る各支持杆26はその抑圧を解かれ、それぞれのスプリ
ング29の弾発力によシ後退し、各支持杆26に支持さ
れている各ローラー23a 、 23 、23も各支持
杆26の後退とともに後退してガラス直管3から離反し
、ガラス直管3は各ローラー23の把持から解放される
。ついで、ガラス直管3の非加工開口端部を支持してい
る支持部9の進退杆10を後退(第1図において右方向
)させてガラス直管3の非加工開口端部の支持を解放し
た後、ガラス直管3の供給・送出機構1の昇降体2を降
下させる。
拡開するフレア加工が終了したら、加熱部21による加
熱を止め、フレアレバー16を回動してその先端進入部
をガラス直管3のフレア加工部の内壁から離反させ、移
動体18を移動させてフレアレバー16の先端をガラス
直管3の開口端部内から脱出させ、つぎに第5リバーシ
ブルモーター36の駆動を停止してローラー23aの回
転を停止することによシガラス直管3の回転を止めさせ
、シリンダーロッド33を前進させてカムプレート31
を第4図上時計回シ方向に回転させる。このカムプレー
ト31の回転により、カムプレート31に形成した各テ
ーパーカム溝30によシ求心方向に押圧され前進してい
る各支持杆26はその抑圧を解かれ、それぞれのスプリ
ング29の弾発力によシ後退し、各支持杆26に支持さ
れている各ローラー23a 、 23 、23も各支持
杆26の後退とともに後退してガラス直管3から離反し
、ガラス直管3は各ローラー23の把持から解放される
。ついで、ガラス直管3の非加工開口端部を支持してい
る支持部9の進退杆10を後退(第1図において右方向
)させてガラス直管3の非加工開口端部の支持を解放し
た後、ガラス直管3の供給・送出機構1の昇降体2を降
下させる。
供給・送出機構1の昇降体2の降下によシ、昇降体2の
頂部に設けたガラス直管3の受部4に受けられているフ
レア加工されたガラス面管3は昇降体2の降下とともに
降下するが、その降下の途中でガラス直管3の受具8に
よシ受部4から外されて収容台Tに送出される。一方、
昇降体2は、受部4が載置台6の位置に達するまで降下
を続け、受部4が載置台6に達すると、受部4は再び載
置台6に載置されている未加工のガラス直t3を受け、
再び加工動作に入る。
頂部に設けたガラス直管3の受部4に受けられているフ
レア加工されたガラス面管3は昇降体2の降下とともに
降下するが、その降下の途中でガラス直管3の受具8に
よシ受部4から外されて収容台Tに送出される。一方、
昇降体2は、受部4が載置台6の位置に達するまで降下
を続け、受部4が載置台6に達すると、受部4は再び載
置台6に載置されている未加工のガラス直t3を受け、
再び加工動作に入る。
以上のように、この発明の実施例にあっては、ガラス直
管は、ガラス直管の供給・送出機構によシ載置台から自
動的に供給され、供給されたガラス直管は、その非加工
開口端部を支持部によシ支持され、かつその位置が規制
されるので、ガラス直管の被加工開口端部は常に一定の
位置に保持される。また、このガラス直管は、把持回転
部を構成する複数のローラーの求遠心方向への進退によ
シ把持されるので、ガラス直管の把持は容易かつ確実に
行なうことができ、把持した状態でローラーを回転する
ことによシガラス直管をきわめて円滑に回転することが
できる。そして、この回転するガラス直管の被加工開口
端部を加熱部によシ加熱し、拡開加工部を構成するフレ
アレバーをガラス直管の被加工開口端部に進入してその
内壁に接圧することによシ、ガラス直管の被加工開口端
部を容易にかつ確実に拡開することができ、このように
して被加工開口端部のフレア加工が終了したガラス直管
は、供給・送出機構によシ収容台に送出することかでき
る。
管は、ガラス直管の供給・送出機構によシ載置台から自
動的に供給され、供給されたガラス直管は、その非加工
開口端部を支持部によシ支持され、かつその位置が規制
されるので、ガラス直管の被加工開口端部は常に一定の
位置に保持される。また、このガラス直管は、把持回転
部を構成する複数のローラーの求遠心方向への進退によ
シ把持されるので、ガラス直管の把持は容易かつ確実に
行なうことができ、把持した状態でローラーを回転する
ことによシガラス直管をきわめて円滑に回転することが
できる。そして、この回転するガラス直管の被加工開口
端部を加熱部によシ加熱し、拡開加工部を構成するフレ
アレバーをガラス直管の被加工開口端部に進入してその
内壁に接圧することによシ、ガラス直管の被加工開口端
部を容易にかつ確実に拡開することができ、このように
して被加工開口端部のフレア加工が終了したガラス直管
は、供給・送出機構によシ収容台に送出することかでき
る。
以上、実施例に基づいてこの発明を説明したが、この発
明は、両側に開口端を有するガラス直管の加工装置であ
って、−の開口端部に対して進退し、当該端部を回転可
能に支承する支持部と、他の開口端部に対して進退し、
かつ当該開口端部を内側から外側に向けて拡開するフレ
アレバーを上記支持部に対向させて設けた拡開加工部と
、ガラス直管の拡開加工部位を外周方向から軟化状態ま
で加熱する加熱部と、ガラス直管の拡開加工部位に近接
した位置にあって当該ガラス直管を把持するための少な
くとも3個のローラーが、該ローラーを支持する支持杆
の求遠心方向軸線を中心としても個別に回転するように
カムとスプリングで求遠心方向に進退自在に設けられて
おシ、さらに当該ローラーに回転力を与えるガラス直管
の回転機構を設けたガラス直管の把持回転部とからなる
ものであるから、ガラス直管の開口端部の均一なるフレ
ア加工を容易にかつ確実に行なうことができ、しかもそ
のフレア加工は機械的に行なうものであるから、作業者
は単に確認と僅かなスイッチ作業を行なうだけで良く、
作業の安全性と作業の能率化を図ることができる。
明は、両側に開口端を有するガラス直管の加工装置であ
って、−の開口端部に対して進退し、当該端部を回転可
能に支承する支持部と、他の開口端部に対して進退し、
かつ当該開口端部を内側から外側に向けて拡開するフレ
アレバーを上記支持部に対向させて設けた拡開加工部と
、ガラス直管の拡開加工部位を外周方向から軟化状態ま
で加熱する加熱部と、ガラス直管の拡開加工部位に近接
した位置にあって当該ガラス直管を把持するための少な
くとも3個のローラーが、該ローラーを支持する支持杆
の求遠心方向軸線を中心としても個別に回転するように
カムとスプリングで求遠心方向に進退自在に設けられて
おシ、さらに当該ローラーに回転力を与えるガラス直管
の回転機構を設けたガラス直管の把持回転部とからなる
ものであるから、ガラス直管の開口端部の均一なるフレ
ア加工を容易にかつ確実に行なうことができ、しかもそ
のフレア加工は機械的に行なうものであるから、作業者
は単に確認と僅かなスイッチ作業を行なうだけで良く、
作業の安全性と作業の能率化を図ることができる。
なお、この発明に係るカラス管開口端部のフレア加工装
置は、太陽熱集熱管たけでなく、他のあらゆるガラス管
のフレア加工に使用できることはもちろんである。
置は、太陽熱集熱管たけでなく、他のあらゆるガラス管
のフレア加工に使用できることはもちろんである。
図面は、この発明の一実施例を示すもので、第1図はこ
の発明の正面図、第2図は鉋、1図に示すガラス直管の
供給−送出機構を示す拡大側面図、第3図は第1図に示
す拡開加工部を示す拡大正面図、第4図は第1図に示す
ガラス直管の把持回転部を示す一部切欠拡大側面図、第
5図は第1図に示すガラス直管の把持回転部を示す拡大
右側面図、第6図は第4図のVl−Vl線断面図、第7
図0)、←)は拡開加工部によるガラス直管の開口端部
の拡開動作を示す説明図である。 3・・・ガラス直管、9・・・支持部、15・・・拡開
加工部、16・・・フレアレバー、21・・・加熱部、
22・・・把持回転部、23・・・ローラー、26・・
・支持杆、29・・・スプリング、30・・・テーパー
カム溝、31・・・カムプレート 特許出願人 日東工器株式会社 第 7 図 〈イ〉 第7図CO) 手続補正書 特許庁長官 若杉和夫 殿 り事件の表示 昭和57年特許願第217491、 発明の名称 ガラス管開口端部のフレア加工装部 a補正をする者 明細書・・・・・・特許請求の範囲の欄・・・・・・発
明の詳細な説明の欄 間 細 書 り発明の名称 ガラス管開口端部のフレア加工装置 2、特許請求の範囲 両側に開口端を有するガラス直管の−の開口端部に対し
て進退し、当該端部を回転可能に支承する支持部と、他
の開口端部に対して進退し、がっ、バーを上記支持部に
対向させて設けたフレア加工方向にスラスト力を加える
ための少なくとも3個のローラーを、ガラス直管の外周
にカムとスプリングで求遠心方向に進退自在に設けたガ
ラス直管の把持回転部とを具えたガラス管開口端部のフ
レア加工装置。 a発明の詳細な説明 省エネルギーが叫ばれている今日においては、太陽熱を
利用する各種の太陽熱集熱装置が給湯や冷暖房に広く用
いられている。 この太陽熱集熱装置は真空二重ガラス管型集熱を採用し
たものが最も集熱効率が高いが、この真空二重前型の集
熱管は、透明なガラス外側管と、高い集熱特性を有する
選択吸収膜を外表面に施こしたガラス内側管m呑釜とを
同心円に嵌め合わせた構造であって、かかる真空二重前
型集熱管を製造するにあたっては、外側管と内側管の開
口端とを気密的に接合し々ければならない。而して、こ
の接合は、完べき々シール技術が要求されるために、非
常に熟練を要する。しかも、手作業では単に非能率でお
るというだけでなく、接合部の形状が一定しないという
不都合を生ずる。 この発明は、太陽熱集熱管を横取する内外ガラス管の接
合工程において、上記のような不都合が生ずる点に鑑み
、内管に供するガラス直管の一開口端部のフレア加工を
容易にし、力)つ、フレア形状の均一化、管寸法の足長
化を容易に行なうことができるようにすることを目的と
するガラス管開口端部のフレア加工装置に関するもので
、ガラス直管を回転させ々がら開口端縁部を外側に向け
て婢 自動的に拡開し、かつ、非加工開%方向にスラスト力を
付与してフレア形状・を定形化抄番牛寺することを特徴
とする。 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。 図面において、lは昇降体2の昇降によシ両端部に開口
を有するガラス直管3を昇降させ、加工後のガラス直管
3を排出する給排軸機構で、昇降体2の頂部にはガラス
直管3の受部4が設けられている。5は昇降体2を昇−
降でせる第1リバーシブルモーターである。 6は未加工のガラス直管3を載置する載置台で、昇降体
2の方向に少し下り坂に傾斜している。7は加工後のガ
ラス直管3を溜める受台で、前記載置台6との間に、上
記昇降体2が昇降するだけの距離を隔てて設けられ、回
合6と同じ方向に僅かに傾斜している。 8は受台7の先端部に回合と上記載置台6との間隙に向
けて突設したレバー形のガラス直管3の受具で、受台7
と同じ方向に傾斜させて枢着し、との受具8の自由端部
が、上昇するガラス直管3で下方から押されると上方向
に回動し、ガラス直管3が更に上昇して押す力から解放
されると、原状(第1図に示す状態)に復帰するように
軸着されている。 9はガラス直管3の非加工開口端部の支持部で、前記ガ
ラス直管給排機構lによシ所定の高さまで上昇したガラ
ス直管3の当該開口端部に対して進退する進退杆工0と
、当該進退杆lOの先端部に回転自在に設けた円錐台形
支持腕11と、進退杆lOを所定の距離進退させる第2
リバーシブルモーター12とを具えているc、t3uガ
ラス直管3の開口部に進入される上記支持腕11の円錐
台面、14は当該支持腕11の底部に形成したガラス直
管3の開口端部に当接する鍔板でめる。 第3図において、15はガラス直管3の被加工開口端部
全外側に向けて拡開するフレア加工部で、前記給排機構
lによシ供給されたガラス直管3の被加工開口端部内に
出入するフレアレノ< −16f具えている。このフレ
アレバー16は、第1図に示すように、ガラス直管3の
1開口端を回転自在に支承する支持部9に対向させて、
第3リバーシブルモーター17によシガラス直管3の軸
方向に進退する移動ディスク18上に設けられておシ、
該移動ディスク18上に設けた第4リバーシブルモータ
ー19によシ水平方向に回動するようになっている。z
Oは第2リバーシブルモーター17と図示しないランク
・ピニオン機構により進退する進退杆で、上記移動ディ
スク18と連結ちれている。 21はガラス直管3の被加工開口端部を高温度に加熱し
、この被加工開口端部を軟化する加熱部で、この実施例
ではガスバーナーが用いられている。 第1図において、22はガラス直管3の被加工開口端部
を拡開する上記フレア加工部15に近接して設けたガラ
ス直管3の把持回転部で、同郡は第4図に示すように、
円周方向に配置避れ、かつ、求心方向に進退する3個の
ローラー23を有し、この各ローラー23によシガラス
直管3を水平に把持し、かつ、回転するものである。こ
の把持回転部22の基板24は前記給排機構lによって
供給されるガラス直管3を導入するための下向きの開口
溝25を有し、把持回転部22に導かれるガラス直管3
の回シには、上記ローラ23 、23 。 23が、基板24内に求遠心方向に摺動自在に、かつ、
等間隔に、ガラス直管の中心線を通る放射線を回転中心
として回転自在に設けた3本の支持杆26によって個別
に支持されている。 第6図において、27.28は基板24の一側面に形成
したブラケットで、上記支持杆26を求遠心方向に進退
自在に支持するためのものである。 29は各支持杆26を求心力向に押圧する下記テーパー
カム溝30に圧接するスプリング、31は円周方向に所
定角度正逆回転自在に、基板24円に設けたカムプレー
トであって、このカムブレー)31の円周面に形成した
テーパーカム溝30に上記支持杆26の先端部に設けた
ドーム形頭部をそれぞれ当接させ、カムプレー)31t
−第4図において左回転して、同図に示す状態に位置さ
せると、各支持杆26を介して各ローラー23が求心方
向に進出して、ガラス直管3を外方から把持することが
できるようKたっている。 第6図において、32はエアシリンダーで1 ピストン
ロッド33の先端を前記カム7’v−)31の外周縁部
に連結し、ピストンロッド33の往復動によシカムプレ
ート31が円周方向に所定角度回転するようになってい
る。34は基板24の側面部に形成した長孔でアシ、カ
ムプレート31とピストンロッド33とを継ぐ連結ピン
35力E移り自在に挿通されている。 36は前記3個のローラー23のうちの1つ23a’a
”回転部せる第5リノく−シフ゛ルモーター、37はロ
ーラー23aを前記支持杆26に直交烙せた状態に支持
する回転軸で、支持杆26の求心側端部に設けた枠体3
8円に設けられ、この回転軸37上に固定したプーリー
39と前記第51J 、;−シプルモーター36の回転
軸に設けたプーリー41とに懸架したタイミングベルト
40によって、ローラー23aが積極的に、残る2個の
ローラー23.23が従動的にそれぞれ定速回転するよ
うになっている。42は回転軸37を受けるニードルベ
アリング、43は基板24に形成した回転軸37の挿通
溝である。なお他の2個のローラー23゜23はいずれ
も自由回転するように、支持杆26の求心側端部にそれ
ぞれ設けた枠体38.38内V−支持杆26に匣交嘔せ
て設けた回転軸44.44によシ回転自在に支持部れて
いる。45は回転軸44とローラー23.23間に介装
したニードルベアリング、46は支持杆26゛と共に、
各枠体38の回転を許容するために基板24との間に形
成した僅かな隙間である。 47は上記ガラス直管3の給排機構l、ガラス直管3の
非加工開口端部の支持部9.ガラス直管3の被加工開口
端部のフレア加工部15.ガラス直管3の把持回転部2
2を取付けた基台でおる。 つぎに、上記実施例の作用を説明する。 ガラス直管3の給排機構lの昇降体2力玉下降位置にあ
るときには、昇降体2の頂部に設けたガラス直管3の受
部4が未加工のガラス直管3を載置する載置台6と同一
面を形5成して、載一台6に載置されているガラス直管
3のうち、最前列の1本のガラス直管3が受部4の上に
載る。ガラス直管3の載った受部4が第11Jバージプ
ルモーター5の駆動によって昇降体2とともに上昇する
と、このガラス直管3は水平状態を維持したまま上昇し
て、−力の開口端部はガラス直管3の把持回転部22の
基板24に形成した下向きの開口溝25内に入シ、3個
のローラー23a 、23.23の求心位置に達する。 他方の開口端部は會孝零冊シ肴讐亨亨☆寸令支持部9の
進退杆10の先端支持腕11と同じ高石に達する。 ツキに、第2リバーシブルモーター1zt−駆動して、
支持部9の進退杆lOを僅かに前進(第1図において左
罷−)させると、進退杆lOの先端部に設けた支持腕1
1の円錐台面13がガラス直管3の非加工開口端部内に
進入する。 次に、ガラス直管3の把持回転部22が起動して、基板
24に設けたエアシリンダー32が作動すると、ピスト
ンロッド33が後退することによって1 ピストンロッ
ド33の先端と連結されたカムプl/−)31が第4図
反時計針方向に回転し、各カムプレー)31に形成した
テーパーカム溝3゜にドーム形頭部を当接させた支持杆
26が、スプリング29の弾発力に抗して求心方向に押
圧されて、各支持杆26に設けた枠体38によって支持
されているローラー23a 、23.23が、それぞれ
前進して開口溝25円に一開口端部を位置させたガラス
面管3の外周の一部を外方より把持する。 このようにしてローラー23a 、23.23によシガ
ラス直管3を把持すると、第5リバーシブルモーター3
6が駆動してローラー23aを回転式せ、ローラー23
a 、23.23のフリクションでガラス直管3を所定
の方向に回転式せる。 このようにしてガラス直管3が回転を始めると、一方で
はローラーZ3a 、23.23がそれを支持する谷支
持杆26を中心に回動自在で祇シ、他方では支持部9の
進退杆10先端の円錐台面13定な状態に支持されて、
間管3は支持部9側がごく僅かではあるが下がっていて
、ガラス直管3は全体としてごく僅か傾斜しているから
、各ローラー23a、23.23は支持杆26′?:中
心に、ガラス直管3に対して、支持部9側にスラスト力
を与える向きに回転して、当該ローラーzaa、23゜
23によシガラス直管3の非加工開口端部を進退杆10
の鍔体14に押し当て、ガラス直管3の軸心線を進退杆
10の軸心線と一致させ、その結果、ガラス直管3′に
:水平状態に、がっ、被加工開口端部を下記加熱部21
に対して最適の位置に保持する。 次に、加熱部21が点火して、回転している上記ガラス
直管3の被加工開口端部を加熱する。 加熱部21の作用は先づガラス直管3の開口端部の予備
加熱から始まシ、予備加熱が終ると、第3リバーシブル
モーター17が起動して移動ディスク五8をガラス直管
3の方向(第1図および第3図において右方向)に移動
させ、フレアレバー基6の先端をガラス直管3の被加工
開口端部内に進入させる(第7図(イ)参照)。その間
、加熱部21によって開口端部の本加熱を行左い、ガラ
ス面管3の被加工開口端部が軟化状態に力ったときに、
第4リバーシブルモーター19を起動させてフレアレバ
ー基6を水平に回動させる、このフレアレバー16の回
動によシ、フレアレバー16の一部が、回転するガラス
直管3の被加工開口端部に内壁面側から当接して(第7
図(ロ)参照)、被加工開口端部を外側に向けて押し拡
げ、被加工開口端部周縁を拡開してフレア加工が行′な
われる。 このようにしてガラス直管3の被加工開口端部を外方に
拡開したら、−力では加熱部21による加熱を止め、他
方ではフレアレバー16’を原位置まで回動式せてフレ
アレバー16をガラス直管3のフレア加工済部から離反
させ、次いで移動ディスク18を後退させて、フレアレ
バー16をガラス直管3から脱出でせて、こ\にフレア
加工を終了する。 加工済ガラス直管の排出は次のようにして行表われる。 先づ、第5リバーシブルモーター36の駆動を停止して
、ローラーZ3aの回転を停止させ、ガラス直管3を静
止させる。次に、ピストンロッド33を復動させてカム
プレート31を第4図時計針方向に回転式せ、上記ロー
ラー23a 、23 。 23を支持する支持杆26に対するカムプレート31の
作用を解放して、各支持杆26のそれぞれが持つスプリ
ング29の弾発力によシ各支持杆26を、各ローラーZ
3a 、23.23とともに後退させてローラー23B
、23.23をガラス直管3から離反させ、ガラス直
管3を各ローラーの把持から解放する。このとき、他方
ではガラス直管3の非加工開口端部を支持している支持
部9の進退杆lOが後退(第五図において右蓬)シて、
ガラス直管3の非加工開口端部も解放される。 このようにして解放されたガラス直管は、次いで起動す
る給排機構lの昇降体2の降下により、昇降体2の頂部
に設は几ガラス直管3の営部4上に移行して降下するが
、その降下の途中でガラス直管3の受具8上に乗シ移シ
そのま\受台7に送出される。昇降体2は、そのま\降
下を続け、受部4が載置台6と同じ高さに達すると、受
部4は載置台6に載置されている未加工のガラス直管3
を受けて再び上記加工動作に入シ、以後、この動作を繰
シ返えす。 以上、実施例に基いてこの発明を説明したが、この発明
は、両側に開口端を有するガラス直管の−の開口端部に
対して進退し、当該端部を回転可能に支承する支持部と
、他の開口端部に対して進退し、かつ、当該開口端部の
加熱時に同部内に進入しマ外力、に振動じて、当該端縁
部を外側に拡開するフレアレバーを上記支持部に対向さ
せて設けたフレア加工部と、ガラス直管の加工部位を軟
化させる加熱部と、ガラス直管を把持回転し、がっ、上
記支持部方向にスラスト力を加えるための少なくとも3
個のローラーを、ガラス直管の外周にカムとスプリング
で求遠心方向に進退自在に設けたガラス直管の把持回転
部とを具えたものであるから、ガラス直管の開口端部の
フレア加工を容易、かつ、均一に行なうことができ、作
業者には熟練者は不要で、誰でも安全、かつ、確実に、
能率的々フレア加工ができる。 また、ガラス直管は、その非加工開口端部の位置が規制
され、当該開口端部方向にスラスト力をかけてガラス直
管の被加工開口端部を常に一定の位置に保持することが
できるから、ガラス直管の把持回転部を間管に外接する
少くともローラーを以て構成したことと相俟って、加ニ
ガラス管の定寸法化を容易、かつ、確実に図ることがで
きる。 なお、この発明は、太陽熱集熱管だけでなく、他のあら
ゆるガラス管のフレア加工に使用できることはもちろん
である。 生図面の簡単な説明 図面は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は全
体を示す正面図、第2図はガラス直管のの轡〇工部を示
す拡大側面図、第4図はガラス直管の把持回転部を示す
一部切欠拡大正面図、第5図は同じく拡大正面図、第6
図は第4図のM −■線断面図、第7図(イ)、(ロ)
はガラス直管の開口端部の拡開動作を示6す説明図でお
る。 21・・・・・・・・・加熱部 22・・・・・
・・・・把持回転部23.23a・・・ローラー 26
・・・・・・・・・支持杆29・・・・・・・・・スフ
リンf 31・・・・・・・・・カムプレート特
許出願人 日東工器株式会社
の発明の正面図、第2図は鉋、1図に示すガラス直管の
供給−送出機構を示す拡大側面図、第3図は第1図に示
す拡開加工部を示す拡大正面図、第4図は第1図に示す
ガラス直管の把持回転部を示す一部切欠拡大側面図、第
5図は第1図に示すガラス直管の把持回転部を示す拡大
右側面図、第6図は第4図のVl−Vl線断面図、第7
図0)、←)は拡開加工部によるガラス直管の開口端部
の拡開動作を示す説明図である。 3・・・ガラス直管、9・・・支持部、15・・・拡開
加工部、16・・・フレアレバー、21・・・加熱部、
22・・・把持回転部、23・・・ローラー、26・・
・支持杆、29・・・スプリング、30・・・テーパー
カム溝、31・・・カムプレート 特許出願人 日東工器株式会社 第 7 図 〈イ〉 第7図CO) 手続補正書 特許庁長官 若杉和夫 殿 り事件の表示 昭和57年特許願第217491、 発明の名称 ガラス管開口端部のフレア加工装部 a補正をする者 明細書・・・・・・特許請求の範囲の欄・・・・・・発
明の詳細な説明の欄 間 細 書 り発明の名称 ガラス管開口端部のフレア加工装置 2、特許請求の範囲 両側に開口端を有するガラス直管の−の開口端部に対し
て進退し、当該端部を回転可能に支承する支持部と、他
の開口端部に対して進退し、がっ、バーを上記支持部に
対向させて設けたフレア加工方向にスラスト力を加える
ための少なくとも3個のローラーを、ガラス直管の外周
にカムとスプリングで求遠心方向に進退自在に設けたガ
ラス直管の把持回転部とを具えたガラス管開口端部のフ
レア加工装置。 a発明の詳細な説明 省エネルギーが叫ばれている今日においては、太陽熱を
利用する各種の太陽熱集熱装置が給湯や冷暖房に広く用
いられている。 この太陽熱集熱装置は真空二重ガラス管型集熱を採用し
たものが最も集熱効率が高いが、この真空二重前型の集
熱管は、透明なガラス外側管と、高い集熱特性を有する
選択吸収膜を外表面に施こしたガラス内側管m呑釜とを
同心円に嵌め合わせた構造であって、かかる真空二重前
型集熱管を製造するにあたっては、外側管と内側管の開
口端とを気密的に接合し々ければならない。而して、こ
の接合は、完べき々シール技術が要求されるために、非
常に熟練を要する。しかも、手作業では単に非能率でお
るというだけでなく、接合部の形状が一定しないという
不都合を生ずる。 この発明は、太陽熱集熱管を横取する内外ガラス管の接
合工程において、上記のような不都合が生ずる点に鑑み
、内管に供するガラス直管の一開口端部のフレア加工を
容易にし、力)つ、フレア形状の均一化、管寸法の足長
化を容易に行なうことができるようにすることを目的と
するガラス管開口端部のフレア加工装置に関するもので
、ガラス直管を回転させ々がら開口端縁部を外側に向け
て婢 自動的に拡開し、かつ、非加工開%方向にスラスト力を
付与してフレア形状・を定形化抄番牛寺することを特徴
とする。 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。 図面において、lは昇降体2の昇降によシ両端部に開口
を有するガラス直管3を昇降させ、加工後のガラス直管
3を排出する給排軸機構で、昇降体2の頂部にはガラス
直管3の受部4が設けられている。5は昇降体2を昇−
降でせる第1リバーシブルモーターである。 6は未加工のガラス直管3を載置する載置台で、昇降体
2の方向に少し下り坂に傾斜している。7は加工後のガ
ラス直管3を溜める受台で、前記載置台6との間に、上
記昇降体2が昇降するだけの距離を隔てて設けられ、回
合6と同じ方向に僅かに傾斜している。 8は受台7の先端部に回合と上記載置台6との間隙に向
けて突設したレバー形のガラス直管3の受具で、受台7
と同じ方向に傾斜させて枢着し、との受具8の自由端部
が、上昇するガラス直管3で下方から押されると上方向
に回動し、ガラス直管3が更に上昇して押す力から解放
されると、原状(第1図に示す状態)に復帰するように
軸着されている。 9はガラス直管3の非加工開口端部の支持部で、前記ガ
ラス直管給排機構lによシ所定の高さまで上昇したガラ
ス直管3の当該開口端部に対して進退する進退杆工0と
、当該進退杆lOの先端部に回転自在に設けた円錐台形
支持腕11と、進退杆lOを所定の距離進退させる第2
リバーシブルモーター12とを具えているc、t3uガ
ラス直管3の開口部に進入される上記支持腕11の円錐
台面、14は当該支持腕11の底部に形成したガラス直
管3の開口端部に当接する鍔板でめる。 第3図において、15はガラス直管3の被加工開口端部
全外側に向けて拡開するフレア加工部で、前記給排機構
lによシ供給されたガラス直管3の被加工開口端部内に
出入するフレアレノ< −16f具えている。このフレ
アレバー16は、第1図に示すように、ガラス直管3の
1開口端を回転自在に支承する支持部9に対向させて、
第3リバーシブルモーター17によシガラス直管3の軸
方向に進退する移動ディスク18上に設けられておシ、
該移動ディスク18上に設けた第4リバーシブルモータ
ー19によシ水平方向に回動するようになっている。z
Oは第2リバーシブルモーター17と図示しないランク
・ピニオン機構により進退する進退杆で、上記移動ディ
スク18と連結ちれている。 21はガラス直管3の被加工開口端部を高温度に加熱し
、この被加工開口端部を軟化する加熱部で、この実施例
ではガスバーナーが用いられている。 第1図において、22はガラス直管3の被加工開口端部
を拡開する上記フレア加工部15に近接して設けたガラ
ス直管3の把持回転部で、同郡は第4図に示すように、
円周方向に配置避れ、かつ、求心方向に進退する3個の
ローラー23を有し、この各ローラー23によシガラス
直管3を水平に把持し、かつ、回転するものである。こ
の把持回転部22の基板24は前記給排機構lによって
供給されるガラス直管3を導入するための下向きの開口
溝25を有し、把持回転部22に導かれるガラス直管3
の回シには、上記ローラ23 、23 。 23が、基板24内に求遠心方向に摺動自在に、かつ、
等間隔に、ガラス直管の中心線を通る放射線を回転中心
として回転自在に設けた3本の支持杆26によって個別
に支持されている。 第6図において、27.28は基板24の一側面に形成
したブラケットで、上記支持杆26を求遠心方向に進退
自在に支持するためのものである。 29は各支持杆26を求心力向に押圧する下記テーパー
カム溝30に圧接するスプリング、31は円周方向に所
定角度正逆回転自在に、基板24円に設けたカムプレー
トであって、このカムブレー)31の円周面に形成した
テーパーカム溝30に上記支持杆26の先端部に設けた
ドーム形頭部をそれぞれ当接させ、カムプレー)31t
−第4図において左回転して、同図に示す状態に位置さ
せると、各支持杆26を介して各ローラー23が求心方
向に進出して、ガラス直管3を外方から把持することが
できるようKたっている。 第6図において、32はエアシリンダーで1 ピストン
ロッド33の先端を前記カム7’v−)31の外周縁部
に連結し、ピストンロッド33の往復動によシカムプレ
ート31が円周方向に所定角度回転するようになってい
る。34は基板24の側面部に形成した長孔でアシ、カ
ムプレート31とピストンロッド33とを継ぐ連結ピン
35力E移り自在に挿通されている。 36は前記3個のローラー23のうちの1つ23a’a
”回転部せる第5リノく−シフ゛ルモーター、37はロ
ーラー23aを前記支持杆26に直交烙せた状態に支持
する回転軸で、支持杆26の求心側端部に設けた枠体3
8円に設けられ、この回転軸37上に固定したプーリー
39と前記第51J 、;−シプルモーター36の回転
軸に設けたプーリー41とに懸架したタイミングベルト
40によって、ローラー23aが積極的に、残る2個の
ローラー23.23が従動的にそれぞれ定速回転するよ
うになっている。42は回転軸37を受けるニードルベ
アリング、43は基板24に形成した回転軸37の挿通
溝である。なお他の2個のローラー23゜23はいずれ
も自由回転するように、支持杆26の求心側端部にそれ
ぞれ設けた枠体38.38内V−支持杆26に匣交嘔せ
て設けた回転軸44.44によシ回転自在に支持部れて
いる。45は回転軸44とローラー23.23間に介装
したニードルベアリング、46は支持杆26゛と共に、
各枠体38の回転を許容するために基板24との間に形
成した僅かな隙間である。 47は上記ガラス直管3の給排機構l、ガラス直管3の
非加工開口端部の支持部9.ガラス直管3の被加工開口
端部のフレア加工部15.ガラス直管3の把持回転部2
2を取付けた基台でおる。 つぎに、上記実施例の作用を説明する。 ガラス直管3の給排機構lの昇降体2力玉下降位置にあ
るときには、昇降体2の頂部に設けたガラス直管3の受
部4が未加工のガラス直管3を載置する載置台6と同一
面を形5成して、載一台6に載置されているガラス直管
3のうち、最前列の1本のガラス直管3が受部4の上に
載る。ガラス直管3の載った受部4が第11Jバージプ
ルモーター5の駆動によって昇降体2とともに上昇する
と、このガラス直管3は水平状態を維持したまま上昇し
て、−力の開口端部はガラス直管3の把持回転部22の
基板24に形成した下向きの開口溝25内に入シ、3個
のローラー23a 、23.23の求心位置に達する。 他方の開口端部は會孝零冊シ肴讐亨亨☆寸令支持部9の
進退杆10の先端支持腕11と同じ高石に達する。 ツキに、第2リバーシブルモーター1zt−駆動して、
支持部9の進退杆lOを僅かに前進(第1図において左
罷−)させると、進退杆lOの先端部に設けた支持腕1
1の円錐台面13がガラス直管3の非加工開口端部内に
進入する。 次に、ガラス直管3の把持回転部22が起動して、基板
24に設けたエアシリンダー32が作動すると、ピスト
ンロッド33が後退することによって1 ピストンロッ
ド33の先端と連結されたカムプl/−)31が第4図
反時計針方向に回転し、各カムプレー)31に形成した
テーパーカム溝3゜にドーム形頭部を当接させた支持杆
26が、スプリング29の弾発力に抗して求心方向に押
圧されて、各支持杆26に設けた枠体38によって支持
されているローラー23a 、23.23が、それぞれ
前進して開口溝25円に一開口端部を位置させたガラス
面管3の外周の一部を外方より把持する。 このようにしてローラー23a 、23.23によシガ
ラス直管3を把持すると、第5リバーシブルモーター3
6が駆動してローラー23aを回転式せ、ローラー23
a 、23.23のフリクションでガラス直管3を所定
の方向に回転式せる。 このようにしてガラス直管3が回転を始めると、一方で
はローラーZ3a 、23.23がそれを支持する谷支
持杆26を中心に回動自在で祇シ、他方では支持部9の
進退杆10先端の円錐台面13定な状態に支持されて、
間管3は支持部9側がごく僅かではあるが下がっていて
、ガラス直管3は全体としてごく僅か傾斜しているから
、各ローラー23a、23.23は支持杆26′?:中
心に、ガラス直管3に対して、支持部9側にスラスト力
を与える向きに回転して、当該ローラーzaa、23゜
23によシガラス直管3の非加工開口端部を進退杆10
の鍔体14に押し当て、ガラス直管3の軸心線を進退杆
10の軸心線と一致させ、その結果、ガラス直管3′に
:水平状態に、がっ、被加工開口端部を下記加熱部21
に対して最適の位置に保持する。 次に、加熱部21が点火して、回転している上記ガラス
直管3の被加工開口端部を加熱する。 加熱部21の作用は先づガラス直管3の開口端部の予備
加熱から始まシ、予備加熱が終ると、第3リバーシブル
モーター17が起動して移動ディスク五8をガラス直管
3の方向(第1図および第3図において右方向)に移動
させ、フレアレバー基6の先端をガラス直管3の被加工
開口端部内に進入させる(第7図(イ)参照)。その間
、加熱部21によって開口端部の本加熱を行左い、ガラ
ス面管3の被加工開口端部が軟化状態に力ったときに、
第4リバーシブルモーター19を起動させてフレアレバ
ー基6を水平に回動させる、このフレアレバー16の回
動によシ、フレアレバー16の一部が、回転するガラス
直管3の被加工開口端部に内壁面側から当接して(第7
図(ロ)参照)、被加工開口端部を外側に向けて押し拡
げ、被加工開口端部周縁を拡開してフレア加工が行′な
われる。 このようにしてガラス直管3の被加工開口端部を外方に
拡開したら、−力では加熱部21による加熱を止め、他
方ではフレアレバー16’を原位置まで回動式せてフレ
アレバー16をガラス直管3のフレア加工済部から離反
させ、次いで移動ディスク18を後退させて、フレアレ
バー16をガラス直管3から脱出でせて、こ\にフレア
加工を終了する。 加工済ガラス直管の排出は次のようにして行表われる。 先づ、第5リバーシブルモーター36の駆動を停止して
、ローラーZ3aの回転を停止させ、ガラス直管3を静
止させる。次に、ピストンロッド33を復動させてカム
プレート31を第4図時計針方向に回転式せ、上記ロー
ラー23a 、23 。 23を支持する支持杆26に対するカムプレート31の
作用を解放して、各支持杆26のそれぞれが持つスプリ
ング29の弾発力によシ各支持杆26を、各ローラーZ
3a 、23.23とともに後退させてローラー23B
、23.23をガラス直管3から離反させ、ガラス直
管3を各ローラーの把持から解放する。このとき、他方
ではガラス直管3の非加工開口端部を支持している支持
部9の進退杆lOが後退(第五図において右蓬)シて、
ガラス直管3の非加工開口端部も解放される。 このようにして解放されたガラス直管は、次いで起動す
る給排機構lの昇降体2の降下により、昇降体2の頂部
に設は几ガラス直管3の営部4上に移行して降下するが
、その降下の途中でガラス直管3の受具8上に乗シ移シ
そのま\受台7に送出される。昇降体2は、そのま\降
下を続け、受部4が載置台6と同じ高さに達すると、受
部4は載置台6に載置されている未加工のガラス直管3
を受けて再び上記加工動作に入シ、以後、この動作を繰
シ返えす。 以上、実施例に基いてこの発明を説明したが、この発明
は、両側に開口端を有するガラス直管の−の開口端部に
対して進退し、当該端部を回転可能に支承する支持部と
、他の開口端部に対して進退し、かつ、当該開口端部の
加熱時に同部内に進入しマ外力、に振動じて、当該端縁
部を外側に拡開するフレアレバーを上記支持部に対向さ
せて設けたフレア加工部と、ガラス直管の加工部位を軟
化させる加熱部と、ガラス直管を把持回転し、がっ、上
記支持部方向にスラスト力を加えるための少なくとも3
個のローラーを、ガラス直管の外周にカムとスプリング
で求遠心方向に進退自在に設けたガラス直管の把持回転
部とを具えたものであるから、ガラス直管の開口端部の
フレア加工を容易、かつ、均一に行なうことができ、作
業者には熟練者は不要で、誰でも安全、かつ、確実に、
能率的々フレア加工ができる。 また、ガラス直管は、その非加工開口端部の位置が規制
され、当該開口端部方向にスラスト力をかけてガラス直
管の被加工開口端部を常に一定の位置に保持することが
できるから、ガラス直管の把持回転部を間管に外接する
少くともローラーを以て構成したことと相俟って、加ニ
ガラス管の定寸法化を容易、かつ、確実に図ることがで
きる。 なお、この発明は、太陽熱集熱管だけでなく、他のあら
ゆるガラス管のフレア加工に使用できることはもちろん
である。 生図面の簡単な説明 図面は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は全
体を示す正面図、第2図はガラス直管のの轡〇工部を示
す拡大側面図、第4図はガラス直管の把持回転部を示す
一部切欠拡大正面図、第5図は同じく拡大正面図、第6
図は第4図のM −■線断面図、第7図(イ)、(ロ)
はガラス直管の開口端部の拡開動作を示6す説明図でお
る。 21・・・・・・・・・加熱部 22・・・・・
・・・・把持回転部23.23a・・・ローラー 26
・・・・・・・・・支持杆29・・・・・・・・・スフ
リンf 31・・・・・・・・・カムプレート特
許出願人 日東工器株式会社
Claims (1)
- 両側に開口端を有するガラス直管の加工装置であって、
−の開口端部に対して進退し、当該端部を同転可能に支
承する支持部と、他の開口端部に対して進退し、かつ当
該開口端部を内側から外側に向けて拡開するフレアレバ
ーを上記支持部に対向させて設けた拡開加工部と、ガラ
ス直管の拡開加工部位を外周方向から軟化状態まで加熱
する加熱部と、ガラス直管の拡開加工部位に近接した位
置にあって当該ガラス直管を把持するだめの少なくとも
3個のローラーが、該ローラーを支持する支持杆の求遠
心方向軸線を中心としても個別に回転するようにカムと
スプリングで求遠心方向に進退自在に設けられており、
さらに当該ローラーに回転力を与えるガラス直管の回転
機構を設けたガラス直管の把持回転部とからなることを
特徴とする、ガラス管開口端部のフレア加工装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57217491A JPS59107932A (ja) | 1982-12-12 | 1982-12-12 | ガラス管開口端部のフレア加工装置 |
AU22289/83A AU565736B2 (en) | 1982-12-12 | 1983-12-12 | Flaring lathe for glass tubes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57217491A JPS59107932A (ja) | 1982-12-12 | 1982-12-12 | ガラス管開口端部のフレア加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59107932A true JPS59107932A (ja) | 1984-06-22 |
JPS6238287B2 JPS6238287B2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=16705066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57217491A Granted JPS59107932A (ja) | 1982-12-12 | 1982-12-12 | ガラス管開口端部のフレア加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59107932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105836652A (zh) * | 2016-06-06 | 2016-08-10 | 蚌埠朝阳玻璃机械有限公司 | 一种带有伸缩气缸的抬升机构 |
CN108151343A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-06-12 | 海宁市华锋太阳能集热管有限公司 | 一种全自动太阳能集热管封口机 |
-
1982
- 1982-12-12 JP JP57217491A patent/JPS59107932A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105836652A (zh) * | 2016-06-06 | 2016-08-10 | 蚌埠朝阳玻璃机械有限公司 | 一种带有伸缩气缸的抬升机构 |
CN108151343A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-06-12 | 海宁市华锋太阳能集热管有限公司 | 一种全自动太阳能集热管封口机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6238287B2 (ja) | 1987-08-17 |
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