JPS5910672Y2 - 水銀リレ−保護回路 - Google Patents

水銀リレ−保護回路

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Publication number
JPS5910672Y2
JPS5910672Y2 JP9720678U JP9720678U JPS5910672Y2 JP S5910672 Y2 JPS5910672 Y2 JP S5910672Y2 JP 9720678 U JP9720678 U JP 9720678U JP 9720678 U JP9720678 U JP 9720678U JP S5910672 Y2 JPS5910672 Y2 JP S5910672Y2
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JP
Japan
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circuit
relay
mercury
mercury relay
protection circuit
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Application number
JP9720678U
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JPS5514237U (ja
Inventor
弘幸 内藤
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、水銀リレーにおいて長時間同一状態での保
持を可能とする水銀リレー保護回路に関する。
水銀リレーは接点部が水銀で潤っているのでチャツタリ
ングが極めて少なく信頼性の高い部品である。
しかしながら、駆動状態のままで長時間同一状態にある
と水銀中の添加物により接点のコンタクト部分にアマル
ガムが形威され、コンタクト部分が固着されたまま離れ
なくなるという不都合があった。
この添加物は水銀の粘度調整、腐食抑制等のために添加
されているもので、これらの作用を無視して上記不都合
を解消するものとして高価なものであるが無添加の水銀
リレー等を用いなければならなかった。
この考案の目的は、長時間同一状態におかれる水銀リレ
ーに対して上記不都合を解消した水銀リレー保護回路を
提供することにある。
以下、添付図面を用いて説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図である。
タイマ1は定められた時間毎に、その旨の出力をする回
路であり、水銀リレーの同一状態持続許容時間より短い
時間に設定されている。
タイマ1の出力信号S1は微少パルス発生回路2に入力
され、両極の微少パルスS2に変換され、本来のリレー
駆動信号人力S3とのオア論理を出力するオア回路3に
入力される。
オア回路3からの駆動信号S4がリレーコイル4を駆動
させる。
ここでリレー接点5が動作する訳であるが、駆動信号S
4は両極性のペアでリレー駆動するのでリレー駆動中は
オフに、またオフの時は駆動状態に微少時間動作する。
この動作は瞬時であるので、吸収回路6により吸収され
、信号S5のように出力はされない。
第2図に第1図に示した信号のタイムチャートを示す。
第3図は第1図に示したブロック図の回路例を示した図
であって、コンデンサC1は微少パルス発生回路2に、
抵抗R1,R2、トランジスタTr1はオア回路に、コ
イルL1、コンデンサC2は吸収回路に、そしてリレー
Ry1、接点K1は夫々リレーコイル4、リレー接点5
に相当するものである。
以上のように長時間同一状態で使用される水銀リレーに
対して、定められた時間毎に微少時間だけ接点を逆モー
ドに切換える回路を付加することによって、接点動作が
不良になる前に接点の瞬時切換えを行ない、接点部での
水銀の攪拌を行なって長時間の使用に耐えられるように
なる。
第4図、第5図はこの考案の変形例を説明するためのブ
ロック図である。
メーク接点のみで使用する場合は、第4図に示すように
タイマ1の出力に電源瞬断制御部7を設け、リレー電源
8を定期?に瞬断すれば前記と同様な効果を得ることが
できる。
なお、同図中記号は第1図に準じて用いている。
次に、水銀リレーを多数使用している場合は、第5図の
ように1組のタイマ1と微少パルス発生回路2を用いて
これを各リレー駆動のオア回路3〜3nに並列に接続す
ればよい。
また、吸収回路6では第2図において一実施例として時
定数回路を用いたが、回路上不都合ならばFETを用い
て回路をオンオフするような方式を用いてもよい。
この考案の水銀リレー保護回路によれば水銀リレーを長
時間同一状態で用いる場合にも、接点部における水銀中
の添加物によって生じる、従来の既述したような不都合
を解消することができる。
なお、連続的なリレー駆動信号と微少のパルス発生回路
からのパルスとがオア回路を介してリ1/一駆動信号と
なっており、このリレー駆動信号は両極性のペアでリレ
ーを駆動するのでリレー駆動中はオフにまたオフの時は
駆動状態に微少時間動作するが、この動作は瞬時である
ので、吸収回路により吸収され、リレー駆動出力信号に
は影響を与えず連続性は保持される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示したブロック図中に用いられた信号のタイ
ムチャート、第3図はその一部詳細を示す図、第4図及
び第5図はそれぞれこの考案の変形例を説明するための
ブロック図である。 1・・・タイマ、2・・・微少パルス発生回路、3・・
・オア回路、4・・・リレーコイル、5・・・リレー接
点、6・・・吸収回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水銀リレーコイルを定められた時間毎に、設定されてい
    る状態と逆モードに微少時間駆動する回路と、上記水銀
    リレーの接点部分の上記微少時間の逆モードのリレー駆
    動に対して出力が逆モードに変化しないように動作する
    吸収回路とを備えたことを特徴とする水銀リレー保護回
    路。
JP9720678U 1978-07-14 1978-07-14 水銀リレ−保護回路 Expired JPS5910672Y2 (ja)

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JPS5514237U JPS5514237U (ja) 1980-01-29
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JPS56156785U (ja) * 1980-04-22 1981-11-21
JPS5888390U (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 株式会社ブリヂストン 組立水槽の補強構造
JPS5946896U (ja) * 1983-07-27 1984-03-28 株式会社ブリヂストン パネル式

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JPS5514237U (ja) 1980-01-29

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