JPS59106654A - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JPS59106654A
JPS59106654A JP21510082A JP21510082A JPS59106654A JP S59106654 A JPS59106654 A JP S59106654A JP 21510082 A JP21510082 A JP 21510082A JP 21510082 A JP21510082 A JP 21510082A JP S59106654 A JPS59106654 A JP S59106654A
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JP
Japan
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enamel
enamel layer
layer
synthetic resin
main body
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JP21510082A
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JPH0148867B2 (ja
Inventor
斉藤 仁拡
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築用外装材などの建築用パネルに関するもの
である。
この種建築用パネルとしては金4求地に着色塗料膜をコ
ーティングしたものが広く使用されているが、着色塗料
膜は硬度が低いため、ftTi単に傷ついてそこから発
錆するうえに着色塗料膜は一般に顔料の種類によって耐
候性その他性質が変るので自由に安定な色を出すことが
畔かしい欠点があった。そこで、自由に安定な色を出す
ことができるうえに表面硬度も高い琺瑯引金属板利より
なるものも使用されているが、琺ff3rVIは耐候性
が劣り光沢や色が変化する欠点があった。
本発明は前記のような欠点のない建築用パネルを目的と
して完成されたもので、琺瑯用金属板イ1よりなる主体
(1)の表面に形成された琺瑯層(3)に耐候性に優れ
た透明合成樹脂の焼付被膜(4)を該焼イ」被膜(4)
とOtl記琺瑯層(3)に対する接着性のよい透明なt
Rsi合成樹脂薄膜層(5)を介して一体に層着したこ
とを特徴とするものである。
本発明における琺瑯引金屈板材よシなる主体(1)とは
冷延鋼&やアルミメッキm板、アルミニウム板などを所
要の形状に切断して必要に応じ夕σ金加工を施した今風
素地(2)の表面に鉛、はう硅酸ガラスなとに所要の顔
料を加えたf!1.瑯釉を施釉焼成したIi’il知の
琺瑯層(3)を層着一体化したものであって、この主体
(1)は琺瑯層(3)が耐候性に劣るためその1ま外装
材として使用した場合には光沢や色が変化する。そこで
、本発明においては琺瑯層(3)の光沢や色の変化を防
ぐために耐候性に優れているうえ表面硬度も比較的よい
弗素樹脂、シリコーン病歴、アクリル樹脂等の透明合成
at脂の焼付破膜(4)をfv1着し、この焼付被膜(
4)を直接琺瑯層(3)の表面に層着した場合tこは接
着強度が小さくて塩水噴霧試験などの加速試験によって
剥離ネれることが実験上確認されたので、この密着性を
よくするためにシランカップリング液やシリコーンオイ
ルなどのシリコーン樹脂系或いはエポキシ4i1脂系の
前記琺瑯層(3)および透明合成樹脂の焼イ1被U(4
)の両者に対する接着性が極めてよいうえ該焼台1被膜
(4)を焼付ける温度に耐える透明材料を先ず琺瑯層(
3)の表面に塗布してガダ明な合成樹脂薄膜層(5)を
極めて薄く形成しておき、この透明な合成樹脂薄膜層(
5)を介して前記した透明合成樹脂の焼付被膜(4)を
琺瑯層(3)に一体に層着する。なお、図中(7)は金
属素地(2)を鋼板材とする場合にその表面に必要に応
じ設ケられるアルミメッキ層であって、このように琺瑯
側金属板材よりなる主体(1)はその金属素地(2)の
少なくとも表面がアルミニウムとなるようにアルミメッ
キ鋼板やアルミニウム板よりなるものとした場合をこは
琺瑯層(3)との密着性が極めてよいので耐衝撃性、耐
屈曲性が極めて良好となシ、また、琺1!l!層(3)
の膜厚も30〜1Iooμ程度とするが、耐衝撃性、耐
屈曲性を考慮すれO: 、? OOμ以下としておくこ
とが好ましい。次に、この主体(1)の表面に層着され
る透明な合成樹脂薄膜層(5)は琺瑯層(3)と焼イ、
1被11’I (4)との密着性を高める念めに必要と
するものであるから、スプレー掛けなどによシ極めて薄
くてよいが、特に、琺瑯1・7り(3)との■1着性を
高めるためには琺瑯層(3)としてマット釉を使用する
などして表面を微細な和尚((υに形成しておくことが
好ましい。
このように構成されたものtニジ、琺瑯側金属板材よジ
なる主体(1)の表面に形成され/仁琺瑯層(3)に耐
候性に優れている透明合成樹脂の焼イτ1被膜(4)が
透明な合成樹脂薄膜層(5)を介して一体に層着されて
いるので、該焼イ夫1被膜(4)と合成樹脂薄膜層(5
)を通して琺瑯層(3)の色彩が透視されるものである
が、表面の焼イ」被膜(4)が琺瑯層(3)を保護して
いるので主体(1ンの金属素地(2)までは傷が達する
ことは少なくて発錆するおそれが殆んどないうえに耐候
性についても透明合成樹脂の焼付破膜(4)は耐候性を
劣化させる顔料を含まないので極めて優れていて光沢や
色が時間の経過によっても劣化することがなく、自由に
安定な色が出ゼる琺瑯IM (3)の特長庖長JIJi
間にわたり保持できるうえに透明な2層を通じ透視され
る琺瑯層(3)の色は深みのある色になる。
しかも、透明合成樹脂の焼付被膜(4)は琺瑯層(3)
に対し直接層着されているのではなく、焼イ;1被膜(
4)と琺瑯fQ’# (3)の両者に対する接着性のよ
い透明な合成樹脂薄膜層(5)が両者間に介在されてい
るので、焼付被膜(4)が主体(1)の屈曲等によって
剥離することがなく、長期耐用できる利点がある。
実施例/ 肉厚/1.2朋の冷延鋼板をボックス形状に&釜加工し
た金属素地の表面に鉛1番!う硅酸系ガラスおよび顔T
Iよりなる琺瑯層をもって膜厚230μの琺瑯層を形成
後その表面に無色透明なシランカップリング液を塗布乾
燥して易、門な合成樹脂薄膜層を形成し、さらに、その
表面に透明な弗素樹脂を膜厚が30μとなるようスプレ
ー掛(Jして約300°Cで焼付けした。このようにし
て得られたボックス形の建築用バネ/1−′けウェザ−
メーター1000時間、塩水噴霧試験1ooo時間を行
っても光沢、色調等に異常がないうえに発錆もなく鉛、
はう硅乍ガラスと顔料による自由で安定した色で経時変
化は殆んどなかった。
実施例2・ 角形に切断された肉厚σg rnmの平板状のアルミメ
ッキ鋼板に膜厚80μのはう硅酸ガラス系の琺瑯層を形
成後無色透明な液状二Cボキシ樹脂を塗布、乾燥して透
明な合成樹脂H膜層を形成し、次いで、その表面に透明
アク+7 tし樹脂を約30μスプレー掛けして約20
0°Cで焼イ」シて透明な合成樹脂の焼イ」被膜を形成
し、これをボックス形状に銀金加工して建築用パネルと
した。この建築用パネルは琺瑯層により自由で安定した
色を出すことができたうえにウェザ−メーター1000
時間、塩水噴霧1000時間行なっても、光沢、色調等
に異常がないうえ発gffもなく、また、後加工でボッ
クス状としたにも拘らず折曲部分の焼付被1(りの剥離
がなかった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す部分断面図である(1):
琺境1引金民板材よシなる主体、(2):金8素地、(
3):琺瑯層、(4):焼イ」被膜、(5):合成樹脂
Aす膜層、(6):粗面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. /、琺瑯用金属板材よシなる主体(1)の表面に形成さ
    れた琺瑯層(3)に耐候性に優れた透明合成樹脂の焼付
    被膜(4)を該焼イτ1被v(4)と前記琺瑯層(3)
    に対する接着性のよい透明な合成樹脂薄膜層(5)を介
    して一体に層着しプξことを特−徴とする建築用パネル
    、2、琺瑯用金属板材よシなる主体(1)はその全屈素
    地(2)の少なくとも表面をアルミニウムとした特許請
    求の範囲第1項記載の建築用パネル03、琺瑯引金属&
    利よりなる主体(1)はその琺瑯層(3)の表面を微細
    な粗面(6)に形成したものとした特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のt1j築川パ ネ ル。
JP21510082A 1982-12-08 1982-12-08 建築用パネル Granted JPS59106654A (ja)

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JP21510082A JPS59106654A (ja) 1982-12-08 1982-12-08 建築用パネル

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JPH0148867B2 JPH0148867B2 (ja) 1989-10-20

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