JPS59106540A - ジヤカ−ド紋紙を検査するための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にじゅうたん加工産業における意匠を施さ
れた製品を造るためのジャカード紋紙によって制御され
る繊維機械を使用して作業が行われる分野に適用される
ジャカード紋紙における打抜によって形成された孔とこ
の孔によって解読される意匠情報の正否を検査するため
の方法および装置に関する。

繊維産業において意匠を施された製品を造るのに使用さ
れるジャカード紋紙は打抜きによって形成された孔の様
式の解読される意匠情報を備えているが、これらの孔は
公知の紋紙台彫機により手により或いは自動的にジャカ
ード紋紙台紙に打刻されて形成される。この際、必然的
に製造された製品の意匠図に現出する不正が生じる。し
たがって完成されたジャカード紋紙の打抜きによって形
成された孔の正否を検査しなければならない。

ジャカード紋紙の孔情報を光学的に投影面に写像し、二
色写像により孔の不正な位置或いは過剰に穿孔された位
置を可視状態にしてジャカード紋紙を検査する装置は公
知である。この際写像ば欄に分けて形成され、評価は目
で見て行われる。

他の方法にあっては孔位置を手で数え、算出基準もしく
は意匠ひな型と比較して正否の判断が行われる。

これらの方法は、特に４本はつり或いは５本はつりの製
品を造る際の紋紙の場合には極めて場合、手による検査
では更に手間がかがる。この作業は極めて単調であり、
検査作業の終期には容易に疲れ現象が生じ、これにより
存在している不正箇所を見逃してしまい、この不正箇所
が製品の意匠図中に現出し、最後には品質欠陥品を産む
。

本発明の目的は、ジャカード紋紙の検査に要する時間と
作業手間を著しく低減し、ジャカード紋紙台紙上に含ま
れている欠陥を正確に確認することである。

本発明の課題は、検査行程を自動化すること、ジャカー
ド紋紙台紙内に存在している孔位置を自動的に標準値と
比較し、かつ検査結果を作業機構に折返し告知するよう
にして行う方法およびこの方法を実施するだめの装置を
造ることである。

一上記の課題は本発明により、ジャカード紋紙（Ｒｕｍ
ｏｒｂｌａｔｔ　）上に含まれている情報を電気的に読
取り可能な形に変換し、記憶させかつ検査装置に与え、
これに基いて一定の検査算出法が基礎となっている標準
値を形成し、この標準値を検査装置に与え、検査される
べきジャカード紋紙台紙を検査装置に供給し、走査し、
読取り、このジャカード紋紙台紙に含まれている各々の
一テ寸の孔位置の記憶された配列に相応して標準値と比
較し、不正検査の結果を音響的におよび／又は光学的に
信号化することによって解決される。標準値の印加の代
りに、電気的に読取り可能に記憶されている意匠情報を
検査装置に与え、この意匠情報をジャカード紋紙台紙の
穿号化と平行して記憶された意匠情報の内容が印刷機構
成いはモニターに与えられ、一枚一枚写像される。この
場合各はつりもしくは各色が互いに著しく異る、コント
ラストの良好な像によって、或いは各はつシが色によっ
て表示される。

これによって記憶された全部の意匠を目で視るに或いは
欄毎にアドレス化して記憶させるのが有利である。意匠
情報を個々にアドレス化した場合、特に標準値は正の穿
孔にあって列数当り一つの孔に等しく、負の穿孔にあっ
ては列数−１当りのはつりの数に等しい。欄毎のアドレ
ス化にあっては標準値はけつりの数によって除すことに
より欄当りの可能な意匠情報の数に等しい。

検査算法としては、色群（はつり）の一つが各々の任意
の点において意匠を形成し、残った色群は意匠を形成し
ない（化パイル）と云う事実を基礎とするのが有利であ
る。この場合、検査されるべきジャカード紋紙台紙は光
電気的に走査される。

本発明による方法の他の特徴は以Ｆの点にある。即ち、
検査されるべきジャカード紋紙の記憶された内容を列数
毎に或いは欄毎に標準値と比較し、標準値と一致した場
合検査工程を最後まで続け、其後停止し、標準値と一致
していない場合検査工程を停止し、不正を信号化し、不
正を局所化した後その都度の誤っている列数を或いはそ
の都度の誤っている欄をテイジタル様式でおよび／又は
意匠を形成する当該列故における色を表示する。

本発明による方法は、方法を制御するためのマイクロプ
ロセッサのような電子情報処理の構造群と記憶ユニット
としてのＲＯＭ−およびＲＡＭ−回路を使用して特に、
主要構造群が記憶レジスタが後方に接続されている走査
ユニット、固定記憶装置および主記憶装置から成る装置
によって行われる。固定記憶装置にはＰＲＯＩＪ−回路
を有する差込み可能なカセットおよび主記憶装情報の記
憶に、そして主記憶装置はジャカード紋紙に含まれる内
容の記憶に役立つ。主記憶装置は、走査ユニットの記憶
レジスタおよび同定記憶装置と結合されている。更に、
主記憶装置およびこれを介して列数表示機構と結合され
ている検査回路も存在している。主記憶装置と検査回路
との間には色表示機構と印刷機構成いはモニタが接続さ
れている。更に、検査装置はカード−読取り過程および
カード比較過程の制御およびＱＭ−呼出しおよび検査過
程の制御を行う行程制御機構を備えている。

検査すべきジャカード紋紙台紙を欄毎に走査する働きを
する走査ユニットは特にランプ走査ラインおよびフォト
トランジスタ走査ラインおよび運動可能に設けられた走
査スライダとから成る。走査スライダ上にはジャカード
紋紙の欄を認知するための孔を備えた照合バーが固定さ
れており、この照合バーは欄に対して平行に光電気的に
走査される。更に、照合バーおよびジャカード紋紙の前
方のベック孔の相対位置のための調節機構が設けられて
いる。。この場合、ジャカード紋紙の孔列の各々および
照合バーの孔列に各々一つにランプとフォトトランジス
タが所属している。

確実な走査を保証するため、照合バー内の孔がジャカー
ド紋紙台紙内の孔よりも小さく、この場合照合バーがジ
ャカード紋紙内の孔欄にあって可能である程度に多くの
孔数を備えているのが有利である。この際照合バーの孔
の各々はジャカード紋紙の孔欄に所属している。

検査回路のためには、標準値調節機構と後方に接続され
る誤差−フリソブーフロップを有する４ビツトー二進カ
ウンタが、列数表示には表示装置が後方に接続されてい
る３桁十進カウンタが、および後方に表示ランプが接続
されている５桁シフトレジスタが使用される。

以下に添付図面に図示した実施例につき本発明を詳説す
る。

第１図に図示したように、例えばじゅうたん産業におけ
るジャカード紋紙１を検査するために検査装ｅ２が使用
される。この検量装置のその主要構造群は後方に接続さ
れた記憶レジスタ４を備えた走査ユニット３、固定記憶
装置５および主記憶装置６から成る。主記憶装置６はこ
の場合記憶レジスタ４、走査ユニット６および固定記憶
装置５と結合されている。固定記憶装置５としてはＦＲ
ＯＭ−回路を備えた差込み可能が記憶される。固定記憶
装置５　（ＲＯＭ）のプログラム化は孔および市販のプ
ログジム化装置を備移行され、この孔テープ情報がｐＲ
ｏＭ−回路を有するカセット内に記憶されるようにして
行われる。主記憶装置６としては、ＲＡＭ−機構が使用
される。このＲＡＭ−機構は検査回路８と結合されてお
り、標準値調整機構を備えかつ後方に誤リーフリップ−
フロップを有する４ビツトー二進カウンタから成る。検
査回路８は後方に表示機構が接続されている６桁ｉ、　
ｏ進カウンタから成る列数表示機構９と結合されている
。主記憶装置６と検査回路８間において、後接続されて
いる表示ランプを有する５桁ンフトレジスタから成る色
表示機構１０が、および意匠情報における内容の像的な
表示のために印刷機構成いはモニタ１１、例えは図示し
なかったインターフエース−接続部を介して制御される
ニードルプリンタｄａｒｏ　１１５６或いは色モニタが
接続されている。更に、検査装置２はカード−読取り行
程およびカード比較工程の制御およびＲＯＭ　−呼出し
の制御および検査工程の制御をも行う工程制御機構１２
を備えている。

第２図にはランプ走査ラインとフォトトランジスタ走査
ライン１３および可動に設けられた走査スライダ１４と
から成り、この走査スライド上に孔を備えている照合バ
ー１５が固定されており、かつ調節機構１６が゛設けら
れている様式の走査ユニット３が図示されている。この
場合照合バー１５の各々の孔列には第６図から認められ
るように各々１つのランプ１７とフォトトランジスタ１
８が所属している。

個々のジャカード紋紙１を検査する前に、標準値１９が
形成され、検査装置２の操作インジケータボートにおい
て調節される。この基準値１９には以上の様式の検査算
法２０が基礎となっている。即ち例えば大抵のじゅうた
ん組織にあって色群（はつり）の一つが各々の任意の点
で意匠を形成し、残りの色群が意匠を形成しない（死パ
イル）こと、即ち修正された紋紙にあって各列数が一定
数の孔を含んでいなければならず、したがって各列数中
の孔を数へることによって、また調節された標準値１９
と比較することによって所望の不正検査修行われると太
う算法を基礎としている。標準値１９は例えは個々のア
ドレス化された意匠情報と正の穿孔にあっては列数当り
の一つの孔に等しく、負の穿孔にあっては列数−１当り
のはつりの数に等しい。

欄毎にアドレス化が行われている・場合標準値１９はは
つりの数によって除された欄当りの可能な意匠情報の数
に等しい。

検査されるべきジャカード紋紙１は検査装置２の走査ユ
ニット３内に挿入される。この場合、正確な位置決めが
走査スライダ１４に設けられた調節装置１６によりジャ
カード紋紙１の前方のペグ孔に関して行われるように注
意しなければならない。走査スライダ１４を手で操作す
ることによりジャカード紋紙１はランプ走査ラインとフ
ォトトランジスタライン１３を通して摺動され、光電気
的に走査される。ジャカード紋紙１の孔欄に平行して孔
が穿孔されている照合バー１５が走査され、この場合こ
の照合バーによって同時に走査命令が発せられる。この
走査台゛令によりジャカード紋紙１の意匠情報が記憶レ
ジスタ４内にとられ、そこがら主記憶装置６（ＲＡＭ−
記憶装置）に与えられる。走査が終った後検査が始まる
。この場合固定記憶装置５−そのためにＰｉ（ＯＭ−回
路を備えた差込み可能なカセットが使用され、かっこの
カセット中にルモールブレソト７に含まれている情報−
その紋紙の孔位置が列数に属する−が記憶される−から
織物のはつり内の個々のたて針の配列が列毎に呼出され
、主記憶装置５内に記憶されている試験されるべきジャ
カード紋紙１．の内容と一緒に検査回路８に与えられる
。検査回路８は列数毎の孔の数を数え、この数を検査装
置２の操作インジケータボードで調節された標準値１９
と比較する。これによって、所望の不正検査が行われる
。標準値と実測値とが一致している場合は、次の列数が
検査される。相違が確認されると、音響信号が発せられ
、不正ランプが接続され、検査工程が停止される。同時
に、検査回路８と結合されている列数表示機構９内で不
正な列数がディジタル様式で表示される。更に、不正の
列数の表示と平行して、意匠を形成する当該列数内の色
が色表示機構１０内で視ることが可能となる。これによ
り、織方図との目による比較も可能となる。検査工程は
手で再び開始され、次いで次の不正或いは最後の検査さ
れるべき列数まで続行される。検査終了後、検査された
ジャカード紋紙１は走査ユニット６から取出され、次の
ものと置換えられる。色表示機構１０に平行して同時に
、ジャカード紋紙１の意匠情報における記憶された内容
が主記憶装置６から印刷機構成いはモニタ１１に与えら
れ、一枚一枚写像される。これによって記憶された意匠
の全部が表示可能となる。行毎の１７８の印字位置を許
容するニードルプリンタｄａｒ。

１１５６にあっては、１６８０列数を持つ５本はつりの
二重じゅうたんのための８８０枚のジャカード紋紙が極
めて良好に表示される。更に、図柄貯蔵部からコントラ
スト良好な文字もしくは図柄が選択され、制御される。

この場合各々のはつりもしくは各々の色に一つの図柄が
所属している。色モニタによる表示の吸容はつやには一
つの色が所属される。意匠情報における記憶された内容
のこの像による表示は不正検査様式として「色変化」の
認知を許容し、これにより完全な不正検査が保証される
。

制御の高い作業周期によシ、ジャカード紋紙１を電子機
器が行うよりも迅速に挿入することは手では不可能であ
る。したがって高速度の作業が可能である。

この検査装置は、検査のための色々な作業様式の施行を
許容し、また自己検査のための装置、サービスのための
装置およびＦＲＯＭ−カセットのテストのための装置を
備えていることが可能である。差込み可能なカセットの
様式のＦＲＯＭ−回路を交換することによって、この検
査装置を関連するすべてのカードサイズおよびジャカー
ド装置に適合可能である。

ジャカード紋紙を検査するための所属する装置による本
発明の方法の優れている点は、ジャカード紋紙の不正の
存在・不存在の迅速な検出およびすべての不正の正確な
表示および図示が可能となる点である。同時に手による
検査に比して時間の浪費も著しく低減され、かつこの作
業の単調さも回避される。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明による装置のフロック図、第２図は走査
ユニットの実施形、 第５図は走査ユニットの側面図。 図中符号は、 １・・・ジャカード紋紙 １１・・・モニター １９・・・標準値 ２０・−・検査算出法

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ヤカード紋紙（１）内の孔位置相互の配列と可能な孔位
   置の存在・不存在の情報を含んでいる情報を電気的に読
   取り可能な形に変え、記憶させ、検査装Ｎ（２）に印加
   し、一定の検査算出法（２０）が基礎となって込る標準
   値（１９）を形成し、この標準値（１９）を検査装置（
   ２）に与え、検査すべきジャカード紋紙（１）を検査装
   置（２）に供給し、走査し、読取り、このジャカード紋
   紙（１）内に含まれている各々の意匠（７）の孔位置の
   記憶された配列に相応して標準値（１９）と比較するか
   或いは標準値印加の代りに電気的に読取り可能に記憶さ
   れた意匠情報を検査装置（２）に供給し、この意匠情報
   をジャカード紋紙（１）の穿孔された意匠情報と比較し
   、不正検査の結果を音響的に−および／光学的に信号化
   し、同時に意匠情報に記憶されている内容を印刷機構成
   いはモニタ（１りに与え、一枚一枚写像し、この場合各
   々のはつりもしくは各々の色を互いに著しく異るコント
   ラスト良好な図柄によって表示するか或い報を個々或い
   は欄毎にアドレス化して記憶させる、前記特許請求の範
   囲第１項に記載の方法。 （３）標準値（１９）が意匠情報が個々にアドレス化さ
   れていてかつ正の穿孔の際列数当りの孔に等しく、負の
   穿孔の際列数−１当りのはつりの数に等しく、かつ標準
   値（１９）が欄毎のアドレス化の際はつりの数によって
   除されて欄当りの可能な意匠情報の数に等しい、前記特
   許請求の範囲第１項或いは第２項に記載の方法。 （４）　　検査算出法（２０）の基礎として、各任意の
   点における色群（はつ＃））の一つが意匠を形成し、残
   りの色群が意匠を形成しない（死パイル）と云う事実を
   特徴する特許請求の範囲第１項から第３項までのうちの
   いずれか一つに記載の方法。 （５）　　検査すべきジャカード紋紙（１）を光電気的
   に走査する、前記特許請求の範囲第１項に記載の方法。 （６）検査すべきジャカード紋′紙（りの記憶されてい
   る内容を列数毎に或いは欄毎にその都度の標準値（１９
   ）と比較し、この標準値（１９）と一致した際には検査
   工程を最後まで続行し、其後停止し、標準値（１９）と
   不一致の際は検査工程を停止し、不正を信号化し、この
   不正を局所化した後その都度の不正の列数或いはその都
   度の不正の欄をディジタル様式により表示するおよび／
   又は意匠を形成する当該列数内の色を表示する、前記特
   許請求の範囲第１項に記載の方法。 （７）方法を制御するためのマイクロプロセッサおよび
   記憶ユニットとしてのＲＯＭ−とＲＡＭ　−回路のよう
   な電子データ処理装置の構造要素群を使用してジャカー
   ド紋紙の検査を行うための装置において、検査装置（２
   ）の主要構造群が後方に記憶レジスタ（４）が接続され
   ている走査ユニット（３）　、ＦＲＯＭ−回路を有する
   差込み可能なカセットが使用される固定記憶装！　（５
   ）　％走査ユニット（５）の記憶レジスタ（４）および
   固定記憶装置（５）と結合されているＲＡＭ−回路の様
   式の主記憶装置（６）とから成松、上記主記憶装置（６
   ）が検査回路（８）と、この検査回路が列数表示機Ｗ　
   （９）と結合されており、かつ主記憶装置（６）と検査
   回路（８）との間に色表示機構（１０）と印刷機構成い
   はモニタ（１１）が接続されており、かつ検査装置（２
   ）が行程制御機構（１２）と結合されていることを特徴
   とする上記装置。 （８）走査ユニット（３）がランプ走査ラインおよびフ
   ォトトランジスタ走査ライン（１３）と運動可能に設け
   られた走査スライダ（１４）とから成り、この走査スラ
   イダ上に孔を備えた照合バー（ｔ５）が固定されており
   、かつ調節機構（１６）が設けられており、この場合ジ
   ャカード紋紙（１）の孔列の各々におよび照合バー（１
   ５）の孔列に各々一つのランプ（１乃およびフォトトラ
   ンジスタ（１８）が所属している、前記特許請求の範囲
   第７項に記載の装置。 （９）照合バー（１５）内の孔がジャカード紋紙（１１
   ）内の孔よりも少さく、照合゛バー（１５）がジャカー
   ド紋紙（１）内の孔欄において可能である程度に多くの
   孔を備えておシ、この場合照合バー（ｉｓ）の各々孔が
   ジャカード紋紙（１）の孔欄にＰｆｒ属している、前記
   特許請求の範囲第８項に記載の装置。 （１０）検査回路（８）が基準値調節機構を備え、かつ
   後方に誤リーフリップ−フロップが接続されている４ビ
   ツトー二進カウンタがら成り、列数表示機構（９）が後
   方に表示機構を備えた３桁１０進カウンタから成り、色
   表示機構（１ｏ）が後方に表示ランプが接続されている
   ５桁シフトレジスタから成る、前記特許請求の範囲第７
   項に記載の装置。