JPS5910627A - 浚渫土砂搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は浚渫土砂搬送装置に曲する。

従来、硬課船には、海底を拘（削するカッター（１）と
、このカッター（１）により掘削されｔこ土砂を海水と
一諸に吸込管（２）を介してポンプ（３）によシ船上に
吸引すると共に、搬送管（４）を介して陸上に搬送する
搬送装置ｍ（６）とを有するものがある。なお、（６）
は吸込管（２）を保持するラダーである。ところで、上
記搬送装置Ｎ　（５）によると、吸込管（２）及び搬送
饋（４）の口径は粗大礫の吸込・搬送を可能にするため
に、かなり大きくされておυ、従って搬送話（４）の距
離が長い場合、はとんど海水を送るために動力が消費さ
れると共にその設備も大きくなり極めて不経済であった
。

そこで、本発明は上記欠点を解消し得る浚渫土砂搬送装
置を提供することを目的とする。

即ち、本発明は水面下の土砂を吸込管を介して吸込むと
共に搬送管を介して所定場所に搬送するポンプを設け、
上記吸込管の途中に筒状ケーシングを設け、該筒状ケー
シング内に軸心の無い螺旋状羽根を回転自在に配設する
と共に、該螺旋状羽根の内径を上記吸込管の内径と同−
若しくはそれ以上と成し、上記筒状ケーシング底部と、
破砕機の入］」部とを連１０１Ｎ’を介して連通させる
と共に、破砕機の出１１部と、上記吸込管の筒状ケーシ
ングとポンプとの間の部分とを移送手段を介して連通さ
せ、目つ一ヒ記吸込管の筒状ケーシングと移送手段連通
計１との間の上部に水を戻す戻り管を接続しｔこもので
あろう かかるｆｌｌｔ　ｆｉ３７によると、上記のよう々利点
を有する。

（１）吸込物の途中に吸込管内径と同−若しくはそれ以
上の内径を有する軸心の無い螺旋状羽根を回転自在に設
けたので、吸込流を邪魔することなく、吸込ｍｌ内の粗
大礫を螺旋状羽根部に落下分離させることができる。

（２）螺旋状羽根の筒状ケーシングの底部に破砕機を連
通させると共に、この破砕機出口部と吸込管とを移送手
段を介して接続したので、粗大礫を細かく破砕できると
共に破砕されｔコ破砕礫を吸込管に移送でき、従って吸
込管の移送手段の接続部より下流側及び搬送−の内径を
小さくできるので、大幅に彬迭Ｉ！力を減少させること
ができると共に設Ｎｆ＋全体の小型化を図ることができ
る。

以下、本発明の一実施例を第２図〜第４図に基づき説明
する。αυは吸込管（２）と搬送恰（至）との間に介装
されたポンプで、海底の土砂を吸引すると共に陸上に搬
送するｔこめのものである。０４）は上記吸込管（２）
途中に設けられｔこ筒状ケーシングで、この筒状ケーシ
ングα荀内には軸心の無い螺旋状羽根（リボンスクリュ
ウとも言う）ａ！９が回転自在に配設されている、この
螺旋状羽根ＯＬ９の内径（ａ）は、吸込管０オの内径（
ｂ）と同−若しくはそれ以上にされ、またポンプミル側
の後部外周に固着された回転環α→を介して回転駆動さ
れる。即ち、回転環Ｑ０は筒状ケーシング０荀に形成さ
れた突出凹部（１４ａ）に軸受Ｑηを介して支持される
と共に、その外周には外歯０樽が設けられ、更にこの外
歯０樽には回転駆動値＠０１からのビニオン翰が噛合さ
れている。なお、Ｑυは軸受ａηの外側に配置されｔこ
シール材である。（ホ）はＩＰｌＩ吠ケーシングα→下
方位置で設けられると共に内部に破砕機（ホ）を有する
破砕室で、連中に開閉ゲート（ハ）を有する連通憧（ホ
）を介して、筒状ケーシング０４）の１圧部と破砕機（
至）入口部とが連通されでいる。

上記破砕機（２）は固定刃いｊと移動刃（ハ）とを有す
るショークラッシャ一式のもので、移動刃ｔ２７）が矢
印（２）方向に移動されて、固定刃（ホ）との間で粗大
礫を抑圧破砕するものである。そして、上記破砕室（イ
）内の６ψ砕砕を吸込管ｏ４に仄すために、破砕室（イ
）と吸込管０秒とは移送手段（２）を介して連通されて
因る。

即ち、破砕室（イ）の下部には明１スクリュウコンベヤ
（イ））が配設されると共に、この第１スクリユウコン
ベヤ（イ）と、吸込管ｏａのポンプ０υと筒状ケーリン
））−Ｑ４）　、Ｉ−の間の部分とは＠２スクリュウコ
ンベヤ■によって接続（連通）されている。なお、０υ
は第２スクリユウコンベヤ…と吸込管＠との接続用枝情
で、その途中には開閉ゲート（至）が設けられている。

（至）は吸込″＃４’　０２の接続用枝管０υ接続部と
筒状ケーシング０４）との間の上部に接続され１こ海水
の戻り管で、その接岐立上り部分は大口径の分削槽部（
８８ａ）とされ１おシ、ここで細粒土砂が沈陣されて、
できるだけ＃＋＋水だけを戻すようにしている。

■は戻り肯（至）途中に設けられた排水ポンプである。

なお、吸込管（２）の戻り管■接続部よシト流側部及び
搬送管ａ１の口径は、戻り管曽から戻される分だけ小さ
くされている。

次に作用について説明する。ポンプＣＩ＋）によりａ連
管ｕ２内に海水と一諸に吸込まれｔコＰ１＃Ｍの土砂は
まず筒状ケーシングα荀内に流入するが、比較的小さい
粒径の土砂はそのまま螺旋状羽根ｏｆ９の内側を通過し
て搬送管（３ＸＩより陸上に搬送され、またｔ）′／径
の大きい粗大礫はその重みにより筒状ケーシングα４下
部に沈むと共に螺旋状羽根ａＳのＩ１１転によりゆっく
りポンプ０η側に搬送されて、連通管に）より破砕室盤
内に落下させられる。、砂砕婿翰内に落下させられた粗
大礫は破砕機（２）により細かく砕かれて、第１及び第
２スクリユウコンベヤ（２）ｃｌを介して吸込物０■に
移送されて、ポンプ０υにより搬送管ｏ１ヲ介して陸上
に搬送される。ま１こ　筒状ケーシングα荀を出１こ自
復の海水は戻り管（ト）を介して矢される。

かかる構成にまると、下記のような利点を有するわ （１）吸込物の途中に吸込管内径と同−若しくはそれ以
北の内径を有オフ・軸心の無い螺旋状羽根を回転自在番
こ設けｔコので、吸込流、を邪脆することなく、ψ、シ
込流内の粕大礫を蝮］Ｖ状羽根部に継ト分離させること
ができる。

（２）螺かＪｒ状羽根の筒状ケーシングの底部に破砕機
を連通させると共に、この破砕機出口部と駁込町とを移
送手段を介して接続、したので、籾大砂を細かく破砕で
きると共に破砕され１こ破砕礫を吸込管に移送でき、従
って吸込管の移送手段の接続部より下流（１！ｎ及び釦
送情の内径を小さくできるので、大幅に搬送動力を減少
させろことができると共に設備全体の小型化を図ること
ができる。

（３７戻り腎の立上り部を大きくして分離槽部にしたの
で、ＰｊＪり水に含む土砂分を吸込管内に沈降させるこ
とができ、吸込んだ土砂をほとんどすべて陸上、に順送
しｆ静る。

次に、他１の実施例を第５図に基づき説明すると、この
ものにおいては、＠　６ｉＩ機器から出１こ破砕礫を吸
込ｂ−ａａに移送するｔコめの移送手段−を、ロータリ
フィーダ輪を有する移送管−により構成しｔこものであ
る。従って、このものによると、破砕礫の吸込管四への
供給を制御することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す概略全体図、第２図は本発明の一
実施例の一部切欠側面図、第８図は第２図の１部拡大図
、第４図は螺旋状羽根の正面図、天 第５図は他の実施例の一部切側面図である。 Ｑｌ）・・・ポンプ、ｏ擾・・・吸込管、０１・・・搬
送管、０柔・・・筒状ケーシング、ＯＱ・・・岬か１状
羽根、顛・・・回転環、四・・・回転駒１ｌＪＩ装腔、
（イ）・・・破砕室、Ｑ９・・・破砕機、（ハ）・・・
連ｊ［＃管、翰−・・・移送手段、（至）・・・反り管
、（８８ａ）・・・分離槽部 代理人　森木義弘

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　水面下の土砂を吸込管を介して吸込むと共に搬送
   管を介して所定場所に搬送するポンプを設け、上記吸込
   管の途中に筒状ケーシングを設け、該筒状ケーシング内
   に軸心の無い螺旋状羽根を回転自在に配設すると共に、
   該螺旋状羽根の内径を上記吸込管の内径と同−若しくは
   それ以上と成し、上記筒状ケーシング底部と破砕機の入
   口部とを連通恰を介して連通させると共に、破砕機の出
   口部と、上記吸込管の筒状ケーシンクとポンプとの間の
   部分とを移送手段を介して連通させ、目、つ上記吸込管
   の筒状ケーシングと移送手段連通部との間の上部に水を
   戻す戻シ管を接続しｔコことを特徴とする浚渫土砂搬送
   装置。