JPS59105965A - 多弁式内燃機関の燃料弁固定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置ノ改良、特に弁腕取付台をシリンダヘッドに固定する
給材ボルトと、燃料噴射弁を固定する弁理えｌｒＬｌｓ
　相の締付ボルトとを１本のボルトで兼用することによ
り、取付部品点数の削減，燃料噴射弁と弁腕取付台との
間隔減少による弁腕ボンネットの小型軽量化を企図した
前記固定装置に閃するものである。

ディーゼルエンジン等の内燃機関のうちでも、とりわけ
吸気・排気の効率上昇を目的として、吸気弁および排気
弁な複数備えた多弁式内燃機関においては、前記＠吸排
気弁の配置の関係から燃Ｆ）弁は吸排気弁で取り囲まれ
る部分、即ち、シリンダ中心相当位置に垂直に固定され
ている。

そのため、この種の従来の多弁式内燃機関におイテは、
例えば第１図に示す如く・シリンダヘッド［＋１に貫設
した燃料弁挿入孔（２）内に燃料弁（３）を挿入し、該
燃料弁（３）の肩部【３〜　に、弁腕取付台（４）との
間に配設した弁理え部材（５）の一端に形成した二股状
抑圧部【５ａ）を当接させ、該弁理え部材（５１の他端
側の支点１１ｆｆｌ［５ｂ）をシリンダヘッド上面【１
ａ）に当接させると共に、該弁理え部材（５）の中心孔
（６）を、シリンダヘッドＩｌｌに立設したボルト（７
１　ニ貫Ｊｕｔ　Ｌ，、該ホルト（７）上端に螺着した
ナツト（８）で、皿形ｆｆｌｆｔｋ（９」２介して前記
弁理え部材（５）をヘッド側に締付けることに前記燃料
弁（３ノ２シＩＪンダヘツドＣ１ノに固定する燃料弁固
定装置が採用されている。

ところが上記従来構造の燃料非固定装置では、ｒ１７１
記弁押え晶相（５１が弁腕取付台（４）と燃料弁（３）
との出」において、その支点ｆ％　（５ｂ）をシリンダ
ヘッド上面（１ａＪ　に支持させていることから、前記
弁腕取付台（４）と燃料−１１’ｌ’　［３１との間隔
を弁理え部材＋５１を配置する分だけ余計に広くしなけ
ればならず、これによって前記弁腕取付台（４）に支承
される弁腕（１０）の腕部が長くなったり、該弁腕（１
０）および弁腕取付台（４）を含む勤労装置と燃料弁（
３）とが占める容積が大きくなり、これらを囲繞する弁
腕ボンネット（１１）が大型化して、機関全体の小型・
軽量化を阻害する問題があった。

そのため、本発明者Ｇコ、かがる弁腕ボンネット大型化
の問題を克服ずべく、前記弁理え部材（５）の支点Ｒ（
５ｂ）を弁腕取付台（４）の上面で支持することにより
、燃料弁（３）と弁腕取付台（４）との間隔を減少させ
ることを実願昭５７−１５　’７６３８号によって提案
した。

しかしながら、上記改良された燃料弁画定装置において
も、非理え部材（５）を固定するボルト（７）は、シリ
ンダヘッド上面（ｌ−における前記燃料弁挿入孔（２１
の近傍に立設する必要があることがら、ｉｉＪ記燃料弁
［３１、！：弁腕取付台（４）との間隔２あまり接近さ
せることが出来ず、弁腕ボンネット（Ｉｌｌの小型化に
限界を生じていることが、その後判明した。

本発明は、かがる従来の多弁式内燃機関が有していた燃
刺弁向定構造に起因する弁腕ボンネット大型化の問題に
着目し、弁理え部材および弁腕ボンネットを弁腕取付台
固定用締付ボルトの延長ねじ邪に螺着した締付ナツトを
介してシリンダヘッドに固定することにより、燃料弁と
弁腕取付台とのｍ１隔を大１３に減少させ、以って上記
問題点の解消すると共に、取付部品点数の削減を図るも
のである。

以下本発明の内容を添付図面に示す実施例を参照しつつ
詳細に説明する。

第２膓は本発明の燃料噴射弁固定装置を適用した多弁式
内燃機関の断面図であって、胸において（２＋１はシリ
ンダブロック、　（２ａはシリンダライナー、（２：３
ｉ　Ｇ−１ピストン−＋２４１ｉ：ａ内部に水ジャケッ
ト（２５）を形成したシリンダヘッド、（２６］　ｃｘ
　ｓ亥シリンタ′ヘッド（２４１を１ｉｉＪ記ブロツク
（２１１に画定しているヘッドボルト、　（２７１は吸
気マニホールド、（２８）は排気マニホールドを夫々示
している。

ｎす記シリンダヘッド（２４）は、上面＋２４　ａ）か
ら下部燃わ゛日Ｈ＋２４ｂ）に亘り鉛直方向に穿設され
た燃料弁挿入孔Ｑり）内において、公知の燃料噴射弁（
３０）を嵌入保持していると共に、前記上面（２４−に
おける燃料弁挿入孔間〕）の近傍位首に弁腕軸（３１）
を支持する弁腕取付台ｊ３２）　ｙ、、載１１クシ、該
弁腕取付台（３２１を上下に貫通するボルト孔（３４′
（３ｒに挿通した横付ポル）　（３３１（３４１および
一刀の締付ポル）［３３１の上部に螺着したナツト（３
５）によりｆｌｉＪ記上面（２４ｍｌに固定している。

ｎｉＩ記締付ボルト（３３）　（３４１のうち、燃料噴
射弁例に近い側の給付ボルト（釧は、前記ナツト（３０
を螺着した部分、即ち、弁腕取付台（３２）の上面（３
２川から更に上方に向い外周に雄ねじを螺刻した延長ね
じ部（釧′が延設されており、該延長ねじ部（３３１’
において、一端側が前記燃料弁（３０）の肩ａ　［３０
ａ）に当接する二股状の抑圧部（３６目に形ｆｆ１ｇれ
、かつ、他端が鉤形に屈曲した支点ｆｌｌ＋３６ｂ）と
なっているりｆ押え部）ＦＡ’　Ｇ３ｔｊｌ　ｆ　、中
間部に穿設した貫通孔［３６ｃｌに前記延長ねじバｂ　
（３３，１’を挿通ずることにより保持している。

また、弁理え晶相’　（３ｆｉ）の貫通孔＋３６　ｃ）
から上方に突出した締付ボルト（３３１の延長わじ部（
３３１’には、　ＩＩＩ形座金（３力を介して締付ナツ
トｆ３８）が螺着されており、該締付ナツトｆ３８，１
でＯｉＪ記弁押弁理材（３６）を締めイ：］けたどき、
該ｇｌｓ　Ｕ’　（３６）の抑圧部（３６ａ）が燃料弁
（３０）の肩部（３０ａ〕を押圧し、これと同時に支点
！ｔｌｉ＋３６ｂｌが弁腕取付台（３４の上面【３２闇
に当接して傾斜し、ｉｉｌ記燃料噴射弁（３０）を嵌入
方向に押圧固定するようになっている。

なお、前記シリンダブロック４）の上面［２４ａ）には
、これを覆って弁腕ボンネット（３９）が冠着されてお
り、該弁腕ボンネット（３９）は、前記締付ポル）　（
３３）の上端にパツキン（４０１を介して螺着したナツ
ト（４］）によりシリンダヘッド（２４）に固定されて
いる。

図中、（４４は前記燃料弁（３０）に衾猪井−七燃料高
圧管を接続するための燃料噴射管継手であって、該継手
（４′２Ｊは、前記シリンダブロック４）の吸気マンボ
−ルド（２７）取イ１側から水平に穿設された挿入孔（
４３）にゴム等からなる円筒状シール（４４ｊを介して
挿入され、先端が燃料−５ＰＣ３０）のＵ３Ｏ面に開口
する燃料入口に螺着されている。

本発明の燃料弁固定装置４は、値上の如き構成を有する
ものであるが、次に・これを用い、多弁式内燃機関のシ
リンダヘッドに燃料弁および弁腕ボンネットを組イ」け
る場合の手順について説明する。

先ず、非腕取付台（３２）の固定を行うには、シリンダ
ヘッドレ４）の上面（２４〜に予め植設した締付ボルト
（３３）に、弁腕取付台（３力のボルト孔（３２ｊ’を
挿通し、該締付ポル）　（３３１にナツト（３’５１を
螺着すると共に、弁腕取付台（３２１の上面（３２ａ）
よりボルト孔（３りを通じてボルト（列を挿通し、該ボ
ルト（３４Ｊの下端をシリンダへッドレ４）に螺着し、
これら両ボルト（３３）　（３史により弁腕取付台（３
２１をヘッド上面（３４ａ＋に固定する。

次に、燃料噴射管継手（４２）を取外した燃料弁−を、
燃料弁挿入孔（２９）に嵌入し、その後、前記締付ポル
）　（３３）上端の延長ねじＵ　（３３］’を弁理え部
材（３６）の貫通孔＋３６ｃ）に挿通し、該弁理え部材
（３６）の押圧１ｍ（３６ａＪを燃料ｆｆ　（３０）の
肩部（３０〜に、支点部（３６ｂ）を弁腕取付台（３２
１の上面＋３２　ａ＋に夫々当接ぎせ、前記締付ポル）
　（：ｌＩｌの上端側より皿形座金（３７１を挿通し、
締イτ１ナツト＋３８１を螺着して締め付ける。このと
き、非理え部材（３６ｊは、前記締付ナツト（３８］の
締め付は力により、支点ＹＸ（３６ｂ）を中心に稍々傾
゛斜し、他端の抑圧部【３６ωで燃料弁（３ｏ）を下方
に抑圧して前記挿入孔（２９）に嵌入固定する。

また、固定した燃料ｆｆ　（３０１には、シリンダヘッ
ド側面から挿入した燃料噴射管継手（４２１が接続ざ１
する。

しかる後、シリンダヘッド（２４）に、弁腕ボンネツ）
　ｉａ９＋を冠着し、該弁腕ボンネン）　（３９１の頂
面より前記給付ボルト（３３１の上端にナツト（４１）
を螺着して締付ければ、弁腕ボンネツ）　（３！＋１を
固定することが出来る。

このようにして、弁腕取付台θカ、燃料−３′Ｐ（３０
）および弁腕ボンネン）　（３９１は、１本の締付ボル
ト（３３１および該ボルト（３３）に螺着したナツト（
ト）（３８］　（４１１によりシリンダヘッドｅｌ！４
１に固定されることになり、前記燃料弁（３０）と弁腕
取付台（３４とは接近して配置することが６１能になる
。

以上述べた如く本発明の燃料弁固定装＠Ｇゴ・シリンダ
ヘッド上面に弁腕取付台を固定する締付ボルトの上端に
、該弁腕取付台上面より上方Ｇこ延びる延長ねし部を設
け、該延長ねじ部Ｇこ螺着した締付ナツトにより燃料弁
固定用θつ弁理え部材をシリンダヘッド１ｌｌｔｌに締
付けて、燃料弁をシリンダヘッドに固定するようにした
ものであるから、従来の々１」＜弁腕取付台と燃料弁と
の間に立設さ第１てしまた弁理え部材締付は専用のボル
トを撤廃すること力（でき部品点数を削減し得ると共に
、前記弁腕取付台を燃料弁に接近させ、燃料弁および弁
腕取付台が占める空間容積を小さくすることが出来るた
め、これらを囲繞する弁腕ボンネットの小型軽量化を図
ることが出来るというすぐれた効果を発揮する。

しかも、本発明の固定装置に用いられる締付ボルト上端
の延長ねし部にナツトを螺着し、これを弁腕ボンネット
の内定に使用した場合は、前記締付ボルト１本升腕取付
弁、燃料弁ならびに一５′Ｆ腕ボンネットを固定するこ
とが可能となり・弁腕ボンネット専用のボルトを撤廃す
ることカヌ出来、その分部品点数の削減ならびに軽量化
力；達成さ第１るという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の燃料３Ｆ固定装置？示す断面図、第２図
は本発明の燃料弁固定装置を適月１した多弁式内燃機関
の一例を示す断面図である。 （２４）・・・シリンダヘッド、　　　（２４ａ）・・
・上面。 （３０）・・・燃料噴射弁（燃料弁）。 （３０−・・・肩部、（３カ・・・弁腕取付台。 １３２ａ）・・・土面（５Ｆ−腕取付台）。 （３３ｊ・・・締付ボルト、　　（８３ｆ・・・延長ね
じ用Ｓ。 （３６）・・・弁理え部材、　　　（３６１１＋）・・
・抑圧部。 ＋３６　ｂ）・・・支点６．　　（３８１・・・締付ナ
ツト。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ／　シリンダヘッド上ｍ１に立設したＫ　付’ｆ’　ル
   ）によってヅＦ腕取句台をｖｉｌ記シクシリンダヘッド
   上面定してなる多弁式内燃機関において、前記締付ボル
   トにｎｉＪ記非記数腕取付台上面上方に向い延長ねし部
   を延設すると共に、該給材ボルトの延長ねじ部に対し、
   一端が燃料噴射弁の肩部に当接する押圧孔に形成され、
   かつ、他端が支点部に形Ｆｉ３Ａされた弁理え部材の中
   間部を前記シリンダヘッド側に締付は抑圧する締付ナツ
   トを螺着せしめたことを特徴とする多弁式内燃機関の燃
   料弁固定装置。