JPS591053B2 - カップ形電機子の巻線方法 - Google Patents
カップ形電機子の巻線方法Info
- Publication number
- JPS591053B2 JPS591053B2 JP4879079A JP4879079A JPS591053B2 JP S591053 B2 JPS591053 B2 JP S591053B2 JP 4879079 A JP4879079 A JP 4879079A JP 4879079 A JP4879079 A JP 4879079A JP S591053 B2 JPS591053 B2 JP S591053B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- jig
- main body
- cup
- shaped armature
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
- H02K15/0435—Wound windings
- H02K15/0464—Lap windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
- H02K15/0435—Wound windings
- H02K15/0464—Lap windings
- H02K15/0471—Lap windings manufactured by flattening a spiral winding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカップ形電機子の巻線方法に関するもので、巻
線作業の自動化を図ることを目的とするものである。
線作業の自動化を図ることを目的とするものである。
従来、カップ形電機子の巻線は、巻線治具本体外周に、
本体と等距離はなれた外周に巻枠を設け、その中央にピ
ンあるいは羽根を取りつげ、そのピンあるいは羽根を所
定個数本体外周に設けたスリットあるいは穴に挿入して
本体に保持後、巻線作業を行い、巻線完了後、上記巻枠
をはずした後、巻線完成品を取り出していた。
本体と等距離はなれた外周に巻枠を設け、その中央にピ
ンあるいは羽根を取りつげ、そのピンあるいは羽根を所
定個数本体外周に設けたスリットあるいは穴に挿入して
本体に保持後、巻線作業を行い、巻線完了後、上記巻枠
をはずした後、巻線完成品を取り出していた。
しかし、上記巻線作業によれば、巻枠の取りはずし、装
着は手作業にならざるを得なかった。
着は手作業にならざるを得なかった。
本発明は上記従来の手作業をなくし、すべて自動的に巻
線可能な方法を提供しようとするもので、以下本発明の
実施例を添付図面を参照して説明する。
線可能な方法を提供しようとするもので、以下本発明の
実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図において、1は矢印A、B方向に移動自在な円筒
状の巻線治具本体で、その一端の中央に凸部2を設け、
さらに上部凸部2を有する同一面外周に等間隔に巻線位
置決めピン3を設けている。
状の巻線治具本体で、その一端の中央に凸部2を設け、
さらに上部凸部2を有する同一面外周に等間隔に巻線位
置決めピン3を設けている。
また本体1の中央部外周には一端より等距離はなれた位
置にピン3と相対関係を有するスリット4を設け、この
スリット内に出没自在に可動ピン5が装備されている。
置にピン3と相対関係を有するスリット4を設け、この
スリット内に出没自在に可動ピン5が装備されている。
この可動ピン5は、回転センター軸7を中心に可動する
可動レバー6の一端に一体に設けられ、本体他端に有す
る可動ピン開閉カム8の本体上の移動(矢印A方向)に
より本体内にしずみ込むようになっている。
可動レバー6の一端に一体に設けられ、本体他端に有す
る可動ピン開閉カム8の本体上の移動(矢印A方向)に
より本体内にしずみ込むようになっている。
なお、可動レバー6の他端はバネ9により引張られてお
り、可動ピン開閉カム8に押しつげられている。
り、可動ピン開閉カム8に押しつげられている。
また、可動ピン5と可動ピン開閉カム間の本体上には製
品取り出し用リング10が設けられている。
品取り出し用リング10が設けられている。
次に巻線工程について説明すると、巻線作業時は、まず
巻き始めの線11を固定し、第1図に示すように可動ピ
ン開閉カム8、製品取り出しリング10を位置させて上
記可動ピン5を突出(第1図の実線の状態)させ、次に
巻線ガイド12を上記本体外周にある距離を置いて周接
し、次にガイドローラ13に線14がセットされたフラ
イヤー15をフライヤー回転軸16の回転によりフライ
ヤー回転軸16を中心として回転させる。
巻き始めの線11を固定し、第1図に示すように可動ピ
ン開閉カム8、製品取り出しリング10を位置させて上
記可動ピン5を突出(第1図の実線の状態)させ、次に
巻線ガイド12を上記本体外周にある距離を置いて周接
し、次にガイドローラ13に線14がセットされたフラ
イヤー15をフライヤー回転軸16の回転によりフライ
ヤー回転軸16を中心として回転させる。
この結果、線14は巻線治具本体1の2カ所のピン3と
2カ所の可動ピン5に引掛けられながら所定数巻回され
、巻線が施される。
2カ所の可動ピン5に引掛けられながら所定数巻回され
、巻線が施される。
その後、タップ線17を出した後、本体1を所定角度回
転させ、次のスロット部に巻線を施す。
転させ、次のスロット部に巻線を施す。
以上の作業を繰り返して巻線を完了後、通電加熱あるい
は溶剤活性により線を仮固定後、上記巻線ガイド12を
移動させ、又、可動ピン開閉カム8を矢印入方向に移動
させ、可動ピン5を本体内にしずめる。
は溶剤活性により線を仮固定後、上記巻線ガイド12を
移動させ、又、可動ピン開閉カム8を矢印入方向に移動
させ、可動ピン5を本体内にしずめる。
即ち、可動ピン開閉カム8が入方向に移動させると、可
動レバー6の他端が可動ピン開閉カム8のテーパ部に押
し上げられ、可動レバー6が回転し、第1図の一点鎖線
となる。
動レバー6の他端が可動ピン開閉カム8のテーパ部に押
し上げられ、可動レバー6が回転し、第1図の一点鎖線
となる。
次に第2図に示す如く製品取り出しリング10が本体の
一端側に位置するように本体1を矢印B方向に移動させ
るか、製品取り出しリング10を矢印入方向に移動させ
て、巻線完成品を本体1から抜き、巻線完成品を自動的
に取り出す。
一端側に位置するように本体1を矢印B方向に移動させ
るか、製品取り出しリング10を矢印入方向に移動させ
て、巻線完成品を本体1から抜き、巻線完成品を自動的
に取り出す。
以上により巻線作業を完了する。
なお、本体1に設けた凸部2は、巻線工程が完了した時
点でカップ形電機子巻線の中央部にシャフト(図示せず
)が通るための穴を形成するためである。
点でカップ形電機子巻線の中央部にシャフト(図示せず
)が通るための穴を形成するためである。
第3図は上記巻線作業により得られた巻線完成品の構成
を示すものである。
を示すものである。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、巻線作
業の自動化が可能となり、生産性が飛躍的に向上する。
業の自動化が可能となり、生産性が飛躍的に向上する。
第1図は本発明の実施例にかかる巻線機の斜視図、第2
図は同巻線機の電機子巻線取り出し時の斜視図、第3図
巻線された電機子巻線の斜視図である。 1・・・・・・治具本体、2・・・・・・凸部、3・・
・・・・巻線位置決めピン、4・・・・・・スリット、
5・・・・・・可動ピン、6・・・・・・可動レバー、
8・・・・・・可動ピン開閉カム、10・・・・・・製
品取り出しリング。
図は同巻線機の電機子巻線取り出し時の斜視図、第3図
巻線された電機子巻線の斜視図である。 1・・・・・・治具本体、2・・・・・・凸部、3・・
・・・・巻線位置決めピン、4・・・・・・スリット、
5・・・・・・可動ピン、6・・・・・・可動レバー、
8・・・・・・可動ピン開閉カム、10・・・・・・製
品取り出しリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円筒状巻線治具本体の一端の中央部に凸部を有する
と共に、この同一面周縁部に等間隔に所定数の巻線位置
決めピンを有し、かつ前記治具本体の一端より所定距離
はなれた前記治具本体外周部に前記ピンと相対関係を有
する位置に出没自在の可動ピンを放射状に設げた治具に
て1スロツト毎に所定数巻線を巻回し、次々と1スロツ
トづつ送り、所定スロット数の巻線を巻回した後、通電
加熱あるいは溶剤によって電機子コイルを仮固定するこ
とを特徴とするカップ形電機子の巻線方法。 2 前記可動ピンは、治具本体外周に移動自在に設けた
可動ピン開閉カムの移動によって巻線作業完了後に自動
的に本体内に没するよう構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のカップ形電機子の巻線方法。 3 前記巻線は、前記可動ピンが本体内に没した後、前
記治具本体外周に嵌合させた製品取り出しリングが治具
本体の一端に位置するよう前記治具本体又は製品取り出
しリングを移動させることによって取り出すことを特徴
とする特許請求の範囲第2項記載のカップ形電機子の巻
線方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4879079A JPS591053B2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | カップ形電機子の巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4879079A JPS591053B2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | カップ形電機子の巻線方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55141959A JPS55141959A (en) | 1980-11-06 |
JPS591053B2 true JPS591053B2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=12813024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4879079A Expired JPS591053B2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | カップ形電機子の巻線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591053B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251340U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-30 |
-
1979
- 1979-04-19 JP JP4879079A patent/JPS591053B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6251340U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55141959A (en) | 1980-11-06 |
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