JPS59105098A - フツ素系離型剤 - Google Patents
フツ素系離型剤Info
- Publication number
- JPS59105098A JPS59105098A JP21325782A JP21325782A JPS59105098A JP S59105098 A JPS59105098 A JP S59105098A JP 21325782 A JP21325782 A JP 21325782A JP 21325782 A JP21325782 A JP 21325782A JP S59105098 A JPS59105098 A JP S59105098A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorine
- release agent
- mold release
- mold
- present
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂やゴム等の金型成形体の離型効果、
及びその持続性に優れたフッ素系離型剤に関するもので
ある。
及びその持続性に優れたフッ素系離型剤に関するもので
ある。
金型成形品の離型剤として従来、シリコーン。
ワックス類、あるいはポリテトラフルオロエチレン等の
有機化合物の他、タルク、マイカ、シリカ粉等の無機化
合物が知られている。しかしながら、これら従来の1’
?IP型剤には、次のような欠点が認められる。すなわ
ち、シリコーン、ワックス類においては良好な離Qjl
性能を有するものの一回のIf!IU塑処理で数回しか
連続使用でき々いことやe・1f型剤が成形体表面に4
1着し、均一塗装や接着部」■を妨げることがあり二次
加工性が劣っている。ポリテトラフルオロエチレン(F
TFB )では、離塑効里の持H,i44′:や二次加
工性は有しているが金型の離型処理の際に型面に加熱し
て焼付すしなければならず手間がかかる。
有機化合物の他、タルク、マイカ、シリカ粉等の無機化
合物が知られている。しかしながら、これら従来の1’
?IP型剤には、次のような欠点が認められる。すなわ
ち、シリコーン、ワックス類においては良好な離Qjl
性能を有するものの一回のIf!IU塑処理で数回しか
連続使用でき々いことやe・1f型剤が成形体表面に4
1着し、均一塗装や接着部」■を妨げることがあり二次
加工性が劣っている。ポリテトラフルオロエチレン(F
TFB )では、離塑効里の持H,i44′:や二次加
工性は有しているが金型の離型処理の際に型面に加熱し
て焼付すしなければならず手間がかかる。
又、再処理する場合にも多大の手間を要する。
このように、従来のト1[E型剤ににtX基本的な離型
効果以外に、二次加工性や離型処理上の問題を有してい
る。本発明者等は、離型効果をはじめ、二次加工性及び
離型処理性がともに良好な離型剤を開発すべく、鋭意研
究を精み重ねた結果、次なる新規フッ素系離型剤を見い
出すことができだ。すなわち、本発明は、下記一般式(
1)で表わされる含フツ素化合物とイソシアネートとの
反応生成物よりなることを特徴とするフッ素糸部型剤を
新規に提供するものである。
効果以外に、二次加工性や離型処理上の問題を有してい
る。本発明者等は、離型効果をはじめ、二次加工性及び
離型処理性がともに良好な離型剤を開発すべく、鋭意研
究を精み重ねた結果、次なる新規フッ素系離型剤を見い
出すことができだ。すなわち、本発明は、下記一般式(
1)で表わされる含フツ素化合物とイソシアネートとの
反応生成物よりなることを特徴とするフッ素糸部型剤を
新規に提供するものである。
Rfhx−−一(’)
本発明のPlt型剤は、後述の実施例から明らかなよう
に、従来のシリコーン、ワックス類に比べ離型効果の持
続性が優れているとともに、成形後の塗装性や接着性等
の二次加工性が良好である。さらに、本発明の離型剤は
有機溶剤に溶解させたものや水中に分散させたものを型
表面に塗布し、乾燥するだけで容易に離型処理ができる
とともに、再処理の際、離型剤塗膜を溶剤で容易に剥離
することができ、離型処理及び再処理の手間を大幅に削
減できる。
に、従来のシリコーン、ワックス類に比べ離型効果の持
続性が優れているとともに、成形後の塗装性や接着性等
の二次加工性が良好である。さらに、本発明の離型剤は
有機溶剤に溶解させたものや水中に分散させたものを型
表面に塗布し、乾燥するだけで容易に離型処理ができる
とともに、再処理の際、離型剤塗膜を溶剤で容易に剥離
することができ、離型処理及び再処理の手間を大幅に削
減できる。
本発明の離型剤は、前記一般式(1)で表わされる活性
水素を有する含フツ素化合物とインシアネートとの付加
反応生成物である。含フツ素化合物に赴けるR8は炭素
数1〜20個の直鎖状又は分岐状のポリフルオロアルキ
ル基であり、通常は未CjA部がポリフルオロアルキル
基であるものが採用されるが、末端部に水素原子や・塩
素原子を含むもの、あるいはオキシパーフルオロアルキ
レン含有苓庁ども採用可能である。Rfとして好寸しい
ものは、炭素数4〜16個のパーフルオロアルキル基で
ある。一般式(1) KおけるAは、co、so2
又はnが1〜4の(OHz)nであり、又、一般式(1
)におけるXは、O)■又はNJTR,であり、R1と
してはH,アルキル基又はアルコキシ基が採用される。
水素を有する含フツ素化合物とインシアネートとの付加
反応生成物である。含フツ素化合物に赴けるR8は炭素
数1〜20個の直鎖状又は分岐状のポリフルオロアルキ
ル基であり、通常は未CjA部がポリフルオロアルキル
基であるものが採用されるが、末端部に水素原子や・塩
素原子を含むもの、あるいはオキシパーフルオロアルキ
レン含有苓庁ども採用可能である。Rfとして好寸しい
ものは、炭素数4〜16個のパーフルオロアルキル基で
ある。一般式(1) KおけるAは、co、so2
又はnが1〜4の(OHz)nであり、又、一般式(1
)におけるXは、O)■又はNJTR,であり、R1と
してはH,アルキル基又はアルコキシ基が採用される。
Xとして好ましいものけ、OT(、NH(!2H40H
である。
である。
かかる、含フツ素化合物と付加反応するイソシアネート
としては、周知ないし公知の脂肪族。
としては、周知ないし公知の脂肪族。
脂環族あるいは芳香族のモノ又はポリイソシアネートを
採用できるが、離型剤のi’iil久住を向上させるこ
とから、芳香族又は脂環族のポリイソシアネートが好ま
しい。
採用できるが、離型剤のi’iil久住を向上させるこ
とから、芳香族又は脂環族のポリイソシアネートが好ま
しい。
ポリイソシアネートのインシアネート基すべてと、含フ
ツ素化合物が付加反応する必要はない。
ツ素化合物が付加反応する必要はない。
かかる場合、残るインシアネート基は、イソシアオーl
−基の封鎖剤とj〜て通常用いられる、アルコール類、
アミン類又はアミド類等により封すする。
−基の封鎖剤とj〜て通常用いられる、アルコール類、
アミン類又はアミド類等により封すする。
本発明のp[f型剤は、水に分散させたもの、あるいけ
有機溶剤中に溶解さすだものを、型面にスプレーするか
、刷毛塗りし、又は該溶液中に金型を没漬することによ
り肉1r型処理する。有機溶剤としては、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン′″i]!′・、ジエヂル
エーテル、ジオキザン等ノエーテル類、酢酸ゴチル竹の
エステル類。
有機溶剤中に溶解さすだものを、型面にスプレーするか
、刷毛塗りし、又は該溶液中に金型を没漬することによ
り肉1r型処理する。有機溶剤としては、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン′″i]!′・、ジエヂル
エーテル、ジオキザン等ノエーテル類、酢酸ゴチル竹の
エステル類。
メチルクロロホルム、 l−!Jジクロロチレン、テト
ラクロロエチレン、テトラクロロジフルオロエタン、
1.1.2−1−リクロロー1.2.2− )リフルオ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素BB3の1種又は2
pi L≧J、上(5氾介物プバL7用され得る。かが
る溶液中にジクロロジフルオロメタン、モノフルオロI
・リフルオロエタンi、>2クロロテトラフルオロエタ
ン等のプロペラントを添加してエアゾール化すれば、ス
プレー処理によセ、門型処理がより簡便になる。溶剤中
の本願離型剤の配合量は、通常0.1〜10重量%であ
り、好ましくは1〜5v量%である。
ラクロロエチレン、テトラクロロジフルオロエタン、
1.1.2−1−リクロロー1.2.2− )リフルオ
ロエタン等のハロゲン化炭化水素BB3の1種又は2
pi L≧J、上(5氾介物プバL7用され得る。かが
る溶液中にジクロロジフルオロメタン、モノフルオロI
・リフルオロエタンi、>2クロロテトラフルオロエタ
ン等のプロペラントを添加してエアゾール化すれば、ス
プレー処理によセ、門型処理がより簡便になる。溶剤中
の本願離型剤の配合量は、通常0.1〜10重量%であ
り、好ましくは1〜5v量%である。
本願の離型剤は、木型、金型あるいは合成樹脂型の型内
面に塗布し、乾燥するだけで旧人性及び離型性の高い離
型塗膜を形成し得る。造膜性も優れており、複雑形状の
型面あるいは、大型の型面に対して均一な塗膜を形成し
得る。又、厚塗りをする必要がないため、成形体の寸法
精度が向上する。一方、本願の離型剤は、繰り返し使用
に耐えるため、再処理回数が少々く、き1を型処理の手
間が省は成形品の生産性が向上する。
面に塗布し、乾燥するだけで旧人性及び離型性の高い離
型塗膜を形成し得る。造膜性も優れており、複雑形状の
型面あるいは、大型の型面に対して均一な塗膜を形成し
得る。又、厚塗りをする必要がないため、成形体の寸法
精度が向上する。一方、本願の離型剤は、繰り返し使用
に耐えるため、再処理回数が少々く、き1を型処理の手
間が省は成形品の生産性が向上する。
再処理の際は、アセトン、メチルクロロホルム。
トリクロロエチレン、1,1:2−トリクロロ−1,2
゜2−トリフルオロエタン等の溶剤で離型塗膜を容易に
除去でき、新たな静型処理の手間も少ない。本願の離型
剤により、型成形し得る成形体は、ゴム、熱可塑性又は
熱硬化性樹脂、あるいは繊維強化合成樹脂、その他無機
成形体等である。ギtに反応性が高く、離型剤と反応し
、やすい樹脂、例えばウレタン樹脂の成形時に、本願の
離型ハリは効果がある。
゜2−トリフルオロエタン等の溶剤で離型塗膜を容易に
除去でき、新たな静型処理の手間も少ない。本願の離型
剤により、型成形し得る成形体は、ゴム、熱可塑性又は
熱硬化性樹脂、あるいは繊維強化合成樹脂、その他無機
成形体等である。ギtに反応性が高く、離型剤と反応し
、やすい樹脂、例えばウレタン樹脂の成形時に、本願の
離型ハリは効果がある。
以下に、本発明の実施例について、さらに説明するが、
かかる説明により、本発明が何ら限定されるものではな
い。
かかる説明により、本発明が何ら限定されるものではな
い。
実施例1
下記(1)〜(■)の本発明離型剤を1.1.2− ト
リクロロ−1,2,2−トリフルオロエタンに各々7重
量%溶解させる。これらの溶液をアルミ金型上に塗布し
室温で乾燥させる。エポキシ樹脂をかかる金型に注ぎ硬
化後の成形体について離型持続性(型が汚染さり、る前
に連わ1′−、何回の成形が可能であるか。)及び成形
体の塗装性を測定した。結果を第1表に示す。
リクロロ−1,2,2−トリフルオロエタンに各々7重
量%溶解させる。これらの溶液をアルミ金型上に塗布し
室温で乾燥させる。エポキシ樹脂をかかる金型に注ぎ硬
化後の成形体について離型持続性(型が汚染さり、る前
に連わ1′−、何回の成形が可能であるか。)及び成形
体の塗装性を測定した。結果を第1表に示す。
HH0000g81゜
H3
第1表
実施例2
実力(1例1と同じ離型剤(1)〜(vl)により、同
様な方法でウレタン樹脂成形について」1]定し、第2
表に示す結果を得だ。
様な方法でウレタン樹脂成形について」1]定し、第2
表に示す結果を得だ。
第2表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記一般式(1)で表わされる含フツ素化合物とイ
ンシアネートとの反応生成物よりなることを特徴とする
フッ素系離型剤。 RfA、X−−−(1) 2、 イソシアネートが、芳香族又は脂環族ポリイソシ
アネートである特許請求の範囲第1項記載のフッ素系離
型剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21325782A JPS59105098A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | フツ素系離型剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21325782A JPS59105098A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | フツ素系離型剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59105098A true JPS59105098A (ja) | 1984-06-18 |
Family
ID=16636098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21325782A Pending JPS59105098A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | フツ素系離型剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59105098A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03115395A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-16 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
JPH03157496A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
JPH03157495A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
JPH03157497A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
US5744640A (en) * | 1995-01-13 | 1998-04-28 | Nippon Mektron, Limited | Fluorine rubber composition |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111898A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-04 | Daikin Ind Ltd | 離型剤 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP21325782A patent/JPS59105098A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111898A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-04 | Daikin Ind Ltd | 離型剤 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03115395A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-16 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
JPH03157496A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
JPH03157495A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
JPH03157497A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Asics Corp | スキー用潤滑剤 |
US5744640A (en) * | 1995-01-13 | 1998-04-28 | Nippon Mektron, Limited | Fluorine rubber composition |
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